【夢占い】川の夢の意味！大きな川に落ちる・渡る・泳ぐ夢などの心理

夢に川が出てきた場合には夢占いでどのような意味や暗示があるのでしょうか。夢占いには様々なものがありますが、もちろん「川が出てくる夢」についても暗示している意味があります。

川が出てくる夢の夢占いはその印象に残っている部分によって意味が大きく変わるものもありますので、覚えている部分はなるべく忘れないうちにメモなどしておいたほうが良いでしょう。

夢占いを見てみると本当に様々な内容のものがありますが、その意味しているところや、暗示している内容というのは夢の内容に対してかけ離れているものもあります。

しかしながら、「川の夢」というのは、その意味や暗示している内容がわかりやすく、「こういう意味かな？」と予想したものが『意外と合っている』ということが少なくありません。

なんとなく良さそうな夢に感じたり、キレイな印象を受けたら良い夢、恐さを感じたり、不吉なものを感じたら凶夢というように、分かりやすいものが多いです。

夢占いでの意味や暗示しているところが分かりやすい川の夢ですが、その内容には良い意味の夢である「吉夢」と、悪い意味の夢である「凶夢」があります。

キレイな川を見たり、川のそばで楽しく過ごしているなら良い夢の「吉夢」のことが多く、氾濫している川や澱んだ川、溺れたりしたのなら悪い夢の「凶夢」のことが多いです。

川自体の状態によって変わってきたり、川のそばで何をしてどう感じていたのかなどによって変わったりと、その吉凶は様々なものがあります。

川の夢については、非常に多くのパターンが考えられますが、「川の状態」からわかる夢の意味や暗示というものが挙げられます。

川の状態というのは、「川が曲がってる」ということや、「濁っている川」だったり、「氾濫している川」だったりと、夢の中で見た川がどのような状態だったか、ということです。

その川の状態だけを眺めている夢という意味ではなくとも、その川の状態が印象に残っていれば、それが夢占いとして暗示している意味になりますので、夢で見た川の状態を当てはめてみてください。

川のせせらぎというのは、人の心を癒やしたり、穏やかな気持ちでいられるものという印象があります。そしてそれは、そのまま夢占いの暗示でも現しているところです。

川のせせらぎの夢を見たなら、それは自分の心が非常に穏やかで、安定していることを示しているものとなります。心に病むこともなく、順風満帆な現実を過ごしていることでしょう。

その状況を過信して、『雑な暮らし』などをすれば覆ることもありますが、丁寧に実直に今の生活を続けていれば、そのまま穏やかに過ごしていくことができる吉夢と言えます。

曲がりくねった川の夢を見る心理状態は、「素直になれない」というものを暗示しています。「素直になりたい」とか「素直になれなかった」という心理を表しているので、そのような状況が近くあったはずです。

また、何かミスや失敗をしたときに、それをごまかして失敗を認めなかったときの「気まずい」心理を表しているケースもあり、『曲がりくねった態度』をしたときの夢となります。

こちらは吉夢でも凶夢でもないですが、その曲がりくねった心理は、人の信用や信頼を失うことに繋がるので、この夢を警告と見て注意するようにしましょう。

澱んでいる川というのは、川の流れが正常ではなく、滞ってしまっている状態の川を言います。川の夢占いは素直な内容なので、つまりは運気の流れが正常ではなく、滞っていることを暗示しています。

運気の流れが滞っている状態では、多くのことが上手くいきません。仕事も上手くいきませんし、何かに挑戦しても進展しません。

また、人間関係も滞ってしまうことが多く、友人・知人とはなかなか打ち解けられず、恋人とはすれ違いが多くなってしまったりと、澱んでいる川の夢は「凶夢」となります。

濁った川の夢も良い意味の夢ではありません。濁ってしまっているので、こちらも澱んでいる川同様に運気が停滞していることを暗示しています。

また、濁った川については「体調面の不調」も暗示していて、何か病気になるとか、ケガをするとか、すでに何か病気になっているとか、そういったことを表しているケースもあります。

他にも「濁っている」状態では、何か行動を起こすと失敗するという意味もあるので、何かハッキリしない部分が残っている状態で、見切り発車のように何かを始めたりはしないほうが良いでしょう。

