水をよく飲む人の特徴!水分をたくさん大量に飲む人って?

水をよく飲む方が健康にいいという話を聞いたことはありますか?今回は、水をよく飲む人の特徴を調べてみました。水をよく飲む人にはどんなメリットがあるでしょうか。またメリットだけでなく、水をよく飲むのは病気の特徴が隠れている場合もあるので注意が必要です。

水をよく飲む人の特徴!水分をたくさん大量に飲む人って?のイメージ

目次

  1. 1あなたは水をよく飲む人?
  2. 2水をよく飲む人の特徴
  3. 3水をよく飲むことの効果
  4. 4健康的な水の飲み方
  5. 5水ではなくお茶はダメなの?
  6. 6健康的に水を飲むタイミングと量
  7. 7仕事中や会話中に水をよく飲む人の心理
  8. 8水をたくさん飲んでしまう人が注意したい病気
  9. 9こまめな水分補給を心がけよう

あなたは水をよく飲む人?

あなたは、普段水をよく飲みますか?水をよく飲むことは、健康にいいというイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、むやみやたらとたくさん水を飲めば健康になれるというわけではありません。

今回は、「よく水を飲むこと」をテーマに、水をよく飲む人の特徴や、よく水を飲むことのメリット、健康的に水の飲む方法などをまとめてみました。普段たくさん水を飲んでいるという人も、あまり水分を取らないという人も、是非読んでみて下さい。

水をよく飲む人の特徴

ではまず、普段から水をよく飲む人の特徴を見てみましょう。習慣的によく水を飲む人は、肌が綺麗であったり、スマートなスタイルであったり、健康的な特徴が多いようです。

体質を変えたい、身体を中から綺麗にしたいという人は、この特徴をふまえると、よく水を飲むようにすると良い効果が得られるかもしれません。では、よく水を飲む人の特徴を詳しく見てみましょう。

肌が綺麗

よく水を飲む人は、肌が綺麗という特徴があります。これは、水を飲むことで血行が良くなることが理由です。血行が良くなることで、必要な栄養分が肌にたっぷりと届くのです。

また、血行が良いと老廃物がすばやく回収されていきます。そのため、肌にうるおい透明感が出てくるのです。若々しい肌を保つのに、たくさん水を飲むことが有効だといえるでしょう。

しみ、しわ、くすみといった、加齢から来る肌トラブルに悩まされている人は、いつもより水分をしっかり取ることを意識してみてはいかがでしたでしょうか。

健康そうな顔色

よく水を飲む人の特徴として、顔色がよく健康的に見える、という特徴もあるでしょう。これもやはり血行が良い事が関係しています。

肌だけでなく、全身に必要な養分が送られ、同時に老廃物が回収されていくので、顔色もよく健康的に見えるのです。

すっきりしたスタイル

よく水を飲む人の特徴として、すっきりとしたスタイルであることも、挙げられるでしょう。実はこれも血流が良くなるためと考えられます。血行が良いと、筋肉の活動がスムーズになり基礎代謝が上がります。

特に起床後すぐに水を飲むと、内臓の動きが活発になり、代謝がアップするのです。基礎代謝が良いという事は、エネルギーを効率よく消費できるということです。そのため、水を飲むだけで太りにくく、すっきりしたスタイルを保つことができます。

むくみがない

よく水を飲む人の特徴として、意外かもしれませんがむくみがない特徴が挙げられます。実は、むくみとは普段の水分不足が関係しているのです。

そのため、普段から水をよく飲む人は、水分不足になっていないので、適切に水分が排出されてむくまない身体になるのです。水をよく飲む人が、すっきりした綺麗な身体なのは、普段から身体の水分量がほどよく管理できているからなのでしょう。

頭の回転が良い

よく水を飲む人の特徴として、意外なのがこの「頭の回転が良い」という特徴でしょう。水と頭の良さは関係ないと思う人も多いでしょう。しかし、実はよく水を飲むことで、脳の働きが活発になるのです。

実は脳は、体の中でも水分量が多い臓器で、その水分量は80~85%です。また、全身の血液の5%が脳に供給されているのです。そのため、水分不足は脳のエネルギー不足とも言い換えられます。

仕事前に水を飲むだけで、記憶力や集中力、注意力といった脳の機能が、大幅に向上したという研究結果もあるほどです。

水をよく飲むことの効果

水をよく飲む人は、健康的な特徴が多い事が分かりました。ここからはさらに、水をよく飲むことの効果を見てみましょう。やはり水をよく飲むことは、健康に良い効果があるようです。

