【夢占い】遊園地の夢の意味！テーマパークやアトラクションの夢など

遊園地の夢の意味や暗示とはどのようなものでしょうか。遊園地といえば楽しいところという印象や、非現実的な空間として夢のある場所として存在しています。

そんなもともとが『夢のような場所』の夢を見るというのは、どのようなこと暗示し、どのような意味があるのか、誰と行くのか、どんな乗り物に乗るのか、などを区別してそれぞれを解説していきます。

また、なにか遊園地での「アクシデント」があった場合にはそれについてもご紹介し、遊園地での気持ちや遊園地全体の様子別でも解説していきますので、確認してみてください。

遊園地の夢を見るというのは、『誰と』や『何に乗った』などを個別に分けずに考えると、「本能・欲求」の意味や暗示をしているケースが多くなります。

遊園地は子どもが楽しげにはしゃぐところであり、また大人も童心に帰って楽しみ、はしゃぐための空間でもあります。そのような場所を夢に見るというのは、本能や欲求を暗示しているのです。

そして、それぞれの様子によって、自分自身がどのような欲求を持っているのかという部分が確かめられますので、細かく見てみましょう。

遊園地の夢を見るのは、大きくは本能や欲求を暗示しているものとなりますが、それぞれ様々なシチュエーションによっても、その内容が変わってきます。

彼氏と行く遊園地、家族と行く遊園地、一人で行く遊園地など『誰と』という部分や、遊園地でジェットコースターに乗る夢、観覧車に乗る夢など、アトラクションごとに変わる部分もあります。

さらに遊園地に行くのだけれど「雨が降っている」という夢や、迷子になってしまうというものなど、様々な個別ケースがありますので、そういった部分も見ていきましょう。

誰と遊園地に行ったかで分かる夢の意味や暗示している内容を個別に確認していきましょう。現実世界でも誰と遊園地に行くかによって心情や見える景色が変わりますが、夢の中でも同じことがいえます。

個別に挙げればきりがないほど『誰』という部分はありますが、「彼氏」、「異性」、「家族」、「知らない異性」、「一人で」、「友達」と、よくある遊園地の夢のケースをご紹介します。

彼氏、もしくは彼女と一緒に遊園地に行く夢というのは、現実世界なら楽しいイベンドごとになりますが、夢の世界では、『逆夢』と言われるもので、彼氏彼女との関係が良好ではないことを暗示しています。

そして、その現実から「目を背けたい」という意思の現れとも言われます。また、2人の関係がマンネリ化してきていて、夢のような時間、楽しい時間を感じられていないという意味もあります。

関係が良好ではないにしろ、マンネリ化してきているにしろ、どっちにしてもこれからも恋愛関係を続けていくのであれば、目をそむけず解決すべき問題があるということを暗示している夢となります。

彼氏や彼女のように恋人関係ではない異性と一緒に遊園地に行っている夢の意味は、恋愛面において、「何か新しいこと」が起きないかと期待して、それを望んでいる状態を暗示しています。

そして、その一緒にいる異性との関係を深めたいと考えているか、恋人ではないけれど好きな人という状態の人というケースが多くなります。

また、今現在恋人がいるにも関わらず、恋人以外の異性と遊園地に行っている夢を見た場合は、「浮気したい」という欲求や「新しい恋がしたい」というマンネリ感が出ている暗示になります。

家族と一緒に行く遊園地の夢の意味は、親や兄弟との関係が良好で、さらに今よりも人間関係の運が向上することを暗示しているとも言われます。

また、親や兄弟の家族間だけではなく、友人・知人との関係についても人間関係の運が向上する兆しが見えているという意味もある夢です。

ただし、その遊園地内で家族とはぐれたり、喧嘩して険悪なムードになる夢だった場合は、距離を起きたいと考えているか、距離を感じて孤立するのを恐れている暗示にもなります。

異性と遊園地に行く夢というのは、彼氏彼女などの恋人と、彼氏彼女ではない友達や知り合いの異性というものがありますが、「知らない異性」というケースもあります。

この「知らない異性」と遊園地に一緒に行っている夢が意味するものは、その相手が「理想の恋人」であるケースが多くなっています。「こんな恋人が欲しい」という欲求の表れです。

