趣味がない人の心理や特徴!趣味を持つ方法7つを紹介

履歴書にも趣味を書く欄があるくらい、趣味はその人を知るヒントになります。持っていて当たり前のようにいわれる趣味ですが、趣味がない人もいます。趣味がない人の心理や特徴とは?趣味がない人は人生で損をしているのでしょうか?趣味がない人が趣味を持つ方法をご紹介します。

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目次

  1. 1趣味がない人はなぜ趣味を持たないの?
  2. 2趣味がない人の心理
  3. 3趣味がない人の特徴
  4. 4趣味を持たない人が趣味を持つ方法7つ
  5. 5趣味を見つけたい人におすすめの趣味【インドア派】
  6. 6趣味を見つけたい人におすすめの趣味【アウドア派】
  7. 7趣味がない人は意外と多い
  8. 8趣味がない人生も悪くない

趣味がない人はなぜ趣味を持たないの?

趣味は人生を豊かにしてくれると、よく耳にします。仕事や生活のストレスを趣味で発散させる人、趣味を通じて人間関係を広げる人、趣味を活かして新たな世界に挑戦する人、趣味に没頭して哀しみや苦しみを忘れる人などさまざまです。

確かに、夢中になれる趣味がある人は、充実した時間を過ごすことができます。趣味は楽しむものですから、趣味があるとそれだけ人生で楽しい時間が増えるということもできます。

趣味があるとないとでは、ある方がいいとわかっていながら、趣味がない人もいるのはなぜでしょうか。

趣味がない人は、趣味を持ちたい、趣味を見つけたいと願いつつ、趣味を見つけられずに悩んでいる人と、趣味がないことをなんとも思っていない人の二通りに分けられます。

趣味を持つことに憧れながら、趣味がない状態に悩んでいる人と、趣味を持たないことに悩みがない人とでは、心理や特徴に違いがあります。

趣味を見つけたい人は、自分にぴったりの趣味にまだ出会っていないだけですが、趣味を持つ必要性を感じていない人は、趣味より優先したいことがある人、もしくは趣味を持つこと自体に意義を見出せない人です。

趣味がない人の心理

誰の周りにも少なからずいる趣味がない人。趣味がなくて悩んでいる人も大勢います。でも、一口に趣味がない人といっても、趣味がない理由は人それぞれで、一概に一括りにすることはできません。趣味がない人の心理から、趣味を持たない理由を考えてみましょう。

趣味がない人の心理①趣味の見つけ方が分からず悩んでいる

どうすれば趣味を持つことができるのか、趣味を持っている人にはわからない悩みですが、真剣に趣味を見つけたいと思っている人には切実な悩みです。趣味を持つことができない自分を責めたり恥じたりして、心理的に追い詰められると、趣味とは何かがわからなくなったりします。

趣味がないことに引け目を感じている人の心理は、焦燥感に満ちています。趣味を見つけたいと焦るあまり、趣味を探すことが趣味のような状態に陥ることもあります。

趣味がない人の心理②毎日がつまらないのは趣味がないせい

「何か面白いことないかな」と呟いた経験のある人は多いのではないでしょうか。趣味を持っている人でもそうなのですから、趣味がない人は尚更です。趣味がない人は、趣味さえあれば毎日がもっと充実しているはずと、今の状況に不満を覚え、悩んでいます。

趣味を持つとそれだけで毎日が薔薇色になるわけではないのですが、趣味のない人の心理によると、高揚感のないつまらない日々の原因は全て趣味がないせいです。

趣味を見つけたいと悩み、趣味を持つことができない自分に対して、恨みがましく鬱屈した心理状態にあります。

趣味がない人の心理③趣味がないのは趣味を探す時間がないせい

趣味がない人の中には、趣味なんてすぐに見つけられると高を括っている人もいます。その気になればいつでも趣味を持つことができると、軽く考えています。

でも、そういう人に限って趣味がないことに焦燥感を抱いていたりします。そこで、趣味がないことを取り繕うために、「忙しくて」、「時間がなくて」と口癖のように繰り返すことになります。

