結婚できない人の特徴!結婚できそうにない人って?

結婚できない人の特徴、結婚できそうにない人とはどんな人なのか説明します。男性も女性も結婚が全てではないと思う人が増えています。一方で結婚はしたいと思っているのに結婚できない人もいます。なぜ結婚できないのでしょうか。結婚できない人の特徴を考えてみました。

結婚できない人の特徴!結婚できそうにない人って?のイメージ

目次

  1. 1結婚したいのにできないのはなぜ?
  2. 2未婚率が高いのは30代前半の男性
  3. 3結婚できない理由とは?結婚できない人の共通点
  4. 4結婚できない人の特徴《男性編》
  5. 5結婚できない人の特徴《女性編》
  6. 6結婚できない人が抱える生涯独身の不安要素
  7. 7女性が「この人とは結婚できない」と思う瞬間
  8. 8結婚できない人が結婚するための改善策
  9. 9結婚したいけど結婚できない人は直感を大切にしよう

結婚したいのにできないのはなぜ?

結婚が全てではないと思う男性女性が増えています。お付き合いはするけれど結婚の形にこだわる必要がないと思う女性、制度に縛られて責任を背負うのを嫌だと考える男性など考え方は様々です。

一方で結婚はしたいと思っているのに中々結婚できない人もいます。なぜその人達は結婚できないのでしょうか。結婚できない人の特徴を考えてみました。もし貴方にも当てはまる内容があったとしたら最後に改善策も紹介しますので参考にしてください。

未婚率が高いのは30代前半の男性

現在は男性も女性も未婚率が高くなっています。2015年の政府の調査によれば未婚率が多いのは30代前半の男性で47.1%にもなる事が分かりました。ちなみに今から約60年前の1960年の30代前半男性の未婚率は10%前後でした。

この数字を見ても未婚の男性がいかに増加しているかが分かるでしょう。一方女性の未婚率も増えています。2015年の30代前半の未婚率は34.6%。1960年は同じ世代の女性で未婚率が10%を切っていたことを見てもやはり未婚率が増加しています。

20代後半から30代前半の方々が独身のままでいる理由は「適当な相手が見つからない」が男性女性とも半数を占めています。それ以外では3割弱の人が「自由や気楽さを失いたくない」といった心理的な理由があり独身のままでいるようです。

結婚できない理由とは?結婚できない人の共通点

さてここからは、自ら独身を選んでいるわけでなないのに結婚できない人の理由を考えていきます。まずは結婚できない人の大まかな共通点をあげてみましょう。

相手に求める理想が高すぎる

先に述べたとおり未婚の男女が「独身のままでいる理由」として一番にあげるのが「適当な相手が見つからない」ということです。でも、この場合の「適当な相手」というのは「誰でもいい」と言うことではありません。

「顔やスタイルが好み」「年収や家族構成(長男か次男かなど)」「性格が合いそうか」など自分の理想の結婚相手に近い人が「適当な相手」となるのでしょう。

そして目が肥えるほど相手のマイナスポイントが目についてしまいます。自分では「誰でもいい」「理想は高くない」と言いながら客観的に見れば相手に求める理想が高くなってしまっている、それが結婚できない人の最大の共通点と言えそうです。

自分のライフスタイルを崩したくない

結婚できない人の共通点の2つ目は「自分のライフスタイルを崩したくない気持ちが強い」事です。例えば釣りや山登りなどアウトドアが好きで毎週欠かさず出かけている人は、そのスタイルは崩したくないと思うでしょう。

結婚をすれば相手の両親や親戚とも付き合う必要が出てきますし、自分の好きな事だけを貫くわけにもいきません。また極度の潔癖症の人は自分一人の快適な生活が崩れイライラが募る可能性もでてきます。

結婚したいのに結婚できないという人の心の裏側を見ると、実は切実に結婚を求めているわけではない事が分かります。「結婚すると今まで通りに暮らせない不安」があり結婚を取るか自由を取るかという選択肢の間で揺れているだけのことが多いのです。

自分から動こうとしない

結婚できない人の共通点の三つ目は「自分から動こうとしない」ことです。現代は少子高齢化が進んでいます。子供の数が少ないので教育にお金をかけることができ、更に親が子供のお膳立てをしてしまう傾向が強くなっています。

