財布の使い始めに寝かせる金額や場所!新しい財布を買ったら?
あなたは新しい財布を買ったとき、どうしていますか?いきなりお金を入れて使いだすとすれば、それは勿体無いことです。新しい財布の使い始めには、まずは寝かせることが大切です。その時には中にお金を入れましょう。では使い始めまでの寝かせる期間や金額について紹介します。
目次
新しい財布を買ったら使い始める前に寝かせよう!
子供から大人に成長すれば、毎日使う場面が出てくるのが財布です。財布はお金を入れるためのものであり、クレジットカードやポイントカードなどを一緒に収納できる便利なものです。
その財布がよれよれになってきたなあ、と思ったら、買い替え時かもしれません。では新しい財布を買ったとき、あなたはどうしていますか?
出来るだけ金運を良くしたいのであれば、新しい財布を買ったときがチャンスです。まずは使い始める前に、財布にお金を入れて寝かせましょう。ここでは、その理由などを紹介していきます。
財布の使い始めに寝かせる理由は?
日本では昔から風水を用いて物事の進み具合を良くさせようとする風習があります。例えば引越しの時に方角をみたり、家具の置き場を考えるときなどです。そして、新しく買った財布を寝かせることも、風水が理由としてあげられます。
風水では、財布は鳥などの動物と同じ生き物である、とされています。鳥は生まれてから最初にみた動くものを親と思い込み、後を追って真似をします。ですから鳥と同じ、ということは、財布にも鳥の習性が当てはめられるということです。
財布が一番最初に入れられたお金を親と認識するようになるまでじっくりと寝かせ、金運を呼び込むのです。
財布が鳥と同じ習性であれば、財布はお金を親と思って追い求めるようになります。そうすれば自然とお金が財布に集まってくるようになるわけです。
財布は最初の状態が居心地よく感じ、最初に入っていた金額を親と思って呼び込むようになります。
財布の使い始めに寝かせることで得られる効果
風水的考え方では、財布は鳥と同じなので鳥の習性と同じだから、それを真似することでお金を呼び込むことが出来る、とわかりました。
では、もう少し具体的に、財布の使い始めに寝かせることで得られる効果を紹介しましょう。新しい財布を寝かせることで、一体どんなメリットがあるでしょうか。
金運がアップする
お金は天下の回りもの、と言われますが、ちゃんと出て行かせることが出来ればその後また戻ってくるのです。お金は正しく稼ぎ、使うことで、また自分へと帰ってくるものだと思ってください。
財布を寝かせてお金を馴染ませ、財布がお金のことを「親だ」と認識すると、親であるお金を追い求めます。その結果、その財布を使っているときには大金が財布に入るようになるのです。
金運がアップすることでお金が回りだすので、財布を寝かせると金運アップに繋がるといわれており、多くの人が財布を新調した時に試すのです。
最初に入れた金額を保とうとする
新しい財布にお金を入れてしばらく寝かせていると、財布はそのお金を「親」と思い込みます。そしてそれは、最初にいれた「金額」を覚えるそうです。
つまり100万円を入れておけば、財布は100万円を親と認識し、追い求め、金額を保とうとします。そうであるなら出来るだけ大金の方がいいということになりますが、100万円札を用意するのは大変でしょう。
実はこの100万円は本物である必要はなく、紙をお札の形にきってまとめ、最初の一枚を本物の1万円札にしておけば良いそうです。現在では通販で「新しい財布を寝かせるための札束」が売られていますから、利用しても良いでしょう。
財布の使い始めは何日寝かせるの?
