ガストの深夜料金はいくらで時間は？他のファミレス飲食店の深夜料金も紹介

人気のファミレスチェーンであるガスト。リーズナブルな価格と豊富なメニューで子供から大人まで大人気のお店です。そんなガストですが夜になると深夜料金が発生することをご存知でしょうか？

自分が注文した商品の値段より会計が高い場合は深夜料金のせいかもしれません。そんな厄介な深夜料金について今回は調べてみました。ガストの深夜料金は何時からかかるのか、またいくらなのかなどチェックしてみましょう。

では早速ガストの深夜料金の仕組みについて見ていきましょう。ガストで実際に上乗せされる深夜料金の価格や時間帯、課金されるタイミングについてご紹介します。

まずガストの深夜料金の計算方法について見ていきましょう。ガストでの深夜料金は注文した商品の価格の10％が上乗せされることになっています。

例えば1,000円の商品を注文していた場合1,000円×10％で100円の深夜料金が発生し、実際に支払う金額は1,000円＋100円の1,100円になります。

一定金額ではなく10％という設定になっているため、注文している金額が大きければ大きいほど深夜料金も高くなってしまいます。お会計の時に思っていたより高額で困ることがないよう事前に確認した上で注文しましょう。

続いてはガストの深夜料金が加算される時間帯です。ガストでは22時から早朝の5時までの７時間の間に利用をすると深夜料金が発生します。普段は気にしていないですがよく見てみると店内にもその旨が記された掲示物がしっかりと示されているので間違いありません。

続いては深夜料金が課金されるタイミングです。22時を過ぎてから入店した場合に深夜料金がかかるのはもちろんなのですが、22時より前からお店にいた場合には一体どうなるのでしょうか？

その答えは「どちらとも言えない」です。それはなぜかと言うと、ガストの深夜料金が課金されるタイミングは22時以降に食べ物や飲み物を注文しているかどうかで判断されているからです。

なので22時より前に入店し、22時前までに注文を済ましていた場合は、退店が22時以降でも深夜料金は発生しません。しかし注文が22時を過ぎてしまうと深夜料金が課金されるということです。

注文する少しの差で料金がかかってしまうことがあるので、深夜にガストを利用する際には気をつけたいポイントになります。

ガストの深夜料金の仕組みについては理解することができました。しかしガストは店内での飲食だけではなく、デリバリーやテイクアウトのサービスも行なっています。それらのサービスを22時以降に利用した場合の深夜料金はどうなるのでしょうか？

まずはテイクアウトの場合について見ていきましょう。

テイクアウトは事前に注文しておいたり、店頭で注文した商品を持ち帰ることを言います。この場合にはたとえ22時を過ぎていても深夜料金はかかりません。実際に店舗で食事をするわけではないので、深夜料金はかからないようです。

少しでも価格を抑えたい・深夜料金を取られたくないという人は時間帯によってうまくテイクアウトを利用すると価格を抑えることができるでしょう。

続いては宅配の場合です。ガストではインターネットや電話で注文した商品を宅配してくれるサービスを行なっています。1500円以上の注文から利用が可能で、パーティーや一人暮らしのお年寄りなどによく利用されているサービスです。

そんなガストの宅配のサービスは深夜料金がかかります。宅配するのに人件費がかかっているので、深夜料金は発生してしまうようです。

パーティーなどではたくさんの料理を注文することも多く、深夜料金が高額になってしまうこともあるので、事前にチェックしておきましょう。

ここまではガストの深夜料金について詳しくご紹介しました。では次はガスト以外のファミレスの深夜料金についても見ておきましょう。よく利用するファミレスがあればチェックしてみてください。

1つ目にご紹介するファミレスはジョナサンです。ジョナサンはガストと同じすかいらーくグループが運営しているファミレス。美味しいコーヒーと幅広いラインナップのメニューが特徴です。

そんなジョナサンの深夜料金は22時から早朝5時までで飲食代の10％になります。ガストと同じシステムなので、覚えておきましょう。

2つ目にご紹介するファミレスは「サイゼリヤ」です。サイゼリヤはピザやパスタなどのイタリア料理を格安で食べることができるファミレス。学生やファミリー層を中心に人気があります。

そんなサイゼリアの深夜料金は22時から早朝5時までで飲食代の10％になります。こちらもガストと同じ価格、同じ時間帯と覚えておきましょう。

3つ目にご紹介するファミレスはバーミヤンです。バーミヤンはガストと同じすかいらーくグループが運営する中華料理専門店。リーズナヴルナお値段で本格中華が味わえるということで幅広い層から人気を得ています。

そんなバーミヤンの深夜料金は22時から早朝5時までで飲食代の10％になります。ご紹介してきた他の店舗と同じなので覚えやすいでしょう。

4つ目にご紹介するのはジョイフルです。ジョイフルは幅広いメニューを揃えたリーズナブルなファミレスです。子供からサラリーマンまで誰もが利用しやすいファミレスとなっています。

そんなジョイフルは深夜料金がなし。22時以降に入店しても通常価格で食事することができます。余計なお金をかけたくない時にはジョイフルで食事をすれば深夜料金を払わずに済みます。

5つ目にご紹介するのはびっくりドンキーです。びっくりドンキーはハンバーグを中心に様々なメニューを展開しているファミレスです。木目調の特徴的な外観は目に止まりやすく、誰でも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか？

そんなびっくりドンキーの深夜料金は22時から閉店までで飲食代の10％かかります。24時間営業の店舗はなく最長でも早朝5時までの店舗になります。

6つ目にご紹介するのはココスです。ココスは幅広い商品を取り扱っているファミレス。少し他のファミレスよりも値が張るものもありますが、その分商品のクオリティが高く満足感があるラインナップになっています。

そんなココスの深夜料金は22時以降閉店までで飲食代の10％。他のファミレスと同様ですので、利用する際には注意しておきましょう。

ここまでは各ファミレスの深夜料金についてご紹介しました。ほとんどのファミレスで22時以降に飲食代の10％が追加でかかるという結果になりました。しかしこの深夜料金は一体なぜ発生するのでしょうか？

全てのファミレスで正式に発表しているわけではありませんが、この深夜料金には労働基準法が関係していると言われています。

ファミレスだけでなく22時から5時までの間に労働することを深夜労働といいます。そしてこの深夜労働には基本給に対して25％の賃金を上乗せしなくてはならないと法律で定められています。

25%の賃金を深夜労働者に加算することによって、企業や雇用側としては大きなコストがかかることになります。そしてそのコストを穴埋めするために深夜料金という形でお客さんから徴収しているのです。

もちろん商品の価格をあげたり、昼のお客さんからも平等に徴収することもできますが、そうすれば不公平感から客足が遠のく可能性もあります。なので公平性を保つために、深夜料金として深夜に利用するお客さんに負担してもらっていると言われています。

今回はガストの深夜料金についてご紹介しました。人気のファミレスチェーンであるガスト。全国各地にありいつでも利用できるので非常に便利なお店です。

しかし知らないうちに深夜料金が加算されていて損をした気分になってしまうこともあります。そんな残念な気持ちにならないためにも、事前にファミレスの深夜料金をチェックしておきましょう。

またガスト以外のファミレスでも深夜料金が加算される店舗はたくさんあります。今回ご紹介した店舗はほとんどが22時以降に加算されるシステムでしたので、深夜料金を支払いたくない人は22時までに利用することをおすすめします。