時間がないから趣味が持てないといっている人の心理は、プライドの高さと不安感がないまぜになっています。

趣味がない人の心理④趣味がなくても充実している

趣味がなくても平気な人は、現実的にも心理的に充実しています。恋愛であったり仕事であったり勉強であったり、趣味以外に夢中になれるものがある人は、趣味がなくても日々の暮らしに不足感を持ちません。

同じように趣味がない人といっても、趣味を求めながら得られない人と、趣味を必要としない人とでは心理的に大きな違いがあります。

趣味を必要としない人は、趣味に代わる何かを持っているので、心理的にも安定し、満足感を覚えています。絶対に趣味は持たないと決めているわけではなく、現状趣味がないだけで、趣味はないよりはあった方がいいということはわかっています。

趣味がない人の心理⑤趣味なんてくだらない

趣味はしょせん遊びだと思っている人は、あえて趣味を持とうとしません。趣味を通じての人間関係も煩わしく、趣味に没頭する心理を理解できません。趣味に対する考え方の問題なので、他人がとやかくいっても仕方がありません。

しかし、趣味に価値を見出せないタイプの趣味がない人の心理には、強がりが含まれている場合も多いです。趣味の楽しさを知らないからこそ、趣味をつまらないものと切り捨てようとします。

こういうタイプは、一度自分にぴったりの趣味を見つけると、時間を忘れて夢中になりがちです。

趣味がない人の特徴

趣味がない人みんながみんな、つまらない様子をしているわけではありません。趣味がなくても毎日楽しそうな人もたくさんいます。趣味がある人と趣味がない人は、何が違うのでしょうか。趣味がない人の特徴を見てみましょう。

趣味がない人の特徴①面倒くさがり

趣味を見つけたい、毎日つまらないといいながら、なかなか趣味が見つからない人は、何がいけないのでしょうか。趣味がない人をよく観察してみると、趣味が欲しいという割に、本気で趣味を探そうとする気配がうかがわれないことに気づきます。

趣味を見つけるためには、情報を集めたり、体験に参加したりと、何かと手間がかかります。その手間を楽しむことができない人は、なかなか自分に合った趣味を見つけられないのも当然です。

面倒くさがりは、趣味がない人の多くに共通する特徴の一つです。趣味を探すために費やす労力を惜しむほど面倒くさがりの人は、趣味を見つけることはできません。よしんば何か始めたとしても、長続きしないのは火を見るより明らかです。

趣味がない人の特徴②気持ちに余裕がない

趣味がないから不機嫌なのか、不機嫌だから趣味がないのか、どちらが先かわかりませんが、趣味がない人は、いつもイライラしていたり、焦っていたり、悩みや不安をかけていたり、不平不満をためこんでいるという特徴があります。

ストレスを発散させる方法を知らないと、ますますその傾向は顕著になります。趣味は楽しむものですから、イライラや鬱鬱とした精神状態では、趣味が見つからなくても仕方がありません。

闘争心が強く、気に入らないとすぐに人に文句をつけたり喧嘩を売ったりするような血の気の多さも、趣味がない人には多く見られる特徴です。飽きっぽい人も趣味が長続きせず、趣味がない状態になりやすいです。

趣味がない人の特徴③コミュニケーションをとるのが苦手

趣味がない人は、人付き合いが下手という特徴も持っています。

趣味を見つけると、自然と趣味を介した交流の輪が広がります。同じ趣味を持った人たちとの交流は、趣味の醍醐味の一つですが、人と会話をしたり、一緒に行動したりすることが苦手な人は、人間関係がネックになって趣味の世界に足を踏み入れることができません。

一人で楽しむことができる趣味でも、ずっと一人ぼっちだとやがて飽きてしまいます。一人でも趣味について語り合える同士がいればいいのですが、コミュニケーション能力に劣る人は、趣味仲間を作ることが難しく、結果、趣味がない人になってしまいがちです。

趣味がない人の特徴④憶病でチャレンジ精神にかける

趣味はない人にはネガティブ思考の人が多いのも特徴です。まず初めに失敗することを心配するので、なかなか新しいことに挑戦する勇気が持てないのが悩みです。

趣味がない人は、やってみる前から尻込みしたり、つまらないに違いないと決めつけてしまうことがよくあります。「案ずるより産むが易し」と、いろいろなことに果敢に挑戦する人は、趣味も多彩です。

