貢ぐの意味とは？女性に貢ぐ男性の心理や特徴！

女性についつい貢いでしまう男性は多いです。好きな女性はもちろんのこと、少し気になり始めた女性や、キレイな女性、可愛い女性など貢いでしまう対象は多く存在します。

なぜ、男性は女性に貢いでしまうのでしょうか。そのことが分かる「男性の心理」について取り上げていきます。また、さらにそこから分かる「女性に貢ぐ男性の特徴」もご紹介します。

その他にも、「男性が貢いでしまう女性の特徴」や「貢ぎ癖を治すための改善方法」、「貢ぎ度チェック診断」などもご紹介していますので、チェックしてみてください。

そもそも「貢ぐ」というのはどのような意味でしょうか。これは、「貢ぎ物を捧げる」という意味になります。つまりは物やお金を贈ることを意味しています。

物については非常に幅広く、バッグやアクセサリーなどの装飾品、日常生活で使うような家電、食品なども含みます。またお金については「生活費に困っている」という女性に援助するなどのことです。

小さいところでは、飲食代を常に出してあげてお金を払わせないような状況でも「女性に貢ぐ」という定義に当てはまるとも言えるでしょう。また、貢ぐという言葉には仕送りなどをして「助ける」という意味もあります。

女性に貢ぐ男性の心理にはどのようなものがあるでしょうか。「なぜ貢ぐのか」という部分については、この男性心理が一番大きく関わっている部分となります。

以下にご紹介するような心理があるからこそ男性は女性に貢ぐのだと言ってよい内容です。実際にどのような男性心理があるのか確認していきましょう。

女性に貢ぐ男性の心理には、「どんな手を使っても振り向かせたい」というものがあります。つまり、貢ぐことで「ものにしたい」、「落としたい」、「自分を好きになってほしい」ということです。

貢ぎ物だけを「しめしめ」と喜んで心はまったく動かない女性もいますが、貢ぐことで「女性の気を引くことができる」可能性は高いので1つの手段としては有効でしょう。

そのことが分かっているからこそ男性は女性に貢ぐわけですが、「どんな手を使っても」なので、貢ぐ行為は振り向かせるための1つの手段でしかありません。

女性に貢ぐ男性の心理には、「女性に喜んで欲しい」という心理があります。単純に喜んでいる姿が見たくて、つい貢ぎ物をしてしまうという状況です。

これも同じく貢ぎ物だけを喜んで心はまったく動かない女性もいますが、だとしてもほぼ確実に喜びます。高価なものや生活に必要なもの、現金などを貢げば女性に喜んでもらうことは可能です。

他の方法で喜ばせることができれば貢ぐ必要はないのですが、他の方法が分からないとか、女性の扱いに慣れてない、お金を使った方法が手っ取り早いと思っている、という時に貢ぐ行為のみで喜ばせようとする男性がいます。

女性に貢ぐ男性の心理には、「お金に余裕がある男性と思われたい」というものもあります。多くの男女が共通認識としてもっているのは、「お金のある男はカッコいい」というものです。

ほとんどの場合お金は人の生活の中で重要な位置にあります。そのお金に余裕があるというのは「イコール価値の高い男性」となるケースが多いです。

そのように思わない人は、お金や物に執着しない生活を送る人や、お金持ちへの妬みでお金を汚いものとして考える人などになります。強い執着はなくても生活に欠かせないお金に余裕があるのはやはり1つのステータスとなります。

女性に貢ぐ男性の心理には、「女性を手放したくない」という心理です。この場合、すでに付き合っている男女関係になっているか、付き合っている「と思いこんでいる」ケースになります。

付き合ってはいるけれど、どうにも女性の心が強く自分に向いてはいないと感じていたり、冷めてきているように感じたときに、その気持を繋ぎ止めようとして女性に貢ぐのです。

悪女や小悪魔のような女性でなければ、それを受け取ってしまったら「別れよう」とは言いづらいですから繋ぎ止めることには成功しやすいです。ただし、これを行なっても罪悪感や義理で別れないだけで心はすでに離れている可能性も高いです。

女性に貢ぐ男性の心理を確認してきましたが、ここに挙げたような心理があるからこそ「つい貢いでしまう」ということが起こるのです。

そして、その「つい貢いでしまう」ような心理を持っている男性にはある一定の特徴が見られることが多いです。確実に全て当てはまるわけではありませんが、共通の特徴がある可能性が高くなります。その「特徴」をご紹介しましょう。

