【ほくろ占い】体全体のほくろの位置で意味や性格や運勢が分かる！

顔や胸、背中など、誰の体にもあるほくろ。ほくろはメラニン色素を含む細胞が集まってできたものですが、ほくろ占いとして人相や運勢の占いにも使われます。

ほくろ占いは主にほくろがある体の部位と位置だけで鑑定できるため、タロット占いや四柱推命などと違って、初心者でも占いやすいのが魅力。自分自身を占うことはもちろん、他人の体のほくろから運勢を占うことも可能です。

4500年もの長い歴史を持つ人相学。古代ローマ時代にはすでに付けぼくろがあったと言われており、人相学において体のほくろが昔から重要視されていたことは確かです。

ほくろ占いは人相学の一つであり、顔だけでなく、体全身のほくろの位置によって人相を占うことができます。愛情深さや深層心理など、表面上にはなかなか見えない意外な一面が体のほくろから明らかになることもあります。

体のほくろには活きぼくろと死にぼくろの2種類が存在します。同じ体の部位、位置にあったとしても両者で意味が全く変わってくるので、無視できない重要な鑑定ポイントとなります。

活きぼくろとは、左右対称の形で色が黒く、盛り上がりのあるほくろのことを言います。一方、死にぼくろは形が乱れていて、色も茶色くくすんでおり、くぼんでいるのが特徴です。

例え体のほくろの位置がいい意味を持っていたとしても、それが死にぼくろの場合は別。一般的に死にぼくろは悪い運勢を示すと言われているため、鑑定の際には注意して見るようにしましょう。

ほくろ占いは対象者が男性か女性かで、表す意味合いが違ってくる場合があります。例え同じ体の部位、位置にほくろがあったとしても、性別によってより良い意味になったり、悪い意味になるケースがあるということ。

そもそも、男性と女性は生物学的な観点から見て大きな違いがあります。男らしさや女らしさなど求められる人相も性別で異なるため、ほくろ占いの鑑定基準が変わってくるのです。

ほくろ占いでは、ほくろがある体の部位と位置が重要なポイントとなります。体のどの部位にほくろがあるか、また位置によって、ほくろが表す意味や性格、運勢の内容が変わってくるのです。

例えば、泣きぼくろと呼ばれる目の近くのほくろを一つとって見ても、目尻寄りや目頭寄りなど、人によってほくろの位置が異なります。ちょっとした違いで鑑定内容が変わってしまうため、ほくろ占いをするときはほくろの位置を細かく見る必要があります。

顔や胸、手など、直接目で見たり、鏡を使って確認できる体の部位ならともかく、頭や背中にあるほくろは自分で確認しにくいもの。気になるときは、家族や友達に頼んで自分の体を見てもらいましょう。

ほくろが体に一つもないという人はいないでしょう。ほくろは生まれたての赤ちゃんの体にはほとんどありませんが、生後数ヶ月で少しずつ現れ始めます。

ほくろの位置や数には個人差があり、頭や胸、顔、背中など体のいたる部位にできます。男性、女性問わず、陰部にほくろが現れることも。意外な体の部位だと、自分が気づいていないこともあるかもしれません。

目や耳、手足など、人間の体には2つずつある器官が多いものです。ほくろ占いでは単なる位置だけでなく、左右どちらにあるかも重要な鑑定ポイントとなります。片方の運勢は良く、もう一方は悪い運勢といったように、左右でまるで鑑定結果が違うことも。

首元やへそ周りといった体の中心軸上にあるほくろはともかく、肩や脇、胸など意外と多くの体の部位に左右が存在します。鑑定するときには注意しましょう。

体のほくろ占いではその人の運勢だけでなく、性格も占うことができます。愛情深さや真面目さ、積極性など、体のほくろが意味する性格はさまざま。

運勢と違って、性格は占い結果が正しいか否かを判断しやすいでしょう。もしかすると、自分が思っている性格とは全く異なる鑑定結果が出ることもあるかもしれません。

人には他人に見せている表の顔と、裏の顔が存在します。あっさりしていてサバサバした性格のように見えるのに、実は執念深いところがあったり、落ち込みやすい一面があるといったようなこともしばしば。

