2018年06月08日公開
2019年07月31日更新
カバラ数秘術の誕生数・運命数「8」の相性や性格特徴!恋愛傾向は?
カバラ数秘術において現実とスピリチュアルのバランスを示す「8」を運命数に持っている人は、願望を実現する強い運気を持っています。ここではカバラ数秘術運命数「8」の人について、性格や恋愛の傾向、適職、他の運命数との相性から有名人まで詳しく紹介します。
目次
カバラ数秘術の誕生数・運命数「8」の人は夢の実現へ行動を起こせる人
「8」は、現実とスピリチュアルのバランスを表す数字です。カバラ数秘術における運命数「8」と持つ人は、夢や願望を現実に引き寄せる強いパワーを持ち、お金や権力といった野心を叶えやすい成功者タイプであると言えます。
願望を実現するという点で、他の運命数とは一線を画するほどの強い運気を持っています。
カバラ数秘術とは
カバラ数秘術は古代ユダヤが発祥であると言われています。
カバラとは、ユダヤ教の神秘主義思想のことです。ユダヤ教の伝統に基づく創造論・終末論・メシア論を伴い、独特の宇宙観を持つことから、仏教における密教との類似性が指摘されることもあります。
この「カバラ」に数秘術の考え方が結びつけられたものが、カバラ数秘術です。
数秘術とは、西洋占星術・易学等に並ぶ占術の一つです。対象者の生年月日や姓名を数字に置き換えたものなどから、固有の計算式によって数を算出し、それを基に運勢や宿命を占います。ここで紹介するカバラ数秘術の他には、ピタゴラス式が有名です。
カバラ数秘術では生年月日を用い、「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「11」「22」「33」の12通りの運命数のどれに当てはまるかによって占います。「11」「22」「33」のゾロ目の数字はマスターナンバーと呼ばれ、特別とされている数字です。
誕生数(運命数)は何を表すのか
運命数は占いの対象者が持って生まれた数字のことです。運命数には「誕生数」と「覚醒数」の2種類があります。
「誕生数」は先天的、つまり生まれ持った特徴や性格の傾向を表します。一方、「覚醒数」は後天的、すなわち生まれてからの人生で築き上げてきた特徴や性格の傾向を表します。
運命数の考え方には諸説ありますが、カバラ数秘術では「誕生数」の方を重要視しています。
誕生数(運命数)の求め方
それでは、実際にカバラ数秘術の運命数を算出してみましょう。生年月日の数字を一つ一つ分解して、基本的には一桁になるまで足していきます。
誕生数を求めるときは、生年月日の年・月・日をすべて用います。例えば1990年11月23日生まれの場合は以下のような計算式になります。
1+9+9+0+1+1+2+3=26
一桁になるまで計算を続ける必要があるので、2と6も分解します。
2+6=8
よって、この場合の誕生数は「8」となります。
ただし、まだ一桁になっていない段階でもマスターナンバーである「11」「22」「33」が出現した場合は、その時点で計算を止めてください。例えば1990年9月28日生まれの場合は以下のようになります。
1+9+9+0+9+2+8=38
3+8=11
まだ二桁ですが「11」なのでこれ以上分解しません。
よって、この場合の誕生数は「11」となります。
マスターナンバーを持つ人はその運命数の特徴と同時に、その運命数から更に計算を進めた一桁の数字の特徴も内包していると言われています。「11」の場合は「2」、「22」の場合は「4」、「33」の場合は「6」が該当します。
ちなみに、覚醒数では生年月日のうち月・日のみを用います。計算方法は誕生数同様、月・日を分解した数を足していき、一桁かマスターナンバーになるまで繰り返します。今回は誕生数について紹介しているので、各運命数は誕生数の方で確認するようにしてください。
数秘術の運命数「8」の使命
ここからは、カバラ数秘術運命数「8」を持つ人について詳しく見ていきます。まずは使命ですが、それは「自分の才能で現実世界に挑戦していくこと」です。
運命数「8」の人は情熱あふれるエネルギーを持っており、どんな困難でも乗り越えていける強さがあります。そこに秘められているのは、物事の限界を打破する力です。不可能への挑戦、そして開拓・啓蒙的な使命を持っています。
また、「8」という数字は現実とスピリチュアルのバランスを表すことから、物質的な豊かさをもたらす使命もあります。分野を問わず組織を改革することや、人のせんとうに立つ指導者としての力が求められています。ビジネスの場においての活躍も期待できるでしょう。
