元彼が結婚してた!ショックを感じる理由と対処法7つ
元彼が結婚していたと知りショックを受けたり悔しいと感じだり、なぜだか複雑な心境になる理由は?別れた彼氏なのに、そういった感情を持つのはどんな心理状態なのか。元彼が結婚してた時の複雑な心理の理由とそれに対する対処法を見ていきましょう。
目次
元彼が結婚してた!何だか複雑…
共通の友人からの情報で「○○結婚したらしいよ」という元彼が結婚したという話を突然知らされる場面があります。別れた彼氏なのでどうでも良いはずなのに、なぜか複雑な心境になってしまう女性が多いです。
未練があれば単純にショックを感じることもありますし、未練がなければショックは受けませんが、悔しいと感じたりする女性らしい心理が働くこともあります。
つまり元彼が結婚したらしいという情報を聞くと、なんとも言えない複雑な心境になる女性がたくさんいるのです。そのようになる理由や対処法など色々な角度から探ってみましょう。
元彼が結婚してショックを感じる理由
元彼が結婚したということに、なぜショックを受けるのでしょうか。元彼ということはその名の通り「別れた彼氏」です。今の彼氏がいきなり別の女性と結婚したとか、ずっと想っていた人が結婚したというわけではありません。
別れた彼氏…つまり2人の関係が終わった相手ですから、「なんでショックに感じるんだろう…」と自分自身でも戸惑う女性がいますが、その複雑な心理の理由を見ていきましょう。
未練があって復縁を願っていた
元彼が結婚したことにショックを受けるのは、未練があって復縁を願っていたという理由があります。これは「当然」の理由ですが、元彼が結婚したという事実を知ってはじめて自分の感情に気がつくという場合もあります。
別れた理由が元彼から振られたなどの理由で最初から未練があるのを分かっているケースも当然多いです。この場合は、悔しい気持ちや悲しい気持ちが溢れてるので複雑な心境ということはないでしょう。
元彼はまだ自分のことを好きだと想っていた
別れた彼氏と言っても、完全に疎遠になっていたわけではなく、たまに連絡を取っていたり、複数人で一緒に遊んでいたりと接点がある場合もあります。
そういう時の元彼の態度や言動から、「元彼はまだ自分のことが好き」と思っていた場合に元彼が結婚したことを聞いてショックを受けるケースです。
この理由が当てはまる場合は、少し自惚れがあるとも言えますし、元彼の中で自分はまだ特別な存在だと思っていたということもあります。
それなのに、元彼が結婚したということは「そうではなかった」というのを思い知らされて、自尊心が傷つき、悔しい気持ちになります。さらに自惚れていた自分に恥ずかしさもあってショックを受ける場合もあります。
元彼がまだ自分のことを好きだと思っていたというケースでは、このように色々な感情が複雑に絡み合ってショックを受けるというのが理由です。
元彼と過ごした幸せ・楽しかったことを思い出す
ずっと心の中で思っていたわけではないけれど、元彼が結婚したということを聞いたことをきっかけに、元彼との楽しい思い出や、幸せだった感情を思い出して「もうあの頃には戻れないんだな」とショックを受けるケースです。
このケースの場合、戻りたいと思っていたわけではなくても、『仮にも』もう戻ることはないんだという心理からくるものなので、それほど悲しい気持ちや悔しい気持ちにはなりません。
「少し寂しいな」「あの頃は楽しかったな」という、いわゆる『思い出に浸る』というようなものなので、対処法なども必要なく、すぐにいつも通りに過ごせるようになるケースが多くなっています。
自分が取り残された気がする
元彼が結婚しているのに、自分は結婚してない場合や彼氏すらいないのを理由にショックを受けるケースです。『別れた彼氏は幸せ、でも自分は不幸』という悔しい気持ちが理由です。
結婚や彼氏がいることだけが幸せの形ではないことは分かっているのに、元彼が結婚したと聞いた時は、「取り残された」と、そのことばかりが頭に過ってしまう心理状態になります。
普段そのように考えていないので複雑な心境になりますし、自分の感情が良くわからないので『複雑』と感じるのです。未練があったり悔しいと思っているわけではなくてもショックを受けるのはこの理由も多くなります。
別れてから結婚までが早い
元彼が結婚したというタイミングが早ければ、「自分と別れたばかりなのにもう結婚?」とショックを受けるのは当然です。別れた彼氏なのですから、問題はないはずなのですが、「それにしても早すぎる…」と複雑な気持ちになります。