体のほくろ占いでは本来の自分の姿を占うことができます。今まで自分が気づかなかった意外な一面を知ることができるきっかけになるかもしれません。

ほくろ占いなどの占い好きにとって、もっとも大きな関心事は恋愛でしょう。自分自身について知りたい人もいれば、付き合っている恋人や片思いしている相手の恋愛傾向を探りたい人もいるはず。

体のほくろ占いはその人の運勢を鑑定することができ、さらに、恋愛傾向も見ることができます。ほくろの位置によって、情熱的な恋愛をする傾向があったり、あるいは浮気性の人相が明らかになることも。

自分や好きな相手の恋愛傾向が分かれば、恋愛のアプローチの参考になります。恋愛がなかなか思ったとおりにいかない人は、何か方法が間違っているのかもしれません。

恋愛で悩んでいる人は、ほくろ占いで恋愛傾向を占ってみましょう。男性も女性も自分の恋愛を占いによって主観的に見ることで、恋愛の上手な運び方を学ぶことができるでしょう。

ほくろ占いには悪い意味を持つものも多いです。恋愛運や仕事運などで悪い鑑定結果が出て、がっかりしてしまうこともあるでしょう。

一般的によく知られているのが、福耳という言葉もある耳たぶのほくろや、大仏様のように額の真ん中にあるほくろ。これらは幸運のほくろとされていますが、酒癖の悪い面があったり、恋愛運が劣っていたりと、同時に悪い意味も持っています。

ほくろ占いで悪い鑑定結果が出たときこそが、チャンスかもしれません。運勢は自分の行動次第で変化するものなので、努力すれば上向きに変えられるでしょう。

自分の体にあるほくろの位置から、ほくろ占いをしましょう。顔や腕、手といった体の部位は普段から目につきやすいので、自分が把握しているほくろから鑑定するのが良いでしょう。

顔から始まり、首、肩、胸、お腹、背中、腕、手、腰、お尻、陰部、脚の12ヶ所の体の部位について、いくつかほくろの意味を紹介します。性格、さらに、恋愛運を含む運勢を調べましょう。

人相占いにおいてもっとも重視されると言っていいのが、顔にあるほくろ。顔は体の中でも他人の印象に残りやすい部位なので、顔のほくろがチャームポイントになっている人も多いでしょう。

ここでは鼻頭と顎にあるほくろの意味について紹介します。該当箇所にほくろがある人、または知り合いや友人、恋人の性格や運勢を占いましょう。

他人から目立つため、コンプレックスになりやすい鼻頭のほくろ。鼻頭は準頭とも呼ばれ、そこにあるほくろは恋愛運と金運を意味します。男女ともに性欲が強く、色っぽさがあるので、モテる人相と言えるでしょう。

一方、性的な魅力があるために異性からの誘惑が多く、浮気や離婚などに繋がりやすい面も。女性の場合、再婚する可能性が高いでしょう。

準頭のほくろは金運に恵まれているのも特徴です。散財してしまっても、自然とお金が戻ってくるので心配いりません。

ただし、ほくろが死にぼくろだった場合は注意が必要。恋愛面でも金銭面でもトラブルになりやすく、異性との交際が原因で堕落したり、散財しすぎて借金を抱えることになるかもしれません。

顎は地閣と呼ばれ、他人に命令したがる命令ぼくろと言われています。リーダー気質な人が多く、男性なら兄貴肌、女性なら姉御肌として存在感を発揮できるタイプ。

地閣のほくろは真ん中、右、左の位置によって細かく意味が変わってきます。顎の右側にほくろがある場合、仕事運と金運に恵まれます。面倒見のいい性格なので、会社では部下から信頼される上司になれるでしょう。

顎の左側にほくろがある場合は、努力を惜しまない性格を意味します。遅咲きかもしれませんが、何事も地道にコツコツと頑張った結果、成功できるでしょう。堅実さも持ち合わせているので、結婚後も安定した生活を送れます。

