寝相でわかる性格や深層心理！寝方・寝る姿勢の寝相診断

あなたは普段どのような寝相で寝ているか知っていますか？眠っている間のことなので、自分がどんな寝方や姿勢をしているかわからないという人も多いでしょう。

無意識のうちに行っている寝方や姿勢には、その人の性格や深層心理が表れます。なので、自分自身や周囲の人の寝方や姿勢を知ることでその人の性格や深層心理を知ることもできるので、自分や自分の身の回りの人の寝相に注目してみるとよいでしょう。

ここでは、人の寝相にフォーカスを当てて人の寝方、寝る姿勢による性格や深層心理について、いろいろなパターンの寝相を紹介していきます。

これから寝相についての診断を紹介していきますが、この寝相というのは、これから寝ようとするときにとる寝方や姿勢ではなく、眠ってしまっているときの寝方や姿勢のことを指します。

自分は寝るときはこういう寝方や姿勢をしているという人も寝ている間は違う寝方や姿勢をしているというケースも多いので、自分自身の寝相を把握するためには家族やパートナーなどに普段自分はどのような寝相をしているか確認するとよいでしょう。

一人暮らしで誰も自分の寝相を見ていないという場合は、一度自分の寝相を撮影してみるのもよいでしょう。

自分や周囲の人の寝相がわかったら、その寝相の場合はどういう性格の人が多く、どのような深層心理なのか診断してみるとよいでしょう。

ここでは、いろいろなパターンの寝方や寝る姿勢の寝相診断を紹介していきます。

寝相がうつ伏せの人は、明るくて社交的な性格をしている人が多いのが特徴です。

周囲からも明るい人と思われていて、自由気ままな人だなと思われる人が多いですが、意外と心配性で周囲の人が自分のことをどう思っているのかを気にする人が多く、できるだけ周囲の人とトラブルにならないようにと気を使う人が多いです。

また、周囲は気づかれていないけど悩みを抱えている人も多いのが特徴です。さらに深層心理で周囲とかかわりたくないという場合になる寝相でもあるので、自分のパートナーなどが最近うつ伏せの寝相になったという場合は注意が必要です。

仰向けで大の字になっているという寝相の人は、非常に明るい性格の人が多いです。器が大きく、人に頼られると意気に感じるタイプなので、周囲からも頼りにされることもよくあります。

また、自分に自信を持っている人が多く頼りがいがあるのですが、自分の考えを押し付けようとしたり、独りよがりになってしまったりする傾向があるので、思い当たる人は注意が必要です。

仰向けで大の字になる寝相は精神的にもすごく安定している状態なので、自分の横で仰向けで大の字の寝相をしている場合は、その人が心を開いている可能性が高いです。

仰向けで両腕が頭の後ろという寝相の人は、知識欲が強い人が多いのが特徴です。自分が知らないことは知らないままにせず、知っておきたいという考えのため、多くの知識を持っていたり、専門的な分野に精通している人が多いです。

自分の感性を信じて自分のペースで物事を進めていくので、周囲には理解してもらえないこともあり、人付き合いは得意ではない人が多いです。

周囲に誤解されやすく人付き合いは上手ではありませんが、家庭的な性格でもあるので、その人の考えやペースを理解してあげることができれば結婚しても幸せな家庭を築いていくことができるでしょう。

仰向けで足を組んでいるという寝相の人は、物事に対してのこだわりが強い人が多いです。自分の価値観やペースに沿って物事に取り組んでいきたいので、自分の価値観を否定したり自分のペースを乱すような人から距離を置こうとします。

こだわりが強いという性格をもっているにも関わらず、自分の価値観や意見に自信を持てずにすぐに不安になってしまう人も少なくありません。ちょっとしたことで不安になってしまうため、不安要素となりうる周囲の人達を寄せ付けないようにします。

