100均のジョイントマット！ダイソー･セリアのフロアマットを紹介

今では何でもそろってしまうと言っても過言でない100均。お部屋の模様替えやフローリングの寒さ対策、赤ちゃんやペットがいるお家の敷物としてフロアマットやカーペットを敷こうと考えている方も多いのではないでしょうか。そういった時におすすめなのが100均のジョイントマットです。

「ジョイントマット」と言われると、正方形で、固めのスポンジのような弾力の物を想像する方が多いのではないでしょうか。ジョイントマットとは、パズルやタイルのような形をしていて、組み合わせて床や階段になどに敷くものです。

イメージしやすいのは、キッズコーナーなどに敷かれている弾力のあるビニールのような材質ですが、100均で手に入れることができるジョイントマットは、様々な素材でできているので、お部屋のテイストや好みに合わせて選ぶことができます。

お部屋づくりをする時に、100均のジョイントマットは様々な魅力を持った、とても便利なアイテムです。100均のジョイントマットのおすすめポイントは以下の通りです。

まず、100均のジョイントマットは、様々な素材や色の展開がされているので、今のお部屋の雰囲気に合わせたジョイントマットを選ぶことができます。

リビングのフロアには絨毯のような素材のものやふわふわの起毛素材を選んでみたり、キッチンフロアには汚れをすぐに拭き取れるようなビニールのような素材のもの、子ども部屋にはカラフルなジョイントマットやキャラクターが描かれているものも良いかもしれません。

他にも、大理石調であったり木目調のジョイントマットも100均で手に入れることができるので、「お部屋の雰囲気を壊したくない。」という時にも、100均のジョイントマットが便利です。

ジョイントマットのおすすめポイント2つ目は、お部屋の大きさやカバーしたい面積に合わせて敷くことができる点です。お部屋全体にマットを敷く方法だけでなく、赤ちゃんが遊ぶスペースだけ、ペットのケージの中だけ、キッチンフロアのだけ･･･というように、自由に大きさを変えることができる点です。

普通のマットやカーペットでは、お店にカットをお願いしたり、そのためにお部屋の面積を採寸したり手間がかかりますが、ジョイントマットなら少し面積が足りなくても、近所の100均で気軽に追加購入できますよね。

さらに、ジョイントマットはお家にある道具で簡単に切ることができます。お部屋のイメージに合わせてカットすれば、無機質な四角形だけでなく、かわいらしいお部屋のアクセントにもなります。

おしゃれ上級者さんなら、丸やハートや花形などのモチーフにカットし、縁に飾りつけして、ワンランク上のジョイントマット活用に挑戦してみるのもいいかもしれません。

3つ目の魅力は、低価格かつ高品質であることです。100均とはいえ、触り心地が良く温かいボアタイプのものや、夏に快適に使えるデニムタイプ、おしゃれなお部屋づくりにぴったりの木目調、子ども部屋の演出に使えるキャラクター柄など、様々な素材やデザイン展開があります。

100均で手に入るジョイントマットの多くは1～2枚で100円ですが、9枚セットで400円と、少しボリュームディスカウントした値段設定がされているものもあるので、よりリーズナブルにジョイントマットを準備することができます。

お部屋の模様替えをするとなると、数万円単位で家具やカーペット･フロアマットを用意する必要がありそうですが、100均をうまく利用すると、コストもかなり抑えられますね。

2018年現在、国内3000店舗以上、海外へも約2000店舗展開している、100均の代表格ダイソー。ダイソーで入手することのできるジョイントマット･フロアマットをご紹介します。

ジョイントマットといえば！固めのスポンジのような素材のものですよね。表面はすべり止め加工のみのスタンダードなものですが、色展開も幅広く、モダンに仕上げたい時にはブラウンやアイボリーを、ポップに仕上げたい時にはピンクやイエローなどから選んでみましょう。

無地の表面加工のないものだと、少し味気ない感じがしますが、汚れを拭きとりやすいという大きなメリットもあるので、キッチン周りやトイレのフロアにおすすめのジョイントマットです。

ダイソーでは『パズルマット』という名称で販売されています。

ダイソーのジョイントマットの中で、最も口コミや評判がいいのが『ふわふわボアジョイントマット』という名称で販売されているジョイントマットです。こちらも色展開が多いので、お部屋のテイストに合わせて色を選ぶことができます。

やわらかいカラー展開なので、パステルカラーで統一されているようなかわいらしい雰囲気のお部屋にもピッタリです。

また、表面が起毛なので、上に紹介したパズルマットに比べてジョイントの継ぎ目が見えにくいというのもメリットです。100均とは思えないクオリティです。

ボアタイプのジョイントマットの利用方法としては、リビングフロアが冷え込む冬場に敷くのが最もおすすめですが、肌触りが優しいので、ペットを屋内飼育している場合に利用しているという声も多くあります。

