ピーターパン症候群とは?ピーターパンシンドロームの特徴9選と治療法

ピーターパン症候群の人は、恋愛が長続きしない、KYのイメージがありませんか?ピーターパン症候群はパーソナル障害の一つですが、精神疾患では無いので原因をチェックして改善できる可能性があります。ピーターパン症候群・ピーターパンシンドロームについてみていきましょう。

ピーターパン症候群とは?ピーターパンシンドロームの特徴9選と治療法のイメージ

目次

  1. 1ピーターパン症候群の意味を知っていますか?
  2. 2ピーターパン症候群の特徴①
  3. 3ピーターパン症候群の特徴②
  4. 4ピーターパン症候群の特徴③
  5. 5ピーターパン症候群の特徴④
  6. 6ピーターパン症候群の特徴⑤
  7. 7ピーターパン症候群の特徴⑥
  8. 8ピーターパン症候群の特徴⑦
  9. 9ピーターパン症候群の特徴⑧
  10. 10ピーターパン症候群の特徴⑨
  11. 11女性がピーターパン症候群と診断される場合
  12. 12ピーターパン症候群なる原因7つ!
  13. 13ピーターパン症候群はどんな症状がある?
  14. 14ピーターパン症候群には治療が必要?
  15. 15ピーターパン症候群の診断・チェック方法!
  16. 16ピーターパン症候群を理解すると生きやすくなる

ピーターパン症候群の意味を知っていますか?

『ピーターパン』は、ディズニー映画にもなった、イギリスの作家ジェームス・マシュー・バリー原作の有名な物語です。主人公のピーターパンは、決して大人にならない永遠の少年で、おとぎの国ネバーランドに暮らしています。

このピーターパンから、身体は大人なのに心の成熟が追いつかず子供のままでいたい男性のことを、心理学者ダン・カーリーが『ピーターパン症候群』と名付けました。1983年に提唱したパーソナリティ障害のあたしい概念です。

ダン・カーリーはアメリカの心理学者です。当時、パーソナリティ障害の特徴として、家庭環境の影響から心の成熟が進まない男性がアメリカで目立ち始めていた事がうかがえます。

ピーターパン症候群の男性は、精神的な自立が進まないため、子どものような振る舞いが目立ち、感情のコントロールが上手くできない、女性と上手く付き合えないといった特徴があります。

ピーターパン症候群とピーターパンシンドロームは同じ意味?

『ピーターパンシンドローム』という言い方をすることがありますが、『ピーターパン症候群』と同じ意味で使われています。

『ピーターパンシンドローム』や『ピーターパン症候群』と言う言葉は、学術用語として精神の病を指す言葉ではありません。病気ではありませんから、治療という言い方は当てはまりませんが、改善方法として”治療方法”と表現することがあります。

『ピーターパンシンドローム』や『ピーターパン症候群』だと、本人や恋愛関係にある女性、家族がトラブルを感じやすいケースがあります。特徴や原因などをチェックすると、付き合い方の対策や、生きにくさの解消に役立つでしょう。

ピーターパン症候群の特徴①

【大人にふさわしい感情のコントロールが苦手】

彼氏の少年のようなところが魅力だと言う女性は多いですが、感情を爆発させる症状がみられる男性はピーターパン症候群と診断できるでしょう。些細なことで切れ気味に怒り出す、気持ちが高まって高笑いがとまらないといった大人らしくない特徴があります。

大人として、その場にふさわしいふるまいが取れない、極端な感情表現になりやすい症状を持っている場合、ピーターパンシンドロームの治療を必要だと感じるがあるでしょう。原因・症状をチェックすると改善方法が見つかるでしょう。

ピーターパン症候群の特徴②

【すぐに諦めて”できない”という】

ピーターパン症候群の男性は、弱い自分に向き合って弱点を克服する、粘り強く取り組むことが苦手です。恋愛相手にこうした男性を選ぶと、始めのうちは子供っぽくてかわいいと感じるかもしれませんが、長く付き合うにはめんどくさい相手かもしれません。

ピーターパン症候群の人は、現実逃避しがちで、自分に負荷をかけることができないと思い込んでいます。ピーターパンシンドロームのチェック項目に当てはまるなら、ピーターパンシンドロームは精神疾患ではないので、医療行為なしで症状改善の余地があるはずです。

