下多島村と上多島村の場所はどこ?日本の地図にない架空の集落まとめ

下多島村と上多島村とは?その場所は?今回は日本地図に載っていないとされる架空の村、集落の都市伝説である下多島村、上多島村が存在するとされる場所について調べてみます。下多島村、上多島村とは一体どんな村なのか。都市伝説となった理由、架空とされる村の謎に迫ります。

下多島村と上多島村の場所はどこ?日本の地図にない架空の集落まとめのイメージ

目次

  1. 1地図にない村?下多島村と上多島村とは?
  2. 2自殺者が多い村として有名だった下多島村
  3. 3下多島村と上多島村の場所はどこ?
  4. 4日本に実在する孤立した集落
  5. 5下多島村は都市伝説?地図にない村落
  6. 6架空の話とは思えない?日本国内で報告のあった村落
  7. 7現在も目撃情報多数!実在・架空の村落7選
  8. 8日本地図から隔離された日本の闇

地図にない村?下多島村と上多島村とは?

下多島村と上多島村とは近い場所に存在したと言われていますが、ここで出てくる都市伝説都市伝説とされている村は下多島村のほうで、上多島村についての記述はあまり見かけませんでした。

一方、下多島村についてですが、下多島村には数年前まで実際に人が住んでいたとされていますが、真偽は不明です。

また、下多島村は上多島村に比べ非常に封鎖的な集落であったとされています。村の行事等では決して外部の人間を招かないそうです。何か特別な理由があったようだと推測されています。

さらに、上多島村よりも下多島村の方に毎年多くの自殺者が出ていたようです。しかもその自殺の全てが首吊りによるものだとされています。

このようなことから都市伝説化して人々に語られていったようです。

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下多島村とは?実在しているの?

では、下多島村について詳しく調べてみましょう。また、実在しているのかにもついても触れていきます。都市伝説として語られている下多島村ですが、匿名掲示板2chに実際に数年前に住んでいたという人がいました。その方の書き込みによると、下多島村は自殺者が非常に多い村だったとされています。

ほぼ毎年自殺者が出ていて、下多島村にある電柱の何本かは首吊りに使われることで有名だったそうです。また、自殺者の全員が首吊り自殺であったとされています。にわかに信じられませんが、日本が自殺大国といわれていることを考えればこのような都市伝説が語られるのも納得できます。

このような書き込みを見る限りでは、下多島村と上多島村の実在の真偽はまだはっきりとは分かりません。もう少し調べてみる必要がありそうです。

下多島村と上多島村の違い

次に下多島村と上多島村の違いについて見ていきましょう。下と上の違い、意味とは何なのでしょうか。辞書によりますと「上下=かみしも」とは舞台、川、身分など上と下があるものの両方とされています。ここでは身分の差というものが深く関わっているといわれています。

隣接した集落であるにもかかわらず、身分の差により苦しい生活を強いられた末に自殺してしまう人が多かった。という意見も多くあるようです。

自殺者が多い村として有名だった下多島村

自殺者が多いことで有名だったとされている下多島村ですが、その理由について詳しく調べていきましょう。上記でも触れましたが、身分の差というものが大きく関わっているという説が多くありました。

わが国日本でも自殺は大きな問題となっています。最近のニュースなどでも東京都での自殺が目立ちます。理由として挙げられている多くが過労による自殺ですが、自殺理由で一番多いとされているのが健康被害によるものだとされています。

自殺理由で最も多いのが健康問題で下多島村の自殺理由も同様。

下多島村での自殺の理由もこの健康問題によるものだとされています。身分の差が原因となり貧困層が生活できない状況に陥り、自殺するということは古くは江戸時代から見受けられたようです。

では、なぜ首吊り自殺ばかりがあったのかについて少し調べて見ましょう。

全ての自殺が首吊りだった下多島村

下多島村だけでなく、日本でも首吊り自殺の件数が第一位であるとされています。その理由として、社会的影響の少なさや、ニュースなどでも多くはとり上げられないからです。必要とする道具も少なく、またロープ等は比較的に簡単に入手することが出来ます。そのような理由もあるようです。

一説によると、首吊り自殺は一番苦痛が少ない自殺方法と言われています。このことからも自殺が多かったのではないかとされています。

過疎の村・または尾道など観光地でも住み辛さのある地域では自殺者が多い

2017年度の尾道市の自殺率は市単位で全国を上回った。と記録があります。原因として、村の過疎化、住み辛さなどが挙げられ、観光地でも自殺件数が増加しているようです。また過疎化による少子高齢化も原因の一つとなっており、高齢者の健康問題による自殺が多いとされています。

下多島村にもこういった背景があるのかもしれないという説もありました。過疎化した集落では良く見られる光景です。尾道市の場合は将来的に見ても少子高齢化は止めることは難しいようです。

下多島村と上多島村の場所はどこ?

下多島村と上多島村の場所はどこにあるんでしょうか。その場所があるとされる県は幾つかあるようです。

また、下多島村という村名にもヒントがあるようです。下多島村は本当は違う書き方をされていて、都市伝説とするのためにこの下多島村という漢字が使われた。という説もあるようです。

下多島村は下田島村という名前だった?