ボアも傷みにくいと好評判で、ラグやフロアマットを購入するよりも、断然リーズナブルにふわふわマットを入手できます。また、シーズンオフの時期、ジョイントマットなら解体して小さく片付けることもできますよ。

ダイソーでは、表面がデニム素材になっているジョイントマットも販売しています。上のボアタイプとは反対に、夏場の汗でフローリングがベタつく季節に人気の商品です。色合いも涼しげですし、素材がしっかりデニム(綿)素材なので、裸足で歩いても足下がベタつく不快感がありません。

色展開は3色で、何色かを組み合わせて敷いてみると、クールにおしゃれな空間を演出することができます。ダイソーでは、『デニムジョイントマット』という商品名で販売しています。

また、裏面の素材はジョイントマット特有のEVA樹脂なので、固いフローリングに敷いても床面を傷つけることなく、「赤ちゃんがいるからジョイントマットを検討しているけど、おしゃれ感的にいまいち･･･」と思われている方にもおすすめの100均ジョイントマットです。

カーペットタイプとしてダイソーで販売しているのは、『吸着マット』です。ジョイントマットとは異なり、突起はなく、正方形をしています。この吸着マットもはさみやカッターで加工しやすいので、お部屋の大きさやカバーしたい面積に合わせてカットできます。

吸着マットという名前からもわかるように、裏面にはフロアを傷つけないアクリル樹脂の滑り止め加工がされているので、ペットケージの中に敷いて利用しているという声も多いです。

また、滑りにくい特徴を活かして、廊下や階段やトイレなど人の行き来が多い場所でもよく利用されています。廊下や階段やトイレは、汚れやすい場所でもありますが、1枚単位で入手できる100均グッズなら、汚れた部分だけ取り替えられます。

階段に利用する時には、正方形の吸着マットを半分にカットして長方形にして並べて敷きます。足下の冷えを防止するだけでなく、滑り止めにもなるので、季節を問わず敷いておくのもおすすめです。

ダイソーのジョイントマットには畳タイプのものもあります。『ジョイントマット 畳調』という商品名で販売しています。

この畳タイプの素材は表裏ともにEVA樹脂素材なので、液体をこぼしてしまっても、きれいに拭き取ることができます。お部屋の一室を畳タイプのものにしてみたり、フローリングの部屋の片隅にお昼寝コーナーを作って、そこを和の空間にしても素敵です。

100均で見かける多くのジョイントマットは、約30cm×30cmのサイズですが、ダイソーでは大判タイプとして45cm×45cmのジョイントマットも入手することができます。

大判のジョイントマットのメリットは、広い空間に敷く手間がかからないことや、継ぎ目が少なくなるので見た目が良くなること、継ぎ目の部分にどうしてもたまってしまう汚れが少なく済むことなどが挙げられます。

素材は1つ目に紹介したパズルマットと全く同じで、2枚100円で販売されている30cm×30cmのパズルマットを大きくしたものが1枚100円で販売されています。組み合わせるための突起も通常サイズのものと互換性があるので、通常サイズ3枚と大判サイズ2枚を横並びに繋ぐこともできます。
 

大判サイズを使用する時に注意したいのは、「交換したい時にも大きい範囲を交換しなければならない」ということです。

通常サイズと大判サイズ、100均ダイソーなら同じ素材で色も同色のものが出ているので、適材適所で使うようにしましょう。また、組み合わせができるものとできないものの互換性も確認してから購入するようにしてくださいね。

業界第2位を誇るセリアは、「日常を彩る。」をコンセプトにし、日本製の商品を多く取りそろえる100均です。100円を上回る『高額商品』を置かないという"100均としてのプライド"のあるセリアは、おしゃれなものが多いので、女子からの支持の高い100均です。

セリアのジョイントマットで最も人気なのが『木目調ジョイントマット』です。ブラウンとホワイトの2色展開されているので、モダンやナチュラルなイメージのお部屋であればブラウンを、パステルやガーリーなイメージのお部屋であればホワイトを、というように好みに応じて選ぶことができます。

木目調なので、床を傷つけたくなかったり赤ちゃんがいるお家でも、お部屋の雰囲気を壊すことなく使用することができますし、和室を洋風に模様替えしたい時にも、この木目調のジョイントマットを使えば、あっという間にフローリングのお部屋に仕上げることができます。

セリアのジョイントマットには、ディズニーやサンリオのキャラクターをあしらった商品もあります。キッズコーナーのフロアに敷くと、赤ちゃんや子ども達も大喜び間違いなしです！

ジョイントマットの活用方法として、敷く以外にボックスを作ることもできるので、簡易おもちゃ箱や大型ブロックの代わりに、セリアのキャラクタージョイントマットを使っているという声もあります。

セリアで手に入るキャラクタージョイントマットは、そのキャラクターシリーズによって数cmの差はありますが、概ね30cm×30cmの通常サイズに近い大きさで販売されています。

