東京大神宮の御朱印の時間は?御朱印帳のカバーや値段なども紹介
東京大神宮での御朱印の頂き方について紹介します。御朱印集めは最近話題になっていますが、頂く際のマナーについても紹介しますので、初めての方はぜひ参考にしてください。また、東京大神宮オリジナルの御朱印帳についても紹介します。
目次
東京大神宮で御朱印を頂くには?
近年、御朱印集めがブームになっており、雑誌やテレビでも特集が組まれるほど御朱印集めが話題を呼んでいます。最近ではお年寄りだけでなく若い女性やサラリーマンなども、観光を兼ねて御朱印集めを始める方が増えているそうです。
これから御朱印集めを始めたいという方や、また東京大神宮に参拝したことがないという方は、どのようにして東京大神宮で御朱印をいただけばいいのか心配になるかと思います。
東京大神宮の場所はアクセス、御朱印の受付時間などを下に紹介していますので、参考にしてください。また御朱印をいただく際に気をつけなければならないことについても紹介します。
東京大神宮とは?
東京大神宮は東京都千代田区にある有名な神社です。縁結びの神社として知られており、神前式の発祥の地と言われているそうです。東京大神宮は、結婚式の会場としても非常に気に入られています。
東京大神宮は縁結びの神社と言われるだけあって、女性の参拝客やカップルの参拝客が増えてきているそうです。週末は混雑しているようですが、平日の午前中は比較的空いているそうなので、平日に時間のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
場所 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1 |
アクセス | 飯田橋駅より徒歩5分(専用駐車場無し) |
受付時間 | 9時~17時(御朱印) |
東京大神宮での御朱印の頂き方
東京大神宮での実際の御朱印のいただき方について紹介します。御朱印をいただける場所や受付時間、初穂料など詳しく解説していきます。
初穂料や受付時間はあくまで東京大神宮のもので、他の寺社もその通りとは限りません。寺社ごとに決められているはずなので、予め調べておくことをおすすめします。
御朱印を頂ける場所
東京大神宮で御朱印を頂ける場所について紹介します。東京大神宮は参拝客が多くいるので、実際に足を運ぶとどこに何があるのか分かりづらいようです。
東京大神宮の本殿に向かって左手にある社務所にて、御朱印を受け取ることができます。決して広いスペースというわけではないので、順番を守りあって並ぶようにしてください。
東京大神宮には御朱印以外の見所もたくさんあります。仮に社務所が混雑しているようであれば、少し他を歩いて見回ってみてもいいかもしれません。
御朱印の受付時間と初穂料
東京大神宮では御朱印の受付時間と、それ他の受付時間が異なっているので注意が必要です。御札やその他は8時~19時が受付時間ですが、御朱印は9時~17時と短めです。また休日の東京大神宮は混雑しており、平日の方がスムーズに受付ができます。
初穂料とは、御朱印をいただく際に納めるお金のことを指しますが、東京大神宮の初穂料については「御朱印は300円以上お志でお納めください」と貼り紙がされています。後でも紹介しますが、お釣りのないように用意するのがマナーです。
東京大神宮のオリジナルの御朱印帳
御朱印ブームにあやかって、オリジナルの御朱印帳を販売するという寺社が増えてきました。東京大神宮も、東京大神宮オリジナルの御朱印帳を販売しています。
御朱印帳は地味なものが多いのでは、と思っている方もいるかもしれませんが、最近の御朱印帳はデザインがかなり豊富です。東京大神宮でもデザイン性の高いものが何種類か販売されています。
そのデザイン性の高さから、何冊かまとめて購入する方もいるそうです。2冊目、3冊目にも使いたくなるデザインだそうです。
御朱印帳の種類と値段
東京大神宮の御朱印帳は3種類あります。上品な女性らしさの「蝶」、可愛らしい女性らしさの「桜」、シンプルで男性に人気の「うぐいす」です。どれも16センチ×11センチと一般的な御朱印帳のサイズです。柔らかで触り心地がいいのも特徴です。
特に蝶のモチーフの御朱印帳は、東京大神宮で1番人気の御朱印帳だそうで、参拝女性の多くが購入しているそうです。どのデザインも一律1000円で購入ができます。
