温泉旅館でセックスしていいの?エッチする時の注意点も紹介
温泉旅館でセックスしていいの?温泉旅館に行っていつもとは違ったセックスが楽しみたいと思ったときに「そもそも温泉旅館でエッチしてもいいのか?」という疑問があるでしょう。またそれと関連した温泉旅館でのセックスマナーや注意点などもご紹介します。
目次
温泉旅館でいつもと違うエッチを楽しみたい!
温泉旅館に出かけると普段とは違った空間、環境に身をおくことになり、それだけでもいつもとは違う感情や高揚感に包まれます。
そんな温泉旅館で思うことといえば、やはりそこにカップルで出かけた場合には夜の営み、つまり「セックス」についてのことは男性、女性問わず考えることでしょう。
そこで今回は、そもそも温泉旅館でエッチしていいのか、エッチするときのタイミングは?、エッチするときに守るべきマナーは?、温泉旅館でのセックスに何か注意点はある?といった温泉旅館でのエッチに関する内容をお届けします。
そもそも旅館でセックスをしてもいいのか?
温泉旅館というのは「ラブホテル」ではないためセックスをする目的で宿泊サービスを提供しているわけではありません。ですから、「そもそも温泉旅館でエッチしていいの?」という疑問もあるでしょう。
これについては、基本的には問題ありません。よほどマナー違反なことをしなければ何か注意されるようなこともなければ、それについて触れることさえないと考えて良いです。
旅館は布団を上げて掃除するために部屋に入る機会もありますが、そういった場合にたとえ「エッチしたな」と分かるようなことがあっても、従業員もプロなのでただ黙々とシーツ、カバー、リネン類などを交換清掃するだけです。
旅館でセックスする時のおすすめのタイミング
まず温泉旅館というところは従業員の人や仲居さんが部屋に入ってくるタイミングがあります。温泉旅館についてすぐにエッチをし始める人はほとんどいないものと思いますが、エッチするタイミングも重要です。
温泉旅館では特にセックスを禁止されているわけではないので、たとえ従業員や仲居さんがセックスしているところに部屋に入ってきても罰則があるわけではないですが、「お互い気まずい」でしょう。
もし、自分たちが気にしないとしても従業員の人にそういった思いをさせるのは「他人に迷惑をかける行為」になりますから、「旅館でセックスする時のおすすめのタイミング」をチェックしてみてください。
夕食前
温泉旅館に行って最初にセックスをする良いタイミングとしては、「夕食前」がおすすめです。旅館にチェックインして部屋に案内され適度な挨拶を済ませたあとは夕食までしばらく旅館の従業員が部屋にくることはありません。
旅館によって夕食の時間を告げられたり、ある程度の範囲からいつ頃夕飯を運んでくれば良いかを決めたりするので、その時間までは「エッチしやすいタイミング」と言えます。
セックスをして適度に運動をしたあとの夕飯のほうが、適度にお腹も空かせることができるので、温泉旅館の美味しい食事をより美味しくいただくことができるのもおすすめのポイントが高いです。
布団が敷かれた後
温泉旅館でセックスする絶好のタイミングとも言えるのは、「布団が敷かれた後」でしょう。このタイミングは「それではごゆっくりおやすみください」というタイミングですから従業員が不意に入ってくるということもありません。
また、布団が用意されているので、そこでゆったりとした2人の時間を過ごしながら流れるようにムードあるセックスを楽しむことができます。「そういったムードになりやすい」とも言えるでしょう。
また、セックスをして疲れたあとは、そのまま布団で寝ることもできます。そういった諸々のことを含めるとやはり温泉旅館でセックスをするのであれば、この「布団が敷かれた後」のタイミングはベストなものと言えます。
寝起き直後
温泉旅館に宿泊してセックスをするおすすめのタイミングには、「寝起き直後」というものも挙げられるでしょう。多くの場合、前日に朝食の時間が告げられているはずなので、それまでは従業員が部屋に来ることもありません。
前日の夜にお酒を飲んだり、エッチを楽しんだりして夜更かしをした場合には、「朝寝坊」することも考えられるので、起きるのが遅くなってしまった場合には朝食の時間も考えて避けるべき場合もありますが、基本的には良いタイミングです。
朝起きてエッチをして、それでもまだ朝食までに時間の余裕があるなら、朝の温泉に浸かってから朝食を摂るという優雅な時間の過ごし方もできますので、寝起き直後のタイミングもセックスをするのにおすすめと言えます。
旅館でセックスする時に守るべきマナー
