陽のつく男の子・女の子の名前の意味や由来!陽を使った漢字の名付けのポイント

赤ちゃんに名前をつけるとき、その漢字の意味や由来をもとに色々な名前を考えますが、その中でも男の子にも女の子にも人気の「陽」のつく名前についてご紹介します。陽のイメージといえば太陽ですね。我が子が太陽のように輝く子に育って欲しいと思っている方は是非ご覧下さい。

陽のつく男の子・女の子の名前の意味や由来!陽を使った漢字の名付けのポイントのイメージ

目次

  1. 1男の子にも女の子にも人気の漢字「陽」
  2. 2「陽」という漢字の読み方
  3. 3「陽」がつく赤ちゃんの名付けのポイント
  4. 4「陽」の意味や由来
  5. 5「陽」がつく男の子の名前《漢字二文字編》
  6. 6「陽」がつく男の子の名前《漢字三文字編》
  7. 7「陽」がつく女の子の名前《漢字二文字編》
  8. 8「陽」がつく女の子の名前《漢字三文字編》
  9. 9「陽」という漢字は男の子にも女の子にも人気の漢字です!

男の子にも女の子にも人気の漢字「陽」

太陽のようにキラキラと輝く元気な子に育って欲しいと、親なら誰しも思いますね。「陽」は、そんな両親の思いを込めることができるため、男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも人気の漢字です。

「陽」という漢字で思い付くのはやはり太陽ではないでしょうか。太陽は地上を暖かく照らしてくれる、なくてはならないものです。みんなの頭上に等しく輝く太陽は、リーダーの象徴だと思う人も多いと思います。自分の子供には、是非そんな人物に育ってほしいですよね。

そんな思いを込めたい方に、「陽」が付く名前をおすすめします。

「陽」という漢字の読み方

「陽」という漢字にはどんな読み方があるのでしょうか。「陽」は、音読みで「ヨウ」、訓読みで「いつわ(る)」「ひ」「ひなた」などの読みがあります。

また、人名での読みでは、「あき」「あきら」「お」「おき」「きよ」「たか」「たかし」「なか」「のぼる」「はる」「ひかる」「や」などバライティーに富んでいます。

「陽」がつく赤ちゃんの名付けのポイント

名前としても「陽」よく見かけます。しかし、赤ちゃんに名付けをする時には、注意するポイントもあります。ここでは、「陽」を使った名前をつける上で大事なポイントを3つご紹介します。

読みやすいこと

「陽」と言う字は誰にとっても見慣れた読みやすい漢字です。そのため、普段見慣れない人名読みにしてしまうと、途端に読みにくいものになってしまいます。

漢字の意味に囚われ過ぎるあまりに読みにくいものになってしまっては名前をつけられた赤ちゃんが将来困ってしまいます。誰にでも親しみのある「陽」という漢字を使うのであれば、読み方も親しみのある読みにするようにしましょう。

名前の由来を説明できること

名前とは一体どんなものでしょうか。人は赤ちゃんとしてこの世に生を受けてから名前を与えられます。私たちにとって名前は、自分と一生寄り添う私たちの根っことなる様なものです。そのように大切なものが名前です。

名前は、両親から赤ちゃんに与える初めてのプレゼントです。ですので、どうしてその名前を付けたのかという、名前の由来を説明できるようにしておくことはとても大事なことなのです。

子供が成長して自分の名前の由来に興味をもった時にちゃんと説明できるように、名付ける段階でしっかり準備しておきましょう。「陽」は日が当たる明るい所という意味や、太陽の光といったポジティブな意味をもちます。

この良いイメージをしっかりと持って、良い名付けをするようにしましょう。

漢字が書きやすいこと

「陽」という漢字は12画とそれなりの画数がある漢字です。ですので、組み合わせる漢字が難しいとさらに画数が増えて、名前を書くのが大変になってしまいます。名付けの際は、名付けられた子供が書きにくくないかも意識しましょう。

書くのが難しい名前にしてしまうと、テストなどの際に名前を書く分の時間をロスすることにもなります。そうなってしまうと、名付けられた子供から後で不満を言われることになりかねません。

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「陽」の意味や由来

「陽」にはどの様な意味や由来があるのでしょうか。「陽」は日の当たる明るい所や、日の光、太陽、明るい、明らか、積極的なもの、動的なものという意味があります。ここで、「陽」の由来を見てみましょう。

