宝くじの高額当選者はバレる？当たった事がバレる理由とは？

宝くじの高額当選というのは夢のまた夢ではありますが、その夢を求めて宝くじを購入したところ実際に高額当選を果たしている人がいます。

高額当選にも幅がありますが、数十万円から数百万円、中には数千万円や数億円というものもあり、一気に人生が変わるほどの金額を手にする人もいるのです。

そんな夢のような高額当選を果たした人というのは、なぜかその高額当選が周囲にバレると言われています。これについての真実はバレる理由などをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

宝くじというのは、当選金額が少ない場合には宝くじ売り場で換金することができ、ほとんどの人はその換金方法しかしたことがないということになります。

ですが、1万円以上の当選金額になると換金するところが変わります。1つは同じく宝くじ売り場なのですが「5万円マーク」があるところであれば、5万円以下であれば換金することができます。

そして、50万円以上の高額当選となると宝くじ売り場では換金できず、みずほ銀行の本支店のみということになっています。このことから高額当選は銀行からバレるという噂が出ているのです。

宝くじというのは少額であれば比較的簡単に当選しますが、高額になるとなかなか当選しません。それは非常に当選確率が低くなっているからです。

たとえば、1等が当たる確率でいうとジャンボ宝くじであれば「1/10,000,000」となっていますし、ロト7は「1/10,295,472」、確率が多少高いロト6でも「1/6,096,454」となっています。

かなり当選確率が高いスクラッチでも「1/125,000」となっていますので、高額当選するというのは非常に強運だということが分かります。

さきほどもお伝えしたように、50万円を超える高額当選というのは銀行で当選金を受け取ることになります。そして、このことより銀行が高額当選者をバラしているという噂があるのです。

ですが、銀行は秘密を守るための「守秘義務」が徹底されていますし、個人情報の管理も非常に徹底されています。それを漏らしたり、破ろうものなら懲戒解雇され、場合によっては裁判沙汰になることもあるでしょう。

もちろん稀にそういったことを破る人もいますが、それは「犯罪者」となるので、銀行がバラしているというということはなく、高額当選がバレる理由は他にあるということになります。

宝くじが当たったことがバレる理由で噂されている「銀行からバレる」というのは非常に低い確率だということが分かりましたが、それではどのような理由から当たったことがバレるのでしょうか。

宝くじの高額当選がバレる理由というのは1つのことだけではなく、色々な理由が挙げられます。非常に細かい理由からよくある理由まで様々なものがありますが、今回は「よくある理由」をご紹介します。

多くの場合は、ここでご紹介している理由から当たったことがバレていますので、もし高額当選した場合には以下に挙げている理由に注意するようにしましょう。

宝くじで高額当選したことがバレている理由で多いものは、実は「自分で言ってしまっている」というものが非常に多くなっています。

やはり夢のような金額が当たったことで嬉しくなり、人に自慢したくなる気持ちが抑えられないという理由から、気づいたら人に話してしまっているということが多いのです。

「誰にも言わないでね」とは言いつつも、嬉しいそうに話していますし、直接的には「良いこと」なので、聞かされた相手もついウッカリ他の人に話してしまう確率が高いです。そうしてどんどん広まっていくのです。

宝くじが高額当選したということが周りにバレる理由としては「生活レベルが変わったことでバレる」というものも多くなっています。

当たる前と当たった後では明らかにお金の使い方が違っていて、急に羽振りが良くなったり、マイホームを購入したり、マイカーを購入したりと様子が変わっていることで勘付かれるということになります。

マイホームやマイカーということではなくとも、いつものランチが1ランク上になっていたり、外食が増えたりなど、日常のちょっとしたお金の使い方でもバレる可能性があるのです。

宝くじが高額当選したことが嬉しくて仕方ないのですが、お金を持っていることを知られたくなくて身内以外には徹底して打ち明けないようにしている人でも「子どもが周囲に言ってしまう」ということでバレます。

唯一話している身内という存在の中に小さい子どもがいると、なぜ話してはいけないのかがいまいちしっかりと分かっていません。「内緒」と言われた程度では口を滑らせてしまうことも多くなっています。