数秘術の運命数「8」の性格の特徴11個
カバラ数秘術での性格診断にはある程度の的中率があり、よく当たると言われています。運命数「8」の人にはどのような性格の特徴があるのでしょうか。
その人の過ごしてきた人生次第で変化が見られることもありますが、元来持ちやすい性格特徴の傾向を見ていきましょう。
1.何事にも精力的
運命数「8」の人には、エネルギーが強いタフな性格の人が多いです。ひとところにじっと立ち止まることなく、脳も体もフル回転で忙しく動き回るようなところがあります。
エネルギーの塊と言えるほど、恋愛も仕事も、また趣味などでも非常に活動的です。暇な時間は少し苦手なところがあります。
2.あふれる向上心
運命数「8」の人が持つその力強いエネルギーは、自らの理想を実現することにも多く注がれます。定めた目標に向かって努力を惜しむことも怠ることもなく、着実に一歩一歩進んでいける性格です。不可能も可能に変え得る力を持っています。
夢や目標を確実に叶えるため、時間を有効に使うことも得意としています。成功のためには最短の手段を好み、無駄は嫌う傾向にあります。
3.打算は不粋
物事を行うときに、打算では動かないのが多く見られる特徴です。どんな得に繋がるか、成功する確率はいかほどか、といったことは考えません。運命数「8」の人が動く基準は、自分がやってみたいと思う気持ちです。
周囲に無謀と思われるようなことでも、本人がやりたいと思ったことには突き進んでいきます。考えるより先に体が動くような性格です。
4.粘り強い
物事を最後まで諦めない強い意志と、自分への厳しさを持っています。どんな困難が立ちはだかったとしても、粘り強く自分の意志を貫くことを選びます。
運命数「8」の人が富や権力を引き寄せやすいのも、この性格を持っていることが影響しているでしょう。
5.リーダーシップを発揮できる
トップに立つという強い意識を持ち、高いプライドを持っているのも運命数「8」の人の特徴です。チームのリーダーや特定の分野の先駆者になっていることが多くみられます。
上記で紹介してきた他4つの性格、そこから生まれる行動によって周囲の信頼を得て、いつのまにか先導者となっていることもあります。
6.高いクリエイティビティ
運命数「8」の人が持つバイタリティは、様々な場面で生かされます。仕事は与えられた範囲に留まらず、自分の力で広げていくことができるでしょう。次々に湧き出すアイディアとそれに伴う行動力は、仕事や人生そのものをクリエイティブにしていける力です。
7.商売人気質
ここまで紹介してきた運命数「8」の人の性格特徴は、ビジネスととても相性の良いものです。実際、運命数「8」の人には社長などの権力者が多く見られます。
夢や野望の実現を現実に引き寄せる力があるので、自分の得意分野やアイディアを形にし、商売へと繋げていくことを得意としています。
8.前向き
運命数「8」の人は頭の回転が早い傾向にあります。そのため、仕事・私生活を問わず失敗から早く立ち直れるのが特徴です。次の視点をすぐに見つけ出し、行動へと移していくことができるでしょう。
失敗を恐れず、人生を前向きに歩んでいける性格です。
9.気が強い一面も
自分の主義主張をしっかりと持っている人が多いのが運命数「8」の人によくみられる特徴です。肝が座っていて、周囲から頼られる存在でしょう。
この性格がマイナス面に出ると、自分と意見の食い違う人に攻撃的になることがあります。支配欲が強い傾向があるので、人への思いやりの気持ちをより高めることで、更に良いリーダーへとなれます。
10.人との情緒的な関わりは苦手
運命数「8」の人は、他者との心の絆を感じることが難しい場合が多くあります。皆で感情を共有し何かを行うということが苦手な性格です。
人との信頼関係を築くのに時間がかかり、もし一度他人への信頼ができなくなったときは人間不信に陥りやすい傾向にあります。人と打ち解けることができれば、多くの人と上手く付き合っていけます。
11.何でも自分で抱え込みがち
人に甘えるのが苦手な性格で、人に頼ることができない傾向にあります。何でも自分一人で抱え込もうとして、キャパシティを超えてパンクしたり、体調を崩すこともしばしばです。弱音を吐けない性格でもあるので、悩みも自分の内に溜め込んでしまいます。
数秘術の運命数「8」の恋愛傾向
運命数「8」の人には、華やかな雰囲気の持ち主が多くいます。どことなく気品を感じる服装や振る舞い方だったり、独特なオーラをまとっていることもあります。魅力的な要素を沢山持ち合わせているので、恋愛も発展することが多いタイプでしょう。
