誰にも相談できない原因は?悩み事を相談できる人がいない時の対処法も紹介

誰にも相談できない原因とは?問題の解決方法として「相談する」という方法がありますが、これができず「誰にも相談できない」という人もいます。その原因やデメリット、さらに相談できない時の対処法などをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 1悩みを誰にも相談できない時はどうすべき?
  2. 2誰にも相談できない原因とは?
  3. 3誰にも相談できないことのデメリット
  4. 4誰にも相談できない時の対処法
  5. 5誰にも相談できないと思う時に頼るべき人
  6. 6誰にも相談できなくなる前にしておくべき事
  7. 7相談することのメリット
  8. 8相談できない自分を変えていこう

悩みを誰にも相談できない時はどうすべき?

人は普通に生きているだけでも様々な悩みやトラブルに巻き込まれることがあり、そういった問題と向き合っていかなくてはいけません。

自分1人で解決できないときには「他の誰かに相談する」ということで解決することもありますが、これできずさらに悩みを深くしてしまう、解決できないという状況になることもあるのです。

今回はこの「誰にも相談できない」という状況になってしまう原因や相談できないことによるデメリット、さらに相談できない時の対処法などを確認していきましょう。

誰にも相談できない原因とは?

悩みやトラブルがあったときに誰にも相談できないという状況になってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

「悩みを相談する」、「トラブルの解決法を相談する」など相談というのはとても広く使われる方法ですが、それができない原因を探っていきましょう。

悩みの内容が恥ずかしい

誰にも相談できない原因としては、自分的にその悩みの内容が「恥ずかしい」と考えている場合があります。

「恥ずかしい悩み」としてよくあるものとしては『カラダの悩み』です。背が低い、太っている、歯並び悪い、汗っかき、口臭、痔など様々なものがあるでしょう。

また、身体ではなく心の面の悩みだとしても、誰かを好きになった、自分の性癖がおかしいかもしれないなど人に相談するのが恥ずかしいと考えてしまうと、それが誰にも相談できない原因となります。

プライドが高い

誰にも相談できない原因になるものとしては「プライドが高い」というものも挙げられます。このパターンでは相談できる相手がいたとしても「相談しない」というものになります。

プライドが高いので誰かに相談することは、その相談相手の下手に出ることだと考えてしまったり、アドバイスをもらうということは、自分で解決できないと認めていることだと考えてしまって相談しないのです。

相談して、アドバイスを貰って解決したとしても、それは相手に「自分が相談に乗ったおかげ」と思われると勝手に考えてしまうので、それは「プライドが許さない」のです。

信頼できる相手がいない

誰にも相談できない原因には「信頼できる相手がいない」というものもあります。悩みやトラブルを相談しても良いと思えるような自分が信頼している相手がいないのです。

信頼できる相手がいないと、あまり人に話したくないような悩みであれば誰かに相談することで話が広まってしまうかもしれないとか、相談したとしても大したアドバイスはもらえないだろうと考えてしまうのです。

相談したいとは思っていても、それに値する相手がいないというのが原因ということになります。

誰に相談していいのか分からない

悩みの内容、トラブルの内容というのは人それぞれで多岐に渡るため「誰に相談していいのか分からない」というのが誰にも相談できない原因となっているケースもあります。

普段から頼りにしている人がいたとしても、問題の内容によってはその人に相談しても解決しないであろうことが分かってしまう内容もあります。

そうなったときに「これは一体誰に相談すればいいんだ…」と困ってしまって、相談したいと思っていても、その相手が分からないというのが原因です。

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誰にも相談できないことのデメリット

悩みごとやトラブルなどがあっても「誰にも相談できない」ということには色々なデメリットがあります。相談できない状況にもよりますが、どんなデメリットがあるのか代表的なものをチェックしてみましょう。

問題の解決が遅れる

人に悩みを相談したり、トラブルがあったときに相談するというのは「解決策を探る1つの方法」ですが、それができないということは「問題の解決が遅れる」ということになります。

もちろん誰かに相談したからといって必ずしも問題が解決するわけではありませんが、解決できるかもしれない1つの可能性を選ぶことができないということです。

「相談したらすぐに解決した」ということもよくある話ですし、「もっと早く相談すればよかった」というのもよくある話です。誰にも相談できないのであれば、それが無いということなので問題の解決が遅れる可能性は高まるでしょう。