また、憶病も趣味がない人の特徴の一つです。憶病な人は、せっかくの趣味を見つける機会をやすやすと見逃してしまっているので、いつまで経っても趣味を見つけることができません。

趣味がない人の特徴⑤お金がない

趣味は生活必需品ではありません。趣味はいってみれば一種の贅沢です。お金がかからない趣味もありますが、趣味の多くはなにがしかの費用がかかります。金銭的に余裕がなく、カツカツの生活をしている人は、趣味以前に生活が悩みの種です。

でも、「時間がない」といっている人と同じで、工夫次第で趣味を持つことは可能です。他人からは、「そんなことが趣味?」と首を傾げられるようなことでも、自分が楽しければ、それは十分趣味です。法律や常識に反しない限り、趣味にしていけないことは何もありません。

道に落ちている小石を集めるのが趣味の人もいれば、ナンバープレートの数字を0になるまで四則計算をするのが趣味という人もいます。生活が苦しいからこそ、気分転換に趣味は必要ともいえます。

趣味を持たない人が趣味を持つ方法7つ

「趣味があれば、毎日がもっと充実して生きるのが楽しくなるのに」と悩みを抱えている人はたくさんいます。いい方法があるなら、試してみたいと思っているはずです。どうすれば趣味を見つけることができるのでしょうか。

趣味を持つための方法①人間関係を広げる

趣味の世界は無限です。びっくりするようなことを趣味にしている人もたくさんいます。それこそ、人の数だけ趣味があるといっても過言ではないくらい、趣味は多岐にわたります。

人間関係が広がると、趣味について話す機会も多くなりますから、「そんな趣味もあったのか」と目を開かれることもあります。たくさんの人とコミュニケーションをとればとるほど、新しい趣味に出会える可能性は高くなります。

趣味がないという悩みを打ち明けると、いろいろと紹介してもらえるというメリットもあります。趣味を見つけるためには、ネットワークをうまく活用するのがコツです。

趣味を持つための方法②趣味の種を集める

趣味は関心を引かれるところから始まります。好奇心のアンテナを高く張って、ちょっとでも面白そうと思ったら、覚えておきましょう。記憶は薄れてしまうので、メモに残しておくといいです。そのメモは、いわば趣味の種です。

集めた種を見ていると、同じものが何回も出てきたり、傾向が同じものが幾つか目につくかもしれません。かぶっているものは、趣味に育つ可能性が高いです。

趣味を持つための方法③とりあえずやってみる

失敗したらどうしようとか、つまらなかったら嫌だとか、やる前から逃げ腰になってしまうのが、趣味がない人の悪い癖です。つまらないなら止めればいいだけです。機会があれば、関心がなくてもとりあえずやってみましょう。意外なことに興味を持つきっかけになるかもしれません。

趣味を見つけたいなら、つまらないと不平を言っているだけではだめです。未知のものにワクワクする好奇心と失敗を恐れないチャレンジ精神を持ちましょう。

趣味を持つための方法④自己分析をする

趣味を持ちたいと漠然と思っているだけではいつまで経っても趣味は見つけられません。自分の性格、自分が得意なこと、関心があることを冷静に分析してみましょう。手先が器用なら工作系の趣味が向いているかもしれません。

気が短い人はすぐに結果が出るような趣味がいいでしょうし、人見知りなら一人でできる趣味がいいかもしれません。もし、内向的な性格に悩みを抱いていて、趣味をきっかけに克服したいと思っているなら、あえて大勢でやることを趣味に選ぶのもいい方法です。

趣味を持つための方法⑤友だちの真似をしてみる

友だちが夢中になっているからといって、必ずしも自分にも合うとは限りませんが、合わないと知ることも趣味を見つける方法の一つです。どんなきっかけで趣味が見つかるかわからないので、趣味を見つけるためにはチャンスを無駄にしてはいけません。

身の回りに趣味を楽しんでいる人がいるということは、大きなきっかけの一つです。利用しない手はありません。

友だちなら、どこに魅力があるのか、何がそんなに楽しいのか、趣味の醍醐味を気軽に聞くこともできますし、コツや方法を教えてもらえるので、初めてでも戸惑うこともありません。

