2020年01月25日公開
2020年01月25日更新
仲直りセックスはあり?なし?仲直りエッチの効果や男性心理を紹介
仲直りセックスはあり?それともなし?どれだけ仲良しカップルであってもケンカをしてしまうことはあります。そういったときに「仲直りセックス」という方法が使われますが、これにはどんな効果があるでしょうか。その時の男性心理やデメリットなどもご紹介します。
目次
仲直りセックスはあり?それともなし?
「仲直りセックス」というものをご存知でしょうか。これはケンカしてしまったカップルが仲直りするためにセックスをすることで、セックスをきっかけとしてケンカが終わるというようなものです。
さすがにいがみ合いながらセックスをすることはないですし、お互いに気持ちよくなってケンカ気分も落ち着くことによって、その後の仲直りがスムーズになるとも言えるでしょう。
そんな仲直りセックスには様々な効果がありますので、それをピックアップしてご紹介します。また、その時の男性心理や仲直りセックスのデメリット、仲直りセックスしたくない時の対処法などもご紹介します。
仲直りセックスしたいと思う男性心理
絶対的なものではありませんが、基本的に仲直りセックスを仕掛けるのは男性側になります。男性側が怒っている彼女をなだめつつ、キスやハグをしてそのままセックスに持ち込むような流れが多いです。
そんな仲直りセックスをしようとする男性にはどんな心理が働いているのでしょうか。単純にセックスしたいだけという人もいますが、それは少数派なので、多くの男性が挙げる心理をご紹介します。
もちろん、女性側の心理にも当てはまることでもありますが、今回は女性は仲直りセックスを「仕掛けられる側」として想定しての話題になっていますので、その想定で確認してみてください。
セックスを仲直りのきっかけにしたい
仲直りセックスしたいと思う男性心理には、「セックスを仲直りのきっかけにしたい」というものが挙げられます。この心理は非常に多い意見になっていますので、大半の男性はこれに当てはまるでしょう。
1度ケンカをしてしまうと、もう怒りが収まっていたり、気にしていなかったりしても意地をはってなかなか仲直りできないということがあります。これは誰しもが経験のあることでしょう。
そんなときに気を遣って言葉を選んだり、行動を起こしたりしなくてもセックスという行為1つで仲直りのきっかけが作れるのです。これを分かっての仲直りセックスしたいという男性心理になります。
本能的に仲直りセックスしたくなる
男性が仲直りセックスしたいと思う心理には、「本能的」な部分がある可能性も挙げられています。表面上に自分で考えているものではなく、深層心理にあたる部分といえるでしょう。
チンパンジーなどの一部の動物のことになるのですが、それらの動物はケンカしたあとの仲直りとして口を寄せ合ってキスをするような行動を起こすのです。
これらはその動物たちが本能的にやっているものですから、人間にもその本能が備わっていて、仲直りセックスに繋がっているのかもしれないという男性心理になります。
ケンカしている不安な気持ちを解消したい
仲直りセックスしたいと思う男性心理には「ケンカしている不安な気持ちを解消したい」というものも挙げられます。これはいわゆる「親和欲求」を満たそうとするものです。
人は誰かとケンカすれば不安や心配な気持ちが出てきます。そしてそういった感情を抱えているときは「誰かと仲良くしたい」という親和欲求が働くものなのです。
その欲求を満たすために、たとえケンカしている相手であっても仲良くしたい気持ちが芽生えて、それがカップルであれば「セックス」に繋がるというものになります。
抱けばこっちのもの
男性が仲直りセックスしたいと思う心理には「抱けばこっちのもの」というものも挙げられます。女性にとっては「ふざけるな!」と言いたくなる心理ですが、男性はこのように考えていることも少なくないのです。
どれだけ感情的になってガミガミ言っている女性でも、少し強引に押さえつけて「抱いてしまえば」怒りは収まって快楽のほうに身を委ね、それを与えてくれる男性に甘えてくるようになる、という考え方です。
最低な考え方とも言えますが、入り方が多少強引だとしてもそれを受け入れて感じてしまった女性も、そのあと何も言えないのも確かですから、「理にかなっている」といえばそうなります。
仲直りセックスの効果とは?