渦を巻いた川の夢を見るのは、荒れた心理状態であることを暗示しています。ひとつどころに落ち着かず『ぐるぐる』と堂々巡りをしている心理状態でもあります。

心が乱れている状態なので、そこから運気もダウンし良くない方向に行ってしまうことが多くなっている状態なので、「心が乱れている原因」を見つけましょう。

それを解消すれば少しずつ渦を巻いた川のようになった心理状態はほぐれていきますので、今すぐ新しい行動は起こさず、現状回復に努めてください。

涸れた川の夢というのは、感情が乾いている状態を暗示しています。信頼していた人から裏切られたり、恋人に浮気されるようなことがあって、心が乾いている状態に見ることが多い夢です。

また、川の水を失っていることから、運気も失い、なにか大事なものを失くしたり、予定外の出費があったりということを暗示しているケースもあります。

川の水は感情の流れを示しているものなので、心が涸れてしまわないように、そのような出来事に遭わないように、注意しつつ過ごすようにしましょう。

氾濫した川というのは、台風や大雨などで荒れ狂った「災害」とも言える状況を表しているので、夢占いでは、「トラブル」などを表しているケースが多くなります。

実際に災害に遭うことを暗示していたり、事故に巻き込まれたり、なにかしらの窮地に立たされるような状況があることを指し示しています。

また、誰かと一緒に氾濫した川を見ている場合には、その人物との人間関係のトラブルを表しているケースもあるので、誰かと一緒だった場合は、その人とのトラブルに注意しましょう。

現実では簡単には起こりえない「川が逆流する」夢は、ストレスが過剰に溜まっている状況を示しているケースが多くなっています。

そしてそのストレスの原因となるものが、普通の人間関係や生活の中で起こるようなものではなく、川の逆流が示すように、普通には起こりえないようなものや、理不尽で自分ではどうすることもできないようなものだったりします。

そのようにやりきれない状況に追い込まれてストレスを抱えていると、川が逆流している夢を見るので、解決策というよりも、別のところでのストレス発散方法を模索しましょう。

夢の中で綺麗な川を見た場合は、どのような意味があるでしょうか。最初からお伝えしているように川の夢については素直に受け止めれば良い暗示が多いので、綺麗な川というのは吉夢のことが多いです。

基本的に良い夢なのですが、その川の様相によって多少なりとも暗示している内容が変わってきますので、そのあたりについてご紹介していきます。

澄んでいて綺麗な川がゆったりと流れているという印象が強かった夢を見たのであれば、それは「すべてが順風満帆」なことを暗示している内容となります。

運気も上昇していて、心理状態もよく、仕事運も金運も、恋愛運についても良い状態と言えるでしょう。綺麗な川であってもゆったりではなく、急流や激流であれば少々意味が違ってきますが、ゆったり流れる綺麗な川は吉夢です。

これほど良い夢を見たからには、なにか新しいことを始めたりなど挑戦しようと思っているものがあるのなら、悩まず進めてみると良い結果を生む可能性も高いので、行動していきましょう。

澄んで綺麗な谷川・渓流の夢を見た場合に暗示している意味は、「出会い」を示しているものとなります。それも『良い』出会いなので、この夢を見たあとの出会いには意識を向けておきましょう。

縁談、婚約、結婚などを予兆しているケースもあり、新しい出会いではなく、現在のパートナーとの話が良い方向に進むという暗示もあります。

綺麗な川というのは先にお伝えしたとおり、運気が上昇していることも示しているので、出会いや結婚に向けて行動を起こしても悪い結果にはなりにくいことも暗示しています。

綺麗な川ではあるけれど、流れが急だったり激しい場合には少々『良い夢』と手放しでは言えない意味を暗示しているものとなります。

激しい流れは「むせび泣くように流れる」という表現をすることもあるように、『激しく泣く』ような悲しい、辛いことが起こる可能性を暗示しているのです。

裁判になるような大事の可能性もあるので、そのようなことになると私生活・仕事ともに影響を受けるので、何か思い当たるものがある場合は、注意するようにしましょう。

川の夢の中でも「その川で何をしていたか」という部分の『行動』によっても、夢が暗示している意味が変わってくるようになっています。

川自体の印象が強く、特に行動に印象が残っていない場合は、川の状態の夢占いを見れば良いですが、川で何かをしていて、そちらのほうが印象に残っている場合は、以下にご紹介する内容を確認してください。