先にもお伝えしたように温泉旅館でセックスするのは自由ですし、多くの場合、セックス禁止という旅館はありませんので、普段とは違う旅館という環境でのセックスを楽しめば良いでしょう。
ただし、「あまりにもマナーが悪い」とそれは自由にセックスしても良いとは言えません。これは旅館に限らずマナー違反というのは他人に迷惑をかけますので避けるべき行動です。
そこで、ここからは「旅館でセックスする時に守るべきマナー」をご紹介します。旅館でのセックスを楽しむためにもマナー違反となるような行動を把握しておきましょう。
大きな声や音を立てない
旅館でセックスする時に守るべきマナーには、「大きな声や音を立てない」というものが挙げられます。大きな声というのは、多くの場合いわゆる「喘ぎ声」のことになり、それを「抑える意識」を持ちましょう。
ラブホテルなどではそれを想定して防音がある程度しっかりしている場所も多いですが、旅館は防音にまで力を入れているところは少ないです。大きな声は隣の部屋や廊下にまで聞こえてしまうことになります。
もちろん喘ぎ声だけではなくセックス中に発する言葉などもあまり大きい声で言わないようにすることと、「ドンドン」、「バタバタ」といったような音もなるべく立てないように注意するのが旅館でセックスするときのマナーです。
布団やシーツを汚さない
セックスをすると色々な体液によって布団を汚してしまう可能性があります。汗くらいは仕方ない範囲だとしても、それ以外のものではあまり汚さないように注意しながらセックスすべきです。
もちろん万が一汚れても交換しやすいようにシーツやカバーなどがあるのですが、それは「汚しても良い」という意味ではありません。また、シーツなどから浸透して布団本体まで汚してしまう可能性も十分にあります。
少しくらいの汚れは仕方ないですが、それを「仕方ない」と思わず極力「まったく汚さない」くらいの意識を持ってセックスすることが、旅館でセックスするときのマナーと言えるでしょう。
ゴミの捨て方に気を配る
旅館でセックスするときのマナーとしては、「ゴミの捨て方に気を配る」というところもあります。セックスをするとほとんどの場合、汚れたティッシュやコンドームなどがゴミとして出ることになります。
それらのゴミをただゴミ箱に「ポイ」と捨てて置くだけだと「見栄え」がよくありません。もちろん従業員がそれによって何かしらの文句を言ってくるようなことはありませんが、セックスをした形跡の分かるゴミを堂々と捨てておくのはマナーが良くありません。
大人のたしなみとしても、そういったプライベートな部分、プライバシーに関わる部分に気を遣わないのはNGでしょう。コンドームなどはティッシュにくるんでゴミ箱の中にこっそり捨ててあるような見栄えにしておくのが良いでしょう。
セックス後は布団を直す
旅館でセックスするときに守るべきマナーとしては、「セックス後の布団を直す」ということも頭に入れておきましょう。これはあくまでもマナーなので「しなくてはいけない」ということではありません。
ですが、あまりにも激しいセックスということではなくともセックスをするとかなりの高確率で布団が乱れます。そのまま、たとえば朝食に出かけて布団を従業員に「片付けさせる」というのは大人としてマナーが良くありません。
まるでベットメイクをしたかのようにキレイに布団を整えておくという必要はありませんが、ある程度のところまでは布団を直しておくのが旅館でセックスするときのマナーと言えるでしょう。
旅館でセックスする時の注意点
旅館でセックスするときに守るべきマナーを確認しましたが、それと同じように「注意すべき点」というのもあります。これはマナーにも当たりますし、自分自身のためという部分もあります。
マナーというのは比較的、「大人としてそれくらいは守りましょう」というような部分になりますが、注意点としては「してはいけない」「すべきではない」という部分になるものが多いです。
「旅館でセックスする時の注意点」にどのようなものが挙げられるのか、チェックしてみてください。
コンドームは置いてない
旅館でセックスする時の注意点としては、ラブホテルと違って「コンドームは置いてない」ということです。コンドームがあると思ってセックスをし始めたら無かったとなると困ってしまうので注意しましょう。
もちろん、「子作りも兼ねている」という夫婦であればコンドームは不要かもしれませんが、そうでない場合には旅館に行く前にしっかりと自分たちでコンドームを用意しておきましょう。
せっかく旅館といういつもとは違う空間でセックスを楽しんで盛り上がっているのに、「あ、コンドームがない」となって一気に気持ちが冷めてしまってはムードも旅館での甘い夜の思い出も台無しです。
