本当の友達って何か?真の友人とは?
あなたに本当の友達はいますか?こう聞かれて胸を張って答えれる人は少ないでしょう。友達とは、自分が思うだけでなく、相手も思っていないと成立しない間柄になります。では、本当の友達とは、どのような関係なのでしょうか。本当の友達についてご紹介していきます。
目次
真の友人が欲しい!どうしたらいいの?
真の友人が欲しい場合は、どうすればいいのでしょうか?真の友人や、本当の友達は、作ろうと思って簡単に出来るものではありません。本来は、気付いたら真の友人になっているもので、無意識のうちが多いでしょう。では、本当の友達とはそもそもどのようなことを言うのでしょうか。
本当の友達とは?
本当の友達とは、どのような間柄のことを言うのでしょうか。友達には様々なタイプがあります。幼馴染の関係から、学生の時の友人、仕事仲間としての友人。しかし、明確にはどれが本当の友達とはありません。
本当の友達とは、出会い方は関係なく、究極に気が合う友人のことを言います。では、本当の友達とはどのような特徴があるのでしょうか。
本当の友達の特徴
本当の友達とは、どのような特徴があるのでしょうか。友達とは、何をもって友達と指しているかは、結構曖昧です。話すなら友達、遊ぶならば友達、相談するから友達。
友達という定義ならば、人によって線引きはバラバラです。しかし、本当の友達には、しっかりとした線引きがあります。では、本当の友達の特徴をご紹介していきます。
信頼が出来る
本当の友達の特徴には、絶対的な信頼が出来るということが挙げられるでしょう。本当の友達とは、建て前の付き合いではなく、信頼関係の深さが大事になってきます。極端に言うと、全財産を預けても、信用できる人が本当の友達と言えるでしょう。
また、近くにいようと、遠く離れようと信用が出来る人のことを言います。また、友達に物理的な距離は関係ありません。そのため、絶対的な信頼が出来る人が、本当の友達の特徴と言えるでしょう。
心を開いている
本当の友達の特徴には、心を開いているというのが挙げられます。そもそもこちらが心を開いていなければ本当の友達になれることはないでしょう。それに加えて、相手側も心を開いていなければ、信頼関係を作り上げることは出来ません。
相手が心を開いているかどうか分かる方法として、あなたにだけ、プライべートな恥ずかしい部分を言っているかになります。ただの友達では、自分のことを喋っていても核心となる部分は喋らない人がいます。
そういった関係の場合は、本当の友達とは言えないでしょう。ですので、本当の友達の特徴として、自分のプライべートな部分を相手に伝えているからが重要になります。
裏切らない
本当の友達は裏切らないということが特徴として挙げられるでしょう。大きな裏切りは友達以前の問題ですが、小さな裏切りもしないことが本当の友達の条件でしょう。大きな裏切りは、お金などが挙げられます。
また、小さな裏切りとはあなたに言えない隠し事をしていたりなどです。人によっては、多少の隠し事など気にはなりません。しかし、本当の友達というのは、小さな裏切りや隠し事もしない仲のことを言います。
本気で心配してくれる
本当の友達とは、本気で心配してくれる仲のことを指します。友達という定義は幅広く、どこからが友達とは言い切れません。しかし、本気で心の底から相手のことを心配する人は、本当の友達と言えるでしょう。
言葉だけでなく、そこに気持ちが乗っていれば分かるものです。ですので、本気で心配してくれる人は、本当の友達と言えるでしょう。
行動に表れる
本当の友達とは、行動に表れる人のことを言うでしょう。もしあなたに何かあった時や、落ち込んだ時などは、本当の友達ならば、言葉だけでなく行動に表れます。しかし、言葉をかけてくれる人も立派な友達の一人と言えるので、勘違いはしないようにしましょう。
他人を信頼できるポイントは、言葉ではなく行動です。そのため、あなたのに何かあった時に、真っ先に行動してくれる友人が、本当の友達と言えるでしょう。
損得勘定がない
本当の友達とは、損得勘定がない関係のことを言います。損得勘定とは、その人との付き合いを得か損かで判断しており、得があれば近づいて、損ならば離れていく関係のことを言います。損得勘定での関係は、いざという時に信頼がおけず、胸張って友人ともいえないでしょう。
ですので、本当の友達は一緒にいて得だと思ったり、損をするという感情がない関係のことを言います。
一番に報告したくなる
本当の友達とは、何かあった時に一番に報告したくなる関係のことを言うでしょう。嬉しかったことや、悲しかったことを一番に伝えたいということは、友人として大事な感覚になります。自分の友人の中で、そういった報告を一番初めにしたいと思った人が、本当の友達の可能性が高いです。