顎の真ん中にほくろがある場合は、判断力に長けた相とされます。苦しい境遇に立たされてもタフな決断を下し、運勢を好転させられる力を持っています。

男性は合理的な思考から恋愛よりも仕事や勉強を優先しがちで、女性から冷たい人だと思われてしまうことも。女性だとキャリアを追い求めた結果、晩婚になるかもしれません。

さらに、女性が顎の真ん中にほくろがあると、子宝に恵まれにくいとされます。けして家庭運は悪くないものの、計画通りに妊娠できないことから夫婦間でのトラブルがあるかもしれません。

首は男らしさや女性らしさを感じることができる体の部位。男性の喉仏が好きな女性や、女性の首筋に色っぽさを感じる男性は多いでしょう。

ほくろ占いにおいては、首のほくろも例外なく、位置によって意味が変化します。喉仏、首筋、首の後ろにあるほくろの意味について紹介します。

男性のイメージが強い喉仏ですが、女性にも目立たないだけで喉仏は存在します。唾液を飲み込んだときに盛り上がる部位が喉仏。分かりにくいときは喉元に指先を当てて、調べてみましょう。

喉仏のほくろはコミュニケーションスキルの高さを意味します。喉仏に活きぼくろがある人は喋りが達者なので、営業や接客のような対人関係が中心となる仕事が向いているでしょう。

喉仏のほくろが死にぼくろの場合は、逆に自己表現が苦手な性格。自分の思っていることを他人にうまく伝えられないことから、学校や職場などの人間関係で苦労するかもしれません。

さらに、喉仏のほくろは活きぼくろ、死にぼくろに関わらず、兄弟仲や夫婦仲が悪い相とされます。特に、喉仏の中心にあるほくろは兄弟間のトラブル、喉仏から少しずれたところにあるほくろは夫婦間のトラブルを表します。

兄弟と子どもの頃から喧嘩が耐えなかったり、相性の悪い相手と結婚してしまった末、離婚する恐れも。活きぼくろであれば対人関係は比較的良好と言えますが、身内のせいで頭を悩まされるかもしれません。

首筋にあるほくろは左右の位置に問わず、情の厚い性格を意味します。世話好きで、困っている人を放っておけないタイプ。他人から慕われることから、運勢が上向きになりやすい相です。

お人好しな性格は面倒事を背負いやすく、ときに損をしてしまうことも。しかし、恩は売っておくのに越したことはありません。困ったときは誰かが手助けしてくれるでしょう。

首の後ろの真ん中の窪んだ部分を盆の窪と呼びます。この部位のほくろは浮気ぼくろで、複数の異性と乱れた恋愛をする傾向があります。

活きぼくろであれば自制心によって衝動を抑えることができますが、死にぼくろの場合は要注意。恋愛では修羅場ばかりを経験し、最終的には身を滅ぼすことになるかもしれません。

肩は体の中でもストレスがかかりやすい部位です。肩の荷が下りる、双肩に担うといった言葉がありますが、肩には義務や責任が乗るイメージを持つ人も多いでしょう。

肩にほくろがある人は男性、女性を問わず、頼りがいのある性格とされます。長男や長女として生まれたり、職場で責任ある立場を任される相。厳密に言えば、肩のほくろが持つ意味は左右で微妙に違います。

右肩にほくろがある場合、アグレッシブで自信家な性格を意味します。能力が高いため、リーダー役を務める機会が多いですが、後輩や部下に対してパワハラをする先輩、上司になってしまうかもしれません。

また、右肩のほくろは家庭内でのトラブルも示唆します。親からあまり愛情を受けられずに育ち、家庭環境が性格にも悪影響を及ぼすでしょう。自分を心から愛してくれる人に出会い、安息地を見つけることが大切です。

左肩にほくろがある人は、取り巻く環境や人間関係が不安定になりがち。一つのところに長く留まっていられず、職や住まいを転々とする相です。学校や仕事をささいな理由で辞めてしまうかもしれません。

友人や恋人と長く関係を続けることができず、切れてしまうことも多いでしょう。そのため、心から信頼できる相手がおらず、孤独になります。運勢を変えるためには、意識的に他人と誠実な付き合い方をする必要があるでしょう。

女性のセックスアピールの象徴とも言える胸。女性だけでなく、男性も胸板のたくましい人は魅力的とされます。胸元にあるほくろは普段、隠れていますが、恋人など限られた人だけが知ることができるセクシーなチャーミングポイントと言えるでしょう。

