口癖がふーんの人の心理や性格・特徴!ふーんと返事する人の対処法
会話をしてる中で、「ふーん」としか言わない人って印象良くないですよね。少なくとも自分に共感していないのは明らかで、その上で意見を言わないのは相手に不信感しか与えません。今回はふーんと口癖で言ってしまう人の心理についてご紹介しましょう。
目次
ふーんって言われたら?無意識に言っている人は多い!
会話の流れで「ふーん」と言われて気分を害さない人はいないですよね。あからさまに本音を言わず、それでいて共感していない様子が感じられます。
しかし、そんな印象を悪くする「ふーん」という返事ですが、意外と無意識に口癖で言ってしまってる人が多くいます。そして、そんな空返事によって相手がどんな不愉快な思いをしてるかにも気づかない人も。
今回はそんな無意識に口癖で「ふーん」と言ってしまっている人の心理について追及していきましょう。
ふーんと言う人の心理
それでは、「ふーん」と言ってしまう人は一体どんな心理からその返事を返してしまっているのでしょうか。
ここからは「ふーん」と言ってしまう人の立場になって考えてみて、その深層心理についてご紹介していきましょう。
異論はあるが言わない
そもそも会話の流れで「ふーん」という言葉が出てくるという事は、ほとんどのケースで異論があるということ。ですが、「ふーん」と言うだけでそこから先が返事を返してくれないケースが多くあります。
本音を言えば相手を逆なでしてしまう結果になる事がわかっているからでしょうか。だとしても、本音を言わず「ふーん」とだけ返すのはいい性格とはいえませんね。相手にも不信感を与えてしまいます。
しかし、状況によっては忙しくて反論を返す気力もないのかもしれません。もし相手が普段はそんな態度を示す人でないのであれば、こちらが大人になって大目に見てあげるのもよいかもしれません。
意味がわからない
「ふーん」と返してそのまま返事がない状況は、もしかしたらこちらが言ってる意味を理解してもらえてないのかもしれません。意味を理解してもらえていないのであれば「ふーん」と言われて終わってしまうのも頷けます。
できればそのわからない気持ちは素直に伝えてくれた方が円滑に話が進みますが、人それぞれ性格が違う為、人によってはそんな返事を返すことが口癖の人もいるかもしれません。
そんな時は一度「今の話でわからないところあるかな?」と優しく聞いてみると、相手から何らかの返答があるかもしれません。そうやって「ふーん」の裏側を探ってみるのも一つのコミュニケーションです。
返事がめんどくさい
「ふーん」と返してくる人の心理の中には、単純に返事を返すのがめんどくさい人もいます。その場合「ふーん」とだけ返事をして適当に流してしまう人もいるのではないでしょうか。
めんどくさがりな人はあまり深入りはしません。その為、話に興味がなく適当な返事を返す人には、こちらもほどほどな距離感で接しましょう。その方がお互いに時間を無駄にしなくて済みます。
話に興味を持ってもらえないというのは、単純に性格の相性が合わない事も考えられます。そんな時はそれ以上距離を縮めようとはせず、割り切った関係を構築するのが無難な選択と言えるでしょう。
別の事を考えていて話を聞いてない
人によっては考え事をしながら上の空で話を聞く人もいます。つまり、話を聞いていません。そんな状況で話を聞いていれば返ってくる返事も適当なものになります。その為、そんな時に返ってくる返事は適当な空返事が多く、「ふーん」と返ってくるのも納得がいくでしょう。
とは言え、そもそも話を聞いてない事そのものが話してる相手からすると決して気分のいいものではありません。誰かが話してる時はちゃんと話を聞いて、適当な返事は控えるようにしましょう。
もしどうしても他の事で頭がいっぱいなのであれば、違う機会に話すのが賢明かもしれません。その方が相手としても時間をの浪費を避けられますし、お互いにとってよい妥協点なのではないでしょうか。
見下している
「ふーん」という言葉は相手の心象を悪くします。それをわかっていて使う人は、相手を見下している特徴が少なからずあります。
そんな人は相手の印象は度外視で自分のプライドが優先となる為、自分が感じた心境がそのまま態度に出てしまいます。決していい性格とは言えませんが、それが口癖になってしまっているのであれば、こちらも聞き流すのがいいかもしれません。