川で泳ぐというのは、幼い頃に多くの人が経験しているケースの多いものにはなりますが、夢の中で川で泳いでいるというのは、あまり良くないものを暗示しているケースが多いです。

「何かの困難に立ち向かわなければならない」という暗示があります。それは、仕事での重要なプレゼンであったり、勉強でいえば試験などのこともあります。

また、『困難』ではなく『危険』に立ち向かわなければならないという暗示もあり、何か現実世界で危険を乗り越える必要性に迫られる可能性があります。

川に潜る夢というのは、深層心理や潜在意識などを表しているものになります。自分の価値や潜在能力の発掘に努めているような人が見ることが多くなっている夢です。

川底で何かを良いものを見つけたりしたならば、それは新たな自分を見つけたり、自分の本当に得意とする分野を発見することができることを暗示しています。

自分の価値観や深層心理をしっかりと把握できるということは、自分自身の発展に繋がるので、仕事や私生活での飛躍を示している夢となります。

川で遊んでいる夢というのは吉夢です。私生活も仕事も順調で、様々な運気もアップしている状態と言えるでしょう。心理状態も安定していて、幸せな状況が夢の中で「遊ぶ」という行動に表れているものです。

また、川で遊ぶ夢は「金運アップ」の意味もあり、想定していなかったところからの臨時収入など、嬉しい実入りがある可能性があります。

また、ギャンブルなどでも勝てることを暗示していますが、この夢のあとに得たお金というのは、「あぶく銭」として、すぐに無くなってしまうことのほうが多いです。

川の向こう岸に渡る夢は、「人生の転換点」や「分岐点」を暗示しているものになります。川という「境界」を超えて、向こう岸へ渡るという行為は、今の環境から別の環境へ変わることを暗示しているのです。

ただし、川を渡る必要があるので、それは『楽な道』ではないことも示していて、困難な道のりになる可能性があることも同時に示しています。

その道のりが困難であれば困難であるほど、川を渡るのを苦労すれば苦労するほど、新しい人生での見返りが大きいものになるので、渡るのを苦労した夢のほうがより良いものとなります。

川の水を飲む夢というのは、これから健康状態がよくなっていくことを暗示しているものとなります。少し体調が悪かったり、心理面がまいっている状態から立ち直ることを暗示しています。

また、現在まったく問題なく健康な人であれば、その状態をキープできるということを意味しています。さらに、この「健康」というのは、精神面、心理面のことも言えるので、人間関係が健康、つまり人間関係が良好なども意味します。

「手」なら人間関係、「コップ」なら仕事、「マグカップ」なら恋愛、「グラス」なら金銭面で、心を病むようなことがない、ということを暗示しているので、そういった精神面や心理状態も良い環境で過ごせるということを表します。

川の上流に向かっていくという夢は吉夢で、運気の上昇を意味しているものとなります。また、運気だけではなく、自身の飛躍という意味もあります。

上流に向かうということは、川の流れに逆らって行くことになるので、困難な道のりにはなりますが、それを押し切って突き進むことで、運気が上昇し、飛躍することができるという内容になります。

この上流に向かうという困難な道のりは、「これまでの努力」を表しているものとなり、その努力がやっと実を結ぶという暗示になるので、仕事や恋愛などで頑張ってきた人は、何か良い結果が得られるでしょう。

川の中流から下流に行く夢というのも、上流に向かう夢と同じように吉夢となります。そして、これまでの困難な状態から解放されて、良い方向に向かうことができることを暗示しています。

上流に向かうのと同じように「これまでの努力が実を結ぶ」という意味になりますが、運気の上昇よりもそちらの意味のほうが大きいので、上流に向かう夢よりも、『努力が実を結ぶ』という意味が強いです。

中流から下流に向かうのは流れに逆らって上流に向かうよりも楽な道ですが、油断すると足を滑らせたり、流れに足を取られることもあるので、現実世界でも「油断」はしないようにしましょう。

川の夢は吉夢が多くなっていますが、中にはあまり良い暗示ではないものもあります。そしてその中でも『危険な出来事』が起こる川の夢というのは、あまり良い夢ではないものが多くなります。

