ゼクハラの意味とは？ゼクハラされたらどうするの？

人それぞれ、結婚に対する思いや羨望は全く違うものです。「周りが結婚し出したから」「この年齢で結婚するって決めてるの」など片方が結婚に対し、地に足が着いてない理由で熱をあげてしまうと片方は引いてしまいます。

結婚情報誌のゼクシィを読むこと自体は全く悪いことではなく、結婚を考えてウキウキしたり楽しいことを考えることは幸せなことだと言えます。しかし、パートナーの結婚に対する思いや考え方を傾聴しないうちに、一人で舞い上がってしまうのは考えものです。

あまりに結婚を意識しすぎて、男性の前にゼクシィをわざと置いておくような小手先の方法を使ってしまうと男性の愛情も少しずつ冷めてしまうでしょう。

〇〇ハラスメントといった言葉が横行する時代、話題になっているのはゼクシィハラスメントです。ゼクシィハラスメントとは、女性向けの結婚雑誌であるゼクシィを彼の目に見える場所に故意に置くこととなっています。

正式なハラスメントではありませんが、女性が男性に結婚をちらつかせすぎていることの皮肉としてゼクハラとして表されています。

結婚に急ぎすぎている女性は一度立ち止まり、自分の行動を客観視することが大切だと言えます。

互いの結婚に対する思いのすれ違いです。結婚とはなんなのか、と言う認識をしないうちは言われたパートナーもピンときません。女性側もどうして結婚したいのかを一度立ち止まり、客観視しましょう。

また、男性側も一概にゼクハラだ！と脊椎反射で決めつけず、なぜ結婚が嫌なのかを考える必要があります。結婚に対して嫌なイメージを持っているのなら、それは本当なのかと立ち止まって考えてみるといいでしょう。

結婚は世間の記事やニュース、芸能人などのおかげで大きく輝いたイメージになっています。現代社会では、苗字に対するこだわり、家族の結びつきなどは全体的に薄く、婚姻とは実際には紙一枚で終わるものなのです。

お互いの結婚像もわからないまま、ゼクシィを押し付けてしまうと分かり合えない事が原因で別れてしまうこともあります。ゼクシィで別れるとは、ネタにはなりますが大切なパートナーを失うのは笑えないでしょう。

そうならない為にも、具体例を参考にして別れることを防ぎましょう。

女性と付き合ったことのない男性がベビーカーを購入する、という話をどう思うでしょうか。

付き合っていてお互いに何もわかってない、自分のことで手一杯、自分のことすらよくわからない、そんな状態で将来のことについて話すと言うのは男性側から見ると、大変身勝手で非常にマイナス点です。

漠然とした将来を話すことよりも、今自分がどれだけ彼といて幸せなのかを伝えて見る事がいいでしょう。

友達の結婚を羨ましがって成功する女性は、日頃から彼と一緒にいることを十分に幸せに感じて、カップルで毎日すれ違うことなく楽しく過ごしているかたです。

「結婚すれば幸せになってあげる」といった傲慢さのある女性では失敗する方法になるでしょう。結婚ブランドに取り憑かれることなく、今ある彼といる時間がこれ以上ない幸せだと感じる事ができるようになれば自然と結婚することになります。

通常どちらかがプロポーズをし、当事者二人が結婚する事を確信した時に親に会う流れになります。当事者同士が結婚するかしないかも決まってないのに親に会わせるのは不自然でしょう。

外堀を埋める方法は、男性によってはかなり嫌います。ご自身で付き合ってる彼をよく観察し、その方法がうまくいくかをよく考えて行動に移しましょう。

ゼクハラの大元です。元々はゼクシィを読んでいる＝結婚を意識している、結婚する気でいる。というイメージで始まった事ですが、カップル内に温度差があればあるほどこの方法は嫌われてしまうでしょう。

ゼクシィを読んでるアピールをするくらいなら、さっさとプロポーズしてしまうことをおすすめします。男性から女性にプロポーズしなくては恥ずかしい、という一般論は平成の初期が全盛期で今はどちらがプロポーズをしても幸せならどちらでもいい、という流れになっています。

ゼクシィを読むのも、当事者二人が結婚を確信したタイミングで読み始めるものです。先走りすぎるのは、お互いの距離を遠ざけるだけになってしまいます。

特にマリッジリングを見ていることに意味がなければ問題ありませんが、女性側が「相手を結婚に意識させる為に」マリッジリングを見てるという故意性があるのならば大問題でしょう。