ピーターパン症候群の特徴③

【努力することが苦手でチャレンジもしない】

簡単に挫折し、それを恥ずかしいと思うことがありません。周囲から努力しない人、力を出しきらない人と評価され、人からアテにされなくなってしまいます。ピーターパン症候群の彼氏と付き合う女性は、自分がいないと彼はダメなのだと尽くすタイプでしょう。

自立した大人の恋愛ができる関係になることができず、社会的な評価を得られる努力もしない男性は、ピーターパンシンドロームの診断に当てはまるでしょう。

ピーターパン症候群の特徴④

【責任を負わない・問題をやり過ごそうとする】

ピーターパン症候群の男性はプライドが高く、自分の失敗を認め、処理にあたることができません。子供のように、誰かが自分の後始末してくれるを待っているかに見えます。問題について考え、対処するのが大人ですが、問題をやり過ごそうとします。

恋愛の相手がピーターパン症候群だとしたら、無責任で信頼できないと感じるでしょう。どうにかなるさという態度が原因で、イライラしてばかりになるかもしれません。そんな恋愛スタイルの治療には、ピーターパン症候群をチェックすることが大事です。

ピーターパン症候群の特徴⑤

【女性に対するコンプレックスがある】

ピーターパン症候群の男性は、マザーコンプレックスを持っている場合が多く、女性との恋愛関係にも難しさを持っています。性差の役割に自分の持っている固定観念を当てはめて相手を縛る、女性に依存しがちです。

ピーターパン症候群の症状が強いと診断される男性は、フェアな恋愛関係が成り立ちにくいでしょう。

ピーターパン症候群の特徴⑥

【現実的な世界より空想の世界にいる方が幸せ】

夢見がちで現実に目を向けようとしないのもピーターパン症候群の特徴です。夢を追うのも努力が伴えばよいのですが、自分のことを過大評価し、世の中に揉まれて足りない部分を補うといった社会的成長を拒否しているところがあります。

こうしたピーターパン症候群の症状が強いと、社会生活に順応するために必要なスキルが鍛えられず、周囲から浮いてしまうでしょう。

ピーターパン症候群の特徴⑦

【恋愛が長く続かない】

恋愛関係を築くには思いやりが必要ですが、ピーターパン症候群と診断される人は、主観が強く頑固な特徴を持っています。恋愛関係を長続きさせるためには致命的です。小さなことに傷つきやすく、現実をみて行動を改善するのも苦手です。

男らしく見せようとする表面的な部分に惹かれて恋愛関係になったものの、精神的な未熟さが目立って、関係が壊れることが多いのです。

ピーターパン症候群の特徴⑧

【権威のある人が苦手で良い関係が作れない】

ピーターパン症候群の人は、権威のある人に対して複雑な思いを抱えているケースが多いので、必要以上に警戒したり、拒絶して関わろうとしない症状が出てきます。どのように距離感を取ったらよいかわからないので、苦手意識を持っています。

ピーターパン症候群の特徴⑨

【ナルシストで人に厳しく自分に甘い】

ピーターパン症候群の人は、自己愛や自己陶酔の傾向が強く、他者を排除する原因になっていることがあります。認知のゆがみから、自分を完璧だと思い込むのです。このため、人には厳しいのに自分に甘く、周囲から浮いてしまうことも多いのです。

ピーターパンシンドロームの症状が出た原因を診断し、認知のゆがみに気づくことができると、ピーターパンシンドロームの影響を弱めることができるでしょう。

女性がピーターパン症候群と診断される場合

ピーターパンは少年ですし、ピーターパンシンドロームが提唱された頃は、男性に多い症状とされていましたが、こうした特徴を持つ女性も表れています。恋する自分を妄想するのが好きで、現実との違いに目を向けられない女性です。

プライドが高く、ナルシスト、感情のコントロールがうまくいかない、白馬に乗った王子様がいつか迎えにきてくれると信じているアラサー超えの女性は、ピーターパンシンドロームと診断できる可能性大です。

こじらせ女子だと感じる女性に、ピーターパン症候群の症状が見え隠れしているというケースも多いのです。自覚して治療方法を試してみると、悩みが軽くなるかもしれません。

ピーターパン症候群なる原因7つ!