もちろん水をよく飲むだけで病気が治るような効果はありません。ただ、病気になりにくい強い身体を作るには、効果がありそうです。人間の身体は半分以上が水でできています。身体を作る水を、しっかりと摂取することは、やはり身体に良いのでしょう。

1.基礎代謝が上がる

水をよく飲むことで、血行が良くなり基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もしていない状態でも使うエネルギーのことです。この基礎代謝がいいと、エネルギーを消費する度合いが高いということになり、カロリーを消費しやすくなります。

そのため、無駄な脂肪を体内に蓄えることなく、すっきりとしたスタイルを保つことに役立ちます。

2.肌トラブルを防げる

水をよく飲みことで、肌トラブルを防ぐ効果があります。水分が不足すると、血液がどろどろになり、皮膚に血液が酸素などの栄養を届けられなくなってしまい、肌のバリア機能が衰えて刺激に弱くなってしまいます。

そのためニキビが出やすくなったり、肌トラブルを招いてしまいます。水をよく飲むと、血流が良くなり肌に栄養が行き届きます。水をよく飲む人は、肌トラブルも少なくニキビも防げるでしょう。

3.むくみを防げる

たくさん水を飲むとむくんでしまうイメージはありませんか?しかし、適切に水をよく飲むことで、むくみを防ぐことができるのです。

まずむくみとは、余分な水分が皮膚の下にたまった症状をいいます。そして、水分が不足していると、水分の排出を抑えるために脳からホルモンが分泌され、尿を出さないようにしてしまいます。その状態で水を飲むと、結果的にむくんでしまうのです。

普段からよく水を飲むことで、水分不足をなくせば、むくみを起こすことはありません。

4.血液がサラサラになる

水を飲むと、血液がさらさらになります。血流がよくなり、全身にしっかりと栄養が送られるようになります。

5.食欲を抑制しダイエットできる

こまめに水分を取ることで、食欲を抑制し、ダイエット効果につながります。水をよく飲むことで、基礎代謝も上がるので、ダイエットしたいけど運動や極端な食事制限はしたくないという人に、おすすめです。

健康的な水の飲み方

では、健康的な水の飲み方とは、どのような水の飲み方なのでしょうか?ただたくさん水を飲むだけでは、良い効果は得られません。健康的な身体を作るためのポイントを、しっかり押さえましょう。

普段から水をよく飲む人も、自分のやり方が正しいのか、これから紹介する方法を見て、チェックしてみて下さい。

①ミネラルウォーターを飲む

水といっても、水道水からミネラルウォーターまで種類は様々です。健康を意識するなら、ミネラルウォーターがおすすめです。水道水は、殺菌するための薬などが入っており、美味しくも無いですし健康に良いとも言えないでしょう。

普段から飲むのであれば、浄水器で浄水した水や、ペットボトルのミネラルウォーターがおすすめです。ただし、ミネラルウォーターには「硬水」と「軟水」があります。日本人には「軟水」が合っていると言われています。

「硬水」でも問題ない人もいますが、合う合わないがあるので、日本人であれば軟水を選んだ方が無難でしょう。

②こまめに水を飲む

1回に身体に吸収できるのは、約200mlと言われています。それ以上をガブ飲みしても、身体に上手く作用しないので、コップ一杯分をこまめに飲むようにしましょう。普段から水をよく飲む人も、ガブ飲みになっていないか、注意しましょう。

また、こまめに飲むのとも関連して、のどが渇く前に水を飲むことが大事です。ガブ飲みも防げます。

③常温の水を飲む

常温の水が苦手という人もいるでしょうが、水を飲むなら常温がおすすめです。冷たい水では、身体を冷やしてしまい、胃や腸の働きを妨げてしまいます。

普段から水をよく飲む人も、冷たい水ばかり飲んでいないか、気を付けてみてください。

水ではなくお茶はダメなの?

水をよく飲むことは、健康に良い効果がありますが、お茶ではどうなのでしょうか?確かに同じ水分ですが、緑茶や紅茶はカフェインが含まれているため、あまりたくさん飲むことはおすすめできません。

普段の水分補給としてなら、やはり水が良いでしょう。それでも、どうしても水は苦手という人は、麦茶やノンカフェインのお茶など、カフェインの入っていないものを選ぶといいでしょう。

また、ペットボトルの清涼飲料水などは、大量に糖分が含まれているため、たくさん飲むのは控えましょう。

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健康的に水を飲むタイミングと量

では、健康的に水を飲むには、どれくらいの量をどのタイミングで飲めばいいのでしょうか?水が身体にいいといっても、たくさん飲めば飲むだけいいというわけではありません。しっかりと、タイミングと量を考えましょう。

