彼ピッピの意味や由来とは?彼ピとの意味の違いも紹介

「彼ピッピ」という言葉の意味やその由来はどのようなものでしょうか。「彼ピッピ」と「彼ピ」の違いについてもご紹介します。また、女子高生が使う「彼ピ」以外の呼び方や、「彼ピッピの彼女版」がどのようなものなのかなども紹介しますので、チェックしてみてください。

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目次

  1. 1女子高生が使う「彼ピッピ」って何?
  2. 2「彼ピッピ」の意味とは?
  3. 3「彼ピッピ」と「彼ピ」の意味の違い
  4. 4「彼ピッピ」と「彼ピ」の違いを知ったTwitterの反応
  5. 5「彼ピッピ」の彼女版の言い方ってあるの?
  6. 6「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方
  7. 7【番外編】あなたはいくつ知ってる?2018年に流行ったJK用語
  8. 8「彼ピッピ」には反対派も多い
  9. 9女子高生の言葉には独自の世界観がある

女子高生が使う「彼ピッピ」って何?

女子高生が使う「彼ピッピ」という言葉はどのような意味があり、どのような場面で使うものなのでしょうか。女子高生以外でも若い女性が「彼ピッピ」という場面がありますが、どのような意味なのかをご紹介します。

そもそも「彼ピッピの意味」やその由来、「彼ピッピの類語」なども併せてご紹介します。また、「彼ピッピ」と「彼ピ」の意味の違い、「好きピ」との違いについても解説していきます。

他にも、「彼ピッピ」の彼女版の言い方や、彼ピ以外の呼び方などもご紹介しますので、「彼ピッピ」についても情報を知りたい人はチェックしてみてください。

「彼ピッピ」の意味とは?

そもそも「彼ピッピ」の意味とはどのようなものなんでしょうか。実は「なんとなく」で「彼ピッピ」の意味を理解していると考えていたという場合には「驚く」ことになる意味があります。

「彼ピッピ」の意味とは、実は「友達以上恋人未満」という意味になります。「なんとなく」で理解していた人の多くは「彼氏」の意味だと思っているので、「友達以上恋人未満」という意味を知ったときには驚くことでしょう。

「彼氏」という言葉の最後をなぜか「ピ」に変えて、さらに可愛らしく「ピッピ」と言った、という想像が簡単にできますので、その意味だと理解している人が多いですが、実はそれは間違いなのです。

「彼ピッピ」の由来

「彼ピッピ」という言葉はどのように出来上がったのか、その由来をご紹介します。もともとは個人ブログで彼氏のことを「彼ピッピ」と表現した人がいて、そこが始まりと言われています。

ですが、その頃はまだ現在のようにSNSなどもそこまで流行していなかったため広く使われることはありませんでした。ただ、それが少しずつ広まり「ムカつく彼氏の呼称ランキング」で1位になったことで広まったと言われています。

そして、「彼ピッピ」の「ピッピ」の部分については、あだ名に「ピ」を付けることが流行り、その派生的なもので彼に「ピ」を付けたことが始まりという説もありますが、単に「響き」や「愛情表現」で付けただけと言われることもあり、諸説あります。

「彼ピッピ」の類語

「彼ピッピ」という言葉について意味や由来をご紹介しましたが、この「彼ピッピ」にはどのような類語があるのでしょうか。似た使われ方をしている言葉をご紹介します。

まず、「彼ピッピ」に非常に似ている言葉として、「彼ピ」があります。これは次の項目で「彼ピッピと彼ピの違い」をご紹介します。

他にも「好きピ」という言葉がありますが、こちらについても次の項目で「彼ピッピとの違い」をご紹介しますので、どのような意味なのかはそちらをチェックしてください。

「彼ピッピ」と「彼ピ」の意味の違い

「彼ピッピ」の類語として、「彼ピ」と「好きピ」という言葉をご紹介しましたが、この2つの言葉は「彼ピッピ」とはどのような意味の違いがあるのでしょうか。

「彼ピッピ」が実は「友達以上恋人未満」という意味だということがありますので、「彼ピ」や「好きピ」についても単純に想像した言葉の意味とは違う可能性もあると考える人も多くなるでしょう。

ただ、「彼ピ」については、「彼氏」という意味になり、「彼氏」と呼ぶのを可愛らしい響きにしたとか、先にお伝えしたようにあだ名に「ピ」を付けるところから、「彼ピ」になったというようなものとなります。

「彼ピッピ」と「好きピ」の違いは?