御朱印帳を購入すると、参拝記念のステッカーも貰えるそうです。初めて東急大神宮を参拝したという方はぜひ記念に買ってみてはいかがでしょうか。
御朱印帳カバーの値段
東京大神宮オリジナルの御朱印帳に合わせる御朱印帳カバーは100円で購入することができます。表面の汚れなどはこちらのカバーで防げる可能性がありますので、汚れを気にする方は購入するのをおすすめします。
カバーだけでは心もとないという方は、御朱印帳がすっぽり入るようなポーチや袋を探してみてもいいかもしれません。
雨の日や雪の日などに参拝すると、特別にクリアファイルがおまけで貰えるという情報もあります。必ず貰えるわけではないそうですが、たまたま貰えると嬉しいですね。
御朱印帳を頂くときのマナー
御朱印帳を頂くときのマナーについて紹介します。最近は御朱印集めがブームとなり、以前よりも御朱印を集める人が増えてきています。それと同時に、マナーの悪さやトラブルが目に余るようになってきているそうです。
実際にトラブルが原因で、御朱印をやめてしまった寺社もあるそうです。御朱印帳を頂くときの最低限のマナーは頭に入れておき、寺社の人や周囲の人の迷惑にならないように心がけましょう。
参拝してから頂く
趣味が御朱印集めという人がいるほど、最近は熱い御朱印ブームに来ているように思えます。しかし、いくら御朱印を集めたいからといって、お参りせずに御朱印だけ貰うという行為はやめましょう。
御朱印とは参拝した証として貰うことができるものなので、参拝せずに御朱印だけ貰うというのはマナー違反です。過去にはトラブルに発展した寺社もあるそうなので、気をつけてください。
初穂料の小銭は用意しておく
初穂料とは、御朱印をもらうときに納めるお金のことを指します。東京大神宮に限らず、初穂料はお釣りなくぴったり納めるのがマナーとされています。
金額は場所によって異なるので、予め確認しておくか、できるだけ小銭を揃えておくようにするのが良いでしょう。
御朱印集めを習慣とされている方は、日頃から初穂料用として貯金箱に小銭を貯めているそうです。初穂料用の財布も別に用意するなど、いろいろ工夫されている方が多いようです。
カバーや紐は外しておく
御朱印帳には汚れ防止のためのカバーや、ページが開かないように紐がついているものがあります。これらは御朱印帳を手渡すときには外しておくのがマナーとされています。
御朱印帳にカバーや紐がついたままだと、留め具などが邪魔になり、非常に書きづらいそうです。書き手さんの手を煩わせないよう、御朱印帳のカバーや紐は予め外しておくようにしましょう。
書いて頂くところを開いて渡す
御朱印帳を書いていただく場合、書いていただくところを開いて渡すというのも、ぜひ覚えておいていただきたいマナーです。御朱印が今ブームになっているため、寺社には御朱印帳を持った方が多く並んでいます。
そのためひとりひとりに長い時間を割くわけにはいきません。書いていただくところを開いて渡すことで時間の短縮になり、他の人の迷惑にならずに済みます。渡す際には「御朱印お願いします」と一言添えると、より良いでしょう。
御朱印帳の持ち運びと保管方法
御朱印集めに熱が入ると、ついつい御朱印帳の数が増えてしまいます。御朱印帳が増えてくると保管の仕方に悩む方もいるかと思います。御朱印帳はぞんざいに扱っていいものではないので、その保管には注意を払わなければなりません。
そこで、増えてしまった御朱印帳はどのように保管すれば綺麗に保てるのか、その保管方法や、御朱印帳を傷つけない持ち運び方について紹介します。
御朱印帳袋に入れて持ち運ぶ
御朱印帳を持ち運ぶ際、鞄に入れて持ち運ぶという方がほとんどではないでしょうか。鞄の中に入れておけば安心と思われがちですが、財布や携帯など、硬いものが触れることで表面が傷ついたり折れたりしてしまう可能性があります。
御朱印帳が傷ついたり折れたりするのが不安な方は、御朱印袋に入れて持ち運ぶことをおすすめします。各寺社ごとにオリジナルの御朱印袋を扱っているところもあるので、オリジナルの御朱印帳に合わせて購入しても良いかもしれません。
現地での購入が難しい方は、最近はインターネットでも御朱印袋を安く購入することができます。インターネットですと種類もさまざまで、巾着型やチャック式など、自分の好みに合わせて自由に選ぶことが可能です。