若干大きさや厚みが異なるので、キャラクターマットと無地のマットを組み合わせて使いたいという方は、ジョイントの突起の数や形、マットの大きさや厚みをそれぞれしっかりと確認してから買いそろえるようにしましょう。

モダンな空間を演出するなら、セリアで入手できる大理石調のジョイントマットです。『洗える吸着マット 大理石調』という商品名で販売されていますが、一般的なジョイントマットのような突起がなく正方形のマットです。

この大理石調マットは、商品名の通り洗うことができるので、キッチン周りに敷いているという口コミが多くあります。洗面コーナーの足元に敷くのもおしゃれですね。

キャンドゥは業界3位の100均です。創立20周年を迎え、「まいにちに発見を。」をスローガンに日本全国に展開している100均です。

キャンドゥのジョイントマットでおすすめなのは、コルクマットです。ジョイントマットの表面に薄いコルクが貼られています。

本物のコルクが使用されているので、肌触りが良く、汚れもふき取りやすいので、ジョイントマットの「EVA樹脂丸出しはちょっと･･･」と感じるおしゃれ女子におすすめです。

EVA樹脂もコルクも、はさみやカッターで加工しやすいので、好きな形や大きさに切って使えます。

コルクボードをジョイントマットでつくることもできますよ。好きな大きさにカットして、縁に好きな飾りつけをして壁掛けすれば、あっという間に手作りコルクボードの出来上がりです！

100均で入手できるジョイントマットをご紹介してきましたが、その中でおすすめBEST3をまとめました。
活用方法が多いジョイントマットの中でも、口コミや評判の良い商品をご紹介していきます。

100均のNo.1ジョイントマットといえば、セリアの『木目調ジョイントマット』です。ジョイントマット本来のメンテナンスのしやすさ、加工のしやすさを持ちながらも、木目調というインテリアを邪魔しない柄がとても人気のジョイントマットです。

ガールズには、ホワイトのカラー展開の方が人気ですが、今あるインテリアと合わせて、ブラウンとホワイトお好きな方をトライしてみましょう。

同率1位と言っても過言ではない、人気を誇る100均ジョイントマットは、ダイソーで入手できる『ふわふわボアジョイントマット』です。

フロアに敷くという使い方以外にも、小物入れやディスプレイの敷物に活用することもできるジョイントマットですので、この起毛素材のジョイントマットはインテリアのいろいろな場所で活躍しています。

フロアに敷いた時に、継ぎ目が目立たないのもおしゃれポイントです。

3つ目におすすめの100均ジョイントマットは、キャンドゥの『ジョイントマット 1P コルク』です。

コルクマットは、お部屋全てに敷き詰めなくても、インテリアのスパイスとして利用することができるので、リビングのフロアの一部に敷く使い方がおすすめです。メンテナンスもしやすい素材なので、大人だけの空間ではなくて、小さな赤ちゃんやペットがいるお家でもおすすめできるジョイントマットです。

ジョイントマットのフロアに敷く以外の活用方法をご紹介します。

いろいろなアイディアが実現できる便利なアイテムなので、お部屋の模様替えの時の参考にしてみてください。意外とジョイントマットが万能であることに、気づかされますよ。

ジョイントマットには様々な素材や種類がありますが、お気に入りのカーペットやラグを既に持っているという方におすすめしたいのが、カーペットの下にジョイントマットを敷く、という技です。

ジョイントマットはEVA樹脂を発泡させて作っているので、カーペットやラグの下に敷くことで空気層ができ、冬の底冷え対策に使えます。

ジョイントマットの驚きの活用法としてご紹介するのが、固めのクッションとして利用する方法です。形の加工をしやすいジョイントマットの特性を活かして、木製のスツールとジョイントマットと北欧系の大柄の布を準備すれば、あっという間に今流行りの北欧風インテリアの出来上がりです。

スツールに固定しなくても、ジョイントマットに好きな柄の布で巻いて、ダイニングチェアのクッションを作ってもかわいらしいですよ。

ジョイントマットの敷く以外の用途で最も多く使われているのが、この『ボックスとして使う』です。子どものおもちゃ箱につかっているという声がとても多いんです。

ジョイントマットの突起をうまくつなげることで、立方体以外のボックスも作れますし、ジョイントマット上級者ママさんたちは、ジョイントマットのパーツで子ども達と遊べる大きな乗り物やおままごとスペースをつくったりしています。

理想のお部屋づくりで大活躍するジョイントマット。こんな便利アイテムが100均で、しかも好みに合わせて選べる品揃えがあるなんて、驚きですよ。

フロアのキズや足元の冷えが気になる時だけでなく、赤ちゃんやペットのいるお家を安全な空間にすることもできますし、マンションなどリフォームが難しいお家でも、ジョイントマットなら気軽に利用することができます。

気に入ったジョイントマットを組み合わせて、カットして、飾りつけをして、100均のジョイントマットを活用して、素敵なお部屋づくりにトライしてみましょう！