趣味を持つための方法⑥体験に参加する

やってみなければわからないことが世の中にはたくさんあります。乗馬やボートなどのアウトドア系も、アートや音楽などのインドア系も、探してみれば体験教室はいっぱいあります。体験教室のほとんどは無料か良心的な料金です。

怪しい教室もあるのが悩みどころですが、運営母体や連絡先、料金や条件などが明記されていれば安心です。

一人で参加するのが不安なら、友だちと誘い合って一緒に行くのもいい方法です。仲間がいれば、趣味は長続きします。

趣味を持つための方法⑦無理に趣味を作ろうとしない

時間を持て余してつまらないからといって、趣味を見つけたいと焦るあまり、あれもこれもと手を出すと、どれが自分のやりたいことなのかわからなくなってしまいます。

いろいろなことにトライすることは大事ですが、一度にたくさん抱え込むと、全部が中途半端になって、「趣味なんてつまらない」となりかねません。

趣味を見つけたいなら焦りは禁物です。趣味は心にゆとりがないと十分に楽しめません。つまらないと思ったらすっぱりと諦めましょう。趣味も人との出会いと同じで、縁があればいずれまた巡り合います。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味【インドア派】

何でも趣味にしていいといわれても、どうしたらいいか悩みます。それがわかれば苦労はしません。趣味を見つけたいなら、とにかく何かを始めてみるのが手っ取り早い方法です。

誰でも気軽に始められて、長く続けられるのが、趣味を見つけるときの大前提です。インドア派の趣味を見つけたい人におすすめの趣味をご紹介します。趣味を見つけられず、毎日がつまらないと悩みを抱いている人は、試してみてください。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味①テレビでもいい映画鑑賞

わざわざ映画館に行かなくても、月に何十本も観なくても、監督や俳優に詳しくなくても、蘊蓄を語れなくても関係ありません。好きな映画を観て楽しむのも立派な趣味の一つ、技術も能力も必要ないおすすめの趣味です。

DVDを借りてもいいですし、テレビ放送の映画を観ることを趣味にしたってかまいません。何を観たらいいのかわからなければ、おすすめの映画を検索すれば山のようにヒットします。何本か観ているうちに、自分の好みの傾向がわかってくるはずです。

古い映画の名作に出会ったり、埋もれている傑作を発見したりできるかもしれません。自分のおすすめの映画が見つかる頃には、堂々と映画鑑賞が趣味と人に言えるようになっているはずです。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味②図書館利用で経済的な読書

映画と同じで、読書を趣味にしたからといって、月に何十冊と読まなくてはいけないわけではありません。しかも、読み始めたからといって読了しなくてはいけないという決まりもありません。つまらないと思ったら、読むのを止めてしまっても、何ら問題はありません。

ビブリオバトルに参加するなら別ですが、一人で読書を楽しむ分には、感想や批評を述べる必要もありません。読書感想文を書くわけではないので、感想は「面白かった」で十分です。

読書趣味が高じると、書架はどんどん埋まっていきますが、最初は図書館を利用するのが効率的で経済的です。人気の書籍は順番が回ってくるまでに時間がかかりますが、のんびり待つのも楽しみの一つです。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味③立体もあるジグソーパズル

数ピースの子供向けから数万ピースの上級者向けまで、それこそ数えきれないくらいの種類があるジグソーパズル。長時間コツコツと何かをすることが得意な人には、これ以上ないくらいおすすめの趣味です。

平面だけでなく、立体や球体の三次元ジグソーパズルや、シースルーのピースやピンセットを使わなくては組み立てられないほど小さなピースを使ったジグソーパズルもあり、初心者から超上級者まで楽しめます。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味【アウドア派】

運動経験がないから、運動神経に自信がないからと、アウトドアの趣味を諦めている人はいませんか?アウトドアの趣味は、体力や持久力が必要なものばかりではありません。すぐに始められるアウトドア派におすすめの趣味もたくさんあります。

アウトドア派の趣味は、最初は大げさな道具が必要ないものがおすすめです。よく形から入る人がいますが、高いお金を出して立派な道具を揃えるのは、趣味が本格的になってからで十分です。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味①自然に触れる散歩