胸のほくろもまた、左右で意味が異なる場合があります。胸にあるほくろが持つ意味について、位置ごとに紹介します。

胸の上部、鎖骨よりも下の辺りにほくろが表れていることがあります。右胸の上部にあるほくろが意味するのは、男らしさ。女性の場合、男勝りで気が強い性格を表します。男性の場合は、たくましい女性との出会いがあるでしょう。

女性は性格上、結婚するとかかあ天下になりやすいです。恋愛においては女性が強すぎるばかりに、相手の男性が気弱になってしまうかもしれません。

一方、女性で左胸の上部にほくろがある場合、雄々しい男性との出会いがあります。相手の男性には亭主関白の傾向があるため、理不尽なことを無理強いされたりして苦労するかもしれません。

男性で左胸の上部にほくろがある人は力強く、男らしい性格。仕事好きで、家庭よりも仕事を優先してしまいがちなので、結婚してからは注意するようにしましょう。

乳首付近にあるほくろは左右問わず、モテぼくろとされます。自然と異性を惹きつける魅力を持っているため、自分から行動を起こさなくても、多くの出会いがあるでしょう。

異性との縁に恵まれていることは間違いないものの、恋愛運が良い方向に傾くかは自分次第。異性からの誘惑が多い分、浮気や不倫をしてトラブルになる恐れもあります。一途さを大事にすれば、恋人と付き合ってからの恋愛運も良好でしょう。

お腹は体調によって影響を受けやすい部位。消化不良や冷え、ストレスなどによって腹痛に悩まされたことがある人も多いでしょう。

お腹にあるほくろには、病気に関連したサインが含まれています。へそ付近と脇腹のほくろが持つ意味について、紹介します。

へそ付近にほくろがある人には、大病の相が出ています。病気にかかりやすく、いずれ手術が必要になるかもしれません。活きぼくろ、死にぼくろに関わらず、ほくろの数が多い場合は特に注意が必要です。

へその上にほくろがある場合、仕事運と家庭運に恵まれます。愛嬌があるうえに礼儀をわきまえた性格をしているため、上司に好かれやすく、仕事で成功しやすいでしょう。さらに、家庭においては夫婦円満。安定した結婚生活を送ることができるでしょう。

脇腹にほくろがある場合、恋愛や仕事において何かとチャンスを逃しがち。大きな成功もなければ、取り返しのつかないような失敗をすることもなく、運気の流れが停滞しています。刺激的な人生を送りたい人には良くない相かもしれません。

健康面では血の巡りが悪いサインと言えます。頭痛や肩こり、疲れなど体中でさまざまな症状を引き起こすため、運動したり、体を温めるなどして対策しましょう。

背中は自分の目で確認しづらく、ほくろがあってもなかなか気づくことができない部位。範囲が広いため、背中には複数のほくろがあることも。ほくろ占いをするときは2枚の鏡を使うか、誰かに頼んでほくろの位置をチェックしてもらいましょう。

背中にあるほくろは性格を表すものが多くなります。脊髄上部のほくろと肩甲骨付近のほくろの意味について紹介します。

背中の真ん中には背骨がありますが、ちょうど頚椎の下部にあたるのが背骨上部。そこに活きぼくろがある人は生きる活力がみなぎっており、幸せになれるとされます。生まれながらのタフさを持っていることから、どんな困難にも打ち勝つことができる相です。

背中の背骨上部のほくろは性格的に曲がったことを嫌い、真っ直ぐで自立心が強いのが特徴。上司や部下から信頼されやすく、仕事運にも恵まれます。背中にほくろの数が多いほど、その傾向が強いでしょう。

死にぼくろの場合は強い性格が裏目に出て、孤立してしまう可能性が高まります。対人関係でトラブルが発生するなど、悩みが尽きないでしょう。

例え強運の持ち主であったとしても、うぬぼれるのは厳禁。死にぼくろでも謙虚な心を持っていれば、運勢は上向きになってくれるでしょう。

肩甲骨とは、腕と背中を結びつけている三角形に似た骨のこと。そこにあるほくろは社交的な性格を表し、人付き合いが上手とされます。

背中の肩甲骨にほくろがあると、さまざまな人とのコネクションを持っていることから、運が巡ってきやすくなります。会社で良いポストに就くことができたり、重要な仕事の担当者に大抜擢されることも。起業し、自ら経営者になっても成功しやすいでしょう。