このような性格をしているので、緊張することが多くリラックスするのが苦手でストレスをため込みやすい人が多いのが特徴です。

仰向けで膝を立てて寝るという寝相の人は、集中力や記憶力に優れている人が多いです。物事に対して長い期間かけてコツコツ取り組んでいくのよりも、短期間集中して一気に取り組んだ方が力を発揮しやすいタイプになります。

記憶力が良いのはいいことですが、ちょっとしたことでもいつまでも憶えていて根に持ったり、イライラしてしまったりする人も少なくありません。

この寝相をしている人で心当たりがある人は、細かいことは忘れてしまおうというように寛大な心を持つように心がけていくとよいでしょう。

胎児のように横向きになって丸まる寝相をしている人は、甘えん坊の人が多いです。臆病で恥ずかしがりやの性格であるため、人見知りする人も多いですが、一度心を許すとその人に甘えるようになります。

また、恋愛では相手に依存してしまったり、嫉妬が深くてパートナーを困らせてしまうこともあります。

この胎児型といわれる寝相は、日頃抱えている悩みや怒りを抱え込んでいてストレスが強くなっているときになる寝相でもあるので、自分の家族やパートナーなどが最近胎児型の寝相をするようになったという場合は注意が必要です。

横向きで腕が体の下にくるという寝相の人は、真面目で誠実な人が多いです。とても器用な人が多いのが特徴です。

すごく器用で要領もいいため一つの作業をしながら、他の作業を行ったりすることもできます。しかし、同時に物事を進めていって結局どっちつかずになってしまう、ということもあるので心当たりがある人は注意が必要です。

横向きで腕を前に伸ばすという寝相の人は、とても慎重な性格の人が多いです。

物事を決断するときも、本当に自分にできるだろうかとか失敗はしないだろうかといろいろ考え、石橋を叩いた上で渡ろうとします。

決断するまでにすごく時間がかかりますが、やると決断したら脇目も降らずに最後までやり遂げようとします。自分が途中でやめることができない性格であるのがわかっているため、決断に慎重になるという部分もあります。

横向きで膝を少し曲げて寝るという寝相の人は、非常に穏やかな性格をしている人が多いです。

また、この寝相の人には常識がある人が多いです。自分の立場や能力を冷静に分析することができて、自分の身の丈に合った行動をとろうとしますし、周囲との歩調を合わせるのも上手です。

恋愛では、いろんな人とたくさん恋をするというより、一人の人と長く付き合う人が多く、最終的には結婚するということを意識して付き合う人が多いです。

横向きで足を交差させる囚人型といわれる寝相の人は、強いコンプレックスを持っている人が多いです。そのコンプレックスのために自分に自信を持つことができずに恋愛にも積極的になれません。

また、相手の言葉を素直に受け止めることができずに、誉め言葉をかけられても騙されているのではないかとか馬鹿にされているのではないかと思って素直に喜ぶことができません。

このような寝相をしている人で、思い当たることがあるという人は、相手の言葉はそのまま受け取ってみたり、前向きに解釈するという習慣をつけていき、良い言葉をかけられたら素直に喜んでいくとよいでしょう。

ぬいぐるみなど何かに抱きついて寝るという寝相の人は、何事にも非常に理想を高く持つ人が多いです。

恋愛では理想が高すぎて、いつまでもその理想にかなう人が見つからなかったり、理想を相手に押し付けてしまい失敗してしまう人も多いです。また、現実の世界には自分の理想の人はいないと二次元の世界に理想を追い求める人もいます。

この寝相の人は、高い理想は持つものの、その理想を叶えるために自分自身が努力するというのをしない人が多いのも特徴です。思い当たるという人は、自分の理想を叶えるために自分は努力しているか振り返ってみるとよいでしょう。

うつ伏せの状態からスフィンクスのように丸まった寝相の人は、純粋な性格である人が多いです。

嬉しいとか怒っているとか素直に感情表現する子供っぽい一面をもっていて、周囲から可愛げがあると思割れることが多いです。ただし、度が過ぎるとわがままだと思われることがあるので、スフィンクスの寝相の人は注意が必要です。

