言ってもやめない人の心理や特徴!原因や対処法も紹介!
言ってもやめない人の心理やどのような人がいってもやめない人なのかを紹介します。言ってもやめない人とは、頑固であることがあります。そのような。いってもやめない人と、どのように付き合っていけばいいのかもチェックしていきましょう。
目次
言ってもやめない人はどういうつもりなの?
今やっている事をやめて、違う事をしてほしいと思っているのに、言ってもやめない人がいます。以前からお願いしていたのに、言ってもやめない人はどういうつもりなのでしょうか。言ってもやめない人の心理や、言ってもやめない原因をみていきましょう。
言ってもやめない人の心理
どれだけ注意をしても、言ってもやめない人はどういう気持ちで言う事を聞いてくれないのでしょうか。まずは、言ってもやめない人の心理からみていきましょう。
自分の行動が正しいと思っている
言ってもやめない人の心理には、自分の行動が正しいと思っているというものがあります。相手の言う事よりも自分の方が正しい事をしているという心理から、言ってもやめないのです。
例えば、作業の手順はマニュアル通りにしてくださいとお願いしていたとします。それを我流で行ってしまうというようなタイプです。会社などで決まっている事だから、マニュアル通りにしてくださいと言っているのに、自分のやり方の方が正しいと信じているので我流をやめないのです。
我流の方が早いかもしれないけれど、ルールだから守ってほしいという気持ちが言ってもやめない人には伝わっていない事があります。
もうちょっとだけならいいだろうと思う
言ってもやめない人には、もうちょっとだけならいいだろうという心理もあります。「早く出掛けたいから、ゲームをやめて準備をしてほしい」と言われても、あと5分くらいならゲームをしていてもいいだろうという心理から言ってもやめないのです。
早くやめてほしいとお願いされている事はわかっています。そのお願いを答えたいという気持ちもあるのです。それでも、あとちょっとだけなら許されるだろうという甘えた心理もあるのでしょう。
やめるつもりでいるから、もうちょっとだけやらせてほしいという心理がある場合もあります。相手に少しは悪いと思っている気持ちはありますが、注意されても反省するような事はないでしょう。
相手の反応をみて楽しんでいる
言ってもやめない人の心理には、相手の反応をみて楽しんでいるというものもあります。もうやめてほしいと、相手が嫌がっている姿をみて楽しんでいるのです。
焦っている姿や驚いている姿、困っている姿を可愛いと感じて、何度も同じ事を繰り返すような人もいるようです。
相手の反応をみて楽しんでいる人も、相手がやめてほしいと言っている事を続けたいわけではありません。ある程度したら、相手の言う事に従おうと思っているため、どれほど強く注意をしても反省しない場合もあります。
ダメと言われるほどやりたくなる
ダメと言われるほどやりたくなるという、言ってもやめない人の心理もあります。天邪鬼なところがある人は、ダメとか危険だといわれるほど、やりたくなってしまう人もいるのです。
好奇心が旺盛な人も、何が起こるかわからないからやめておいた方がいいと言われるほど、やりたくなってしまう場合があります。
危険だといわれると、どのように危険なのかを知りたいと感じてしまう事もあるようです。ダメだと言われても、他の人がやっているから自分もやめなくていいだろうと思ってしまう場合もあります。
言ってもやめない人の性格的特徴
言ってもやめない人は、自分が正しいと思っている場合もあれば、甘えている場合もあるようです。では、言ってもやめない人とはどのような特徴があるのでしょうか。言ってもやめない人の性格的な特徴をみていきましょう。
頑固で自信家ある
言ってもやめない人の性格的な特徴には、頑固で自信家であるというものがあります。言ってもやめない人は、自分がやっている事こそが正しいから、他の人の言う事は聞かないという事もあるのです。
自分がやっている事こそ正しいと考えるのは、1度思い込んだら考えを変えない頑固な性格である事が多いでしょう。他の人が何を言っても、自分の考えを変える事がないのです。
また、自分こそが正しいと思えるのは自信家な性格の特徴でもあります。多くの人は、自分の考えを100%信じる事はできません。誰かに何かを言われたら、そうかもしれないと思ってしまうものでしょう。
わがままなところがある
わがままなところがあるというのも、言ってもやめない人の性格的特徴です。相手が何を言おうと自分さえよければそれでいいという性格の特徴がある人です。
自分さえよければそれでいいと考えているので、相手がどれだけ迷惑だからやめてほしいと言ってもやめないのです。相手が迷惑をしていようが、自分に迷惑が及ばなければ関係がないと思っているのでしょう。
わがままな性格の特徴がある人は、自分がやりたい事ができないとかんしゃくを起こす事もあります。やめてほしいと注意している人よりも大きな声で言い返す事があるかもしれません。暴力を振るってくる事もあるでしょう。
甘えん坊
甘えん坊な性格の特徴から、言ってもやめない人もいます。わざと相手に注意をさせているというタイプの、言ってもやめない人の特徴です。