「陽」は会意兼形声文字です。会意兼形声文字は、会意文字と形声文字の特徴を併せ持ちます。会意とは既存の文字の組み合わせでできた文字のことです。形声とは意味を表す形符と音を表す声符の組み合わせにより漢字を構成する方法です。

「陽」は「阝」と「昜」の組み合わせできています。「阝」は段のついた土山という象形です。「昜」は太陽が地上に上がるという象形です。この2つの象形が「陽」という漢字の由来となっています。

「阝」と「昜」の組み合わせで、土山の日の当たる場所という意味や由来になります。よって、「ひなた」という意味や由来になります。また、中国古代の「陰陽」という思想から、「陽」には積極的という意味もあります。

陰陽とは、天地間にあり、互いに対立し依存し合いながら万物を形成している陰と陽の2種の気のことです。日・春・南・男などは陽にあたり、月・秋・北・女などは陰にあたります。この陰陽の思想から、「陽」には明るく積極的という意味や由来があります。

「陽」という漢字の画数

「陽」の総字画数は12画です。姓名判断の際に画数は重要になります。12画だということを覚えておいてください。

また、「陽」は小学3年生で習う常用漢字です。比較的低年齢で習う漢字であるため、子供にも書きやすい文字です。お子様が自分の名前を漢字で書くことを想定すると、「陽」は名付けにはおすすめの漢字です。

「陽」文字のイメージ

「陽」といって思い付くのは太陽ですね。太陽で連想するのは、暖かさや暑さといった気温や熱に関係することと、輝きなどの明るさに関係することです。

どちらも活動的で積極的な肯定的なイメージを持ちやすいため、男の子にも女の子にも「陽」という漢字は人気になっています。

男の子には、積極性や、リーダー性やカリスマ性といった情熱的なイメージを込めて名付ける人が多いです。また、女の子には、暖かさや、優しさ、明るさといった、柔らかなイメージを込めて名付ける人が多いです。

「陽」がつく男の子の名前《漢字二文字編》

「陽」にはもともと男という意味もあるため、男の子の赤ちゃんの名前にぴったりです。「陽」を使った男の子の名前をいくつかご紹介します。特に、漢字二文字の名前は苗字と合わせてもバランスが良いため、名付けの際に最も好まれる字数です。

ここでは、「陽」が入る漢字二文字の男の子の名前を、読みごとにご紹介します。男の子らしく強く輝く、自分の子供にぴったりとくる名前を探してみてください。

「よう」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽太 ようた 陽大 ようた 太陽 たいよう
陽吾 ようご 陽亮 ようすけ 陽人 ようと
陽真 ようま 陽平 ようへい 陽哉 ようや
陽一 よういち 向陽 こうよう 耕陽 こうよう
星陽 せいよう 泰陽 たいよう 陽壱 よういち
陽牙 ようが 陽輝 ようき 陽司 ようじ

「陽」を「よう」と読む男の子の名前についてご紹介します。2018年上期の赤ちゃん本舗名前ランキング男の子の部で、「陽太(ようた)」は5位と人気の名前です。

「よう」という読みは一般的な分かりやすい読み方なので、読み間違えられるということが少ないです。「陽」という漢字は、どんな漢字とあわせても良い意味になる為、色んなパターンを考えることができます。人と違うオリジナルな名前も思いつきやすいです。

「はる」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽翔 はると 陽斗 はると 陽太 はるた
陽大 はると 陽明 はるあき 陽景 はるかげ
陽樹 はるき 陽生 はるき 陽希 はるき
陽人 はると 陽琥 はるく 陽都 はると
陽音 はると 陽真 はるま 陽巳 はるみ

「陽」を「はる」と読む男の子の名前についてご紹介します。2018年上期の赤ちゃん本舗名前ランキング男の子の部で、「陽翔(はると)」は3位、「陽斗(はると)」は10位、「陽大(はると)」は19位となっています。「はる」という読みはとても人気です。