下多島村ではなく、下田島村という集落は宮城県にあったとされている説を発見しました。下多島村という名前の集落はどの県にも存在していないようですが、宮城県には下田島村という集落があったそうです。

下田島村が宮城県のどの場所にあるかというのは、はっきり分かりませんでしたが下田島村は自殺者が多く、非常に閉鎖的な集落で、他県の人間はその場所に入ることが出来なかったそうです。

宮城県に問い合わせたところ下田島村という村、集落の存在は把握していなかったようです。やはり架空の集落なのでしょうか。しかし、ネット上では、都市伝説に良くある実在するモデルとなった集落として下田島村が語られていました。

現在も場所の核心は無し!

現在でもその村のがあるとされる場所の核心はないようです。ただ、都市伝説として語り続けられています。その中でもっとも有力だったのが宮城県の下田島村説ということになります。どうして宮城県=下多島村説になったのか謎が深まります。

下多島村=宮城県の理由は?

下多島村=宮城県説がもっとも有力であるとされる理由はなんなのでしょうか。幾つかの県には部落差別というものがありますが、この宮城県の下田島村にはそれなりの部落差別があったようです。その結果、追い込まれた下田島村の住人が次々と自殺していったと語られています。下田島村は自殺が多いことで有名で、首吊り自殺が多くを占めていたそうです。

集落の一画には首吊り用の電柱があったとされています。もちろん元々は通常の目的で立てられたものですが、そこで首吊り自殺があったことにより集落の中で首吊り用の電柱となっていったされています。

宮城県の下田島村が下多島村である説の理由としては、自殺が多かった、部落差別があったことが挙げられています。

下多島村は香川県という説もあった

下多島村は香川県という説も発見しました。しかし、この説は下多島村ではなく、下多肥村という名前の集落です。下多肥村は1890年の2月15日、町村制施行により香川郡、下多肥村、上多肥村と、出作村の一部が合併し、多肥村となったようです。

この説は下多島村とを結びつける有力な情報があまりありません。宮城県の下田島村説には及ばなかったようです。

日本に実在する孤立した集落

下多島村の都市伝説を調べていたところ、日本地図に載っていないが実在する孤立した集落を発見しました。ここでは、この集落についてご紹介させていただきます。

それは架空の集落ではなく、富士山も麓に実在する集落です。その場所は山梨県南巨摩郡身延町八坂というところです。この集落は、まさに孤立していて地図で確認してみても途中から道がありません。

その場所までは富士樹海の外周となる道路を通っていきます。目的地に近づいてくると辺りには車も人も少なくなり、雑草が生い茂った畑や、廃車などが放置されていたらしいです。道中はずっと一本道だったそうです。
 

天空菜園「八坂村」

人気もなくなってきた道を進んでいくと、その集落はあったようです。「天空菜園八坂村」という看板があり、確かに架空の集落ではないようでした。奥の方には何件かの民家があったそうです。

そしてその看板の先へ進んでいくと、細い道があり、木々のトンネルを潜り抜けて山の奥へと続いていたようです。少し開けた場所がありその場所までたどり着くとそこには小さな畑があったそうです。

先ほどの看板の天空菜園八坂村とはこの畑の名前だったようです。しかし、確かに富士山の麓には日本地図に載っていない実在する、架空ではない集落がありました。なぜ日本地図に載っていないのか。という謎ははっきりと分かっていないようです。このような集落の存在は、下多島村の存在の可能性を匂わせることになります。

下多島村は都市伝説?地図にない村落

やはり下多島村は都市伝説なのでしょうか。ここまで調べたところ、実際には下多島村という場所は日本地図には存在していないようです。

また、日本地図に載せてはいけない理由がある。という説もあります。実際に日本地図に載っていない集落もあります。そのようなことから、下多島村には人を引きつける魅力があるのは間違いなさそうです。

実在する地図に載っていない集落

上記でもご紹介したように日本には地図に載っていない、架空ではない集落も存在します。地図に載っていないというだけで人々の好奇心を刺激するようです。実在するそれらの集落はそんなミステリー性もあるとされているようです。

千葉県にある地図に載らない秘境の村

千葉県にも地図に載っていない謎の集落が存在しました。地図上では記載がないようですが、航空写真で見て見ると確かに集落らしきものが確認できます。

場所は千葉県夷隅郡にあるようです。実際にその集落に行った方の話によると、航空写真では確認できなかったが道はちゃんとあるようでした。ただ使う人が少ないからか路面の状態は悪く、ガードレールもないような道もあったようです。

その集落には実際に4軒ほどの民家があったそうです。小高い崖の上には使わなくなった車や不用品などが山積みにされていたらしいです。粗大ごみのような大きいものはここに集積されているようです。

実際に住んでいる方と話せた人もいるようです。地図に載っていないということ以外は特に怪しいところや、怖いものなどはなく、いたって普通の集落のようでした。地図に載っていないことが逆に有名になり、時々訪れる人もいるそうです。