また、見下してくる人の反応というものはどれをとってもいちいち相手にする価値がありません。「あ、この人私を見下してるな」と察知したら、こちらも考えを切り替えてささっと話を終わらせてしまいましょう。
考え事をしている
会話の中で相手が考え事をしていると「ふーん」と返事が返ってくる事ってありますよね。それは決して相手をバカにしているわけではなく、ただ単純に話を聞いたうえで考え事をしているだけです。
上記でお話しした「他の事を考えている」状況とは違い、こちらは話を聞いた上で考え事をしてくれている状況です。そんな時は無理に相手の反応を求めるのではなく、少しの沈黙があっても差し支えはないです。
お互いに少し考える時間を設けながら話を進めていくのはコミュニケーションの基本です。「ふーん」と返ってきたその返事に関心を持ってもらえてるという手応えを感じたのであれば相手を信用し、少しの間を置いた後で話を進めていきましょう。
関心を持っている
相手の話に関心を持っているのであれば、声色が高くなって「ふーん!」と返事を返す人もいます。その場合は相手に対してマイナスの印象はなく、ただ単純に相手を尊敬して出てしまう反応です。
そういった反応であればお互いに印象は良いですし、「もっと聞かせて!」と意欲的な質問が返ってくる事もあるでしょう。
そんな時はこちらの意見を聞いてもらうチャンスでもあるので、遠慮せずどんどん自分の意見を伝えましょう。その波に乗って話が出来れば会話は弾み、良好な関係が築けるはずです。
特に意味はない口癖
「ふーん」と相手に言われると、「この人本音では何を考えているんだろう」と気になる事が多いですが、そもそもその口癖には何も意味を持たない人もいます。
その場合はこちらも考えるだけ無駄なので、長い付き合いでそんな特徴を持った人がいたなら、そこは受け流して気にしないようにしましょう。その言葉に何も意味がこもっていないのであれば、聞き流しても問題ないはずです。
口癖がふーんの人の性格的特徴
「ふーん」と口癖で言ってしまう人にはどんな性格的特徴があるのでしょうか?相手が不信感を抱く事が多いこの返事ですが、それを言ってる本人がどんな気持ちで言っているのか、どんな性格的特徴があってそんな返事を返すのか、気になりますよね。
ここからは「ふーん」が口癖の人の性格的な特徴についていくつかご紹介していきましょう。
自分の意見は言わない
会話の流れで「ふーん」とだけ返事を返しそこから何も言わないのは、何かの理由で自分の意見を言いたくないという事です。そして、最も可能性として高いのが、「自分の発言で波風を立てたくない」ということ。つまり、自分の発言に責任を持ちたくない、自分の思惑は口にしたくないという性格の特徴の現れでもあります。
かといって「ふーん」とだけ返事を返しても、それは相手に決して良い印象を与えません。そこまで考えが及んでいないのか、もしくはわかっていても返事を返したくないのか。どちらにしても「ふーん」とだけ返事を返してそれで終わるのは決して賢い対応とは言えませんね。
隠し事が多い
自分の意見を言わないという事は、それだけ隠し事が多いという事特徴があります。「ふーん」の裏には沢山の本音が隠れています。そして、「ふーん」を口癖にして本音を言わないという事は、それだけ普段から隠し事をする性格にあるという事。
波風を立てたくない。責任を持ちたくない。理由は様々ですが、本音を言わない人に隠し事が多いという特徴は確かです。その隠し事が誰かの為であればよいですが、基本的に相手に不信感しか与えないこの口癖を使っている以上、そんなきれいな隠し事はあまり期待できないでしょう。
もし隠し事が多そうな人であれば、その人は素直に信用しない方が身のためです。相手が心を開いていないのにこちらだけどんどん胸の内を話してしまうのは損でしかありません。言葉のキャッチボールができていないなと感じたら、その会話は早々に切り上げましょう。
相手に関心を持たない
そもそも相手に関心を持たず、どんな話を聞いても「ふーん」と返事を返してしまうのも特徴の一つです。そんな口癖のある人は自分が関心のある話が出るまではなかなか他の返事を返してくれないでしょう。
上記で紹介した自分に対する異論や隠し事よりはマシですが、無関心というのもまた相手にとっては気分のいいものではないです。
そんな状態の人と話を続けるのは時間の無駄でしかないので、それを察知したのであれば早々に話を切替え、実りある話に流れを変えていきましょう。
人の話を聞かない
