突っ張り棒棚の落ちないような工夫!落ちる対策や固定・ずれ防止方法

突っ張り棒がよく落ちることに、イライラしてしまう人は多いでしょう。そこで、今回は突っ張り棒が落ちない方法やずれ防止方法などを詳しく紹介していきたいと思います。善く落ちる突っ張り棒を落ちないようにしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

突っ張り棒棚の落ちないような工夫!落ちる対策や固定・ずれ防止方法のイメージ

目次

  1. 1突っ張り棒は便利だけどよく落ちるのが悩み…
  2. 2突っ張り棒が落ちる原因とは?
  3. 3突っ張り棒が落ちないようにする設置のポイント
  4. 4突っ張り棒が落ちない対策方法《100均編》
  5. 5突っ張り棒が落ちない対策方法《ニトリ・ホームセンター編》
  6. 6突っ張り棒が落ちない対策方法《アイデア編》
  7. 7可愛く突っ張り棒のずれや落下を防止する方法
  8. 8突っ張り棒の便利な活用術3選
  9. 9突っ張り棒が落ちる原因を探って適切な対策をしよう

突っ張り棒は便利だけどよく落ちるのが悩み…

棚を置けない狭い場所や、活用したいデッドスペースがある所では、突っ張り棒が役に立つでしょう。壁に穴を開けずに、壁と壁の間に固定できる突っ張り棒にお世話になっている人は多いと思います。

しかし、突っ張り棒は上手く固定することが難しく、しっかり固定したはずでもずれて落ちてしまうということもよくあるでしょう。そこで、今回は突っ張り棒を落ちないようにする工夫や対策を取り上げていきたいと思います。

突っ張り棒がよく落ちることで困っている人は、ぜひ今回紹介する対策や工夫を実践してみてください。

突っ張り棒が落ちる原因とは?

そもそも、なぜ突っ張り棒はよく落ちるのでしょうか?以下では、固定した突っ張り棒がよく落ちる原因を見ていきましょう。突っ張り棒が落ちる原因がよく分からない人は、ぜひ以下の原因が当てはまるかどうか確認してみてください。

1.収納するものが重すぎる

突っ張り棒には耐荷重が決まっています。その耐荷重を超えていると、突っ張り棒が落ちてしまうのです。ずれないようにしっかり固定していると、突っ張り棒は重い服をかけても大丈夫なように思えるでしょう。

しかし、どんなにしっかり固定していても、耐荷重を超える重さが突っ張り棒にかかると、突っ張り棒は落ちてしまうのです。突っ張り棒を選ぶときは、しっかり荷物の重さが突っ張り棒の耐荷重を超えていないか、確認するようにしましょう。

2.設置場所がしっかりしていない

突っ張り棒は、基本的にある程度の強度がある平面の壁と壁の間に固定するものとされています。しかし、つい強度が低い棚や平面でない壁などの箇所に突っ張り棒を固定しようとしてしまうということもあるでしょう。

設置する箇所が安定していないと、突っ張り棒は時間経過と共にずれてしまい、落ちてしまうのです。さらに、壁に強度がないと、摩擦の力で荷物を支える突っ張り棒の耐荷重は低くなってしまいます。

そのため、突っ張り棒を落ちないようにするためには、まず安定していてある程度強度がある設置場所を確保することが重要といえるでしょう。軽い棚と棚の間に設置すると突っ張り棒は特に落ちやすいので、強度が高い壁の壁の間に固定するようにしてください。

また、壁と突っ張り棒の材質の相性が悪いと、設置面が滑って落ちることもあります。例えば木の壁とプラスチックの突っ張り棒は相性が悪いので、突っ張り棒選びでは材質にも注意しましょう。

3.正しく設置できていない

正しく設置できていないと、突っ張り棒はずれやすくなり、結果的に落ちてしまいます。特に突っ張り棒が斜めになったまま固定してしまうということは、よくある間違った設置方法です。