心が病んで沈んでしまう

誰にも相談できないことによるデメリットとしては「心が病んで沈んでしまう」ということも挙げられます。

相談できずに解決が先延ばしになればなるほど1人で悩みを抱えている期間が長くなるということです。その状況が続けば精神的に苦しい状況が続くこととなるでしょう。

時間が解決してくれる問題であれば良いのですが、しっかりと解決するまで続く問題だった場合は、相談しないことで心が病んでしまうことにもなるでしょう。

周りに負のオーラが広まってしまう

誰にも相談できない状況が続いていると元気がなくなったり、心が病んでしまうことにもなりますが、それが「周りに負のオーラ」を広めてしまうことにもなります。

元気がない人や心が病んでいる人、不安などから常にイライラしている人がいれば、その周りの人にもその空気感が伝染することなります。

その理由や原因を相談してくれれば解決したり共感して慰めることもできますが、それがなければ、ただただ「負のオーラを振りまいている人」になってしまうのです。

壁を感じる存在になってしまう

さきほどの負のオーラの内容に繋がる部分もあるのですが、誰にも相談できないデメリットとしては「壁を感じる存在になってしまう」ということもあります。

明らかに悩んでいたり落ち込んでいたりするのが分かるのに、「相談してくれない」「頼ってくれない」というのは、周りにとっても壁を感じる状態です。

負のオーラだけを出し続けているのに「何も言ってくれないあの人は自分たちに壁を作っている」と見られてしまうので、人が離れていくことに繋がってしまうのです。

誰にも相談できない時の対処法

誰にも相談できないと言わず、誰かに相談すればいいのですが、どうしてもそれができないという時にはそれなりの対処法をすべきです。どんな対処法があるのかをチェックしてみましょう。

SNSなど顔も素性も分からないところで相談する

誰にも相談できない原因として「恥ずかしい」や「プライドが高い」というものを挙げましたが、これを感じさせない方法として「SNSなど顔も素性も分からないところで相談する」という方法があります。

友人や知人だからこそ相談できない内容というのもあります。そんな時にはSNSなどインターネット上で顔も素性も分からない相手に相談するというのも良い方法です。

信頼がおける相手がいるかどうかは不明な部分ではありますが、専門的な知識を持った人、経験豊富な人などが答えてくれることもあります。また、「悩みを吐き出す」だけでも心が軽くなることもあるでしょう。

趣味や仕事に没頭して気を紛らわせる

誰にも相談できないときには「趣味や仕事に没頭して気を紛らわせる」という対処法もあります。

人に話せず、ずっとふさぎ込んでいても解決にはならないですし、その状態を続けていても心が落ち込んでいくだけなので趣味や仕事に没頭するようにします。

没頭している間は悩みを考えなくて済みますし、気持ちが切り替わって悩みが解消されたり、何か良い解決方法が思い浮かぶこともあります。

とにかく解決法を調べる

誰にも相談できず、1人で「うーんうーん」と頭を悩ませていても何の解決にもならないのであれば、「とにかく解決法を調べる」というのも1つの対処法と言えるでしょう。

何もせずに悩んでいるだけ、落ち込んでいるだけよりも何かをしていたほうが気が紛れたり、良いアイデアが思い浮かびますし、その「何かをしている」が解決方法を調べるという行為であれば一石二鳥です。

そこで良い解決方法が見つからなかったとしても、その行動が無駄になるということはありませんので、インターネットや本など手当り次第に調べてみるのも良いでしょう。

人の前では明るく振る舞う

この対処法については直接的に解決に繋がるものではないのですが、「人の前では明るく振る舞う」というのも大切な対処法と言えます。

相談した上で一緒に悩んでくれているならまだしも、誰にも相談できない状況なのであれば、その悩みや問題に繋がる負のオーラを周りに振りまくべきではありません。

その負のオーラによって余計な追加トラブルを招くこともありますから、できる限り負のオーラを出さないように明るく振る舞うようにしましょう。

誰にも相談できないと思う時に頼るべき人

悩みや問題、トラブルなどは人によって様々なものがあります。先にも挙げているとおり、そのものによっては「誰に相談していいのか分からない」ということもあるでしょう。

そんな「誰にも相談できないと思う時に頼るべき人」にはどのような人がいるでしょうか。親友や親、上司など身近な存在ではない「頼れる存在」をご紹介します。

公的な相談窓口

何か困ったことがあったときに「誰に相談すればいいんだろう」「どこに言えばいいんだろう」と思ったときにも、実は様々な「公的な相談窓口」というものがあります。

例えば商品やサービスに関する相談であれば「消費生活センター」「消費者ホットライン」が有名ですし、何か心の問題があれば厚生労働省が設置する「こころの健康相談統一ダイヤル」などがあります。