これは無関心に近いものでもありますが、他の事を考えていて相手の話を聞いていない特徴も少なくありません。そんな時は「ふーん」と空返事を返し、実際は全く話を聞いていない状態です。
そんな時は「聞いてる?」と聞き返せば相手の反応ですぐに話を聞いていなかったかわかりますが、大半の場合聞いていないので聞くまでもないかと。むしろそこで余計な事を聞くとめんどくさがって怒り出してしまう人もいる為、相手の性格が子供なのであればこちらが大人になって我慢しましょう。
多少ストレスを受けてしまうのは止む負えないですが、それが結果的に一番ストレスを発生させない方法でもあります。
人を見下している
一番最悪な特徴がこれです。相手の話を聞いて、「こいつの意見はつまらない」「なんて馬鹿な話をしているんだ」と考えている場合も「ふーん」と返事を返す特徴を持った人もいます。
この場合は決して話し合いも協力も成り立たないでしょう。相手を見下してる心理状態であれば、相手が何を言っていても説得力がありません。そんな話は右から左へ流れるだけです。
「ふーん」と返事が返ってきてる時点で良好な話し合いは期待できませんが、相手が自分を見下してると感じた時は出直すのも一つの手かもしれません。
ふーんと言われた人が感じていること
「ふーん」と言われた方はどのように感じているのでしょうか。多くの人は不信感を抱くか、不愉快に感じるケースがほとんどです。
では、そんな悪い印象の中でも具体的にどんな事を感じているのか。ここからは言われる側の立場になって、その深層心理について考えてみましょう。
見下されている
結論から言って、先ほど述べた「ふーん」と言う人の心理がそのまま反映されている状態となります。つまり、「ふーん」と言ってしまう人の心理がそのまま相手に伝わっているという事です。
そして、その中で最も多いのが見下されていると感じる点でしょう。「ふーん」とまでいいながらそれ以上意見を言わないのは非常に感じの悪い返事ですが、その印象の悪い返事をあえてするのは相手を見下している態度が伺えます。
「なに?何か反論があるなら言えばいいじゃない」「どうせ私の事バカにしてるんだ」という印象を受ける人は少なくないでしょう。性格の悪い人と思われても仕方ないですね。
本音を言わない
これは上記の「見下されている」に連なる説ですが、「何を考えてるの?」「思ってる事があるなら言えばいいのに」という印象を与えてしまう「ふーん」という返事。そこから広がる可能性は無限大ですが、少なくとも悪い印象を与えてしまうのは間違いないでしょう。
結果本音を言わない人という印象が強く残ってしまい、信用を失いかねません。一度失った信用を取り戻すのは容易ではない為、相手が不信感を抱いてると感じたなら、すぐに謝るのが賢明でしょう。
「ふーん」と空返事を返すことで相手がどんな心理状態になるのか、今一度考えてみてください。
意味がわからない
「見下している」「本音を言わない」ここまで挙がっている印象でわかりますが、「ふーん」という返事はとにかく感じが悪いです。性格の悪い人という印象を与えてしまうのは必須でしょう。そして何より、「ふーん」だけではそれが何を意味しているのか相手には全く伝わりません。
意味を含まない返事は不信感や不快感しか与えません。相手とコミュニケーションを図りたいのであれば意味のない返事は避け、しっかり思っている事は伝えましょう。
もし自分の気持ちとしてその話に興味がなく単純に空返事をしてるだけなのであれば、素直に興味がない事を伝えた方が「ふーん」と返すより余計な摩擦を生まずに済みます。そんな時は素直な気持ちを相手に伝え、余計な争いを起こさないよう心掛けましょう。
LINEでふーんと返事が来た時の返し方
ただでさえ意味のわからない返事なのに、それが面と向かってではなくLINEで返ってきたら、相手の表情が見えない分尚更その意味は理解できないですよね。ここからはLINEで「ふーん」と返ってきた際の対処法についてご紹介します。
既読スルー
最も波風を立てないの既読スルーの対処法でしょう。そもそも相手が意味のわからない返事を返してきてるのです。それをまともに相手をする必要はありません。
どう対処していいかわからなくなった時はとりあえず既読スルーをして、逆に相手の出方を伺うのも一つの対処法でしょう。
話を変える
そもそも「ふーん」とだけ返してきている相手に対してこちらが返す言葉はありません。そんな時は話を変えてしまうのも一つの対処法でしょう。そうすればうまくいけば険悪な流れは回避し別の話題に持っていく事ができるかもしれません。