もちろん「自分のことはそんなに好きじゃなかったのか?」という悔しい気持ちにもなりますし、別れた彼氏が憎らしくも感じます。
この理由の場合は、特に未練があって元彼のことが好きだったということではなくても、悔しいし複雑な心理になる女性が多いでしょう。
別れた彼氏が結婚してたことに対する元カノの心理
別れた彼氏が結婚していたことを知って、元カノはどんな心理状態になるでしょうか。別れた彼氏だから何も思わないし、何も感じないという女性もいますが、ほとんどの場合、なんらかの感情が芽生えます。
別れた彼氏が結婚してショックを感じる理由などからも心理状態は色々と見えてきますが、具体的にどんな心理になりやすいのかをいくつか見ていきましょう。
悲しい・辛いなど負の心理
別れた彼氏に未練があり、ずっと好きなままで、いつかは復縁もしたいと考えていた場合は、結婚したと聞いたらすべては悲しいとか辛いという負の心理にしかなりません。
そして、負の心理なので、未練が強すぎて、それがあまりにも発展してしまうと「憎い」「許せない」など怒りの心理状態になっていくケースもあります。
自分を選んでくれなかった元彼に対して「なぜ?」という心理が強すぎて押しかけてしまうケースなどもあり、行き過ぎると恐い心理状態と言えるので、こうなる前に何かしらの対処法を考えなくてはいけません。
元彼の結婚相手がどんな女か気になる
「自分と別れてどんな女と結婚したんだ?」と別れた彼氏の結婚相手が気になる女性もかなり多いです。これは元彼に未練があったり、悔しい気持ちがなくても「やっぱり気になる」ということが多くなります。
もちろん未練がある場合は気になるのは当然ですが、その場合に限らず、だたの友人ではなく別れた彼氏ですから、結婚相手がどんな女性なのか、自分と比べてどうかなどを気にするのです。
「見た目がなんとなく自分に似ている」とか「若い」とか「交友関係」など、SNSで探るようなことをする女性も多く、それをしたせいで余計に悔しい気持ちや複雑な気持ちになるケースもあります。
周りが同情の目で見てこないか不安
特に未練があるわけではないのに、周りが「あの子はまだ元彼に未練がある」と思い込んでいたりしないか、そしてその状況だと「元彼が結婚したらしい、可愛そう」と思われないかと不安になります。
未練がないのにそんな哀れみの目で見られるのは嫌なものですし、そのように勝手に思い込まれているのは悔しいものです。
未練がないと言っても「強がり」と思われたりと、非常に複雑で対処法も難しいものなので、このような不安な心理状態になる女性も多くみられます。
自分が結婚したらどうだっただろう
一度は好きになった男性ですから、その人と結婚していたらどうだったのだろう?という感情を持つのも不思議なことではありません。
「元彼が結婚した」という話を聞けば結婚という2文字が頭に浮かぶので、余計にそういったことを想像する可能性も高くなります。
元彼が結婚してたことにに対する悔しい気持ちへの対処法7つ
未練がある、先を越された、何だか複雑…など色々な理由で別れた彼氏の結婚が悔しいと感じるケースはありますが、その悔しい気持ちへの対処法を挙げていきます。
「悔しい!」と嘆いていても何も解決しませんし、自分自身が前にも進めません。元彼に新しい彼女ができたというわけではなく「結婚」したのですから、そう簡単にも覆らない事実でしょう。
なんらかの対処法を講じることで、少しずつでも悔しい気持ちが収まり、前に進めるようになるのなら、それはやってみなくてはいけません。悔しい気持ちへの対処法…見ていきましょう。
元彼に負けない彼氏を作る
悔しく複雑な気持ちを抱えていても何も始まらないので、新しい彼氏を作って、新しい恋愛をするのは良い対処法になります。
元彼も次の恋愛に進んで結婚したのですから、自分も次の恋愛をして、楽しく幸せな生活を送っていれば、自然と悔しい気持ちや複雑な思いは忘れていきます。
結婚する
自分も結婚してしまうのが一番の対処法です。もちろん他の対処法よりも簡単ではないですし、彼氏を作るのとはハードルの高さが違いますが、対処法としての効力は抜群です。
しかし、元彼への当てつけのように結婚したら、それは本当の対処法にはならず、結局元彼への『なんらかの気持ち』を抱えて結婚生活を送ることになるので注意が必要です。
元彼が結婚したことの悔しい気持ちの対処法ではありますが、元彼基準ではなく、自分が幸せになるための結婚が本当の意味での対処法なので、忘れないようにしましょう。
涙が枯れるまで泣く