散歩が趣味?と思われるかもしれませんが、ウォーキングよりハードルが低いので、誰にでもすぐ始められます。健康のためとか、美容のためとか堅苦しく考えず、ぶらぶらと目的もなく歩くのが趣味の散歩を長続きさせる秘訣です。

道端の草花に目を止めたり、小さな路地に足を踏み入れてみたり、通ったことのない道を歩いてみたり、気の向くままに歩くだけですが、気分転換にもなるお手軽でおすすめの趣味です。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味②お腹も満たされる食べ歩き

食べることが好きで、趣味がないと悩んでいる人は、発想を変えてみるといいかもしれません。どうせ食事を摂るのなら、趣味にしてしまうのもいい方法です。

女性の中には食べ歩きが趣味という人も多いです。食べることが趣味というのは、女性には抵抗があるかもしれませんが、食べ歩きはれっきとした趣味です。

​​​​​​​たくさん食べる健康的なイメージがあるので、意外と男性うけのいい趣味でもあります。グルメ情報は巷に溢れていますから、どこで何を食べようか考えるだけでも十分に楽しめます。

趣味を見つけたい人におすすめの趣味③発見があるサイクリング

散歩より遠くに行ける自転車でのお出掛けは、知らない町まで足を延ばすこともでき、新しい発見がたくさんあります。風を感じながら走る爽快感の虜になる人も多いです。スポーツタイプの高級自転車を買う必要はありません。ママチャリやレンタル自転車で十分です。

サイクリングを楽しむ時間がない人は、通勤や通学の手段を自転車に変えてみるのもいい方法です。つまらない会社や学校の行き帰りが、趣味の時間になったら最高です。

趣味がない人は意外と多い

趣味を人に尋ねたとき、一番多く帰ってくる答えが映画鑑賞や読書ではないでしょうか。趣味がないのはなんとなく格好悪くて人に言うのは憚られる、そう思っている人は、大抵趣味に映画鑑賞と読書をあげます。

映画鑑賞と読書が趣味といっている人に、どれくらい映画を観たり、本を読んだりするのか聞いてみると、案外、映画鑑賞や読書を趣味だと思っていない人と、変わらなかったりします。

趣味といえるほど熱心に映画を観たり、たくさんの本を読んでいる人は、実はそんなに多くありません。たまに映画館に行ったり、月に一度くらい図書館に行くだけでも、趣味といってしまえるのが映画鑑賞と読書のいいところです。

なので、自分だけが趣味がないのではないかと不安になったり、悩んだりする必要は全くありません。

趣味がないと悩んでいる人は、とりあえず映画鑑賞と読書を趣味だと思ってみてはいかがでしょうか。映画が嫌いという人は、ドラマでもドキュメンタリーでもかまいません。読書が苦手なら、漫画や雑誌でもいいです。

趣味を見つけるためには、できるだけ多くの情報に触れることが近道です。映画や本の中にはたくさんの情報が詰まっています。そのどこかに、趣味を見つけるヒントが隠れているかもしれません。

趣味がない人生も悪くない

趣味がないから人生が味気ない、本当にそうでしょうか。趣味がなくても、人生を謳歌している人はたくさんいます。

趣味があった方が人間関係が広がり、その分野の知識も豊富になって、退屈もしなくてすむかもしれませんが、その分トラブルや悩みが生じる可能性もあります。趣味がなくて毎日がつまらないと不満を抱いている人は、人生そのものを趣味にしてしまえばいいのです。

趣味は無理矢理持つものではありません。運命のように、「これだ」と思える趣味に出会う可能性は誰もが持っています。今趣味がないと悩みを抱えている人は、これから夢中になれる趣味に出会う希望がある人です。

趣味がないことは、悪いことではありません。趣味以外のことに気持ちや時間、費用を集中できると考えれば、趣味がないことはむしろいいことのようにも思えます。

恋愛でも仕事でも勉強でもスポーツでも、それこそ家事や育児でも、夢中になれることがある人は趣味など必要ないのかもしれません。そんな人は、趣味を持ちたくなったとき、これなら趣味にしてもいいと思えるような何かを、常日頃から探しておくといいです。

趣味がない人は時間がふんだんにあります。つまらないなんて悩んでいないで、いろいろなことに挑戦してみてください。あれこれ悩みながらの趣味探しも、立派に趣味になるかもしれませんよ。

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