前述したように、マリッジリングも結婚が決まってから結婚するまで、要はカップル二人で結婚を確信した時に見にいくことになります。

色々なHowtoが転がっていますが、男性側が想像する結婚はリアリティあふれるものです。女性のキラキラした結婚像とはまるで違いますので、まずは虚像を取り払う必要があります。

次はゼクハラされてしまった、またはゼクハラだと思ってしまった時の男性側の対処法についてになります。

女性の遠回りな行動や、外堀を埋めるような行動がすごく気になってしまった場合、その女性で満足しているのであれば結婚する気があることを伝えてしまう事が一番の解決法になります。

プロポーズしてしまうのが一番ですが、「ゼクハラ」と思っている限り結婚する気は薄い、もしくは結婚について考える事がないと言えます。

彼女の行動が気になる、という今こそ腰を据えて「自分の考える結婚像」を彼女に話して見てはいかがでしょうか。

ある程度、結婚について考えがまとまってきたけど、まだ踏ん切りがつかない場合があります。しかし、その間も彼女は容赦なくゼクシィを目の前に置く事が続くでしょう。

そんな時は、将来に不安があることを述べましょう。これは「彼女を試す」意味ではありません。結婚も考えてるけど、まだ踏ん切りがつかない、でもその踏ん切りがつかない理由がわからない時に言い訳として彼女に伝えてゼクハラを止める方法です。

しかし、長くは持ちません。潔く彼女を振るか、プロポーズをするかしてしまった方が彼女の今後のためになるでしょう。

彼女の抱いている結婚像をキラキラしたものから、地味で淡々としたイメージに変えてしまう方法です。上司の結婚生活や、友達の結婚生活、これからの不安や心配を彼女にぶつけることです。

結婚式が面倒、これから支えられるかわからない、ということを伝えることです。もし、あなたが本気で彼女を離したくないと思っていたら、口が裂けても言えないでしょう。

踏みとどまっている理由を確認する時期になっている、と考えて一度真剣に考えてみることが賢明になります。

女性は好きでたまらない男性に、なんとかして一緒になってほしいと考えます。彼の子供を産みたいとも考えていることでしょう。

ゼクハラせずに、彼に結婚を意識させたいと思うあなたに伝える3つの方法です。

大人の男性が考える未来は、良くてほのぼのした家庭です。大半の男性は、未来を意識するとどうしても現実的でマイナスイメージです。未来をプラスに考えられる男性は何もかもが上手くいってるかたですので、プロポーズはさっさと済ませます。

要は、男性に明るい未来があることを示す事が大切です。彼女の方は、自分をプレゼンする必要があるでしょう。

家庭的なイメージを持たせる一番は料理です。味覚と胃袋を満足させると、人はプラス思考になります。男性が料理を味わって食べる事ができる人であれば、美味しい料理を毎日作って愛情をたっぷりかけましょう。

結婚すれば幸せになれる、と思っている女性におすすめするのは自分に満足する事です。自分に時間をかけて、自分を観察し、ほしいものを買ったり、やりたかったことを思い切ってやってみることで、とても充実した時間が生まれます。

自分が嫌いで、自分を認めない女性は婚期が遅く、常に満足しません。無理に結婚したところで、幸せとは程遠い結果になってしまいます。ですので、自分自身をたくさん愛して自分に満足する期間を持ちましょう。

キャリアアップしたり、綺麗になっていく女性は男性からみるととても魅力的です。ぜひ、結婚に血眼になっている女性はまず自分を満たして充実させましょう。

他人を羨ましがる、他人の目を気にしすぎる、親から言われるから、世間的に負け組になってしまうからというのが、ゼクハラ女性の特徴的な考えです。

彼が愛おしすぎて一緒にいるだけで幸せ、という女性は、今一緒にいられるなら結婚はどうでもいいと満たされた考えになります。情報が入るほどにその純粋な思いに、雑音が入ってくるのです。

今一度、付き合っている男性のいいところ、離したくないところ、自分がどうしてそんなに結婚に急いでいるのかを考え、ゼクハラ女性を脱しましょう。

最初に書いたように、婚姻も離婚も紙一枚で済むものです。そのことに、男性も女性も在らぬ妄想や幻想を抱えて温度差が生まれます。その妄想や幻想を持って喧嘩してしまうのです。

結婚しないとどうなる、という「ないものを見る」に惑わされず、「いま在る」幸せをしっかり感じとって妄想や幻想に惑わされないようになっていくのが大人の女性です。

周りの雑音を真に受けずに、結婚というものを今一度整理して自分の答えを持っておく事がゼクハラを未然に防ぐことになります。