突っ張り棒は地面と平行になるように固定することで、しっかり荷物を支えることができます。斜めになっていると、突っ張る力が弱くなってしまうため、落ちやすくなってしまうのです。

突っ張り棒を固定するときは、斜めにずれていないか確認するようにしましょう。

4.設置場所より突っ張り棒が短い

突っ張り棒が設置したい隙間より短く、がっかりしてしまうことはよくあることです。隙間よりも短い突っ張り棒を無理に固定してしまうと、やはり突っ張る力が低いのでよく落ちるでしょう。

そのようなことにならないように、伸縮できる突っ張り棒を選ぶ人もいると思います。しかし、伸縮性の突っ張り棒は伸ばせば伸ばすほど、耐荷重が少なくなってしまうのです。

そのため、長さが足りないからと限界まで伸ばして固定すると、少し力が加わっただけで落ちることもよくあります。設置したい隙間に十分足りる長さの突っ張り棒を選ぶようにしましょう。

突っ張り棒が落ちないようにする設置のポイント

突っ張り棒が落ちない設置方法には、いくつかのポイントがあります。以下では、突っ張り棒が落ちないようにしっかり固定できる方法のポイントを確認していきましょう。

突っ張り棒が落ちることにストレスを感じている人は、ぜひ以下のポイントを意識して突っ張り棒を設置してみてください。

1.耐荷重を確認する

突っ張り棒それぞれには、耐荷重が設定されています。その耐荷重を超える重さがかかると、突っ張り棒は落ちやすくなってしまうのです。

そのため、突っ張り棒を設置する際は、荷物の重さが突っ張り棒の耐荷重を超えてしまっていないか、しっかり確認するようにしましょう。

基本的に突っ張り棒は長くなればなるほど、耐荷重が少なくなります。そのため、伸縮できる突っ張り棒を使うときは、耐荷重に特に注意してください。

2.設置場所より長めにしてセットする

突っ張り棒は壁と壁の間にしっかり挟まり、壁との接着面に大きな摩擦の力が生じることによってしっかり固定されるのです。

そのため、突っ張り棒を設置するときは、設置場所よりも少し長めの突っ張り棒を設置するようにしましょう。突っ張り棒は設置したい隙間よりも1~2cm眺めにしておくと、しっかり固定できます。

3.落ちない工夫をする

滑り止めマットを使ったり、メイク用のパフを壁と突っ張り棒の設置面に挟んだりというような簡単な工夫で、突っ張り棒を落ちないようにすることができます。

また、最近ではホームセンターや家具店で、突っ張り棒が落ちないようにする専用グッズも販売されているのです。工夫が面倒だと思う人は、ぜひ専門グッズを使ってみてください。

以下では、手軽にできる突っ張り棒が落ちない対策方法を具体的に紹介していきます。突っ張り棒を工夫して落ちないようにしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

突っ張り棒が落ちない対策方法《100均編》

様々な商品が手軽に購入できるダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでは、突っ張り棒が落ちない工夫に利用できる商品もたくさんあります。

以下では100円ショップで購入できる材料を使う、突っ張り棒が落ちない工夫を紹介していきましょう。

①耐震マットを使用

大手100円ショップであるダイソーやセリアでは、地震の際に棚がずれないようにする耐震マットが販売されています。その耐震マットを活用することで、突っ張り棒と壁の間の摩擦力を高めて、突っ張り棒が落ちないようにすることができるのです。

100円ショップの耐震マットは壁にしっかり付くだけでなく、小さめにカットされているので、突っ張り棒と壁の間に挟み込みやすいでしょう。さらに、ハサミで切ることで簡単に大きさを調整することもできるのです。

また、耐震マットには衝撃を吸収できる厚みがあるので、壁が突っ張り棒で傷つくことを防止する効果も期待できます。耐震マットは簡単に剥がすこともできるので、賃貸の家に傷を付けるのが心配という人は、ぜひ耐震マットを使ってみてください。