水を飲むタイミング

水を飲むタイミングとしては、起床時・昼食前・夕食前・入浴の前後・就寝前がおすすめです。また、スポーツをする前後も必ず水分を取るようにしましょう。のどが渇くより前に飲むのがポイントです。

1回・1日に飲む水の量

一日に必要な水分として、2リットルと聞いたことはあるでしょうか?確かに、一日に必要な水分量は、体重にもよりますがだいたい2~2.5リットルです。

しかし、そこには食事から取る水分も含まれるのです。3食しっかり食べているのであれば、食事から1~1.5リットル取れているので、残りの500ml~1リットルを、飲み物の水から取ると良いでしょう。

では1回の量はどうでしょう?体が1度に吸収できる水の量は約200mlと言われています。そのためコップ一杯分の水を1日に4~5回に分けて飲むと良いでしょう。

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仕事中や会話中に水をよく飲む人の心理

健康とは関係なく、仕事中や会話中に水をよく飲む人もいます。ここからは、そんな「水をよく飲む人」の心理に迫ってみましょう。

緊張している

緊張していると、水をよく飲んでしまいます。緊張すると口の中の水分が不足して、カラカラになります。そのため、のどが乾くというより、口の中を潤すために、水をよく飲む人も多いでしょう。

緊張すると唾液が出なくなってしまい、口やのどが渇きますが、緊張が解ければその症状も自然になくなるので、心配はいりません。

会話中の相手がやたらと水や飲み物を飲む、という場合は「一緒にいることに緊張している」からでしょう。初対面であれば当然かもしれませんし、異性であればあなたのことを意識している可能性が高いでしょう。

ストレスを感じている

ストレスを感じているときも、水をよく飲んでしまいます。その場にいたくないストレスや、何かの不安を抱えているときなどに、よく見られる行動です。

ストレスを感じると、唾液の分泌が減ってしまい、口の中が渇いてしまうからです。ストレスが慢性化してしまうと、常にのどの渇きを感じるようになってしまうため、まずはストレスの原因を断ち切ることが重要です。

焦っている

焦っている場面でも、水をよく飲む人が多いでしょう。焦りを隠すために、水をよく飲む人もいるでしょう。

緊張しているときの心理と似ていますが、ただの緊張だけでなく「嘘を隠している」などのやましいことがあるときにも、この行動に出てしまう人が多いようです。

水をたくさん飲んでしまう人が注意したい病気

健康のために水をよく飲む人がいる一歩で、病気の症状で水をよく飲む人もいるのです。

やたらのどが渇く、いつも水をたくさん飲んでいて、ペットボトルが手放せない、などの症状があり、日常生活に困難をきたしている場合は、一度病気を疑って受診してみるのもいいでしょう。

自ら意識的に水を飲もうと思って飲んでいるのではなく、飲まないといられない、というような場合に病気が疑われます。しかし、水をたくさん飲んだからといって病気になるわけではないので、安心してください。

水中毒の危険

水中毒とは、精神疾患のある人にたまに見られる病気です。水を大量に飲み過ぎることで起こる病気です。精神疾患の薬の副作用で、のどが渇き、その結果水をたくさん飲み過ぎて、水中毒を起こす人が多いようです。

症状は、疲労感や頭痛などです。重症になると、脳浮腫による痙攣や錯乱、意識障害などが見られます。最悪の場合、肺水腫やうっ血性心不全等の身体障害を起こして、死に至ることもある恐ろしい病気です。

熱中症などにかかり「水をたくさん飲め」と言われ大量に飲み過ぎたことによっておこる可能性もあるようです。しかしながら、通常の生活でたくさん水を飲んだ程度で怒る症状ではないので、心配しすぎなくても良いでしょう。

糖尿病の可能性

糖尿病の初期症状として、異様なのどの渇きが挙げられます。血液中にブドウ糖が多くなっているため、排出しようと水分を求めてしまうのです。

また、糖尿病というと糖分のとりすぎや不摂生のせいでなる病気というイメージがありますが、1型糖尿病というウイルスなどが原因でなる糖尿病もあります。1型糖尿病は、とにかくのどが渇き、ペットボトルの水が手放せないようになってしまします。

しかし、一般的な糖尿病と違い、太ってもいない年齢も若い人がかかることが多いので、糖尿病だと気づけないことも多いのです。疲れが取れなくて、常にのどの渇きに悩まされている場合は、1型糖尿病を疑ってみても良いでしょう。

こまめな水分補給を心がけよう

水をよく飲む人は、健康的であることが多く、水を飲むメリットも分かりました。ただしたくさん飲めば良いというわけではありません。適度な水分を、こまめに取ることを心がけましょう。

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