恋愛対象には、自分の考えをしっかり持っている情熱的な人を好む傾向にあります。加えて、運命数「8」の人はプライドが高い面があるので、協力的で器が大きい人だと尚良いです。逆に、優柔不断や曖昧な態度をとる人は好みません。
恋愛運
運命数「8」の人のパワフルさは、恋愛においても発揮されます。気になる相手には、自分から積極的にアピールしていくでしょう。常識にとらわれない傾向にあり、相手の国籍や肩書きは気にしません。打算をすることもなく、自分が本当にいいと思った人にまっすぐ想いを向けます。
また、年齢差がある相手の方が上手くいくことが多いでしょう。運命数「8」の人は甘えるのが苦手なので、特に女性の場合は年下の男性に甘えられることで自分も甘えやすくなります。プライドが高めであることからも、年が離れていた方が相手を受け入れやすいです。
良い方向に行く場合
肩書きを気にしないということは、相手の本質を見て好きになるということです。真剣に付き合い、情熱的な恋愛になるでしょう。一途に想い続ける傾向にあり、相性が良い相手であれば大恋愛に発展し得ます。
前向きな性格であるので、失恋したとしても長く引きずることは少ないでしょう。時として周囲からは切り替えが早すぎると思われることもありますが、未練なく次の恋愛へと進めるのは良い点です。
悪い方向に行く場合
好きな相手には常識に囚われず一直線に想いを寄せるため、既に恋人がいる人や既婚者が恋愛対象外になることはありません。略奪愛も厭わないので、情熱的な恋愛になることもある一方でトラブルも起こりやすいと言えます。
好きになった相手が相性が悪い人だった場合、相手が運命数「8」の人の押しに嫌悪感を抱いてしまうことがあります。諦めない精神で押し続けると、相手にとって大嫌いな人になってしまうか、最悪の場合はストーカー扱いになります。相性を見極めることが肝心です。
恋愛にのめり込みやすい性質があるので、それが自分にとってマイナスになっていないか注意していく必要があります。
結婚運
運命数「8」の人は、結婚においても常識に縛られることはありません。従来の結婚という形にこだわりを持っていない場合もあり、夫婦別姓や、籍を入れない恋人関係の維持を選択する人もいます。
結婚に至る場合は恋愛結婚となることが多く、籍を入れるのは早めである傾向にあります。情熱的な恋愛をする一方、結婚後は落ち着いた夫婦関係を築いていくようです。
恋愛の時と同じように、結婚相手も年齢差のある人の方が上手くいきやすいでしょう。
良い方向に行く場合
結婚の形をはじめ、適齢期や、結婚後子供を作るかどうかなど、一般的なことに囚われず自分たちですべて自由に決められます。型に押し込められることなく、自分たちだけの関係性を築いていけるでしょう。誠実さを忘れず、二人の関係・家庭を大切にする人が多くみられます。
また、結婚後は今まで以上に仕事に精を出すでしょう。これには、結婚によって自分がだめになったと思われたくない心理が働いています。運命数「8」の女性の場合は、結婚後も変わらず仕事を続けることが多くあります。仕事もすることで、より人生に充足感を得られるでしょう。
悪い方向に行く場合
常識に振り回されず自分の道を貫ける点は良い特徴ですが、人によっては恋愛観・結婚観もかなり自由である場合があります。
特に運命数「8」の男性の場合、妻をしっかり大切にしながらも浮気や不倫に走ってしまうということがあるようです。パートナーが相手の浮気に寛容であるか、運命数「8」の人自身が自分をコントロールできる必要があるでしょう。
結婚相手と年が近かった場合、意見が食い違ったときは激しく対立してしまうことがあります。運命数「8」の人のプライドの高さにより、相手の言葉に苛立ってしまうことが多いからです。衝突しそうになったときは、意識的に冷静になるよう努めることが大切です。
数秘術の運命数「8」の特徴を生かせる仕事
運命数「8」の人は、いわゆる仕事人間になりやすいタイプです。
運命数「8」の人にとっての仕事は金銭を得る手段のみにとどまらず、趣味や生きがいへと通ずるものであるからです。適職につくと、まるで遊んでいるときのように生き生きと仕事ができるでしょう。
仕事運
仕事においても失敗を恐れず、次から次へと挑戦していくことができます。たとえ失敗したとしても、その失敗を自分の糧へとしていけるのが運命数「8」の人の強みです。
運命数「8」の人は独立心も旺盛であるので、若くして独立する人も多く見られます。
良い方向に行く場合