ピーターパン症候群・ピーターパンシンドロームと診断できる特徴を持っていると生きにくく、孤独に陥りやすいことが伺えます。どんなことが原因で、大人になっても心が未成熟な状態になりやすのかみていきましょう。

両親の夫婦関係が良好でない

ピーターパン症候群だと診断される人の多くは、夫が仕事に打ち込み、妻は専業主婦の金銭的にも余裕のある家庭で育っています。一見、子育て環境が整っているように見えますが、こうした家庭の中には、愛情のないすれ違いの多いケースが含まれています。

金銭的な条件は原因にあまり関係なく、夫婦の関係が思いやりのある愛で結ばれているものか、子育ての役割をバランスよく担っているかがポイントです。両親を愛情のモデルとして満たされた気持ちが得られ、適切な感情の表現や人間関係の基本を学ぶのです。

夫婦が不仲だったり、仮面夫婦の状態であれば、いつも顔色を伺って過ごすことになり、素直な感情の開放やコントロールを学ぶチャンスを失ってしまいます。

厳格すぎる父親

父親が身をもって知っている社会の厳しさを子供に伝えようとすると、厳しく厳格な態度で接することが多くなります。しかし、その厳しさから挫折し、自分が受け入れられない存在だと思いこみ、自信を失ってしまうことがあります。

辛いことから逃げて、社会との関わりを拒否するスタイルが落ち着いてしまい、ピーターパン症候群の診断が当てはまるようになってしまうのです。

母親からの溺愛

母親の場合、息子を愛するあまり、困難を先回りして取り除いたり、息子自身が超えなければならない問題を肩代わりして甘やかしてしまうことが問題になります。

心の脆さが鍛えられず、責任を自分のものにできない精神構造のまま成長していくと、ピーターパン症候群にピタリと該当するマザコン男子になってしまうでしょう。治療には母親からの自立が不可欠です。

良い成長モデル・リーダーの不在

男の子が社会で通用する大人の男性に成長するためには、お手本となるモデルが身近にいるかがとても重要です。

社会の変化から、世代の違う身近な人と関わりを持つことが難しくなってきていますから、父親をモデルとして尊敬できないと目標を失うことになりかねません。書籍や映像で受け取るモデルからの影響は、空想的で等身大の自分を投影しにくいものです。

症状の治療には、学校の先輩、近所のお兄さんなど、自分にあったモデルとの出会いが必要です。

孤独感・劣等感が強い

自分を認めてほしいと気持ちが満たされずにいる、愛情に飢えているといった場合、ピーターパン症候群になりやすいのです。

家族は人格形成の根っこと考えられます。家庭が複雑な場合や、両親が無関心なことが原因で、孤独感や劣等感を強めてしまうことがあります。

成長の過程で、家庭以外の社会からの刺激で軌道修正ができる場合もありますが、そうした強さを併せ持っていないことが多く、孤独感や劣等感を抱えたまま、社会に適応する能力を伸ばせずにいるのです。

いじめなどのトラウマが関係している

トラウマがあり、社会に対してのアプローチが消極的になってしまう場合にも、ピーターパンシンドロームになりやすいと言えます。

愛情や成功体験が積極性を高めますが、家庭環境不和や、いじめなどで心に傷を負ったことが原因で、困難を避ける体質から抜け出せなくなっていることがあるのです。

トラウマを克服するには、トラウマの記憶を強めている執着を手放し、大人の思考回路を手に入れることが大事です。

脳の成長過程が影響している

子どもの脳から大人の脳に成長していくには、様々な刺激を経験し対処方法を学んでいくことが重要です。遺伝や体質から反応が敏感な場合と鈍い場合があり、極端な場合には、発達障害として扱われる場合もあります。

ただ、『成長スピードの個性』と言うことができる面もありますが、生きにくさを強く感じる場合には、専門家のカウンセリングを受けて対処すると良いでしょう。

ピーターパン症候群はどんな症状がある?