そして、子どもから子どもの友達に伝わり、子どもの友達の親に伝わり、親から親へとどんどん人づてに高額当選したことが広まっていくのです。

宝くじを数枚のみ買うという人は当選番号を見ながら自分で確認する人が多いですが、大量に購入した場合には宝くじ売り場で当選番号を確認してもらう人も多くなっています。

その時に高額当選していると「高額当選はみずほ銀行に持参してください」などの表示がされるため、そこで周りにいた人には「高額当選」ということばバレることになります。

もちろん当選金額までは分からないのですが、銀行で当選金を受け取るくらいの高額当選だということはバレてしまうので、そこから漏れ伝わってバレるということもあります。

宝くじをよく買っている人や情報に詳しい人などは高額当選は「みずほ銀行で換金」ということを知っています。そして、たとえば1千万円などの高額当選になると応接室に通されて当選金の説明などをされることも知っています。

また、それを直接知らなくても「○○さんを銀行で見かけたけど、応接室に通されてた」という話が広まると「宝くじが当たったらしい」という話に繋げる人が出てきますので、そこからバレることにもなります。

応接室に通される理由は宝くじ当選だけではないですが、一般市民は窓口以外に通されることは滅多にないため、「宝くじ当選」という推測をされやすく、そこからバレるのです。

宝くじというのは正規で販売しているものなので、当然買うのが悪いことでもなければ、当選するのも悪いことではありません。

ですが、高額当選すると「バレる」などという言葉が使われるように、なぜかあまり良いことのように言われないという現実があります。これはなぜなのでしょうか。

宝くじが当たったことがバレると何が起こるのか。どうなってしまうのか。そういった部分をよくある事例から確認していきましょう。

宝くじが当たったことがバレてしまうことで「周囲から妬まれる」のはよくあることで、ほぼ間違いないものとも言えるでしょう。もちろん、周囲の人「全員」というわけではないですが、妬む人が出てくるのは間違いないです。

たとえば、しっかり頑張って働いてたくさんのお金を稼いだとしても妬む人というのは一定数出てくるものですから、「宝くじに当たった」という運だけで大金を掴んだ人というのは仕事で稼いだ人以上に妬まれます。

「いいなぁ」「羨ましいなぁ」くらいなら良いですが、妬みから有る事無い事おかしな噂を流されたり、変な嫌がらせをされたりということもあります。

宝くじに当たったことがバレると、高額当選したことを嗅ぎつけた宗教や団体から「寄付」のお願いがきます。ユニセフ、赤十字などよく聞くところではなく、聞いたこともないようなところからのものが多いです。

宗教では「寄付をすることで幸せになれる」という誘いや「寄付をしないと不幸になる」という嫌な誘いまで様々なものがあります。

団体の場合は時に「投資してくれ」というようなビジネス的な話もありますが、簡単にいうと「お金をくれ」という寄付のお願いも普通にあるでしょう。

宝くじが高額当選したことが周囲にバレることで「友人や親戚が増える」というのもよくある話です。有名人になった場合と同じパターンと言えるでしょう。

これまで連絡してきたことのないような「昔、同級生だったらしい」人から連絡がきたり、遠すぎてもはや他人だろうと言えるような親戚が訪ねてきたりと周りに人が寄ってきます。

人から好かれて寄ってくるなら良いのですが、宝くじが当たったあとに増える人というのは当然のように「お金目当て」の人なので良い影響などほとんどありません。

宝くじが当たったら非常に高い確率で周りの人にバレます。先にご紹介した「バレる理由」からもそうですし、それ以外にも細かな理由が様々あり、そこから徐々に広まってしまうことが多いです。

そこで、宝くじが当たったその時から、バレてしまった時のことを考えて前もってしておくべきことというのがあります。バレたときの対策とも言えるような内容です。

どんなことをしておくべきなのか、特に重要な内容を3つご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

実はあまり知られていませんが、宝くじで高額当選した人だけに渡される「ハンドブック」というものがあります。高額当選したことで人生を狂わせてしまわないためのハンドブックです。