腕にあるほくろは肘を境目に、肩から肘にかけてあるほくろと、肘から手首にかけてあるほくろに分けて鑑定します。比較的、どちらも良い意味を持っていますが、死にぼくろの場合は注意が必要。腕にあるほくろの意味について、位置ごとに紹介します。

肩から肘までにあるほくろは八方美人な性格を表します。人間関係やその場の空気を的確に読むことができ、世渡り上手とされます。

活きぼくろの場合は要領の良さが活かされ、周囲から一目置かれる存在になります。死にぼくろの場合は単なる八方美人で優柔不断とされ、信頼を失ってしまうことが多いので注意しましょう。

肘から手首までにほくろがあると、努力家とされます。自分の目標に向かってコツコツと絶え間ない努力を続けられる人です。
　
全体的に運勢が良好なので、遅咲きになってもいつかは努力が報われます。恋愛においても辛抱強い性格が実を結び、素敵な相手と結婚まで辿り着けるでしょう。

手相占いにおいて、右手はその人の努力や環境によって後天的に得た運勢、外面が表れるとされます。一方、左手には生まれ持った資質と内面が表れます。

ほくろ占いにおいても、左右の手で同じような見方ができます。手の甲と手のひらにあるほくろの意味について、紹介します。

手の甲にほくろがある人は器用とされます。手先の器用さだけでなく、人間関係において立ち回りが上手い面も持っています。

辛抱強い性格で、努力家であることから勉学や仕事で成功しやすい相でもあります。恋愛では惚れっぽく、浮気や不倫をすることも。持ち前の器用さで、複数の異性と同時に付き合うこともあるでしょう。

ほくろは手の甲だけでなく、手のひらにもできます。ほくろが掌線に乗っておらず、手を軽く握ったときに見えなくなるようであれば、福つかみと呼ばれる幸運の相。ほくろが手のひらの中心部にあることも条件です。

福つかみの相は特に金運に恵まれるとされ、賭けごとにも強いと言われます。人生のうち、強運に助けられることが何度もあるでしょう。

腰もまた、ほくろがあるとセクシーに見える部位。背中に近いですが、腰は肋骨と骨盤との間にあって、くびれている部分を指します。

腰のほくろは主に性格を表し、結婚運と仕事運を見ることもできます。腰骨の上にあるほくろと腰のほくろが持つ意味について、紹介します。

腰骨の上にほくろがある人はリーダーの気質があるとされます。気配り上手なうえに、細かいことを気にしない寛大な心を持っているため、他人から好かれやすいでしょう。

忍耐力が強い面もあり、どんなに辛い仕事にも耐えられます。出世し、社会的地位を築く人も多いですが、大器晩成となることも。焦らずにコツコツと努力すれば、必ず成功を収めるでしょう。

腰のほくろは感情豊かな性格を意味します。喜怒哀楽の感情がはっきりしていて、自分の思っていることをストレートに表現するタイプ。さらに、嘘が苦手で実直なので、他人から信頼されるでしょう。

女性で腰骨より上で、右側にほくろがあると、晩婚になる可能性が高いとされます。それが死にぼくろであれば、結婚後も思ったような家庭にならず、悩むこともあるかもしれません。しかし、夫婦の努力次第で安定した結婚生活を送れるようになるでしょう。