とことん泣く、とにかく泣くというのも対処法になります。我慢して辛い気持ちを抑えていても心の中でずっと想っていることになるので、涙が枯れるまで、泣きつかれて「もう泣くのはいいや」と思うまで泣き続ける対処法です。
泣ける時はずっと泣いているということをやっていると、人によって気持ちが落ち着いてくるまでの期間は違いますが、1週間も泣き続ければ悲しみや悔しさも少しずつ収まってくるものです。
それだけで完全にすっきりとはしないので、この対処法のあとに、別の対処法をして、完全に立ち直り前に進めるようにしていきましょう。
とことん元彼との過去を思い出す
元彼が結婚してもやもやする気持ちがあるなら、それを忘れようとするのではなく、とことん元彼との過去を思い出してみるのも良い対処法になります。
強引に忘れようとしても人の記憶は簡単には消せませんし、逆に実ははっきりとも思い出せてもいないのです。良い思い出や悪い思い出が色々とあるはずなので、それらの記憶を辿ってみます。
そうすることで自分の中で『過去のこと』にすることができ、それが悔しい気持ちを忘れて前に進むきっかけになるのです。
仕事や趣味に没頭する
元彼が結婚したと聞いて、そのことばかり考えるから悔しい気持ちになるのです。元彼が結婚したことなど考える暇もないほどに、仕事や趣味が充実していれば何の問題もありません。
複雑な気分で悔しいと感じるのは「元彼が結婚したなんて…」と考える時間があるからなので、とにかく仕事や趣味に没頭するようにしましょう。
今よりもっと魅力的になる
結婚したことを後悔させるほど魅力的になる努力をするのも良い対処法になります。「君と結婚すればよかった」と元彼に言わせるくらいに外見も内面も磨き続けるのです。
そうすることで、実はそれに夢中になっていると元彼が結婚したことへの気持ちはどこかへ行ってしまいますし、魅力的になったあなたには、元彼以上に魅力のある男性から行為を寄せられることになります。
きっかけは元彼が結婚したことに対するものから始まったとしても、自分を磨き魅力的になることは良いことしかないので、非常に素晴らしい対処法となるでしょう。
元彼が結婚したことをちゃんと祝福する
複雑な気持ちや悔しい気持ちがあったとしても「結婚おめでとう」としっかりと祝福するとこで、そういった負の感情が消滅するというケースも多くあります。
直接祝う関係になければ、1人で誰にも聞かれないところで「○○(元彼の名前)結婚おめでとう」と口に出して言ってみると心にある霧のようなもやもやが晴れていくケースも多いです。
頭でなんとなく思うのも良いのですが、口にすることでそのことをしっかりと受け止めて理解し、結婚おめでとうと口に出すことで祝福する気持ちが心に芽生えるのです。
元彼の結婚相手に対する気持ちは?
元彼が結婚したことに対する気持ちや、その元彼自身に対する気持ちも色々なものがあり、複雑な心境を呼ぶものですが、元彼と結婚した相手に対する気持ちはどんなものがあるでしょうか。
こちらもやはり様々な心境から複雑な気持ちが生まれるものではありますが、元彼に対するものとまったく同じものかと言えばそんなことはありません。
やはり元彼と結婚した相手に対するものは『元彼の結婚相手』に対するものになるので、元彼に対するものとは違った特徴も見ることができます。
憎い・許せないという気持ち
元彼に対して未練があり、まだ元彼のことが好きだった場合には、結婚した相手に対しては許せない気持ちや憎いという感情が生まれるものです。
もちろん元彼が選んだ相手なので、結婚した相手が何か悪いことをしたわけではないのですが、自分が好きで寄りを戻したいと考えていた男性と結婚をした女性へは許せない気持ちが沸き起こってしまいます。
また、未練がなかったとしても、そして別れてた元彼だとしても、「元彼にとって自分は特別な存在」だと考えていた場合には、その特別な立場を脅かした結婚相手に対して許せないという感情を抱くケースもあります。
「あの女がいなければ私はずっと特別な存在だった」という少し曲がった考え方です。すでに別れている関係ですし、その元彼が結婚した女性に対してそのような感情を抱くのは『お門違い』ですが、このような元カノも存在しています。
別れた元彼まで自分のものと考えるのは相当に独占欲が強い女性なので、結婚したと聞いた途端に復縁しようと動いて、2人の関係を壊そうとまでするケースもあるので、危険な感情です。
妬み嫉みで勝手に優越感
「私が振った男と結婚するなんて大した女じゃないわ」と勝手に優越感に浸るという女性もいます。これは元彼が結婚したと聞いて自分の中に湧いたもやもやしたものを振り払うための考え方です。