このハンドブックは、弁護士などの法律専門家、臨床心理士などの心の専門家、さらにファイナンシャルプランナーなどのお金の専門家が制作に携わっていて、高額当選金を受け取った後にとるべき行動指針が書かれています。

これをしっかりと読み込んで「頭に叩き込んでおく」ことでバレても大きなトラブルになりづらかったり、そもそもバレずに済むということもあります。

宝くじが当たるまではあまり気にしないのですが、高額当選したときに気にするべきことには「税金」についてのことがあります。

これまで手に入れたことがないような大金を手に入れた場合には、そのお金にどう税金が関わってくるのかを知っておかなくてはいけません。

ちなみに「宝くじは非課税」なので直接税金はかからないのですが、たとえば贈与税や相続税などが関わってくるケースも多いため、そういったことはしっかりと事前に知っておきましょう。

宝くじが当たったことを一切口外しなかったとしても、生活や購入したものによって「急にお金が手に入っているっぽい」ということは周りに悟られてしまいます。

せっかく当たったのに一切使わないというのもおかしなことなので、浪費ではない使い方は問題ないですが、たとえば家や車など大きな目立つものを買ったときの「嘘の」購入ルートを考えておきましょう。

「知り合いがいて安く譲ってもらった」とか「ローンを組んでギリギリで支払いし続けている」など購入ルートがスっと言えるようにしておくとバレずに済む可能性も高くなります。

宝くじが実際に当たって、それがバレてしまった人の体験談がいくつかありますので、それをチェックしてみましょう。

宝くじが当たると人がそれを狙って群がってくることが多いですが、「優しい人」「優しすぎる人」はその寄ってくる人を無下にできずに相手してしまうケースも多いです。

「寄付してくれ」「投資してくれ」「貸してくれ」などの話に優しくしている内に当選金額はとっくに無くなって、いよいよ自分のお金さえも渡してしまうことに…。

という体験談もあります。群がってくる人には当選金の残りなんて分かりませんし、事実を言っても「ほんとはまだまだあるくせに」と決めつけて群がってきますので、優しい人にはそれが不幸となるのでしょう。

これは非常によくある話ですが、「散財してすぐに破産した」というものです。これまでしなかったような「豪遊」をしてしまってどんどんお金を使ってしまうパターンです。

高額当選して感覚が狂ってしまい、どれだけ使っても大丈夫と思っていたらあっという間に無くなっていた。でも豪遊が忘れられない、やめられない状態になって破産してしまった…。

あまり豪遊してしまうと金銭感覚が狂ってしまいます。10億円、100億円などが当たったなら並の豪遊ではなくなりませんが、1千万や1億などは豪遊し続けていれば簡単になくなるので珍しくない体験談です。

宝くじが当たったときに言われている「良い使い道」というのはどのようなものがあるでしょうか。無駄にしない、人生が狂わない使い道をチェックしてみましょう。

とても堅実な使い道としては「貯金する」というものが挙げられるでしょう。手元に現金があるとついつい使ってしまうのが人の心というものです。

ですから、まずは貯金しておいて、一旦冷静になってから本当に良い使い道を考えて、じっくり使っていくようにするのがベターです。

いくら高額当選といっても、ただ貯金しておいただけでは利息で増えていくほど現在の預金利息は高くありません。また、ただ貯金しておくだけではせっかくの高額当選が無駄になってしまいます。

ですが、無理矢理使う必要もありませんし、無理に使うのは浪費でしかないため「投資」という使い道も考えてみましょう。

探してみれば「手堅い投資先」というのはあります。ただ、手堅いほど少額だとほとんど配当のようなものがないケースが多いですが、高額になればそれなりに旨味がある投資先が存在するので、そういったところに投資するのは良いでしょう。

宝くじが当たったことで人生が狂ったり、人間関係が壊れたり、そしてそこから自ら命を絶ってしまうという人も実は少なくありません。

宝くじの高額当選というのは夢のような話なのに、そこから不幸になるというのは絶対に避けておきたいものです。

ですから、宝くじを買って夢を見ている人は、現実として受け止める準備もしておいて、人生を狂わせないように注意しましょう。