客室以外でセックスしない
旅館でセックスする時の注意点としては、「客室以外でセックスしない」というものがあります。自分たちに与えられた部屋であればそれほど問題ありませんが、「共用スペース」でのセックスは避けるべきです。
共用スペースとして特に挙げられるのが「貸し切り温泉」です。近年では夫婦やカップル、家族などのために時間を指定して温泉を貸し切りにできる旅館も増えています。
ですが、その貸し切りにできているのはその時間だけであって、あくまでも温泉は共用スペースです。衛生面の問題もありますから客室以外でのセックスは避けましょう。
激しいセックスはしない
旅館でのセックスマナーとして、「大きな声や音を立てない」ということを挙げましたが、これに関連して「激しいセックスはしない」ということも注意点として挙げられるでしょう。
たとえば、野性的なセックスが好きという性癖があったとして、それ自体は個人の自由なので問題ありませんが、旅館という空間で野性的で激しいセックスというのは他の宿泊客や旅館自体に迷惑にもなります。
それで大きな声や音を立てたり、興奮して旅館内の備品を壊してしまったりしたらそれは当然問題になります。普段激しいセックスが好きだとしても、旅館ではしっとり緩やかなセックスを楽しむようにしましょう。
旅館でのセックスを楽しむコツ
温泉旅館に行ってセックスを楽しむのであれば「いつもどおり」ではもったいないでしょう。
せっかくの普段とは違った雰囲気と環境です。旅館でのセックスを楽しむコツを知って、利用して「温泉旅館でのセックス」という時間を目一杯楽しみましょう。
浴衣を着る
せっかく温泉旅館に来ているのですから、「浴衣」を着て過ごすようにしましょう。そして、その浴衣を着た状態でセックスをすれば普段とは違った雰囲気が楽しめます。
普段は洋服を来ている人がほとんどですから、浴衣という軽いものとはいえ和装でのセックスというのは旅館以外ではなかなかできるものではありません。
浴衣ならではの「セクシーさ」もありますから、男性も女性もともに浴衣を着て旅館という空間に自分たちを馴染ませながらのセックスを楽しんでみてください。
照明や月明かりを利用する
もちろんその旅館によっても違いますが、温泉旅館は「旅館らしい照明」が使われていてムードを盛り上げてくれるようなものもあります。
もちろんセックスのための照明ということではありませんが、旅館の雰囲気とマッチした照明は「特別な空間でのセックス」をより楽しませてくれます。
また、部屋によって「月明かり」が良い具合に差し込む部屋のありますので、部屋の照明は消して「月明かりの中で楽しむセックス」も旅館ならではのものと言えるでしょう。
いつもとは違う誘い方をする
温泉旅館という普段とは違った空間に来ているのですから、せっかくなら「セックスの誘い方も普段とは違ったものにする」というのも旅館でのセックスを楽しむコツでしょう。
女性ならお酒を飲みながら少し浴衣をはだけさせるだけでも「旅館と浴衣ならではのセクシーさ」が出ます。
また、最初から布団に入るのではなく、窓際の椅子に座って旅館から見える景色を楽しみながら、少しずつそういったムードに持っていくというのも、普段はできない温泉旅館らしい誘い方となるでしょう。
個室露天風呂でのセックスでも注意
旅館や部屋によっては個室に露天風呂がついているということもあります。自分たちの部屋に露天風呂があるので、そこで解放的になりセックスをしてしまうということもあるでしょう。
しかし、お湯を変えたり掃除をしているとはいえ、お風呂の空間内には雑菌が繁殖しやすいのも確かなのであまりおすすめできません。
また、設計は万全だとしても「覗かれる」可能性も否定できませんし、声が外まで響きやすいのも確かです。それを聞かれていたことを何かの拍子に知ってしまったら女性がショックを受けて2人の仲にヒビが入ることもありえます。
マナーを守って温泉旅館でのセックスを楽しもう
ここまでにお伝えしてきたとおり温泉旅館でセックスをするのは問題ありませんし、温泉旅館という普段とは違った空間でセックスを楽しむのも良いでしょう。
ただし、それは「最低限のセックスマナー」を守った上でのことです。他人に迷惑をかける、旅館に迷惑をかけるようなセックスはマナー違反なので注意しましょう。
そういったマナーなどを守って温泉旅館でセックスを楽しむのは2人とって新鮮な体験と良い思い出にもなります。2人の仲をより良くするためにもマナー違反によるわだかまりのない楽しい良いセックスにしましょう。