お尻にあるほくろは顔の泣きぼくろのように、モテぼくろの意味合いが強く出ます。異性からモテる一方で、恋愛運が安定しているとは言い切れない面も。

お尻の側面と肛門付近にあるほくろの意味について、紹介します。左右で意味が異なる点にも注目してみましょう。

お尻の側面にほくろがあると、災難に巻き込まれやすいとされます。自分は全く悪くないのに、他人の流れ弾に当たってしまうような場面が多々あるでしょう。

よく言えば、波瀾万丈で刺激的な人生ともとれます。ドラマティックな経験をする中で精神的に成長できたり、貴重な出会いがあることも。

お尻の右側にほくろがある人は、性格的におしゃれ好きで社交的とされます。一方、お尻の左側にほくろがある人は浮気性の相で、恋愛脳な面があります。

お尻のほくろはモテる相ですが、自制心を持っていないと恋愛のトラブルを招くことも。自分の行動に気をつければ、恋愛運を良好なものにできるでしょう。

体の中でも珍しい肛門付近のほくろ。そこにほくろがある人は生真面目な性格で完璧主義なところがあるので、ストレスが溜まりやすいとされます。

勉学や仕事で自分を追い込みすぎて、うつ病になってしまうことも。辛くならないうちに、適度に手を抜く術を身につけましょう。また、リラックスできる時間を意識的に作ることでも、気持ちが落ち着くでしょう。

意外かもしれませんが、陰部にもほくろができます。体の中でもっとも確認しづらい部位と言ってもいいため、実はほくろがあることに気づいていない人が多いかもしれません。

陰部のほくろは男性、女性に関わらず、現れます。性差が大きい部位なので、性別ごとにほくろの意味を紹介します。

陰部のほくろは派手な恋愛をする傾向があるとされます。性行為を好む人が多く、肉体関係を重視するのも特徴です。さらに、男性の場合は精力が強く、持続力があると言われています。

子宝運は良好で、子どもにも好かれます。自分で事業をしている人は子孫が意思を受け継いでくれるため、後継者に困らないでしょう。

女性の場合もまた、恋愛好きで肉体関係を重視する傾向があります。陰部のほくろは浮気ぼくろの面も持っているため、複数の男性と同時に関係を持つかもしれません。

陰部のほくろは哲学や宗教など、スピリチュアルなものに惹かれやすい相とも言われています。男性でも同じ傾向がありますが、性格的に女性のほうがのめり込みやすいかもしれません。怪しい話には乗らないように気をつけましょう。

脚にあるほくろは表側と裏側で意味が変わります。左右での違いはそれほどありません。太ももと膝にあるほくろの意味について、紹介します。

太ももの表側にあるほくろは神経質な性格を表します。繊細でささいなことでも気になり、喜怒哀楽をはっきり表に出すため、他人から嫌厭されがち。

一方、太ももの裏側にあるほくろは引っ込み思案。自己主張が苦手で、嫌と言えない性格です。その反面、異性から愛されやすい質で早婚する可能性が高く、恋愛運は良好と言えるでしょう。

膝にほくろがある人は慎重派とされます。物事の中心に立って目立つことはできませんが、影の立役者となって周囲に影響を与える存在です。何事においても慎重なので、恋愛でも勢いに乗ることができず、晩婚の可能性が高いでしょう。

膝裏にほくろがあると、要領が悪いとされます。楽観的な性格によって、何かとチャンスを逃しがち。恋愛においてもタイミングを掴むことができず、なかなか結婚まで辿り着けないかもしれません。

体のほくろは顔や腕など日光の当たりやすい部位だけでなく、背中やお尻、陰部など隠れている部分にもできることが不思議です。手相占いで見る手のひらの線のように、個人で全く違っていることも興味深い点です。

ほくろ占いのような人相占いは長い歴史を持っており、さまざまなパターンのほくろと性格、運勢との関連性について調べられていることから、精度が高いとされます。ほくろは体にいくつもあるのが一般的なので、一つ一つの意味を調べてみましょう。

体のほくろは大人になってから、急に現れることがあります。顔や腕なら分かりやすいですが、背中やお尻といった部位にいつの間にかできていることもあるので、気になる人は定期的にチェックしてみても良いでしょう。

ほくろが今までなかった場所に現れるのは、運勢が変化する兆候かもしれません。今後の不運を示唆する場合もあるので、体にできたほくろの意味を調べてみましょう。

体のほくろを見てみると、ほとんどが良い意味と悪い意味の両方を持っていることが分かります。物事には必ず表と裏があると言いますが、良い面ばかり見ず、悪い面にも目を向けることが大切です。

運勢を変えたい場合は、体に付けぼくろをしても良いでしょう。生まれ持った性格や素質は変えられませんが、運勢に変化を与えることができます。ほくろ占いを利用して、自分の運勢を上向きにしましょう。