このように、実はその悩みによってそれぞれ公的な相談窓口が用意されているので、そういったところを頼るのも良いでしょう。

専門のカウンセラー

誰にも相談できない状況で、公的な相談窓口にも頼れないと感じたときには「その道のプロ」である専門のカウンセラーに相談するのも良いでしょう。

その悩みに関するたくさんの知識を持っていて、多くの勉強をしています。また、数々の同じような悩みを聞いてきた経験と、それを解決してきた経験があります。

周りにいる「頼りになる人」よりも実際にはプロのほうが頼りになるケースも多いため、専門のカウンセラーに頼るのも選択肢として考えておくと良いです。

誰にも相談できなくなる前にしておくべき事

誰にも相談できないという状況は「誰にも相談できないという悩み」があります。つまり、根本的な悩みのほかに余計な悩みを1つ抱えることにもなるのです。

ですから、誰にも相談できなくなる前にしておくべき事をあらかじめ知っておくべきでしょう。どのようなものがあるのかご紹介します。

信頼できる相手を見つける

誰にも相談できなくなる前にしておくべき事には「信頼できる相手を見つける」というものがあります。

誰にも相談できない原因に「信頼できる相手がいない」というものがありましたが、これが原因にならないように「相談相手」「信頼できる人」を見つけておくのです。

信頼できる人というのは簡単に見つけられるものではありませんので、いざ「相談したいことがある」となったときに見つけるのでは遅い可能性も高いので、前もって見つける努力をしておきましょう。

リスク管理を徹底しておく

誰にも相談できなくなる前にしておくべき事には「リスク管理を徹底しておく」ということも大切です。

そもそも相談するような悩みやトラブルに見舞われないようにリスク管理を徹底しておくことで、相談できない状況になることを避けることもできます。

また、あらゆるリスクを想定しておけば、相談するまでもなく自分で解決策がすぐに取れることも多くなりますので、リスク管理は大切なことです。

相談することのメリット

誰にも相談できないという状況で、その原因が「相談できる相手がいない」系統のものでなければ、自分の意思によって相談しない状況になっています。

その場合は、「相談することのメリット」を知ることで「人に相談してみよう」という気持ちになれることもありますので、その内容もチェックしておきましょう。

問題の解決が早くなる

人に相談することのメリットには「問題の解決が早くなる」というものがあります。自分1人では解決できないことでも人の力を借りることで素早く解決できるケースは少なくありません。

物理的に力を借りる場合でも、知識を借りる場合でも、どちらにしても解決の糸口になることは多いのでこれは相談することのメリットとして大きいでしょう。

相談するだけでも心が軽くなる

人に相談することのメリットは悩みや問題の解決という直接的なものだけではなく「相談するだけでも心が軽くなる」というものもあります。

ずっと1人で悩んでいたことを人に打ち明けることで心が「スッと」軽くなることは多々あります。そして、軽くなった心によって解決策が浮かぶこともありますので、大きなメリットとなるでしょう。

相談することで信頼関係が深まる

自分だけで抱えることなく、人に相談することのメリットには「相談することで信頼関係が深まる」ということもあります。

そもそも信頼している相手にしか相談できないと考えている人も多いですが、「相談する」という行為を通じて信頼関係が深まることもあるのです。

信頼できる人がいる、助け合える仲間がいる、というのは人生において大きな財産になりますので、そういった部分もメリットといえるのです。

相談できない自分を変えていこう

何か悩みがあったり、問題があるときに相談しなければいけないということはありません。ですが、相談することで解決したり、他のメリットがあることも多いです。

そしてほとんどの場合は絶対に人に相談できないということはありませんので、相談できる相手を見つけたり、相談できる先を知っておくことが大切です。

そうすることで相談できない自分から、相談できる自分になることができ、そのメリットが大きいことも知ることができるでしょう。

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