また、相手からしても、だれよりも早くあなたに報告をしていれば、お互いに本当の友達と言える関係でしょう。自分の身の回りで起きたことを、いち早く知ってほしいため、本当の友達とは、一番に報告したくなる関係性のことを表します。
一生付き合っていたいと思う
本当の友達の特徴として、一生付き合っていたいという感情が挙げられます。恋人や夫婦などには、別れが来ることがあります。もちろん一生添い遂げる方々もいますが、友人は一生の付き合いになります。
一生付き合うにあたり、そこまでのとっかかりがないので、気が合えば永遠に友人としていられるでしょう。しかし、どこかのタイミングで、「もういいか。」となってしまうのは、本当の友達ではありません。
何年たっても一生付き合っていたいと思うのが、本当の友達です。。お互いに歳を取れば、彼女や妻、仕事や環境、全てが変わりますが、それでも付き合っていたいと感じたら、本当の友達になるでしょう。
本当の友達じゃない人の特徴
本当の友達じゃない人には、どのような特徴があるのでしょうか。現在付き合っている友人を、本当の友達かどうか判断するのは、あまり良いことではありません。しかし、親友として気になる所ではあります。では、本当の友達じゃない人の特徴をご紹介していきます。
嘘をつく人
本当の友達じゃない人の特徴として、嘘をつく人が挙げられます。状況によっては良い嘘もあるかもしれません。しかし、本当の友達だと感じているならば、嘘をつく必要はないでしょう。友人として、相手のことも考えれる人が、本当の友達だともいえます。
つまり、良かれと思って嘘をついたということは、相手のことを全然考えていません。ですので、本当の友達じゃない人の特徴として、嘘をつく人が挙げられます。
陰で悪く言っている人
陰であなたを悪く言っている人は、本当の友達ではないでしょう。むしろ、陰で悪く言っている人は、友人ですらありません。あなたの前では都合の良いことばかり言って、陰では全く違うことを言っている人は信用ができません。
また、そういった人は、周囲から見放される可能性が高いので、早めに付き合いをやめるのも手の一つです。ですので、本当の友達じゃない人の特徴として、陰であなたを悪く言っている人になります。
状況によって態度が変わる人
状況によってコロコロ態度が変わる友人は、本当の友達としては相応しくないでしょう。例えば、目上の人が同席した場合に、あなたを見下すような発言や、態度をする人は、友人として考えるのはよくありません。
そのまま付き合っていることで、あなたに何らかの危害が及ぶ可能性があります。ですので、状況によって態度を変える人は、本当の友達ではないでしょう。
連絡を返さない人
本当の友達じゃない人の特徴として、連絡を返さない人が挙げられます。人よっては、まったく連絡を返さない方もいますが、あなたのことを本当の友達と思っていたら、少なからず連絡は返すでしょう。
もしかすると、あなたのことを面倒くさい友人の一人として考えているかもしれません。ですので、連絡を返さない人は、本当の友達とは思わない方がいいでしょう。
気を遣ってしまう
本当の友達じゃない人の特徴として、気を遣ってしまう間柄は、親しい仲とは言えません。もしあなたにも相手にも悪いところがないのに、なぜか気を遣ってしまう関係は、本当の友達にはなりにくいでしょう。
本当の友達とは、気を遣わずにずっと一緒にいれる関係のことを言います。つまり、一緒にいる空間が少しでも苦痛と感じたら、本当の友達とは言えないでしょう。
本当の友達じゃない…と感じる瞬間
本当の友達じゃない…と感じるには、どのような瞬間があるのでしょうか。今まで親友と思っていても、あちら側がそう思っていない場合もあります。では、実際に本当の友達じゃない、と感じるのは、どのような瞬間なのでしょうか。
久々に会うと気を遣ってしまう
本当の友達じゃない…と感じる瞬間として、久々に会うと気を遣ってしまう、ということが挙げられます。本当の友達とは、何年、年十年たって再会しても、昨日のことのように話せる間柄のことを言います。
ですので、時間を空けてあった時に、少し違和感を感じたり、言葉を選ぶような関係では、本当の友達とは程遠いでしょう。ですので、本当の友達じゃない…と感じる瞬間として、久々に会ったら気を遣ってしまう時になります。
陰口をたたいていた
本当の友達じゃない…と感じる瞬間として、陰口をたたいていた時になります。陰口は誰でも一度は言うものでしょう。悪口や愚痴を吐いたことがない人間なんて、非常にまれです。しかし、本当の友達ならば、陰口など言わずに、面と向かって言えます。