すでに恋人がいる場合は、恋人に不満があり、夢の中の異性のようになってほしいという願望を暗示しているので、自分が意識・無意識に関わらず恋人に対して抱いている不満が分かる夢となります。

遊園地という楽しい空間に「一人で行く夢」というのは、自分の周りの現在の環境、つまり学校や会社で孤立していることを、もしくは孤独感を感じていることを暗示しています。

もし、1人での遊園地を思い切り楽しんでいる夢であれば、それは団体よりも個人、1人でいることが好きだという意味で、1人でやることに力を発揮できるという意味もあります。

つまりどちらにしても、「団体に入りたいけど1人ぼっち」という意味か、「1人になりたいけど団体に属している」という意味になるので、環境を変えたいという欲求を暗示しています。

友達と遊園地に行く夢というのは、その友達と現在「望まぬ疎遠状態」になっていることを暗示しています。もっと連絡を取ったり遊んだりしたいけど、それができていないという意味です。

現実の勉強や仕事が忙しくてあまり連絡を取れていない状態で、疎遠になり連絡も取りづらくなってしまっている状態のケースも多くなっています。

また、そんな現実から逃れたいという「現実逃避願望」が表れているというケースも多く、勉強や仕事に縛られている現在の状況から抜け出したいという気持ちを暗示しています。

遊園地といえば「乗り物」がたくさんありますが、遊園地の夢であれば乗り物に乗る夢を見るケースは多くなります。そんな乗り物に乗る夢についても解説していきます。

遊園地にはさまざまな乗り物があり、また「定番」と言えるようなどこの遊園地にもあるような乗り物もあるので、そういった定番のものを個別に「何を暗示しているのか」、「どんな意味なのか」を見ていきましょう。

遊園地の夢で乗り物に乗る夢の中でも「個別」という内容ではなく、アトラクションを次々と色々なものを体験する形で乗っていた場合の意味を見ていきましょう。

このように様々な乗り物に次から次へと移り変わっていく夢というのは、現実世界でも「気持ちの移り変わりが激しい」状態を示しているケースが多いです。気持ちが定まらず、「ふわふわ」しているような状態です。

友達や恋人との関係でも気持ちの移り変わりが激しく、「信用できない」印象を与えてしまう可能性があるので、その点を注意すべき夢になっています。

遊園地でジェットコースターに乗る夢を見た場合には、まさにジェットコースターのような精神状態を暗示していて、『感情の起伏が激しい』状態を意味しています。

登ったり降りたりと感情の振れ幅が大きくて、周りを振り回してしまうこともあるので注意しましょう。また、性的衝動が大きいという意味もあります。

ジェットコースターのように「ハラハラドキドキ」するような危険な恋や、大人の激しい夜を過ごしたいというような欲求を暗示しているケースもあります。

遊園地で観覧車に乗る夢を見た場合は、「今の人間関係から離れてゆっくりしたい」ということを示しているケースが多くなっています。

ただし、下から上昇している状態の場面が印象に残っている場合は、現在の人間関係が良好であることを暗示しているケースが多いので、その点は確認してみてください。

また、誰かと一緒に観覧車に乗っていて、楽しんでいない場合は、その人との関係に不安や不満があることを暗示している夢となります。

遊園地でメリーゴーランドに乗る夢が示している意味は、まさにメリーゴーランドのように思考が「ぐるぐる」と巡ってしまって、考えがまとまらない状況に置かれていることを暗示しています。

そのまま考えているだけでは思考が巡るだけで何も現状は変わらず、またその精神状態では、良い糸口は見つからない可能性が高くなっています。

考えているだけではなく一歩踏み出して行動を起こしてみるか、信頼できる人に相談をしてみるなどして、「ぐるぐる」回る状態から抜け出しましょう。

遊園地でお化け屋敷に入る夢を見た場合に暗示しているものとは、「なにか新しい刺激がほしい」という欲求を示しているケースが多くなります。

いつもと変わらない日常に飽き飽きしている精神状態が夢に表れていて、その日常から抜け出し、新しい何かを見つけたい、新しい何かに出会いたいという欲求が暗示されています。