現実世界でも、景色を楽しんだり、泳いだり遊んだりと良い印象もありますが、溺れたり、流されたり、氾濫したりと、危険な場面もあります。それは夢でも同じということです。

川で溺れるという経験は誰もがしたことがあるものではないですが、実際に経験したことがある人もいるでしょう。その時は焦り、苦しく、恐怖を感じ、強い絶望感も襲ってくるものです。

そして、川で溺れる夢というのは、それらの『絶望感』という部分を暗示している夢となっています。ひどい絶望感を味わうような出来事に遭遇してしまう可能性を示しているのです。

そして、その絶望感を味わう出来事というのは、非常に問題が大きく、なかなか解決できないような出来事となっているケースが多いので、警戒しておくべきでしょう。

川に落ちる夢というのは、現実世界での「トラブル」を暗示しています。自らトラブルを起こしてしまうのか、巻き込まれるのか、その予兆を示しているのです。

また、どのような形で川に落ちるのかという状況によっても、そのトラブルの大きさが変わってきます。少し足を滑らせて川に入ってしまったという程度であれば、そのトラブルは小さいものとなるでしょう。

崖の上や、橋の上など高いところから川の中に真っ逆さまに落ちたというのであれば、それはかなり危険なトラブルを暗示していますので、巻き込まれたり、自ら起こさないように警戒しましょう。

川に沈む夢というのは、「川に潜る夢」でもお伝えしたように、深層心理や潜在意識などを表している部分になります。『川の中』や『川底』などの『水の中』というのが、それらを暗示しているのです。

ただ、自らの意思で「潜る」というのは、深層心理や潜在意識、能力を開花させようとしているものになりますが、「沈む」というのは、自分の意識の中に沈みたい、つまり周りとの接触を遮断したいと考えている暗示です。

仕事にとらわれていたり、恋人に縛られていたり、自分の意思での活動が制限されてしまっている状況に疲れてしまっている状態を示しています。

川が氾濫する夢というのは、その氾濫した川が迫ってくるという状況を示しているので、『窮地に立たされる』ということを暗示している意味になります。

すでに窮地に立たされていればその心理状態を表していますし、今は何事もないのであれば、近い内に窮地に立たされるような状況に陥る可能性があることを示しているのです。

自分が川の流れを変える夢を見た場合は、「本当にやりたいことを見つけた」、「新しい自分になれた」ということを暗示している意味になります。

その本当にやりたいことや新しい自分というのは、自分自身が望む理想のものに近いことが多く、これから進んでいく道に光を見ている状態です。

川にかかる橋が印象に残っている夢を見た場合は、転機や目標などを暗示している意味になります。また『困難』という意味も含まれています。

橋を渡ることで、「目標達成」や「新しい地に降り立つ」という意味を持っていたり、橋が吊橋やボロボロだったりすると「困難」を示していることになります。

また、川を渡ることができる丈夫な橋を見つけたというような状況では、目標達成や転機のようが強く、渡った先に何か良いものがあるなら、その目標や転機の先に良い運気があるということです。

川の対岸を見ている、眺めているような場面が印象に残っている夢というのは、今の現状に満足ができていない状況で、何か新しいものや刺激を求めていることを暗示しています。

川の向こう側や橋を渡った先が「目標達成」や「転機」などを示していることは、先に何度かご紹介しましたが、「そこを見ている」ということから、その意味は理解できるでしょう。

知り合いや友達が川を渡っているのを見ている夢というのは、「死」を暗示しているケースが多くなっています。渡った先が花畑などになっていると、よりその暗示が強くなります。

ただし、向こう側に渡るのではなく、向こう側からこちらに向かって渡ってくる場合には、その人の『生還』を意味しているので、死の淵にある状況から戻ってくることを暗示しています。

ここまで様々な『川の夢』を見てきましたが、川の夢というのは多くが吉夢となっているので、川の夢を見たときには良いことが起こるか、すでに起こっているケースが多くなります。

決して良い夢とは言えないようなものもご紹介しましたが、それは『暗示している』ものなので、つまりは「注意をうながす夢」とも捉えることができます。

もし、あまり良くない川の夢を見たとしても、それで落ち込んでいては意味がありません。その暗示するところに警戒しつつ、注意して過ごすようにしましょう。