もやもやした感情が出るということは、元彼のことを何かしら意識していることを気づいてしまうことになるので、その男性と結婚した女性をあまり良く思わないのです。
ですが、すでに『結婚』しているわけですから、それをどうにかしようとまでは思わないので、『せめて』相手の女性を大した女ではないと思い込み優越感に浸ることで妬み嫉みの心を隠そうとします。
「私みたいないい女が無理だったから、この程度の女で妥協したんだな」と、とにかく元彼の結婚相手の女性のことを下に見るのです。
これはあまり美しい感情とは言えないですが、結婚した2人に直接なにか害があるわけではないので、先にお伝えした「憎い」という感情を持つ元カノに比べたら『マシ』な感情とも言えます。
良い人だといいな…
すべての女性が元彼が結婚した相手の女性に対して、妬みや憎しみみたいな悪い感情を抱くわけではありません。1度は好きになった人、つまり元彼のことを思い、相手の人が良い人だということを願う女性ももちろん存在します。
元彼が結婚したと聞いた時は、何だか複雑で、もやもやしたものを感じたとしても「でも…結婚おめでとう」「よかったね」と、しっかり祝福する女性もたくさんいます。
そして、そのように元彼の結婚を祝福するということは、幸せになることを願っているのですから、相手の女性にも悪い感情を抱くことなく、「良い人だといいな」「彼を支えてあげてください」という思いを持ちます。
別れた彼氏の幸せを祝福できて、幸せを願えるという女性は、優しく心のキレイな女性なので、当然他の男性もほっとかない存在ですから、結局は自分も幸せになれる可能性の高い女性でということになります。
元彼と結婚しなかった理由を改めて確認しておく
元彼が結婚してショックを感じる理由や、その対処法などを確認しても、未だに複雑な気持ちでもやもやしたものが晴れないという場合は、なぜ元彼と結婚しなかったのか、その理由を改めて確認しておくと良いでしょう。
そのことを改めて確認しておくことはつまり、元彼の嫌なところや苦手なところ、2人の関係で上手くいかなかった部分などを改めて知ることになります。
そういったことを改めて思い出してみると、「だから結婚しなかったんだよなぁ」と実感することに繋がりますので、元彼が結婚したことに対する複雑な気持ちが晴れてくることにも繋がります。
もし「振られた」のだとしても、振られるまでには色々な出来事があったはずで、それまでに2人の関係に良くない部分があったことになるので、そういうところを改めて確認するのです。
「彼が私を振ったのはこういうことが原因で結局、結婚してもダメだったよなぁ」と思えるようになれば、彼が結婚したことによる複雑な心境は解消されていくでしょう。
ショックなのは一時的なものだと割り切ることも大切
元彼が結婚したことにショックを感じたとしても、それはあくまでも一時的なものの場合も少なくありません。『結婚』というと人生の中でも大きなイベントなので、そのインパクトが大きいことによるショックということです。
特に今まで気にも止めていなかった元彼だったとしても、結婚と聞くと「え!結婚!」と驚いて、強い印象が残るものなのです。
そのインパクトの大きさから、元彼と付き合っていた頃のことを思い出したり、それと同時に好きだった感情も思い出したりして、それを元に複雑な心境やショックな感情も生まれるのです。
そして、真っ先に思い出されるのは楽しかった思い出や幸せな感情だったりするので、その対象となる元彼が結婚して手の届かない存在になるのが少し寂しく感じたりするというものです。
でもそれは一時的なもののことが多く、少し時間が経って冷静に考えればすでに別れた彼氏で、別れたには理由があり、楽しかった思い出や幸せな感情だけではなく、悪いことや悲しいこともたくさん思い出されます。
ですから、何か対処法を考えたりする必要もなく、少し時間が経てば冷静になれる可能性も高いので、一時的なものと割り切るのも大切です。
あくまでも元彼なのだから
元彼は元彼なのです。もうすでに別れを告げて離れた彼氏なのだから、今は友達もしくは知人の男性ということを忘れてはいけません。
複雑な気持ちになるのも仕方ない部分はありますが、そう冷静に考えれば、友達もしくは知人の男性が結婚する時に祝福できないのは良くないと思えるはずです。
ここまでの内容を確認して、複雑な心境や悔しい気持ちなどを解消できるように、そして素敵な女性になれるように、対処していきましょう。