ただし、夢にも表れるほどの欲求なので非常に強まっていますが、その気持ちのせいで、今ある人間関係やモノなど、本当に大切なものを失わないように注意してください。

遊園地に行く夢を見たときに、乗り物に乗った印象が強かったり、一緒に行った人との時間が印象深かったりしますが、それ以外にもなにかのアクシデントが起きた場合には、その印象が非常に強くなります。

たとえば、遊園地に行ったら雨に降られた場合、その印象が強い夢となるでしょう。他にも迷子になる夢やアトラクションで事故にあう夢など、さまざまなアクシデントが考えられます。

そして、そのような『アクシデント』があると目が覚めたときにはその印象が強く残るはずですから、その点を夢占いで見ていきましょう。

遊園地で雨に降られる夢を見た場合ですが、やはり雨というのはあまり良い意味が込められている夢ではなく、運気が下がっていることを暗示しているとされます。

楽しいはずの遊園地が「雨で台無し」という状況になるのは、運が悪い状態です。特に天気というのは自分でどうにかできるものではないので、運気の下降が見られます。

ただし、「雨の遊園地も楽しい！」と思えている夢であれば、そんな状況も楽しめる強い心と運を持っていることを暗示しているので、雨でも楽しんでいる夢でしたら「吉夢」と言えます。

遊園地というのは迷子になったり、はぐれたりするというのはつきもので、子どもだけではなく、大人であってもちょっとしたタイミングのズレで迷子になったりはぐれたりということはあります。

そんな遊園地で迷子になる夢を見るというのは、現実世界でも「よく迷う」ということを暗示していて、性格的に「優柔不断である」ことをの表れだとされています。

また、迷子の状況に焦っておらず、むしろ楽しんでいる様子があれば、今属している団体に嫌気が指していたり、団体行動が苦手だという意識が表れているケースもあります。

遊園地に行ってアトラクションで事故にあう夢が暗示しているものは、現実世界でのトラブルを示しているケースが多くなっています。

すでにトラブルが起きている、もしくはこれからトラブルが起こるであろうことが暗示されています。その原因は「遊園地」との繋がりで、「浮ついた心」や「緊張感のなさ」になります。

ただし事故によって「死ぬ」ほどの事故の場合、「死」は吉夢とされ、生まれ変わりや新しい人生を示しているので、その場合は、これからの新しい自分に期待しましょう。

遊園地で行列に並ぶ夢というのは、「平凡」なことを望む思考が暗示されています。夢の中でさえ、しっかりと「並ぶ」という現実的な状態を見るのは平凡を望む感情の表れです。

ただし、行列の前列に位置している夢であれば、それほど不満は感じていないものの、後列に並び長い行列を待っている状態であれば、それはそのことに対する不満やイライラ、マンネリ感を示してします。

自ら望んでいる平凡に対して、自らがストレスを感じているという状況です。「変わりたいけど変われない」という勇気が出せない状況を暗示しています。

遊園地に行った夢と行っても、誰と行ったということや、何に乗ったということだけではなく、その時の『感情』や『行動』というのも非常に重要な部分になってきます。

遊園地にいけば当然楽しいというわけではなく、「つまらない」という感情が印象に残っていたり、遊園地に行ったはずが中に入ろうとしない内容だったりと、様々な状況があります。

遊園地というのは、子どもがはしゃぎ、大人も童心に帰って楽しむところという印象の強い場所ですが、その遊園地がつまらないという夢は「子ども心が失われている」ということを暗示しています。

特に生活に支障が出るものではないので、問題ないケースが多いですが、何かクリエイティブな仕事をしていたり、芸術的なものには『童心』が必要だったり、何かのきっかけになるケースもあるので、その点は注意が必要です。

こちらは「アトラクションを体験する夢」ということで解説しましたが、次々と別の乗り物に乗り換える夢というのは、心の移り変わりが激しい状態を暗示している夢となります。