住人の方は気さくに話をしてくれたようです。その際に村の由来についても話してくれたらしいです。村に住む住人の方は地図に載っていなかったことも知らなかったようで、本当に小さな集落だから、載っていなくても仕方ないと答えたらしいです。

村にある墓などから、この村自体の歴史は少なくとも300年以上はあるようでした。神社もあって、歴史のある村のようでした。

架空の話とは思えない?日本国内で報告のあった村落

架空の話とは思うことの出来ない日本国内で報告のあった村々を調べて見ました。日本はそのほとんどが森林や山に覆われていますので、上記で紹介した地図に載っていないが実在する村は私が確認できていないだけで他にもたくさんあるようです。

発展とともに忘れ去られた村々

その村や集落が地図上から消えた理由は幾つかありますが、そのうちの一つに国の発展によるものが挙げられます。高速道路が作られたり、人々が都会へと移動し過疎化が進んだりと、その理由が挙げられます。

実際に現在でも地図に載っていないだけで、架空ではない村や集落の報告が多くあります。もう少し調べて見ましょう。

現在も目撃情報多数!実在・架空の村落7選

では、実際に報告のあった、実在、架空の村落を紹介致します。

1.犬鳴村

犬鳴村とは、福岡県にある犬鳴峠にある村のことです。犬鳴村は旧犬鳴トンネル近くに見落とすような小さな小道があり、その道を進んでいくとあるようです。

犬鳴村の入り口には柵があって、それ乗り越えて入ろうとするとロープと缶で作られた大きな音がなる仕掛けが鳴り響き、斧持った村人が出てきて追いかけてくる。とされる話や、村の入り口に「この先、日本国憲法が通じません」と書かれた看板が立っており、村の中に入った者は村人によって殺される。という話などがあります。

若いカップルが面白半分で入ってしまい、殺された。という報告もありました。

2.杉沢村

杉沢村は青森県にあるとされており、各メディアでも取り上げられたことで有名です。また心霊スポットでも有名な場所になります。杉沢村は元々は昭和初期に一人の村人の突然発狂で、その村の住人を全員殺害し、その後自害する。という事件からきているようです。

「津山事件」や「一家八人殺し」などがモデルとなっているとされています。杉沢村の場所は青森県青森市小畑沢に存在しているそうです。杉沢村の都市伝説は諸説あり「軍事施設の極秘システムを隠蔽する施設説」や、古くから日本に住んでいたユダヤ人たちが作った「テンプル騎士団の集落説」など多くあります。

どれも本当の真相については謎が多く、現在でも語られる都市伝説の一つです。

3.池添村

池添村については詳細が明らかになっていることが少ないそうです。この村には苗字が三つしかないそうで、村人は屋号と名前で呼び合っている。という奇妙な村です。

村には郵便局と雑貨屋くらいしかなく、野菜は自給自足で、その他の品は出張販売で賄っていたそうです。
その村に行った人の話によると、ちょうどお盆の時期だったらしく、村の家々の戸口には墓参り用の花が置かれていたそうです。

その光景がとても不気味であった。と語っています。

4.五木村

五木村は九州、熊本県のどこかにあるとされている村です。平家やその他の落ち武者の村として語られています。外部に知られていない不気味な習慣があるのではいかとされています。

五木村についての詳しい情報はほとんどありませんでした。

5.御蔵島

御蔵島とは見てはいけないとされる神様が祭られた島になります。これまでのように山間にあるわけではありませんが、こちらも目撃報告がある架空の島と言われています。

島の村祭りが行われている間は神様が村の方へと毎日一歩ずつ近づいてくるらしいです。そして、最後に村に来てお供え物を確認し、夜明けと共に海の方へ向かい神の島へ帰るとされています。このときに海の方見ると神様に連れて行かれるという話が語られています。

6.羽生蛇村

羽生蛇村についてはご存知の方も多いかと思いますが、ホラーゲーム「SIREN」で登場した村です。しかし、この羽生蛇村にも目撃情報がありました。

埼玉県秩父郡の山間にかつて存在したとされています。その後ホラーゲームのモデルとなり、多くの人に伝えられていったそうです。

7.南馬宿村

秋田県に伝わる村八分の都市伝説として知られているのが、この南馬宿村です。ここでいう村八分は非常に残酷で猟奇的であるといわれています。放火、殺人、窃盗などが特定の人物、または一家に対して行われていたそうです。

そのような行為が実際に行われていたのかは確認できませんしたが、この村はたしかに実在していました。

日本地図から隔離された日本の闇

ここまで紹介させてただいたように、日本地図には決して載ることのない村落がたくさんあります。ここで紹介していない村もまだまだあるでしょう。そして、未だにそこに住むもの以外知られていない恐ろしい出来事や、習慣がこの日本にはあるのかも知れません。

あなたがもし、地図にない集落を見つけてしまっても不用意に近づいていけません。その場所が闇である可能性もありますから。

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