子供としては親が何でもやってくれる人生を歩んできたので、結婚相手も自分で動かなくても何とかなるだろうと思っているようです。もちろん口では「結婚したいのに結婚できないんだ」と言うでしょう。

でも潜在意識の中で「自分が動かなくても周りが何とかしてくれるだろう」と思っていれば相手は見つからないのです。また過去の恋愛体験がトラウマになっていて動けない人もいます。いずれにしても積極的に相手を探そうと動かない事も共通点の一つになります。

結婚できない人の特徴《男性編》

結婚できない人の特徴について大まかな共通点として上げました。続いては、婚できない人の特徴「男性編」として年齢別に説明をしていきましょう。

ひと昔前は男女とも20代で結婚する人が圧倒的に多かったのですが、今は20代は独身が当たり前の時代です。先ほどの統計でみても20代前半の未婚率はは男性も女性も9割以上を占めています。20代後半になっても男性は7割、女性は6割が未婚です。

従って「結婚できない人」の中には20代は含まれていません。主に30代40代の男女で結婚したいと思っているけれど「結婚できない」理由をあげてみました。

結婚できない30代男性

結婚できない30代の男性の特徴は主に二つのタイプに分けられます。一つ目は「仕事を優先にしている人」です。30代の男性は社会人になって10年以上経過しています。新卒で入社し責任ある仕事を任されている人、キャリアアップのために転職をするのもこの世代です。

一番仕事が乗っている世代なので仕事優先になる人が多く結婚を足かせのように感じてしまうのです。二つ目は「趣味や交友関係で忙しい人」です。このタイプの男性は仕事はほどほどにやっておいて趣味や友達付き合いを大切にしたいと思います。

そのため仕事で得たお金は趣味に使ってしまう事が多く、貯蓄できていない事もあります。結婚生活を営むには新しい住まいや二人分の生活費などお金がかかります。ある程度の資金の余力がないと結婚はままならずそこで躊躇してしまうのです。

結婚できない40代男性

結婚できない40代男性の特徴は二つのタイプに分かれます。一つ目は女性との付き合い方が分からない人、二つ目は過去のトラウマから積極的に動けない人です。仕事一筋で交際経験が少ないため女性との付き合い方が分からない人が多いのが40代男性の特徴です。

また恋愛経験はあっても酷い裏切られ方をしたなどでトラウマになっている人も積極的に結婚に踏み切れないようです。そして結婚できない40代の男性のもう一つの大きな特徴は「両親が高齢で女性に敬遠されてしまう事」です。

結婚は家と家との付き合いでもあります。相手の親の介護問題は避けて通れません。40代になれば両親共に70代の事が多いでしょう。「自分自身と両親の介護を任せたいから」という理由で結婚を考える男性も多いため女性からは敬遠されてしまうのです。

結婚できない人の特徴《女性編》

次は「結婚できない人の特徴女性編」です。女性には男性と違って結婚するにあたっての大きな壁があります。それは「出産」です。手に職を持って仕事に臨んでも妊娠出産子育てという一大イベントがあるために中断せざる終えない場合があります。

女性の場合は妊娠と出産の適齢期があります。その時期を過ぎてしまうと子供が欲しいと思ってもなかなか恵まれない事になります。仕事はずっとしていきたい、でも子供も欲しい・・そう思ったら理解ある結婚相手が必要です。

でも現実には家事育児を当たり前のように分担してくれる男性はまだまだ少ないようです。そういった事情から結婚に踏み切れない女性は多いのです。

結婚できない30代女性

結婚できない30代女性の特徴は「焦りの気持ちが強いこと」です。30代の女性は、妊娠や出産といった生物学的な結婚適齢期の期限が迫っています。

20代の頃は「子供はいらない」「仕事優先」と気楽に考えていたけれど「やはり結婚はしたい」「子供も欲しい」と思い始めた女性は焦りの気持ちが強く出てしまいます。更に本当は仕事は続けたいと思っていれば理解のある男性を見つけたいところです。

そういった様々な要素が頭の中を駆け巡り焦ってしまうのです。焦りの気持ちはよい結果をもたらしません。相手に求めるものが高い人が多いのも30代女性の特徴です。従って、結婚はしたいけど結婚できない人になりがちなのです。