上司が相性の良い人だった場合、運命数「8」の人はより一層仕事に熱を入れることができるでしょう。上司から受ける良い影響をどんどん吸収し、仕事も洗練されていきます。
また、運命数「8」の人の豊かな発想力は、仕事の上でチャンスを掴むのに大いに役立ちます。ユニークなビジネスアイディアで成功する人も少なくありません。自分の好きなことを極めて仕事に繋げていくことで、より活躍することができるでしょう。
悪い方向に行く場合
上司と相性が悪かった場合、運命数「8」の人の仕事に対するやる気は急降下してしまいがちです。自分の意見と正反対だった時が特に不満が溜まりやすく、愚痴もこぼれやすくなります。学びに繋げられれば、仕事人として成長していくことができるでしょう。
また、運命数「8」の人のチャレンジ精神旺盛な特徴は強みですが、脇目も振らず突っ走り過ぎてしまうとトラブルが発生しやすいです。法律や倫理に背いた行動をしてしまったり、仕事仲間との口論が激化してしまったりします。
そのような場合は、補佐役をつけると仕事が上手くいくでしょう。軌道修正や、仲間との間に立ってフォローをしてもらうことで、トラブルを避けていくことができます。
適職
仕事が生きがいとなりやすい運命数「8」の人にとって、適職につくことは人生において重要なことです。仕事内容や会社を選ぶときは、給料などの待遇よりも本当に自分がやりたいこと・納得できるものを選択することが適職に結びつき、持っている素質を生かすことができます。
良い方向に行く場合
運命数「8」の人にはビジネスセンスがあるので、ビジネスは適職と言えます。中でも、人の先頭に立つ素質があるので、各組織でのリーダー役が向いているでしょう。臨機応変に対応できることから、営業やサービス業が適職です。
他にも、自分や他者への管理能力を必要とする仕事は適職です。考古学者、政治家、投資家、金融業などがあげられます。心身共にタフであることから、医療関係やコンサル業、起業家など、体力・精神力が必要な仕事も適職になります。
いずれにしても、運命数「8」の人が心からやりたいと思ったことが適職になり得ます。お金に繋げるのが得意ではありますが、どうしてもやりたいことがお金に結びつかないというときでも、副業で稼げる運を持っています。
悪い方向に行く場合
もし運命数「8」の人がチャレンジ精神や攻めの姿勢を失ってしまっていたら、本来の魅力が発揮されていません。適職についていないか、職場の人間関係が合ってない場合があります。
職を安易に決め適職から離れてしまうと、仕事への意欲が低くなります。元より高い目標に向かって努力する傾向にあるので、いい加減に仕事を決めるということは少ないですが、本当に自分が望んでいる仕事をすることが大切です。
また、業種としては適職であっても上司に恵まれないと能力を発揮しきれないことがあります。他人から指図されるのが苦手なためです。適職と合わせて、良い上司がいるか自分がリーダーシップを発揮できる環境を重視すると良いでしょう。
数秘術の運命数「8」と他の運命数の相性
これまでの恋愛・結婚や仕事・適職を紹介する中で、度々相性について触れてきました。一番大切なのは相手としっかり向き合うことですが、カバラ数秘術では相手との相性も占うことができます。
それでは、運命数「8」の人と他の運命数の人との相性を一つずつ見ていきましょう。
誕生数8×誕生数1の相性
〈悪い─対立しやすい〉
運命数「1」の人は、自身の目標に向かって強く進むリーダー気質の持ち主です。両者ともパワーがあり、主導権の奪い合いとなります。お互いプライドが高いので、意見の不一致などにより対立が起こりやすいです。
誕生数8×誕生数2の相性
〈良い─補い合える〉
運命数「2」の人には、優しさや協調性があります。気遣いが上手くサポート役が向いており、運命数「8」の人とは反対の性格の持ち主です。それゆえに、お互いがお互いに無い部分を補完し合うことができ、良い関係を築いていけます。
誕生数8×誕生数3の相性
〈良い─共に成功を目指せる〉
運命数「3」の人は活力あふれる人が多く、新しいものを生み出す能力に長けています。運命数「8」の人の実現力がここに合わさることで、一緒に成功へと進めるでしょう。両者とも強いエネルギーを持っていますが、運命数「3」の人は人当たりが良いため良い関係性を維持できます。
誕生数8×誕生数4の相性
〈当人次第─相互理解に時間をかけられるかどうか〉
運命数「4」の人は安定志向・堅実派のマイペースなタイプです。エネルギッシュな運命数「8」の人にとっては理解できない場合もありますが、自分にない魅力を感じることもあります。時間をかけてお互いへの理解を深めていくことで、良い関係を築けるでしょう。