スタンプで返す
意味をなさない「ふーん」という返事。であれば、こちらも特に意味のない返事としてスタンプだけを返すのはどうでしょうか。可愛らしいスタンプであれば空気を和ませる事もできますし、どんな話の流れでもこの対処でしたら波替えを立てるのも最小限に抑えられるはずです。
対処に困ったらこちらも対処しない。現代のスタンプはそのバリエーションも様々ですので、スタンプという対処法に逃げるのは賢明かもしれません。
ふーんと言われてイライラした時の適切な対処法
ここまでご紹介した内容を読んで頂ければわかりますが、とにかく「ふーん」という返事は感じが悪いです。それを言われた相手はほとんどの人が不愉快に思うでしょう。
しかし、そこで露骨にイライラしてしまっては人間関係なかなかうまくいきません。そこで、「ふーん」と言われてイライラしてしまった時の対処法についていくつかご紹介致します。
素直に意見を聞く
最も多い相手の心理状態が「何を考えているかわからない」です。その為争いを生まない最もよい対処法が、素直に相手に思っている事を聞く事ではないでしょうか。
もちろん、その聞き方を間違えるといらない争いを生んでしまうので、言い方には注意が必要ですが、冷静に落ち着いて相手に尋ねれば、相手を怒らせずに素直な意見を聞けることもあります。
相手の心理がわからないのであれば素直に聞く。これが最もシンプルで直接的に解決できる対処法でしょう。
話を強制的に進める
何かの会議などで相手の反応が「ふーん」だけだった場合は、それを気にせずそのまま話を進めてしまうのが時間を無駄にしない対処法ではないでしょうか。
もちろん相手の考えを聞ければ一番理想ですが、仕事の場面で聞いても仕方ないような相手であれば、そのまま流して会議を進めてしまうのも効率が良い対処の一つでしょう。
そもそも「ふーん」としか返さない人は仕事ができない性格の悪い人の特徴でもある為、相手にしないというのは最も時間を無駄にしない対処法でしょう。状況を見てその対処でストレスと時間の浪費を回避できるのであれば、是非遠慮せずにどんどん流してください。
その話から離れる
「ふーん」が口癖の人の特徴として多いのが子供だという点です。性格が子供な人に対し正論を投げかけても、それは相手を無意味に怒らせるだけの無駄な行為に終わる事がよくあります。
であれば、そんな子供な性格な人がそれ以上不機嫌にならないようにこちらが大人になって思ってる事は一旦飲み込み、相手が興味のありそうな話に切り替えるのはどうでしょうか。
意味のない不毛な争いは可能な限り避けるべきです。時間を有意義に使う為にも時には相手をお膳立てして話を切り替えるのも場を円滑に回す一つの対処法です。
誰かに聞いてもらう
相手の性格が子供過ぎて正論が通じない事ってよくありますよね。そんな時は誰か理解してくれる人に話をきいてもらうのが一番無難で最もストレスを発散できる方法ではないでしょうか。
どんな時も理解者に話を聞いてもらうというのは溜まってるストレスが抜けていくものです。イライラしてどうしようもない時は性格が大人な人に話を聞いてもらい、溜まった毒を吐き出しましょう。
感じた事を伝える
相手の心理がわからない。また、相手の性格が子供過ぎてまともな話が通用しない。そんな時は相手に変化を求めるのではなく、とにかくこちらが思ってる事、感じた事を伝えてみるのも解決策の一つです。
そもそもが相手は何も考えず「ふーん」と言っているケースもあります。そんな時はこちらがどう感じたのか、それを伝える事で相手が気付いてくれることもありますし、そこから和解できるケースも少なくありません。
人の心理というのは聞いてみないとわからないもの。しかし、こちらから心を開いて話せば自然と相手も心を開いてくれるのも人の心理です。和解できるのが最も理想的なゴールであることは間違いない為、対処に困ったらまずは自分から思いを伝えてみてはいかがでしょうか。
円満なゴールを目指して
いかがでしたでしょうか。ここまで「ふーん」が口癖の人の心理や特徴についてご紹介してきましたが、なにか参考になるお話はありましたか?「ふーん」と言ってしまう人の特徴として最も多いのが性格が子供だという事は、記事全体を通してご理解いただけたのではないでしょうか。
子供な性格の人の対処というのは非常に難しいものがありますが、ここまでのお話を参考にしてなるべく余計な争いを生まない対処法をとって頂ければ、自分自身を守る事にも繋がるでしょう。