結婚できない40代女性

結婚したくても結婚できない人の特徴の最後は40代の女性です。40代の女性は会社で役職についてバリバリ働いている人、趣味を優先させてきた女性とで二分されるようです。今まで仕事中心に生きてきた女性には経済力があります。

キャリア女性は男性と対等に働いてきた自負があるため人に男性に上手に頼る、甘える事が苦手な人が多いのが特徴です。男性を見る目も厳しくなっているので理想は高め。そのためなかなか結婚に踏み切る事が出来ません。

また、男性側は結婚相手に自分より5歳~10歳程度年下の女性を求める傾向があります。40代女性になると男性から見た年下女性の条件からは外れてしまいます。それも結婚できない要因になっています。

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結婚できない人が抱える生涯独身の不安要素

結婚できない人の男性女性年齢別の特徴を見てきました。若い頃は仕事や遊びが優先で結婚は足かせと思う人が圧倒的に多いです。

でも、年齢を重ねるにつれ「やっぱり結婚をしたい」と思うようになるのは何故なのでしょうか?大きな理由は「将来への不安」だと思います。

次は「結婚できない人が抱える生涯独身の不安要素」について解説します。生涯独身でもいいと思っている人、ちょっと不安かも?と感じる人は読んでみてください。

経済的な不安

結婚できない人が抱える生涯独身の不安要素として最初に上がるのが「経済的な不安」です。人生は山あり谷ありです。今はバリバリ働いてお給料もそこそこもらっているけれど、いつ病気や怪我に見舞われるか分かりません。

そのような状況になったら差し迫って問題になるのが「経済的な不安」です。結婚していれば一時的に相手がカバーしてくれるでしょう。教会式の結婚式で「病める時も健やかなるときも・・・」と愛を誓いますがまさに結婚とは助け合いの精神なのです。

独身の場合にはそれが出来ません。年齢が高くなれば両親とも死別している事があり親戚や友達に金銭面で頼るしか方法がなくなります。そうならないために保険などでカバーしている人は多いですがやはり経済的な不安はつきまとうものなのです。

心理的な不安

続いては「心理的な不安」です。恐らく生涯独身でいることの不安要素の中では「心理的な不安」が一番大きのではないでしょうか。

例えば前述した「病気になった時」ですが、経済的な不安もさることながら病気で気が弱くなっている時に遠慮せずに頼れる人がいないのは、精神的にかなりきついと思います。もちろん結婚していても状況によっては相手に頼れない場合もあります。

年を取れば結婚相手とは死別して誰でも独り身になります。しかし完全に独り身の人は少なく子供がいるなど血のつながった頼れる人がいる物です。こうした面からも独り身の心細さは付きまとうものなのです。

社会的信用を得にくい

最後の不安要素は「社会的信用を得にくいのでは?」と思う事です。結婚をしない理由は人それぞれで、本来であればどんな生き方を選択しても自由なはずです。

しかし一般的に40代の男性に「独身です」と言われると「何か性格的な欠陥でもあるのかな?」と疑われる事は間違いありません。「そんなの偏見だ」と怒っても仕方がないです。人はそういう目で見るものなのです。

40代独身男性より40代妻帯者の男性の方が社会的に信用されます。実態はどうであれ責任を持って妻や子供を養っていると思われるらです。女性も同じです。結婚できない人は何かしら理由があって結婚できないのだろうと思われてしまうのです。

女性が「この人とは結婚できない」と思う瞬間

次は、結婚したいけれど結婚できない男性に向けて、女性が「この人とは結婚できない」と思う瞬間とはどんな時なのかご紹介します。女性と付き合っていい線まで行ったのに最後に断わられてしまうという方は参考にしてみてください。

①マザコンだと分かったとき

女性が一番嫌うのは「マザコン男性」です。マザコンとは単にお母さんを大切に思う人とは違います。マザコンとは簡単に言えば「母親から自立していない男性」のことです。

デートの時に「うちのおふくろは・・」と母親の話を度々する男性、母親としょっちゅうラインをしている男性、何かの決め事の際に必ず「おふくろに相談してみる」という男性はマザコンの可能性が高いので相手の女性も「この人とは無理かも」と思うのです。