現実世界でもずっと同じ乗り物に乗り続けるということはないので、ごく自然な形で別の乗り物に乗っていくのであれば、このケースには当てはまりません。

乗り物に次から次へと乗っていくシーンに次々と移り変わっていくようであれば、この夢のシーンということで考えて良いでしょう。

遊園地に行ったのに、その遊園地に入ろうとしない夢を見るのは、普段の日常生活の中で、本能や欲望にブレーキをかけて生活をしていることを暗示しています。

当然、欲望のままに、本能のままに生きられる人というのは少ないですが、あまりにもそれを抑えすぎていると、無意識のうちにそこにストレスが生じて、夢にまでこのようなものを見るということになります。

遊園地を目の前にしてそこに入らずにブレーキをかけるというのは「よっぽど」のことなので、直近で何か大きな我慢をして、それを後悔しているケースも考えられます。

遊園地で絶叫マシーンを見る夢というのは、どのようなことを暗示しているでしょうか。「乗る」のではなく、周りから絶叫マシーンを見ている夢です。

このように刺激的なものを自分は体験せずに見ている状態の夢というのは、現実世界に疲れていたり、ストレスを貯めてしまっている暗示です。

誰かが楽しむ様を見て「羨ましい」と思っていたり、「自分もやりたいけど疲れや忙しさからできない」というストレスの表れになります。

遊園地の中で、特に乗り物に乗るでもなく、パレードなどを見るでもなく、ただただ歩いてさまよっている夢は、その「迷い」を現している夢となります。

現実世界で何かの選択に迫られて迷っているとか、普段から優柔不断で決断に迷うことが多いということを暗示している内容となります。

せっかく遊園地に来たのに何にも参加せずにさまよい続けるような『無駄な』行動をしてしまう夢なので、優柔不断な自分を悔いている感情を暗示しているケースも多いです。

遊園地に行った夢で、その行った遊園地の様子というのも様々なものがあり、その様子によっても夢占いでの意味が変わってきます。

誰と行ったとか、何に乗ったなどの印象よりも、その遊園地の様子のほうが印象に残っている場合は、こちらの暗示するところを参考にして夢占いの意味を確認してください。

遊園地に行った夢の中で、非常に混雑した様子が印象に残っているのであれば、それは現実世界での人間関係の複雑さに心がまいっている可能性が高いです。

複雑な他人の心の深いところまで入り込みすぎて、負わなくても良いような負担や重荷を背負ってしまっているケースに、こういった混雑した印象の夢を見ることがあります。

人との関わりのことなので、簡単にその関係を切ってしまったり、頼りにされているのを無下にはできないですが、人の負担を背負ってしまって自分のほうが先にダウンしないように注意しましょう。

閑散とした遊園地の夢を見た場合に暗示しているものは、心の孤独や、様々なストレスを抱えてやりきれない気持ちになっている場合に見ることが多くなっています。

楽しく賑やかで、笑顔の人々で溢れている印象が強いはずの『遊園地』という場が、夢の中で閑散としているというのは、それほど「ぽっかりと」心に穴が開いてしまったような感情を持っていることの表れです。

そのため気力や活力が著しく低下していることも多く、行動的になれなかったり、思考能力も低下している場合があるので、ストレス発散や、元気を回復するための行動を心がけるようにしましょう。

遊園地というのは、現実世界であっても、様々なアトラクションや催し物があり、それぞれに楽しさやドキドキ、恐怖もあったり、感動などもあるという、たくさんの感情が表されるものです。

現実世界でもそれだけのたくさんの感情が表されるものなので、夢でもどのよう状況だったのか、何が印象に残っているのか、など目が覚めたときには忘れてしまうかもしれません。

夢占いに興味があり、どんなことを意味して暗示しているのかを確かめたい場合は、遊園地の夢を見た場合は、状況が多すぎるので、枕元のメモなどを用意しておくと良いでしょう。

遊園地という場所は、楽しい場所だったり、活気ある場所だったりという印象が強いですが、夢占いでいうと、ここまで見てきたように、少々ネガティブなものも多かったりします。

ただし、もし「良くない夢」のような暗示だったとしても、「それを知れたこと」が良いことだと考えることはできます。それを知ることで対策や解消方法を考えることができ、実行できるからです。

何か溜め込んでいるものを暗示している内容だったのであれば、夢で知らせてくれたと考えて、早めに対応して現実世界の遊園地を心から楽しめるような心を取り戻せるようにしてください。