また、この寝相の人は活動的な人が多く、やりたいことがあったら寝る間も惜しんでやるという人が多いのも特徴です。

寝相による性格や深層心理についていろいろと紹介しましたが、カップルでどのような寝相になっているかで、相性を知ることもできます。

ここでは、カップルの寝方や寝る姿勢でわかるカップルの相性についていろいろなパターンを紹介していきます。

カップルが抱き合った状態で寝るという寝方や姿勢は、お互いが相手のことを強く求めている状態で、付き合い立てのカップルがなりやすい寝方や姿勢になります。

相手のことを強く思っているのは良いことですが、付き合ってからだいぶ経つのにまだこの寝方や姿勢で寝ているというカップルは依存度が強くなりすぎてしまっている可能性があります。

カップルで足を絡ませている寝方や姿勢は、お互いが二人で一つという考えを持っていることを示しています。

しかし、どちらか片方が足を絡ませてくるという場合は、肉体的にか精神的に満足していないということを表すものでもあるので、最近パートナーから足を絡ませてくるという場合は、思い当たることがないか振り返ってみるとよいでしょう。

背中合わせで寝ているというカップルは、相性が良くお互いが信頼し合っている状態です。付き合って数か月から1年くらいのカップルによく見られる寝方や姿勢になります。

この寝方や姿勢になるカップルは、相手のことはもちろんすごく大切だけど自分のことも大切だとお互いが思っているため、相手に必要以上に依存したり、束縛したりすることなく相手を尊重することができるので、長続きするカップルが多いです。

お互いが背中合わせになって少し距離が離れているという寝方や姿勢は、一見二人の間に溝があるように見えるかもしれませんが、この寝方や姿勢はお互いの信頼関係が出来上がっていて、リラックスしている状態なので、良い寝方や姿勢と言えます。

相手に甘えるところは甘えて、一人でしっかりしなければならない時は自分でしっかりやるというようにお互い良いバランスがとれている状態です。

ただし、背中合わせでパートナーが必要以上に距離をとる場合は、精神的にも距離を置きたいと思っている可能性があるので注意が必要です。

仰向けでお互いが寝ているというカップルは、お互いが相手に対して安心感を持っていてリラックスしている状態です。また、相手のことを信頼はしているけど頼りすぎないようにするというように自立心が強いカップルでもあります。

また、パートナーに対してやましいことや隠し事もない状態であるケースがほとんどです。逆に、これまではずっと仰向けで寝ていたのに、パートナーが違う寝方や姿勢になったという場合は、やましいことや隠し事がある可能性があるということになります。

カップルが後ろから軽く抱きしめているという寝方や姿勢をしている場合は、お互いのことを信頼し合えていて、すごく良い関係性を築けているカップルになります。

しかし、片方ばかり後ろから抱きついたり、これまでは違う寝方や姿勢だったのに抱きつくようになったという場合は、寂しい気持ちが強くなっていたり、性的欲求が強くなって不満を訴えている可能性もあるので注意が必要です。

後ろから強く抱きしめるという寝方や姿勢の場合は、強く抱きしめている方がパートナーのことを思う気持ちが強く、相手からも同じような気持ちをぶつけてほしいと思っています。

また、後ろから強く抱きしめるのが男性の場合は、パートナーに対して、大切にしたいという気持ちはもちろんのこと、自分だけのものにしたいという支配欲が強くなっている可能性があります。

寝相からわかる性格や深層心理についていろいろなパターンの寝相を紹介しました。

自分やパートナーが寝ているときにどのような寝相になっているか意識したことがなかったという人は、自分でパートナーを観察したり、パートナーに自分の寝相を聞いたりして確認してみるとよいでしょう。

また、日頃から相手の寝相をチェックしていると寝相の変化にも気づくことができるようになって、どのような精神状態なのだろうと推測することができるようになるので、パートナーが寝ているときは寝相に注目する習慣をつけるとよいでしょう。