いい年をして母親の言いなりになっている男性は結構な数にのぼります。自立している男性は親と対等か保護者的な立場になるのが当たり前なのですが、マザコン男性はそれが出来ません。マザコン男性と結婚したら相手の母親と対立するので苦労するでしょう。

②モラハラをする人

モラハラをする人も女性に嫌われます。正確にいうと「自立した健全な女性から」嫌われます。依存心の高い女性はモラハラ男性を「頼りがいがある」「リードしてくれそう」と思うのであまり気にならないようです。

モラハラ男性の特徴は「人を見下す発言をすること」です。「これだから女は・・」「こんなことも知らないの?」と鼻で笑って常に自分が優位に立とうとするのです。束縛も激しいです。

付き合い始めのころは、分からなくても段々とこうした発言が気になるようになり「この人とは対等に付き合えないかも」と思われてしまいます。

③生理的に受け入れられない

最後は「生理的に受け入れられない」ことです。生理的に受け入れられない内容は個々に違うので何ともしがたいですが、「この人とは無理かも」と女性が思いやすいパターンを何個が紹介します。

まずはじめは「食べ方が汚い」ことです。クチャクチャ音を立てる、唾を飛ばし喋りながら食べるなどは一番嫌われるパターンです。次は不潔なことです。鼻をほじった手で物を触る、常に自分の唇を触っている、鼻毛が出ていても気にしない、臭いなどです。

食べ方や清潔にする事などは、今から気をつけて直しても遅くはありません。「生理的に嫌」というのは意外に多いので頑張って直してみましょう。

結婚できない人が結婚するための改善策

最後に「結婚できない人が結婚するための改善策」を紹介します。結婚は若い内の方が「勢い」で出来てしまうもの。年齢を重ねるほどに条件が厳しくなってしまい出来にくくなります。結婚したいと思ったらなるべくはやく対策を立てましょう。

考えすぎず自分の直感で動く

結婚できない人が結婚するための改善策の一つ目は「考えすぎない」ことです。男女に限らず人との出会いは全て「縁」で繋がっています。

結婚の条件や理想の相手を求めすぎるとせっかくの縁を逃してしまいます。先ほども言いましたが若い頃の方が自分の直感で動く事ができます。

若い人は人生経験が少なく怖いもの知らずと言う面もあるのですが、人との出会いに関しては怖いもの知らずの方が流れに乗って上手く行く事が多いものです。せっかくのご縁があったのならあれこれ考える前に「好きか嫌いか」で動いてしまいましょう。

婚活には積極的に参加する

次に大切なのは「積極的に出会いの場に参加する」ことです。これは実際に合った話しですが結婚できなかった人がある日お見合いをしました。お見合いはかなりいい線まで行ったのですが最終的に断られてしまいました。

しかし半年程したあとに身近にいた男性と恋人同士の付き合いが始まりめでたく結婚をしました。その女性はいままで結婚には積極的ではなくお見合いも断っていたのですが、勧められるままに一歩動いたことで大きな縁も動いたのです。

婚活に参加しても全然いい相手が見つからないと思う場合もあるでしょうけれど、じっとしているよりは外に出て動いた方が必ず縁がつながるものです。会社と家の往復ばかりと言う方は頑張って出会いの場を作りましょう。

失敗を恐れずチャレンジ精神で

出会いの場に参加してお付き合いを始めても上手くいかない事もあるでしょう。特に相手に断られてしまうのはかなり辛い経験です。しかし一度や二度断られたからといってめげてはいけません。

断られてしまったとしてもそれは「縁がなかっただけ」なのです。失敗を恐れず良いな~と思った男性や女性にはどんどん声をかけていきましょう。これはある意味会社の営業と同じです。断れれてナンボのつもりで行けばきっといい出会いが待っているはずです。

結婚したいけど結婚できない人は直感を大切にしよう

結婚したいけど結婚できない人の特徴を見てきました。30代~40代の男性女性で結婚できない人はきっと「自分に何か問題があるに違いない」と思っているでしょう。

でも、そんなことはないです。若くして結婚した男女が人として優れているなんてことはないはずです。彼らは人として優れているから結婚したわけではなく、たまたま縁があって勢いで結婚しただけなのです。

これから結婚を考えている人は思慮深い人が多いと思います。そういう人こそ自分の直感を大事にしていってはいかがでしょうか。

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