では続いて、財布の使い始めにお金を抱かせて寝かせる期間について紹介していきます。
多くの人は、新しいものを買ったらすぐに使いたいと思うでしょう。ですから新しい財布を買ったのにいつまでも使えないのでは悲しくなってしまいますし、実際に前使っていたものが壊れていたりすればすぐに使えないのは不便です。
新しい財布は、大体何日くらい寝かせれば良いのでしょうか。
最低でも9日間
実は、お金を抱かせて寝かせる方が良い、とは言われていますが、風水ではその期間は決められていません。ですから3日ほどで終える人もいますし、1ヶ月ほど放置している人もいるようです。
しかし、風水においては数字の「9」が縁起が良いとされていますので、最低でも9日間は寝かせるようにしましょう。
10日~2週間寝かせる人が多い
寝かせる期間が短いと、財布に金運ががっちりとはつかない、と言われています。ですからおすすめは、風水で縁起が良いとされる「9」日間を最低として、10日以上寝かせることです。
実際には、新しい財布を下ろしたら使い始めるのは10日から2週間である人が多いようです。この期間寝かせることで財布がお金から離れない、中身を維持してくれるというならばやろう、と考える人が多いのでしょう。
大切な日におニューの財布で出発したい、と考えているなら、その日から逆算して財布を寝かせるようにしてください。
寝かせる日数は効果とは関係ない
ならば、寝かせれば寝かせるほど金運はアップするのか、と思う方もいるでしょう。しかし、お金がどんどん増えて欲しいから、自分は1年寝かせるよ!と考えるのは待ってください。
寝かせる期間が長いかどうかは、効果には関係ないそうです。お金に財布が馴染めば、その後はどれだけ寝かせても同じということでしょう。
効果があるのは長くても2週間程度だそうですので、それ以上寝かせても効果がアップするわけではない、と覚えておいてください。
財布の使い始めで寝かせるのにおすすめの場所
寝かせる意味や期間はわかった、では実際にやってみよう、とする前に、注意事項をチェックしておきましょう。
次は、新しい財布の使い始めで寝かせるためのおすすめの場所を紹介します。寝かせるのはどこでも良いわけではないのです。
とりあえず寝かせればいいんだろ、とそこら辺に放置するだけでは、凶の場所になってしまっていてお金がどんどん出て行ってしまうお財布になりかねません。やるときにはきちんと注意を読んで実行しましょう。
金運アップの方角は北
元々風水の考え方からきているので、方角なども風水に従います。財布を使い始めるまで寝かせる場所は、北の方角にある暗くて綺麗なところが良いです。
風水では北の方角は貯蓄運があるとされています。自宅の中でどちらが北の方位かわからない場合には、コンパスを使ったりスマートフォンのアプリなどを利用して北の方角を探りましょう。
暗い場所で寝かせる
暗い清潔な場所で寝かせましょう、と言われるのは、お金は明るいところよりも暗いところを好むからです。
直射日光が当たる窓辺などは、常日頃財布を置く場所には向きません。
財布専用の高級布団もある
最近では通信販売で、財布専用の高級布団などもあります。北の方角で暗くて清潔な場所に財布用の高級布団を敷いて、お金を抱かせて寝かせましょう。
人間が夜に布団で寝て疲れた体を癒すように、お金の家でもある財布も休ませよう、ということだそうです。
有名ユーチューバーであるヒカキンさんも、お財布に布団を敷いて寝かせているそうです。気になる方は動画をチェックしてみてください。
火の気のある場所は避ける
寝かせる場所を間違えてしまうと凶の運気になってしまいます。金運をアップさせたい新しい財布を寝かせるとき、絶対に避けなければならないのは「火」の場所です。
風水では「火」と「金」の相性は最悪で、火は金を溶かすために一緒にしてはいけないとされています。
火の気がある場所とは、台所です。また方角でいえば「南」になります。つまり、南の方角や台所、直射日光が当たるような場所では財布を寝かせないようにしましょう。
財布を使い始めるおすすめの日
北の方角、暗くて清潔な場所で、大金を抱かせて寝かせた財布が完成しました。これで金運アップは間違いなしです。しかし、それだけで完了ではありません。
風水では使い始めの日にも気をつけることが大切と言われます。日を選んで行動をしましょう、という意味ですが、では、新しい財布を寝かせた後に使い始める日はいつが良いのでしょうか。順番に紹介していきましょう。
天赦日
天赦日(てんしゃび)は、百神が天にのぼって会合し、天が万物の罪を赦す日とされています。つまり、万事にわたって最上の大吉日です。
しかも天赦日は年に5回か6回しかありません。365日中の5回なので大変貴重な日といえます。更にその天赦日と他の吉日が重なっていれば、効果が倍増するといわれています。
新しい財布を買う日、そして寝かせた後に使い始めるには、最適な日でしょう。
雨の日
財布の使い始めに良いとされているのは、「雨の日」です。風水では雨の日は「水」の気となり、お金の「金」の気と相性が良いのです。
水は金を浄化して、更に多くのお金を集めてくれます。始めて財布を使うには、素敵な日ということになります。
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、選日の1つであり、一粒のもみが万倍の稲穂になるという意味があります。