太陽や日の当たる所というポジティブな意味に加えて、「はる」という読みが春という暖かな季節を連想させることからも、「はる」という読みが人気になっていると伺えます。

「ひ」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽向 ひなた 陽彩 ひいろ 朝陽 あさひ
陽色 ひいろ 陽智 ひさと 陽貴 ひだか
陽空 ひそら 陽陸 ひたち 陽大 ひなた
陽太 ひなた 陽汰 ひなた 陽葵 ひなた
陽詩 ひなた 陽吉 ひよし 陽良 ひよし

「陽」を「ひ」と読む男の子の名前についてご紹介します。2018年上期の赤ちゃん本舗名前ランキング男の子の部で、「陽向(ひなた)」は13位、「朝陽(あさひ)」は17位となっています。

「陽」という漢字は日の当たる所という意味で、ひなたという意味が元々あります。その為、陽に向かうで「ひなた」と読ませる名前が人気のようです。

「ひなた」という読みは他にも「陽大」「陽太」「陽汰」「陽葵」「陽詩」などの色々な漢字で書くことができます。同じ読みでも人と被らない書き方ができるのでオリジナリティを持たせることができて良いですね。

「あき」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽人 あきと 陽翔 あきと 陽斗 あきと
陽生 あきお 陽穂 あきお 陽音 あきお
陽都 あきと 陽俊 あきとし 陽友 あきとも
陽朝 あきとも 陽朋 あきとも 陽智 あきはる
陽文 あきふみ 陽昌 あきまさ 陽輝 あきら

「陽」を「あき」と読む男の子の名前についてご紹介します。「あき」という読みの名前は残念ながら、名前ランキングには入っていません。ですので、人と違う名前をつけたいという人におすすめの読み方です。

「陽」がつく男の子の名前《漢字三文字編》

「陽」の漢字が入った男の子の赤ちゃんの名前で、漢字三文字のものにはどんなものがあるのでしょうか。ここでは読みごとに漢字三文字の名前をご紹介します。太陽の様に強く、元気で輝ける男の子になれる様な名前を探してみてください。

漢字三文字は苗字とのバランスが大事になります。子供に漢字三文字の名前を付けたいという人は、子供にとって書きやすい名前になっているか注意しながら選んでください。

「よう」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽一郎 よういちろう 陽吾郎 ようごろう 陽三郎 ようざぶろう
陽史郎 ようしろう 陽士郎 ようじろう 陽司朗 ようじろう
陽太郎 ようたろう 陽之介 ようのすけ 陽市郎 よういちろう

「陽」の漢字が入る漢字三文字の男の子の赤ちゃんの名前は、名前ランキングには入っていません。ですので、人とは違う名前を希望する方にはおすすめです。

「陽一郎(よういちろう)」などは漢字で書いてもバランスが良く、響きも良いのでおすすめです。

「ひ」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽留人 ひると 陽琉馬 ひると 陽路士 ひろし
陽芦人 ひろと 陽々矢 ひびや 雪海陽 ゆうひ
真陽琉 まひる 陽凪人 ひなと 陽凪斗 ひなと
陽夏人 ひなと 陽尚斗 ひなと 陽成翔 ひなと
陽波登 ひなと 陽直人 ひなと 陽南太 ひなた

「陽」の漢字が入る漢字三文字の男の子の赤ちゃんの名前は、名前ランキングには入っていません。ですので、人とは違う名前を希望する方にはおすすめです。

「ひなと」という読みは色んな漢字のバリエーションがあり、オリジナリティを出したい人におすすめです。

「陽」がつく女の子の名前《漢字二文字編》

「陽」は、日の当たる場所、ひなたというポカポカとした暖かいイメージのある漢字です。そのため、女の子の赤ちゃんの名前とても人気となっている漢字です。

2018年上期の子供の名前ランキング女の子版でも、上位20位内に「陽」がつく漢字が3つもランクインしています。ひなたの様な暖かな優しい子に育って欲しいという方は是非ご覧ください。

漢字二文字は苗字とのバランスも良く、名付けには人気の字数となっています。自分の子供にぴったりの名前を探してください。

「よう」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽花 ようか 陽華 ようか 陽子 ようこ
陽奈 ような 陽菜 ような 陽瑚 ようこ
陽葉 ようは 紗陽 さよう 陽夏 ようか

「陽」を「よう」と読む女の子の名前についてご紹介します。「よう」という読みの名前は残念ながら、名前ランキングには入っていません。ですので、人と違う名前をつけたいという人におすすめの読み方です。