②滑り止めマットを使用

突っ張り棒が落ちない対策方法には、ラグやカーペットのずれ防止に使える滑り止めマットを活用する工夫も挙げられます。

ダイソーやキャンドゥの100円ショップで販売されている滑り止めマットは、ハサミで切って突っ張り棒と壁の間に挟んで使います。このようにすることで、摩擦力を強化し突っ張り棒を落ちにくくすることができるのです。

キャンドゥで販売されている滑り止めマットは透明なので、見た目を気にせず対策できるでしょう。

③ファンデーションのパフを使用

消耗品であるファンデーション用のパフは、セリアやキャンドゥなどでよく買っているという人は多いでしょう。そんなファンデ―ション用のパフも、実は突っ張り棒が落ちることを防止する工夫に使えるのです。

ファンデーション用のパフを適度な大きさにカットし、突っ張り棒と壁の間に挟み込むだけで、しっかり突っ張り棒を固定することができます。パフ自体には摩擦力を上げる力はありませんが、パフが挟まることで突っ張る力が強化され、落ちにくくなるのです。

パフには弾力性があるので、壁の傷防止にもなります。また、パフには粘着性がないので、突っ張り棒と壁にパフを挟むときに突っ張り棒が動きやすく、手間取りにくいでしょう。

Thumb新宿の100均まとめ!ダイソーやセリアの大きい百円ショップを紹介
おしゃれな日用品や雑貨が豊富な100均は、今や私達の生活に欠かせない存在となっています。新宿...
Thumb渋谷駅の100均まとめ!ダイソーやセリアなどの百円ショップを紹介
渋谷駅周辺には100均ショップがどれほどあるか知っていますか?渋谷駅の100均ショップは以外...

突っ張り棒が落ちない対策方法《ニトリ・ホームセンター編》

有名家具店であるニトリやホームセンターでも、突っ張り棒が落ちることを防止する対策に役立つ商品が販売されています。以下では、ニトリやホームセンターで購入できる商品を使った、突っ張り棒落下防止対策方法を紹介していきましょう。

①「突っ張り棒が落ちない君」を使用

ニトリやホームセンターでは、突っ張り棒が落ちることを防止するための専用グッズである「突っ張り棒が落ちない君」が販売されています。この専用グッズは何とホッチキスだけで固定することができるグッズなので、賃貸の家でも安心して使えます。

小さいタイプと大きいタイプがあるので、突っ張り棒の直径に合わせて購入してみてください。小さいタイプでは突っ張り棒の耐荷重は30kgまで増えます。大きなタイプでは、突っ張り棒の耐荷重は150kgにまで増やすことができるのです。

また、この専用グッズはホッチキスで固定するので、設置する壁が固い木やベニヤなどの壁であると設置できません。そのため、予め設置する壁の材質も、しっかり確認しましょう。

②「押入れ用強力支え棒」を使用

「押し入れ用強力支え棒」は、押し入れに使っている突っ張り棒を下から支えて落ちないようにしてくれる専用グッズです。

ホームセンターやニトリでは様々なサイズが揃っているので、押し入れの突っ張り棒が落ちる人は、ぜひ突っ張り棒の直径と合うサイズの商品を購入してみてください。

突っ張り棒の中間地点に支え棒を組み合わせるだけで、突っ張り棒の耐荷重を増やすことができます。棒なので服をかけるときにも邪魔になりません。押し入れの突っ張り棒が落ちることに悩んでいる人は、ぜひ活用してみてください。

突っ張り棒が落ちない対策方法《アイデア編》

突っ張り棒がずれて落ちることが増えると、落ちた荷物の片づけでストレスが溜まりますし、壁が傷ついてしまわないか不安になるでしょう。しかし、突っ張り棒の落下防止のために、お金を使いたくないという人もいると思います。

そこで、以下では家によくある物を使って、突っ張り棒のずれや落下を防ぐアイデアを紹介していきましょう。

①すのこを利用

突っ張り棒を使うことが多い押し入れでは、湿気防止のためにすのこを使っている人は多いでしょう。そんなすのこのゲタを上手く利用すれば、簡単に突っ張り棒が落ちることを防止できるのです。