女性に貢ぐ男性の特徴としては、「自分に自信がない」ということが多いです。自分に自信があれば貢ぎ物で女性を繋ぎ止めようという心理は働きません。

むしろ「自分自信の魅力さえあれば」女性は自分に惚れ込んでいるとさえ思えるわけです。ですので、貢ぐ男性というのは自分に自信がない可能性は非常に高くなります。

女性に貢ぐ男性の特徴としては、「他に好意を伝える方法が分からない」というものもあります。このケースでは男性の恋愛経験が少ない可能性が高いです。

あまり恋愛をしてきておらず、どのように相手に好意を伝えていいのかも分からないような状況です。そして何かを贈れば喜んでくれると思って贈ったら、ほとんどの場合は「案の定」喜んでくれます。

その喜ばせ方はお金さえ使えばいいわけで非常に簡単と言えます。女性を喜ばせるために知恵を絞って、相手のことを想って行動するという「思考が停止」していますから、実は楽な方法に逃げているという特徴でもあります。

女性に貢ぐ男性の特徴としては、「見栄っ張りな性格」をしている男性も多いです。これは男性心理の中にあった「お金に余裕がある男性と思われたい」というものに非常に近いものとなります。

ただ、実際にお金に余裕があるわけではないケースが多いです。「見栄を張るために」お金に余裕があるふりをして高価なものをプレゼントしたり、高級なレストランで食事をしたりという行動で貢いでしまうのです。

女性に貢ぐ男性の特徴としては、「一途な性格」ということも言えます。その女性のことを一途に愛しすぎて彼女が望むことなら何でもしてあげたい、という気持ちから貢ぐ行動に出てしまいます。

とにかく一途に愛して愛して愛し続けるので、女性が直接的に望んだことではなくても、「きっと望んでいるはず」という理由でも貢ぎ物をしてしまったりもします。

これはときに空回りすることもあり、女性もちゃんと男性を愛している場合には、「そんなに貢がれると困る・申し訳ない」と思って素直に喜べないケースもあります。

女性に貢ぐ男性の心理や特徴を確認するとどのような男性が、どんな気持ちで貢いでいるのかが分かります。ただ、それはどんな女性が相手でも貢ぐわけではありません。

当然、好きな女性や落としたいと思っている女性になるわけですが、その中でも「つい男性が貢いてしまう女性」というのはどのような特徴を持っているのか、その部分をチェックしていきましょう。

男性が貢いでしまう女性の特徴には、「甘えるのが上手い」というものが挙げられます。何かを買ってもらったり、食事を奢ってもらったりするのは甘えるのが上手な女性に多いです。

男性としても、「いらない」と本気で言われたり、感謝の気持ちや喜びの気持ちが薄い女性には貢ぎたいとは思わないものです。

感謝の言葉をしっかり言えたり、とびきりの笑顔で喜んだり、「お願い」、「買って欲しいな」、「食べたいな」など正直におねだりできてしまうような女性に「つい」貢いでしまうのが男心です。

男性が貢いでしまう女性の特徴には、「魅力的でモテる女性」というのものもあります。これは「自分に振り向いてくれない女性」とか、「高嶺の花の女性」という部分も当てはまります。

これは男性心理にあった「どんな手を使っても振り向かせたい」という心理が出やすいものになります。魅力的だけどなかなか振り向いてくれない女性を振り向かせる1つの手段として貢ぎ物を贈るというようなものです。

男性が貢いでしまう女性の特徴には、「年下の女性」というものも挙げられるでしょう。男性は相手が同じ男性でも年下にはカッコつけたいというプライドがあります。

その年下の相手が女性となればよりカッコつけたいという感情が強くなります。そのカッコつけたいという感情にプラスして、相手が好きな女性や落としたい女性だったら、カッコつける行動が貢ぐ行動に変わるケースも少なくありません。

つい女性に貢いでしまうけれど、本当はお金に余裕もないし貢いで落とした女性はすぐに離れてしまうのも分かってる。そろそろこの貢ぎ癖を治したい！という人のための改善方法をご紹介します。

貢ぎ癖を治すためには、「自分に自信を持てるようにする」ということが大切です。女性に貢ぐ男性の特徴でも挙げたとおり、自分に自信がないからこそ女性に貢いでしまうのです。