「彼ピッピ」の類語として、「好きピ」というものも挙げましたが、こちらについては、「好きな人」というストレートな意味になります。特に「予想の斜め上」にいくような意味は持っていません。

ただ、「好き」というのは「彼」とは違い、人ではなく感情を表す言葉なので、あだ名などの流れから来た「彼ピッピ」や「彼ピ」とは違い「ピ」を付けるというのは「意味がわからない」となる人も多いです。

ただ、「彼ピ」のことを「ピ」、「彼ピッピ」のことを「ピッピ」と呼ぶような派生も出ていますので、すでに「ピ」で人を表すところまで行っている傾向があり、「好きピ」の意味が「好きな人」でも女子高生の中では違和感を感じないケースも多いです。

「彼ピッピ」と「彼ピ」の違いを知ったTwitterの反応

「彼ピッピ」の意味が「友達以上恋人未満」で「彼氏ではない」という事実を知った時のTwitterの反応をいくつかご紹介します。
 

「彼ピッピって彼氏じゃなかったんや」
「彼ピって彼ピッピの省略形じゃなかったの?!?!?! 」
「どう考えてみてもポケモンにいる【ピッピ】しか思い浮かばなかったのですがそれは・・・」
「彼ピッピってそういう意味があったのか」

このように「彼ピッピ」と「彼ピ」の意味の違いについては驚いている声が多く、中には「彼ピも彼ピッピも同じだと思ってたJKがここにいますが…」と女子高生でも「知らなかった」という声が少なくありません。

「彼ピッピ」の彼女版の言い方ってあるの?

「彼ピッピ」という「友達以上恋人未満の男性」を呼ぶための言葉があるので、「友達以上恋人未満の女性」を呼ぶための似たような言葉はあるのでしょうか。

これは、「彼ジョッジョ」や「彼ポッポ」という言葉が少し出現したことはあります。ですが、ほぼ定着せずに使っている人はほとんどいません。

また、「ピ」が男性を意味しているわけではないので、「カノピッピ」という言葉も少し表れましたが、やはりこちらも特に定着せず使われていない状態なので、女子高生が「誰かに対して使う」ことのみで使われる言葉となっています。

「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方

女子高生が彼氏のことを「彼ピ」と呼ぶことはありますが、もちろん必ず「彼ピ」と呼ぶわけではありませんし、普通に「彼氏」と呼ぶ女子高生もたくさんいます。

また、「普通に彼氏」とは呼ばないけれど「彼ピ」とも呼ばずに別の呼び方をする女子高生もいます。その「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方をいくつかご紹介します。

若い女性が使うことが多いので、女子高生が使うケースが多くなっていますが、女子高生以外の女子中学生や女子大学生などでも使われるような呼び方となります。

①彼氏さん

「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方には、「彼氏さん」があります。これはそのまま「彼氏」に「さん」をつけただけなので、意味は分かりやすいですが、自分の彼氏に「さん」を付けるので違和感を覚える人も少なくありません。

自分の彼氏なので「彼氏」という呼び方でいいですし、特に「彼氏」という呼び方が乱暴なものというわけでもないので、わざわざ「さん」を付ける必要もありません。

「彼氏さん」という言い方は他人の彼氏のことを言うときに「さん」というのはありますし、「奥さん」や「旦那さん」など、パートナーの呼称に「さん」をつけるほうが丁寧に「感じる」ところから言われるようになったとされています。

②ダーリン

「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方については、「ダーリン」という呼び方もあります。これは意味自体は「愛しい人」や「最愛の人」という意味なので特に問題なく、ズレた呼び方というわけではありません。

ただ、昔ながらの環境でいえば、英語圏の外国人や映画などで使われる言葉で、現実世界で「ダーリン」という呼び方をするのは「クサイ」と考えられていることから女子高生以外には違和感があると思われます。

また、この「ダーリン」という呼び方は、それが省略されて「ダー」と呼ぶケースもあり、彼氏に限らず女子高生が何かを呼ぶときには「省略」されるケースも多いです。

③ピ

さきにも少し触れましたが、「彼ピ」という呼び方は「ピ」と省略されるケースも見られます。「ピ」とは何のことかわからないですが、会話の流れで「ピ」だけでも理解できるというものになります。

これはさきほどもお伝えしたように「ダーリン」が「ダー」になるのと同じようなものです。また、「彼氏さん」と同じような理由によって、「ピさん」とか「ピピさん」という呼び方をするケースも見られます。

話の前後の流れで「ピ」でも理解できるかもしれませんが、「好きピ」という言葉もあり、この「ピ」が「彼ピ」なのか、それとも「好きピ」なのか、その会話の相手とある程度親しくないと理解できない呼び方とも言えます。

④旦那

「彼ピ」以外の女子高生の彼氏の呼び方には、「旦那」というものもあります。決して結婚しているわけではありませんが、彼氏のことを「旦那」と呼ぶケースは少なくありません。