貴重品と同じように保管
御朱印帳は、神仏と縁を結んだ証として大切に扱わなければならず、決して粗末に扱っていいものではありません。雑多な場所にポンと置くのではなく、貴重品と同じように特別な場所に保管するように意識してみてください。
御朱印帳を保管する場所としては神棚、本棚、桐箱の選択肢があるようです。崇めるという意味で神棚に保管する人が多いそうですが、なかなか神棚が家にあるという方はいないかと思います。
桐箱はインターネットでも簡単に購入できます。防虫効果があり、かつ防火性に優れています。そのうえ気密性が高く防湿性にも優れているので、御朱印帳を綺麗に保管したい方におすすめです。
縁結び神社としても名高い東京大神宮
「御朱印にはあまり興味が…」という方も安心してください。東京大神宮は縁結びの神社としても知られており、御朱印以外にも楽しめる要素はたくさんあります。思わず時間が経つのを忘れてしまうほど。
おすすめは縁結び守りと恋みくじです。縁結び守りはデザイン豊富で、持っているだけで可愛くてテンションがあがること間違いありません。また恋みくじには、恋愛成就の助言が記載されています。
さらに「東京大神宮の門扉に描かれているハートマークを待ち受け画面に設定すると恋が叶う」という言い伝えもあります。ぜひ片思いをしている女性はチャレンジしてみてください。
縁結びお守り
東京大神宮で販売している縁結びのお守りはかなり種類が豊富です。オーソドックスな形のお守りももちろん人気ですが、中でもスズランの花をモチーフにしたお守りが人気だそうです。
スズランの花言葉が「幸福が訪れる」であることから、スズランの花がモチーフになったと言われています。見た目にも可愛くて素敵です。
このお守りを肌身離さず持ち歩くことで、恋愛が成就すると言われています。ぜひ片思いをしている方は購入してみてください。きっとスズランが幸運を運んでくれることでしょう。
縁結び絵馬
縁結びの絵馬も種類がいくつかあります。お守り同様にスズランをモチーフにしたもの、「縁結び」の言葉通り結ばれた紐をモチーフにしたもの、イザナミとイザナギをモチーフにしたものです。
さすが縁結びの神社、こちらの縁結び絵馬は多くの方が書いており、ずらりと掲げられています。カップルで参拝した方は、ぜひ一緒に絵馬を書いてみてはいかがでしょうか。
願い文
願い文とは、神様へのお願いごとや日頃なかなか口に出しては言えない感謝の気持ちなどを文字にしたためて、紐で結んで納めるものです。「実を結ぶように」という意味から紐で結び封をするそうなので、しっかりと思いを込めて結んでください。
納めた願い文は翌日に祈願してくださるそうです。カラーバリエーションも豊富で、季節ごとに限定色もあるそうなので選ぶ楽しみも味わえます。
長くともに過ごしているご夫婦ですと、日頃の感謝の気持ちをなかなかいえない方もいるのではないでしょうか。ぜひ願い文を通して、日々のお互いへの感謝の気持ちを改めて示してみてはいかがでしょうか。
人形つきの恋みくじ
東京大神宮の恋みくじのデザインは非常に可愛く、和紙でつくられた恋人形も入っています。こちらの恋人形ですが、おみくじごとに表情、着物のデザインが異なっているのがポイントです。
「この子だ!」と思う恋人形のおみくじを引いてみてください。恋みくじの中身は、恋愛成就に対する助言が書かれています。決して優しいことばかりではなく、時には厳しい言葉もあるようです。
ちなみに恋みくじには、その他にもいくつか種類があります。立体絵本のようにお花が飛び出る「華みくじ」や素敵な花の香りがする「縁結びみくじ」など、ぜひ興味がある恋みくじにチャレンジしてみてください。
覚悟していこう東京大神宮の初詣
飯田橋駅から徒歩5分ほどにあり、駅からのアクセスは比較的良い東京大神宮なので、初詣に訪れる人は多くいます。例年の初詣参拝者数はおよそ5万人と、時には行列が駅まで並ぶことがあるそうです。
特に屋台や出店が出ているというわけではないそうなので、参拝がメインの初詣になるかと思います。寒い中の長時間待ちになりますので、小さいお子様連れの方はご注意ください。
三が日ならではのイベントや振る舞いがあるそうですが、混雑を避けたいという方は、朝早めか午後遅めなど時間帯をずらして参拝することをおすすめします。