自信に満ち溢れている人は女性の気を引くために貢ぎ物をしたりしません。「逆に君が貢ぎなさい」と言わんばかりの振る舞いをできるくらいでしょう。

そこまで自信満々になるのは難しくとも、自分に自信がなくて、女性を繋ぎ止めるためについ貢ぎ物をしてしまうくらいに自信がない状態からは脱出するべきです。

確かに貢ぎ物をすれば多くの女性は喜んでくれるでしょう。女性が喜んでくれれば、それは自分の気持ちが伝わっているという捉え方も確かにできます。貢ぎ物で愛を伝えていると言えなくもないでしょう。

ですが、さきにもお伝えしたように、それは「お金で解決」しているだけの思考停止状態です。どうすれば喜んでくれるか、何が嬉しいのかということを考えるのを放棄した行ないとも言えます。

その女性を愛する方法、愛を表現するのに「楽をしている」のだと気づきましょう。本当に相手のことを好きなのであれば、そんな楽をしたような横着をした愛し方で納得できるはずがありません。つまり貢ぎ癖もそれで止められます。

男性が女性に貢ぐ行為を繰り返していると金銭感覚が狂ってくることが多いです。全体的な金銭感覚は変わらないのですが、「貢ぎ物が絡む金銭感覚」が狂います。

たとえば、1度10万円ほどのバッグをプレゼントしたとすると、5万円のネックレスなどでも「こんな“安い”ものをあげて大丈夫かな」と考えてしまうというものです。

また、そういった高い安いという金銭感覚ではなく、お金の使い方が「貢ぎ物中心」になる感覚の狂い方もあります。今日はおにぎり1個で凌がないとプレゼントが買えないなどです。そういった狂った金銭感覚を正常値に戻すのです。

ここまで女性に貢ぐ男性の心理や特徴を見てきましたが、自分が女性に貢ぐ人なのかどうかをチェックするための診断を用意しました。

この診断は次のチェック項目を見て、自分が当てはまるものをチェックし、その数を数えてみてください。診断をする際には、あまり深く考えず直感でチェックしていくようにしたほうが診断の正確性が増します。

下記の項目に当てはまるものをチェックして診断してください。

□女性の喜ぶ顔が大好き

□お金にはある程度の余裕がある

□飲食で女性にお金を出させるなんてダサい

□見栄っ張りな性格

□女性の気を惹くにはプレゼントが一番有効だと思う

□恋愛経験が少ない

□好きな女性の願いは何でも聞いてあげたい

□あまり容姿に自信がない

□おしゃべりが得意ではない

□よく好みのタイプの理想が高いと言われる

診断結果は下記になるので、自分が当てはまった数を確認してみてください。

【0～3個　貢ぐ人ではない】
診断チェックが3個までしか付かなかった人は貢ぐ人ではありません。必要なタイミングにプレゼントをする程度であれば貢ぐとは言いませんので、その加減をキープできるようにしましょう。

【4～6個　ついつい貢いでしまう人】
診断チェックの数が4個～6個の人は、激しくはないですがつい貢いでしまう人です。無理のない程度なら問題ないケースも多いので相手の気持ちを確認しましょう。

【7～9個　貢ぐ人】
診断チェックが7個～9個付いた人は貢ぐ人です。相手の女性が想いを喜んでいるのか、貢ぎ物を喜んでいるのか見極めましょう。

【10個　貢ぎ過ぎな人】
診断チェックが10個の人は貢ぎ過ぎな人です。相手に愛されずいいように使われている可能性が高いので要注意です。

ここまで女性に貢ぐ男性の心理や特徴を見てきましたが、もちろん逆に男性に貢ぐ女性というケースもあり、特にそれが男性から貢ぐのと比べて少ないというわけではありません。

女性に貢ぐ男性、男性に貢ぐ女性、とちらも同じくらいの割合で存在しています。「心理」や「特徴」の部分では共通点もあれば、女性ならではのものもありますので、そういった部分には違いが見られます。

ただ、どちらにしても愛する方法について思考停止しているのと、自分に自信がないのは変わりません。そういった部分を見直すようにすると良いでしょう。

ここまで女性に貢ぐ男性の心理や特徴を見てきましたが、実はこれらの心理や特徴を持っている男性に「貢いでいる自覚」というものがないケースも実は少なくありません。

相手が喜ぶからやっているだけ、好きだからやっているだけ、など貢いでいるような感覚は一切持ち合わせていないことも多いのです。

貢ぐことが悪いこととは言い切れませんが、心理や特徴を確認しつつ、「貢ぎ度診断」も使って本当に自分が貢いでしまっていないか、貢ぎ癖はないかも確認してみましょう。