正確には配偶者の男性のことだけを「旦那」と呼ぶわけではなく、成人男性に対しての軽い敬称としても使われる言葉なので「間違っている」というわけではありません。

ただ、一般的に女性がパートナーの男性を「旦那」と呼ぶのは「配偶者」のことを指すので、一般的に言えば分かりづらい呼称ですが、女子高生が結婚している可能性は低いことと、女子高生の間では「普通に通じる」のでこの呼称があります。

【番外編】あなたはいくつ知ってる?2018年に流行ったJK用語

「彼ピッピ」という女子高生の間で使われる言葉をご紹介しましたが、【番外編】として2018年に流行ったJK用語をいくつかご紹介します。

非常に多く使われている言葉で、女子高生や若い女性、若い世代の男性であれば、自分や周りは使わないにしても意味や使い方くらいは知っているということがほとんどです。

そんなJK用語について2018年に流行ったものをご紹介しますので、自分がどの程度知っているか、どの程度理解しているかをチェックしてみてください。

①マジ卍

2018年に流行ったJK用語としては、「マジ卍」という言葉があります。これは、「まじまんじ」と読み、女子高生だけではなく、若い世代の男女どちらにでも使われた言葉となります。

いわゆる「パリピ」と言われる積極的に外に出て騒ぎ遊ぶような若者の間で使われている言葉で、意味としては、「ヤバい」などの使われ方に似ていて、「正確な意味」というものは無いとも言えます。

自分のお気に入りのものに対して「これマジ卍」と言ったり、気合が籠もっていることを「マジ卍」と言ったり、調子に乗っていることに対して「マジ卍」というケースもあり、使い方のバリエーションは多すぎると言えるほどです。

②すこ

2018年に流行ったJK用語としては「すこ」というものがあります。これは「好き」という意味です。もともとはインターネット上での「タイプミス」として「好き」と打とうとしたところを「すこ」と打ってしまい、それを流行ったというようなものです。

なので、始めのうちは「ニコニコ動画」や「ネット掲示板」などで使われていた言葉なのですが、それを女子高生が取り入れて現実世界でも流行ったというような流れです。

「これすこ」とか、「本当にすこ」などの使い方もしますし、「愛せる」というような使い方の「すこれる」という表現方法もあり、少しのアレンジが加えられて使われるケースもあります。

③バズる

2018年に流行ったJK用語には「バズる」という言葉もあります。これはインターネット上やSNSなどで多く取り上げられて大きく話題になることを指す言葉となっています。

もともとの由来は蜂がブンブンと飛ぶ音を英語で「Buzz」といい、それが転じて人から人へ口コミが拡散していく様を「Buzzる=バズる」というようになったと言われています。

TwitterやFacebook、Instagramなどをよく使う女子高生たちの間では、自分の投稿や人の投稿が話題を集めたときに「バズった」などと日常的に使う言葉として定着しています。

④ワンチャン

2018年に流行ったJK用語には「ワンチャン」という言葉もあります。これは、「One Chance(ワンチャンス)」の略語で、もともとは「1回くらいはチャンスがある」とか「1回のチャンスをモノにすれば勝てる」というような意味があります。

ですが、女子高生や若者の間で流行った際の使い方は、「そういう場合もある」とか「そんな可能性もある」というような意味でも使われ、「それいけるかもしれないよね」というような意味でも「それワンチャンあるよね」という使い方をします。

ですので、本来の意味を超えていて、かなり幅広い使われ方をしているからこそ、使われる頻度も高く、そして使える場面も多いので、「流行る」ことになった言葉と言えるでしょう。

⑤ズッ友

2018年に流行ったJK用語には「ズッ友」という言葉も挙げられます。これは、「ずっと友達」という言葉の略語になります。

この「ずっと友達」という意味には「ずっと友達でいようね」という意味や、「ずっと友達だよ」という意味なのですが、「ずっと友達=親友」という非常に仲の良い友達だという気持ちやアピールが含まれているケースも多いです。

「彼ピッピ」には反対派も多い

「彼ピッピ」という言葉が女子高生の間で流行ったとはいえ、「彼ピッピ」や「彼ピ」という言葉を使うことには反対する人も少なくありません。他の世代や男性はもちろんですが、女子高生でも反対派というのはいます。

「普通に彼氏って呼べばいいじゃん」という意見や、「ぶりっ子みたいで気持ち悪い」というような厳しい意見もあり、流行りとはいえ、女子高生や若い女性が受け入れている呼び方というわけではありません。

女子高生の言葉には独自の世界観がある

今回ご紹介した「彼ピッピ」もそうですが、【番外編】としてご紹介したJK用語など女子高生の間では独自の言葉が流行る傾向になります。

一昔前にも「チョベリバ」や「MK5」など独自の言葉が使われていることがあり、今回ご紹介した言葉が使われなくなる頃には、また別の言葉が生まれ流行っていくことになるでしょう。

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