仲直りセックスをしたいと思う男性の心理を確認しましたが、ここでもある程度の「効果」を期待してのものだということが分かります。何らかの効果があることを分かって仲直りセックスをしているということです。
では、実際に仲直りセックスにはどのような効果があるのでしょうか。特に限られた効果ということはありませんし、人によっても感じるものは違いますが主に得られる効果として挙げられるものをご紹介します。
また、この効果には「良い効果」もありますが、あまり良いとはいえない「悪い効果」もあります。それについてはデメリットでも詳しくご紹介していきますので、そちらもチェックしてみてください。
仲直りのきっかけになる
仲直りセックスの効果として最初に挙げられるものは「仲直りのきっかけになる」というものです。この効果を期待して仲直りセックスしている人がもっとも多いと言えるでしょう。
仲直りセックスしたいと思う男性心理の部分でも触れていますが、1度ケンカをはじめてしまうと、意地をはってしまってなかなか仲直りできないというのはよくあることです。
その微妙な2人の空気感を壊して仲直りに持っていけるのが仲直りセックスの大きな効果と言えます。セックスをして愛を確かめ合い、ケンカはしてもお互いが好きだと分かれば仲直りもしやすくなります。
より愛情が深まる
仲直りセックスの効果として挙げられるものには「より愛情が深まる」というものもあります。さきほどもお伝えしていますが、「ケンカはしてても好きな気持ちは変わらない」ということが確かめ会えるからです。
もちろん、セックスはセックスとして「別に好きじゃなくても」性欲のはけ口としてすることはできるので、そこで愛情の確認ができるとは限りません。ですが、そこに愛があるのかは2人の間で分かり合えるものもあるでしょう。
また、ケンカしてしまった仲を修復しようという気持ちも出るので、いつもよりも優しかったり、激しく求めたりということもあるので、それによってより愛を感じるという結果にも繋がります。
問題をうやむやにできる
仲直りセックスの効果としては「問題をうやむやにできる」というものも挙げられます。しっかり解決したくない、これ以上この問題を話したくないという側にとっては嬉しい効果といえるでしょう。
何かを問い詰められていて、それが白熱してケンカになってしまった場合であれば、そのケンカを解消することで、もともと問い詰められていた問題をそれ以上聞かれないで済む可能性があります。
せっかく仲直りしたのにまた問い詰めるとケンカ再開ということにもなるので、問い詰めていたほうも言い出しづらい空気になります。それが狙いであれば「問題をうやむやにできる」という効果は抜群です。
仲直りセックスのデメリット
仲直りセックスをしたいと思う男性心理、そして仲直りセックスの効果を見てきましたが、ここまで見ても「なんとなく」良い面ばかりではないな、ということが分かるでしょう。
仲直りセックスは仲直りできて関係を修復できるというメリットがある良いもののように見えますが、デメリットといえる部分もあります。
しかも、その仲直りセックスのデメリットは大きいものになっているので、どのようなものがあるのかしっかりとチェックしてみてください。
何も解決していない
仲直りセックスのデメリットとして一番に強く言われているのが「何も解決していない」ということです。効果でもお伝えしましたが「問題がうやむや」になっているので、解決しているわけではないのです。
ケンカしているけれど解決に至らないで2人が気まずい雰囲気のままだから、「セックス」という飛び道具的なものを使って強制的に仲直りをしているだけに過ぎないのです。
ケンカは続くけれど、どんどん白熱してお互いに傷つけるようなことになるかもしれないけれど、しっかりと話し合って「解決」した仲直りとはまったく違うものとなります。
実は女性側は不信感を抱いている
仲直りセックスのデメリットには、「実は女性側は不信感を抱いている」というものも挙げられます。これは仲直りセックスを仕掛けているのが男性側だという前提があってのものになります。
やはりこれも「うやむやにできる」というものが原因で、セックスをしてケンカをしている状態ではなくなったけれど、「ごまかされた」「うやむやにされた」という感情が女性側には残ります。
ただ、せっかく仲直りした以上はまたケンカの原因となったものを持ち出すのは「野暮」だと考えて何も言えないという状況です。「もやもや」が残ったままになるのです。
同じ理由でケンカしてしまう
仲直りセックスのデメリットに「何も解決していない」というものがある以上は、「同じ理由でケンカしてしまう」というデメリットも存在しています。