誕生数8×誕生数5の相性
〈良くない─対立に注意〉
運命数「5」の人は好奇心旺盛で、物事はやりたいようにやる自由人です。個人主義ですがムードメーカータイプが多く、いつのまにか組織の中心にいることもよくあります。運命数「8」の人と同様に強いエネルギーを持つため、意見が異なると対立しやすく、主導権争いに発展しがちです。
誕生数8×誕生数6の相性
〈まあまあ良い─支え合える〉
運命数「6」の人は、自分より他者を優先する慈愛に溢れた人です。また、優柔不断な面があります。自己主張の強い運命数「8」の人を受け入れてくれると同時に、物事は運命数「8」の人が引っ張ることで進んでいくでしょう。恋愛関係は発展しにくいようです。
誕生数8×誕生数7の相性
〈良くない─噛み合わない〉
運命数「7」の人は、頭の回転が速く論理的な研究者タイプです。一人を好むことが多くクールなため、感情表現豊かでエネルギッシュな運命数「8」の人とは互いに共感しにくいところがあります。話していても違和感を抱きやすく、表面的な関係性になるでしょう。
誕生数8×誕生数8の相性
〈悪い─衝突しやすい〉
運命数「8」の人同士の場合価値観は共有できますが、お互いに自分の短所を見出してしまいイライラすることが多々あります。自己主張が強いため対立も起きやすく、互いの感情を表すときは激化します。目標を同じくすることができれば、爆発的にパワーを出せる瞬間があります。
誕生数8×誕生数9の相性
〈良いー9が8を受け止める〉
運命数「9」の人は精神的な強さの持ち主で、不思議な雰囲気を纏っています。多少のことでは動揺せず、運命数「8」の人のことも穏やかに受け入れてくれるでしょう。甘え下手な運命数「8」の人も、運命数「9」の人には安らぎを感じ、心を預けられる場合が多くあります。
誕生数8×誕生数11の相性
〈良くない─価値観が食い違う〉
運命数「11」の人は豊かな感受性を持ち、精神面を特に大事にします。運命数「8」の人は物質面を重視する傾向にあるため、現実で起こっている物事への捉え方が異なり、共感しにくいところがあります。できるだけ良い関係を築くには、互いの価値観を認め合うことが大切です。
誕生数8×誕生数22の相性
〈悪い─8が22をライバル視〉
運命数「22」の人はカリスマ性のある天才タイプです。運気が強く、偉業を達成する人も多くいます。運命数「8」の人の負けず嫌いな面が作用して一方的にライバル視してしまい、心地よい関係は築きにくいでしょう。
誕生数8×誕生数33の相性
〈悪い─精神的に消耗する〉
運命数「33」の人は宇宙人とも称されるような変人タイプで、他の運命数からすると規格外の思想・価値観を持っています。運命数「8」の人とは、他者に理解を求めたり妥協したりしないという共通点があるため、互いの理解が進みにくい傾向にあります。
カバラ数秘術の誕生数・運命数「8」の有名人
カバラ数秘術運命数「8」の特徴を見てきましたが、有名人にはどのような人物がいるのでしょうか。
芸能界での有名人には、安室奈美恵さんや加山雄三さん、小林幸子さんといった歌手の有名人が挙げられます。いずれも大ヒットを記録した有名人です。
女性アイドルグループHKT48のメンバーとして有名人である指原梨乃さんや、アナウンサーで有名人の滝川クリステルさんも該当します。
小説家として有名人である、太宰治もその一人です。誰もが一度は国語の教科書で触れたことのある有名人でしょう。多くの作品を発表したことや、結婚・女性関係にまつわるエピソードに運命数「8」らしさを感じられます。
画家として有名人であるピカソ、音楽家として有名人であるバッハもそうです。
スポーツ界の有名人では、プロ野球選手・監督として有名人の星野仙一さんや中畑清さん、元大相撲力士として有名人でタレント活動も行っているKONISHIKIさんなどが挙げられます。
運命数「8」はバランスを意識すると運気アップ
ここまで、カバラ数秘術運命数「8」の人について性格から恋愛傾向、適職、有名人に至るまで紹介してきました。
エネルギーに満ち溢れ願望を実現する力を秘めている一方で、突っ走りすぎると周りが見えなくなって他者に不満を抱かせてしまったり、一人で抱え込みすぎて処理しきれなくなってしまうことがあります。物事に集中しすぎて寝食が疎かになることもあります。
熱くなりすぎたときは一旦冷静になれるよう意識すること、他人に頼ることを覚えていくこと、意識的に食事や睡眠をとることなど、物事のバランスを取るように心がけるとより良い人生を送ることができるでしょう。