2枚のすのこを壁に固定し、2枚のすのこのゲタ部分に突っ張り棒の両端を乗せるだけで、物理的に落下を防止できます。とても手軽にできる上に効果的に突っ張り棒の落下を防げる工夫なので、ぜひ一度試してみてください。

②ワイヤーネットを利用

多くの100円ショップで販売されており、DIYで大活躍するワイヤーネットも、突っ張り棒の落下防止に役立つアイテムです。まず、突っ張り棒を設置する壁にワイヤーネットをかけましょう。

そして、ワイヤーネットの網目に突っ張り棒の端を入れ、結束バンドで固定するだけで突っ張り棒が落ちるのを防止できます。

突っ張り棒にかかる重さがワイヤーネットに分散されるので、突っ張り棒の落下を効果的に防止できるのです。また、ワイヤーネットの空いたスペースは壁掛け収納用スペースとして使えます。

Thumb100均のワイヤーネットの種類は?ダイソー・セリアの金網のサイズも紹介
100均で販売されているワイヤーネットを使用して自由にDIYするのが大人気です。金網のような...
Thumb100均のすのこでDIY!ダイソー・セリアのすのこサイズも紹介
100均のすのこを使用し、手軽にたくさんのものを作ることができます。100均には多くの種類の...

可愛く突っ張り棒のずれや落下を防止する方法

突っ張り棒の落下を防止したくても、突っ張り棒の端に生活感が出るとテンションが下がるという人もいるでしょう。そんな人には、お菓子用のシリコンカップを突っ張り棒と壁の間に挟む落下防止対策をおすすめします。

シリコン素材がしっかり摩擦力を強化してくれるので、突っ張り棒が落ちにくくなりますし、鮮やかなお菓子のカップで可愛い印象になるでしょう。

突っ張り棒の便利な活用術3選

突っ張り棒は服をかける以外にも使える便利な道具です。しかし、服をかける以外の使い方を知らないという人が多いでしょう。そこで、以下では実生活に生かせる突っ張り棒の便利な活用術も取り上げたいと思います。

①ユニットバスに独立洗面台を作るための活用術

ユニットバスには独立した洗面台が無いため、洗面に使う道具が置けず、困っている人は多いでしょう。突っ張り棒を活用すればユニットバスにも独立洗面台を作ることができます。

まず、突っ張り棒2本とワイヤーネット、結束バンドとフックの付いた小さいカゴを用意してください。突っ張り棒にワイヤーネットを結束バンドで固定してできたパーツをトイレのタンクと天井の間に固定し、フック付きのカゴを引っ掛ければ完成です。

②シャワー用の棚を固定するための活用術

軽いシャンプー用の棚は、シャワー中に動いてしまい邪魔になることもあるでしょう。突っ張り棒を活用すれば、そんなシャンプー用の棚を固定することもできるのです。

まず突っ張り棒の下部分にシャンプー用の棚を結束バンドで括り付けたら、突っ張り棒を浴室の角に縦に設置します。そうするだけで、シャンプー用の棚が動かなくなるのです。

③デッドスペースを利用できるようにするための活用術

突っ張り棒はデッドスペースを活用するための棚作りにも活用できます。2本の突っ張り棒にワイヤーラックを結束バンドで固定したパーツを、利用したいデッドスペースに横に設置してみましょう。

そうすると、デッドスペースに簡易の棚ができるので、物が置きやすくなるのです。

突っ張り棒が落ちる原因を探って適切な対策をしよう

今回は突っ張り棒が落ちる原因や、突っ張り棒の落下防止対策方法などを解説しました。突っ張り棒がよく落ちることでイライラしている人は、ぜひ突っ張り棒が落ちる原因を探って、適切な落下防止対策を実践してみてください。

Thumb100均の突っ張り棒!ダイソー・セリアの突っ張り棚の種類や長さやサイズは?
100均の突っ張り棒は様々な長さや、サイズのものが置いてあります。また、ダイソー、セリア、キ...

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