ケンカをした原因が何も解決していないわけですから、同じようなことがまた起こって、同じようなケンカを繰り返すことになるのです。これは大きなデメリットといえるでしょう。
ケンカをすると一時的には不仲になりますが、それを解決してというのを繰り返すことで本来は絆や愛が深まるものですが、「解決していない」のでそういったケンカをすることのメリットを失くしてしまっています。
仲直りセックスしたくない時の対処法
仲直りセックスのデメリットを見ても分かるとおり、仲直りセックスには良くない部分も大きいことから「したくない」と考えるケースも多くなります。
ですが、男性側からある程度強引に迫られると流れのままにセックスしてしまって、それで仲直りということもよくあることです。
そこを拒むと余計にケンカがこじれると考えてしまう心理も働くので難しいところですが、「仲直りセックスしたくない時の対処法」をチェックしてみましょう。
その場から1度離れる
「その場から1度離れる」というこちらの方法が、仲直りセックスしたくない時には一番有効な方法と言えます。
直接的に仲直りセックスを断る必要もないですし、仲直りセックスをすることにもならないという素晴らしい方法になるので、これを対処法とするのが理想的です。
「トイレに行く」などの方法を取れば仲直りセックスに持ち込まれそうな流れを1度遮断できるので、またもう1度仲直りセックスの流れにするのは難しくなります。
素直に嫌だと伝える
難しいことですし、さらにケンカが炎上しそうと考えてしまうのも分かりますが、「素直に嫌だと伝える」のも大切なことです。
ただ、この仲直りセックスを拒むときには、ただ「嫌だ」というのはやめましょう。「セックスを拒んだ」という捉え方をされると問題がこじれますので、「ちゃんとケンカの解決をしたい」ということを伝えます。
冷静に話し合うなら「エッチしちゃうとあなたが好きだから怒る気持ちがなくなっちゃうけど、それって解決になってないし、それが原因でまたケンカするの嫌だから」というようなことを伝えましょう。
仲直りセックス以外の関係修復方法
仲直りセックスには良い効果もありますが、デメリットも大きいので理想をいえば「仲直りセックス以外の関係修復方法」をしたいところです。
仲直りセックスでも良い場面もあるので、それを完全に否定するということではなく、仲直りセックスでは嫌だと考える場合にどうすべきかを考えるようにしましょう。
以下に「仲直りセックス以外の関係修復方法」として考えられるものをご紹介しますのでチェックしてみてください。
しっかり話し合って解決する
仲直りセックス以外の関係修復方法としては「しっかり話し合って解決する」という方法が何よりも関係修復方法でしょう。
特にケンカした原因が2人とって今後も問題になるようなものであれば仲直りセックスは良い方法とは言えないので、しっかりと話し合って解決すべきです。
ただ、ケンカをしながらそれが長引くと高い確率でケンカがこじれるので、冷静に話し合えるようにお互いが努めるべきです。
お互いに素直になる
仲直りセックス以外の関係修復方法としては、「お互いに素直になる」というものも効果的でしょう。ケンカが長引いている原因が「意地を張ってるから」ということはよくあります。
実はすでに問題自体はほぼ解決しているのに、自分が折れるのは負けた気がする、というような意地でケンカが長引くことも多いので、お互いが素直になることで簡単に関係は修復できるでしょう。
仲直りセックスは男の優しさ?
ここでご紹介している情報は冒頭でもお伝えしたように、前提として「男性が仲直りセックスを仕掛ける側」としています。
そして、そこには「うやむやにできる」という心理があり、それを女性が不信に思っているという場合も多いのですが、実は「仲直りセックスは男の優しさ」だという意見もあります。
それは「口論で負かして決着をつけたくない。」「感情的になっている彼女を包み込みたい」「包み込む方法がそれしか浮かばない」というような意見です。
確かにケンカとなると口論で負かすことが目的になっている部分もあります。それをせずに包み込むように仲直りセックスに持っていくというのは優しさとも言えるでしょう。
仲直りセックスは使いどころに注意
仲直りセックスについてここまで色々な角度から情報を見てきましたが、「あり派」と「なし派」が分かれるように、色々な側面があると言えます。
必ずしも悪い仲直り方法とは言えませんが、確かにデメリットも存在しているので、どんなケンカだったのかという「使いどころ」が重要になってくるでしょう。
ただの意地の張り合いのようになっていたら「仲直りセックス」を、しっかり解決しなければいけない問題であれば、話し合いによる解決をするようにしましょう。