つまり、面と向かって言えないことがあり、陰口をたたいてしまうと、本当の友達とは言えないでしょう。もし、あなたが友人に直接言えないことがあれば、その瞬間にその人とは本当の友達ではないことが分かります。
口だけの関係の時
本当の友達じゃない…と感じる瞬間として、口だけの関係の時が挙げられます。口だけの関係とは、「また会おうね」と言って会わなかったり、「連絡するよ」と言って連絡しない間柄のことを指します。
本当の友達ならば、大切に想っている気持ちが行動に表れるはずです。ですので、本当の友達じゃない…と感じる瞬間として、口だけの関係の時が挙げられるでしょう。
本当の友達の作り方
本当の友達を作るには、どのような方法があるのでしょうか。たくさん友人はいても、本当の友達といえる関係は、簡単には出来ません。では、本当の友達の作り方をご紹介していきます。
空気感を大事にする
本当の友達の作り方として、一緒にいるときの空気感を大事にしましょう。本当の友達とは、空気感が非常に重要です。独特な空気感でいて、他人が入りづらい空間を共有できる人がいれば、その人はあなたの本当の友達になる可能性があります。ですので、本当の友達の作り方として、空気感を大事にしてみましょう。
利害関係を捨てる
本当の友達の作り方として、利害関係は作らないようにしましょう。そもそも友達は利害関係がない間柄のことを指します。しかし、年齢を重ねれば、どうしても自然に相手を利害関係で見てしまいがちです。ですので、本当の友達を作るには、利害関係を捨てるというのが大事になるでしょう。
同じ志を持つ
本当の友達の作り方として、同じ志を持つものを大事にしましょう。人の心が接近するときは、何かを一緒に頑張っているときや、一緒の方向に向いているときになります。つまり、同じ志を持てば、本当の友達になりやすく、一生ものの親友にもなる可能性があります。
本当の友達に関する名言3選
本当の友達に関する名言3選ご紹介していきます。
①「真の友情は、災難に遭遇したときにはじめてわかる」
イソップ物語の中での名言で、本当に窮地の状況で手を差し伸べてくれる人が、本当の友達と言えるでしょう。ということになります。
②「空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば、気を落とすことはない」
ドイツの詩人、ゲーテの言葉になります。空気や光は人間にとって必ず必要なものですが、友情も同じくらい大事だ。という意味になります。
③「金を貸せば、しばしば金はもとより友まで失う。借りれば倹約の心が鈍る」
シェークスピアの「ハムレット」の中の言葉で、友人は金銭の貸し借りで崩壊する恐れもあります。そのため、友達同士での金銭の貸し借りは無くした方が良い。という意味です。
本当の友達かを見極める診断方法
現在付き合っている友人を、どのようにすれば本当の友達か見極めれるのでしょうか。では、本当の友達か見極める診断方法をご紹介していきます。
本当の友達見極め診断
□裏切られたことはない
□秘密を共有できる
□ずっと一緒にいても疲れない
□久しぶりに会っても、昨日のことのような喋れる
□陰口ではなく、面と向かっていってくれるか
□何かあったら一番に伝えたくなる
□全信頼を預けられる
□他人に自慢できる
□損得勘定がない
□恥ずかしいことも何でも言える
診断結果
【0から3チェック 友達は少ないタイプでしょう。】
チェックが3までの人は、本当の友達どころか、友達すらいない人かもしれません。あなたに原因がある可能性がありますので、自分を見つめなおしましょう。
【4から6チェック 普通です】
チェックが6までの人は、本当の友達と言える人は、おそらくいないでしょう。もし、そう感じている人がいるならば、あなたの勘違いかもしれません。
【7から9チェック 本当の友達がいるでしょう。】
チェックが9までの人は、本当の友達がいる可能性が高いです。あなたの思い浮かべている人は、あなたと同じくらいの思いを持っているでしょう。
【10チェック 一生ものとなる本当の友達がいるでしょう。】
チェックが10満点の人は、本当の友達がいるでしょう。あなたの頭に思い浮かべている友人は、真の友人である可能性が高いです。ですので、その人をこれからも大事にしましょう。
本当の友達は一生の宝物
いかがだったでしょうか。彼女や奥さんはいずれ別れるときが来るかもしれません。しかし、本当の友達は永久に付き合っていくことがあります。ですので、今のうちに真の友人を作り、最高の人生を送るようにしましょう。