ピーターパン症候群ではどんな症状が問題となってくるのでしょう?見た目は大人なのに、精神が子供のままだと、人間関係がギクシャクしたり、社会生活で生きにくさを感じやすくなると言った症状が出てきます。治療できたらと思うこともあるでしょう。

感情が極端・KYな発言や行動

成長するに連れて、感情のコントロールや、相手の気持ちを想像して空気を読む力が育って行くものですが、ピーターパンシンドロームの人は、身体が大人になっているのに、こうした能力が獲得できていません。

急に怒り出したり、場にそぐわないことを言ったりする症状があり、次第に周りから人がいなくなっていきます。そんな状況が自分の発言や行動が引き寄せたことだと気づいていないことが多いのです。治療には自覚が必要です。

言葉が幼稚で外見と不釣合い

若いうちはフレンドリーだと受け取られることもありますが、社会人としてのルールが身についていないと評価されることが多く、信頼を得られず苦労する原因になる症状です。

自分の価値観を盲信しているところがあるので、言葉の選び方が幼稚で相手に失礼になっていたのでは無いかと言ったところまで考えが及ばず、不当な扱いを受けているように感じています。

俯瞰(ふかん)でものを見ることができない

精神的に成長してくると、もうひとりの自分が客観的に自分をみて判断する『俯瞰(ふかん)で物事を見る』事ができるようになってきます。ピーターパン症候群の人は、物の見方が自分の内側からの視点に偏りがちです。

いろいろな価値観や、人の立場や考えが想像できて始めてできるものの見方です。心のなかにある小さな価値観にこだわって、違う考え方を否定している人にはなかなかできないことです。社会に通用する大人に成長するには重要な考え方です。

恋愛が長続きしない

独りよがりになりがちで、繊細で脆く気づきやすい心を持っているピーターパンシンドロームの人は、恋愛が長続きできないことが多いものです。恋愛関係では、相手の心を想像できるイマジネーションが不可欠です。

自分を愛したりいたわる気持ちと同じように、相手の女性(あるいは男性)の気持ちを思いやって行動することが大事です。

ピーターパンシンドロームの人は、感情のコントロールができず相手を傷つけてしまうことが多く、自分勝手だと思われやすいため、自分から恋愛に距離をおくようになってしまうことも多いのです。

ピーターパン症候群には治療が必要?

生きにくさを増幅させてしまうピーターパン症候群ですが、精神疾患ではありませんから、治療法と言っても医療的なアプローチではなく、気持ちの切り替え方や、いろいろな視点を持つための方法と言うことになってきます。

生きにくさから脱出するための、ピーターパン症候群の治療方法をみていきましょう。

ピーターパン症候群だと自覚する

ピーターパン症候群と診断される人は、夢見がちで現実を見ようとしません。やるべきことの理解が進まず、思った結果が出ていないことを、自分以外のところに原因を求め、言い訳が多くなってしまうのです。

心が繊細なので現実を直視できないという部分もありますが、自分が変わらなければ状況を買えることはできません。治療方法としてはまず、ピーターパン症候群だと言うことを自覚して今の自分を客観視することがスタートです。

誰かに依存しているだけでは夢はかなわない

男性に多いと言われるピーターパンシンドロームでは、母親への依存から精神的に自立する機会を失っているケースが多く、依存から抜け出す行動を起こすことが大事です。恋人の女性を母親代わりに依存の対象としている場合も同じです。

また、恋人への依存が手痛い心の傷を深くすることを心配して、恋愛に臆病になっているケースも多いものです。

精神的に自立できれば、『どんな失敗も教訓にして生きるチカラに変えられる』と考え方が変わることができるでしょう。失敗を怖がる原因と向き合い、リスクの少ないチャレンジから行動にうつして、教訓となる経験を積みましょう。

トラウマになっている出来事へのこだわりを手放す

トラウマになっている出来事がピーターパン症候群の原因になっているのなら、忘れようと意識することが逆効果になる場合があります。心に強く引っかかっていることが、トラウマの影響を強めてしまうからです。

トラウマの影響を受けたくないのなら、こだわりを手放すことです。学校でいじめにあったのなら、そのときに受けた悔しさや恨みは今の自分を作っている一部だと考えこだわるのをやめ、同世代との良い関係を築くことにチャレンジするのです。

心は経験によって上書きされるので、失敗を理由に行動しないと、いつまでもトラウマが言い訳になってしまうのです。

ピーターパン症候群の診断・チェック方法!