この日は何事を始めるにも良い日であり、財布の1円が何倍にも増えるといわれているので財布を使い始めるのにも適しています。
財布の使い始めの正しい寝かせ方
新しい財布を寝かせることのメリットや、縁起の良い方角や場所は理解しました。では、ここからは財布の具体的かつ正しい寝かせ方を紹介していきます。
できる限り多くのお金を入れる
一番最初に覚えた金額を保とうと頑張るのが財布です。ですから、最初に寝かせるときには出来る限り多くのお金を入れることが大切です。
しかし、実際には100万円なんて用意出来ない、という方は、通販などで「お札の元」が販売されていますのでチェックしてみてください。これはお札に似せた紙が100枚あり、札束に似せたものです。
一番上に自分の1万円札をいれて財布にいれれば、財布は「100万円札」を記憶し、追い求めてくれます。
お札の向きや位置に注意
金運アップのためには、細かいことまで注意しなければなりません。財布に入れるお札の向きは揃えること、そして正面を前にして上下を逆さまにして入れましょう。
お札の上下を逆さまにするのは、「出て行かないように」という願いが込められているそうです。
カード類は入れない
財布にお金を入れて寝かせているときに、カード類はいれないようにしてください。また、硬化はそれほどたくさん入れる必要はありませんが、入れるときには磨いてから入れてください。
お札は新札、硬化も綺麗なものの方が効果があがります。出来ればピカピカの5円玉がおすすめです。
そのままで寝かさない
準備が整ったから、とそのままポンと財布を置いてはいけません。くれぐれも財布を裸のままで寝かせないようにしてください。例えば綺麗な布でくるむとか、財布用の布団やベッドを用意してあげましょう。
綺麗な布でくるんだものは、やはり大切に扱おうという気持ちにもなります。是非お気に入りの美しい布や布団などでくるんでみましょう。
寝かせている間は触らない
そして出来るだけ財布に触らなくて済む場所にしましょう。寝かせる間は財布にお金の気をしっかりと入れるための期間です。お財布がお金以外のものに触れると効果が薄れますので、気をつけましょう。
家族と一緒に住んでいる人は、他の人が触らないように言っておくか、見つからないように工夫してください。
使い始めで寝かせる時に財布に入れたいアイテム
基本的には新しい財布を寝かせるときにはお金だけで良い、とされていますが、神社などで販売している縁起の良い金運アップグッズを入れる人も多いようです。
ここではどういったものがあるのかを紹介しましょう。
きれいな五円玉
5円玉は「ご縁がある」と言われ、金運アップの硬化という認識をされています。ピカピカと金色に光る5円玉があれば、是非小銭入れにいれておきましょう。少し古いものでも磨いていれると効果があるといわれています。
蛇や亀などのマスコット
金運の味方である蛇や亀などのマスコットも、良いといわれています。
5円玉に赤い糸をぐるぐると巻いた「銭亀」と呼ばれるお守りを昔の日本人は持っている人が多かったですが、今でも作り方は本やインターネットに出ていますので、自分で作って入れておくのも良いでしょう。
縁起物
神社でおみくじと一緒に売られているものに、ふくろうやカエル、打ち出の小槌などがあります。他にも七福神や護符などの縁起ものは、持っているならお財布に一緒にしまっておきましょう。
パワーストーンであるクリスタルやタイガーアイも良いといわれています。
財布を使いだした後の注意事項
折角準備万端整えて財布を寝かせたのに、その後の使い方が残念であれば折角アップした金運も台無しということになりかねません。
では、寝かせた財布のその後の使用における注意事項を紹介しましょう。
鞄に入れっぱなしにしない
多くの人が財布は鞄に入れっぱなしにしていると思いますが、それは実は風水的にはNGです。
鞄は風水では「動く」運気がありますので、金運を出してしまうといわれているのです。他にも洋服のポケットに入れっぱなしというのもやめましょう。
財布にはおき場所をきめ、帰ってくれば鞄から出して決めた場所で休ませましょう。休ませる場所は綺麗にして、暗めの場所を選びます。
小銭は入れすぎない
小銭でお財布がパンパンになっている人もいるでしょう。しかし、小銭でパンパンなお財布はお金の流れが滞り、大きなお金(お札)が入ってこなくなるといわれています。
小銭は優先的に使い、あまり多く貯めないようにしましょう。
お金と関係のないものはマメに出す
一日終えて帰ってきたとき、お財布の中にはお金と関係のないものが入っていませんか?重なってくしゃくしゃになったレシートや、期限の切れた割引券、クーポン券や宝くじなどは、財布から出しましょう。
ポイントカードは別に持つ
日本は世界の中でもポイントカードが多い国だそうです。多くの人の財布、特に女性の財布の中にはポイントカードでパンパンということがあります。
しかし、ポイントカードなどは風水において「風」の気を持つとされ、お金の気が財布から出て行ってしまう、と言われています。
ポイントカードなどは別にカードいれを持ち、それを持ち歩くようにしましょう。
新しい財布で金運大幅アップを狙え!
折角新しい財布を買ったなら、そのわくわくした気持ちを更に向上させるためにも金運アップを狙ってみましょう。
細かい注意事項はありますが、基本的には簡単な「財布を寝かせる」だけです。
新しい財布にお金をどんどん呼び込んでもらい、毎日の生活をちょっとリッチで輝くものへと変えていきましょう。