「ようこ」「ようか」など、「陽」に「こ」や「か」という読みの漢字を付けるのが名付けやすくなっています。

「はる」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
心陽 みはる 美陽 みはる 琴陽 こはる
陽絵 はるえ 陽愛 はるあ 陽佳 はるか
陽夏 はるか 陽奏 はるか 陽歌 はるか
陽叶 はるか 陽花 はるか 陽海 はるみ
陽希 はるき 陽奈 はるな 陽南 はるな

「陽」を「はる」と読む女の子の名前についてご紹介します。「はる」という読みの名前は残念ながら、名前ランキングには入っていません。ですので、人と違う名前をつけたいという人におすすめの読み方です。

「はるか」「はるな」「こはる」など、「はる」という読みの名前は、女の子には人気ですので、色んなパターンが考えられると思います。

「あき」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
陽奈 あきな 陽音 あきね 陽葉 あきは
陽帆 あきほ 陽穂 あきほ 陽代 あきよ
智陽 ちあき 陽那 あきな 陽子 あきこ

「陽」を「あき」と読む女の子の名前についてご紹介します。「あき」という読みの女の子の名前は、意外とバリエーションが少ないです。付けにくい名前だからこそ、オリジナリティが出せるかもしれません。

「ひ」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
朝陽 あさひ 麻陽 あさひ 彩陽 あやひ
歩陽 あゆひ 陽菜 ひな 陽葵 ひまり
陽向 ひなた 陽咲 ひなた 鈴陽 すずひ
夏陽 なつひ 愛陽 なるひ 初陽 はつひ
春陽 はるひ 遼陽 はるひ 陽彩 ひいろ

「陽」を「ひ」と読む女の子の名前についてご紹介します。2018年上期の赤ちゃん本舗名前ランキング女の子の部で、「陽菜(ひな)」は8位、「陽葵(ひまり)」は14位となっています。「ひ」という読みはとても人気です。

「陽」を「ひ」とすんなりと読めますし、書いた見た目もバランスが良いためおすすめです。

「ひな」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
麻陽 あさひな 陽莉 ひなり 陽菊 ひなぎく
陽乃 ひなの 音陽 おとひな 琴陽 こひな
心陽 こひな 爽陽 さひな 颯陽 さひな
陽莉 ひなり 陽実 ひなみ 陽子 ひなこ

「陽」を「ひな」と読む女の子の名前についてご紹介します。「ひな」という読みは、可愛らしく、女の子にぴったりの響きです。「陽」の暖かく明るいイメージともあいますので、おすすめの読み方です

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「陽」がつく女の子の名前《漢字三文字編》

女の子の赤ちゃんの名前で、「陽」が付く漢字三文字の名前にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは読みごとに漢字三文字の名前をご紹介します。


漢字三文字は苗字とのバランスが大事になります。子供に漢字三文字の名前を付けたいという人は、子供にとって書きやすい名前になっているか注意しながら選んでください。

女の子の赤ちゃんにぴったりの優しくて可愛らしい名前を見つけてください。

「ひ」と読む場合

名前 読み 名前 読み 名前 読み
亜希陽 あきひ 愛生陽 あきひ 亜沙陽 あさひ
陽満里 ひまり 有紗陽 あさひ 朝陽奈 あさひな
愛陽留 あひる 亜由陽 あゆひ 陽真莉 ひまり
陽菜乃 ひなの 陽南子 ひなこ 奈々陽 ななひ
春陽奈 はるひな 陽佳里 ひかり 陽依利 ひより

「陽」を「ひ」と読む女の子の名前についてご紹介します。2018年上期の赤ちゃん本舗名前ランキング女の子の部で、「陽菜乃(ひなの)」は20位となっています。

「陽菜乃」は書いた見た目のバランスも良く、可愛らしい響きもあっておすすめの名前です。

「陽」という漢字は男の子にも女の子にも人気の漢字です!

名前は、親から生まれてきた赤ちゃんへの初めての贈り物です。赤ちゃんが成長し、自分の名前に興味を持った時にきちんと名前の由来を説明できるようにしておきましょう。

「陽」という漢字は、日の当たる場所、積極的、明るい、太陽など良いイメージがたくさんあります。男の子の名前にも、女の子の名前にも付けやすい漢字です。ぜひ、お子さんの名前の候補に入れてみてください。

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