ピーターパンシンドロームに当てはまるかチェックリストで、診断してみましょう。自分や彼氏・彼女がピーターパンシンドローム度が高い診断が出た場合には、今までの付き合いにくさや生きにくさを解消できる新しい視点がゲットできるかもしれません。
 

   すぐにできないと投げ出してしまうことが多い。
  「自分のせいではないのに」と不満に思うことが多い。
  自分を抑えることができず、怒りが爆発してしまうことがある。
  思い通りにならないと周囲にあたってしまうことが多い。
  努力や我慢ができないし、価値を感じない。
  職場をよく変わる。長続きしない。
  自分の価値観やこだわりが強く、他人の意見が耳に入らない。
  自分には落ち度はなくいつも正しい。自分は認められて当たり前。
  自信がなく劣等感を持っている。
  繊細だとか気持ちが弱いと思う。自分を傷つけるものは悪だと感じる。
  恋愛しても長く続かないことがほとんど。
  自分中心の意見に固執して客観的になれないことがあると思う。
  一人で過ごしたり、空想にふけることが好き。
  誰かに頼っているとラク。一人で行動するのは不安に感じる。
  気がつくと一人になっていることが多いが、理由がわからない。

該当数4個以下:心配いらない一般的なタイプ

チェックリストに該当する項目があっても、心配する診断にはなりません。少しのチェック項目なら、気持ちのゆらぎや体調、相手との相性が原因で変化するものです。

イライラしたり、積極的になれないことが心配なときには、友人など信頼できる人に相談するなど、客観的に状態をチェックしてみると良いでしょう。

該当数5~7個:独りよがりになっていないか時々チェック

時々、自分の気持が中心になってしまうことがあるようです。いつも不満を抱えていたり、原因がわからないまま望まない状況になっていることがよくあるなら、信頼できる相手に相談してみましょう。

自分の心の中にいろいろな人の視点から問いかけてみましょう。自分の考えや行動が、いつも変えられない場合には、なにかへのこだわりが原因かもしれません。それを手放すことで一歩、大人になれるでしょう。

該当数8~10個:被害者意識が強い場合は気をつけて

ピーターパン症候群にかなり当てはまるチェック診断となります。仕事が続かないのも、恋愛が続かないのも、大人として獲得しておきたい適応力が不足していることが原因かもしれません。相手に理解してもらえない原因を探ってみましょう。

努力や粘り強さが足りない場合にも、相手から信頼を得にくくなります。客観的に自分を振り返ることで、生きにくさを解消できるでしょう。

該当数11~12個:ピーターパン症候群だと自覚しましょう

ピーターパン症候群が発症しているレベルのチェック該当数です。今まで生きにくさを感じたり、自分の人生はついていないと感じてきたのではないでしょうか。前出のピーターパン症候群の原因に当てはまるものはありませんか?

考え方や、物の見方を変えることで、気持ちが楽になったり、行動パターンが変えられかもしれません。相手の気持ちや行動を思い通りにするのは難しいですが、自分の思考を変えると生きにくさを解消しやすくなるでしょう。

該当数13~15個:ピーターパン治療法に取り組むとよいかも

ピーターパン症候群が発症しているレベルのチェック該当数です。自分の価値観と違う意見を排除して殻に閉じこもっている限り、生きにくさは解消されません。原因の中に当てはまるものはありませんか?

ピーターパン症候群に陥った原因を振り返って、生きにくさ解消のために必要な行動を洗い出してみましょう。それが治療方法になります。

ピーターパン症候群を理解すると生きやすくなる

普段から、いつも損している感じがしていたなど、生きにくさを感じている場合には、ピーターパン症候群が原因になっていることがあります。男性に多いとされていますが、女性にあらわれることもあります。

夢見がちで幸せ探しを続けている女性は、チェックリストの該当項目が多かったもしれません。彼氏についていけないと感じることが多いと思っていたら、「彼氏がピーターパン症候群チェックに当てはまっていた」という女性もいるのではないでしょうか。

人間関係がうまくいかない、傷つくのが怖くて臆病になっている、恋愛や仕事が続かないと言う悩みがある場合、ピーターパン症候群のことを知って対応すると、うまくいくことがあるのではないでしょうか。

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