甘えん坊すぎてかまってちゃんな人は、誰かに注目されたいという気持ちが強い人です。優れている部分があり、その点で注目をされている人はそれで満足する事ができるでしょう。
ですが、これといって得意分野がない人は、誰かに何かを褒めてもらう事が難しい場合もあります。褒めてもらうという方法で注目されないので、相手が嫌がる事をして注意される事で注目されたいと考えてしまうのです。
言ってもやめてもらえない原因
言ってもやめない人の心理や性格的特徴をみてきました。言ってもやめてもらえないのは、その人が言ってもやめない性格だからかもしれません。
ですが、言ってもやめてもらえないのは注意をしている側にも原因がある場合もあるようです。どのような原因があるのかみていきましょう。
欲求を満たしたい
言ってもやめてもらえない原因は、言ってもやめない人が欲求を満たしたいという気持ちが強すぎるからだというものがあります。
例えば、ゲームをやめて宿題など他の事をやってほしいと言われても、ゲームでイベントなどが行われていて、どうしてもゲームを続けたいと思う場合もあるでしょう。
ゴロゴロ寝ていないで起きて掃除をしてほしいと言われても、ずっと徹夜続きで寝ていないから掃除よりも眠る方を優先したいと考えている場合もあります。わがままで欲求を満たしたいというだけとはかぎらないのです。
言われる筋合いがないと感じている
言われる筋合いがないと感じている事も、言ってもやめてもらえない原因となっている場合もあります。注意をしている方は、相手の事を考えて伝えているつもりでも、相手にその気持ちが届いていない事もあるでしょう。
注意をしている人は親友だと思っていても、注意されている方はただの知り合いだと思っているかもしれません。恋人だと思って助言をしてあげたけれど、相手はただの友達だと思っている場合もあります。
注意される側が相手と近い距離にあると感じていない事から言われる筋合いもないし、相手が言う事をやる必要もないと思っている場合もあるようです。
本気で注意されていると思っていない
相手からちょっかいを出されてやめてほしいと言っているのに、相手がやめてくれないという事もあります。とても困っているからやめてほしいと言っているのに相手がやめてくれないのは、相手が本気で注意されている事に気がついていない場合もあるようです。
注意されている方は冗談でやっているので、冗談で「やめてよ~」と言っているだけなのだと思い込んでいる場合もあります。
どれほど困っていても相手に本気さが伝わっていないため、注意した相手はノってくれていると勘違いをしている場合もあるようです。
何を言ってもやめない人への対処法
何を言ってもやめない人は、その人がそういう性格をしている場合と本気さが伝わっていない場合があるようです。では、何を言ってもやめない人にはどのように接していけばいいのかをみていきましょう。
本気で注意する
何を言ってもやめない人への対処法には、本気で注意するという方法があります。何を言ってもやめない人の中には、冗談で言っていると思っている場合や本気で思っているわけではないだろうと考えている人もいます。
相手の目をみて、しっかりとやめてほしいという事を伝えましょう。相手を傷つけないように、笑顔で注意をする人がいますが、笑顔をみせる事でそこまで嫌がられていないとか、そこまで本気ではないと勘違いする人もいます。
どうしてもやめてほしいという事なら、真顔や少し怒った顔で注意をした方が効果がある場合もあるでしょう。何度言ってもやめない人の場合は、少し強い言葉を使うのも効果的です。
どうして困るのかを伝える
何を言ってもやめない人は、どうしてやめなければいけないのかが理解できていない人もいます。自分がやっている事こそが正しいと信じて疑っていない場合もあるでしょう。
そんな人には少し面倒ではありますが、どうしてやめてほしいのか、どうして困るのかを伝えるという方法もあります。自分のやり方が正しいと思っている人に、マニュアル通りにやってほしいという時には、どうしてマニュアル通りにやる必要があるのかを伝えるのです。
マニュアル通りにやらないと、チェックするタイミングがわからず評価ができないからやめてほしいなど、その人にとってデメリットになる事があるからやめてほしいと伝えると効果的でしょう。
関わらない
何を言ってもやめない人への対処法には、関わらないというものもあります。何を言ってもやめない人に、やめてもらおうとするのは大変です。ストレスに感じる事も多いでしょう。
言ってもやめない人を説得するのは、時間もかかります。説得している時間を使って、自分でやった方が早いという事もでてくるでしょう。
無駄なストレスを感じたくないという場合には、何を言ってもやめない人には関わらないという方法がおすすめです。仕事などで深く関わる必要がない人とは、プライベートでも関わらない方がいいでしょう。
言ってもやめない子供への接し方
何を言ってもやめない人は、頑固で自信家な大人だけではありません。子供も言ってもやめないという子がいます。子供の場合は、どのように接したらいいのかをみていきましょう。
「一緒に」を使ってみる
言ってもやめない子供への接し方には、「一緒に」を使ってみるという方法があります。なかなか遊ぶのをやめて片付けをしない子供には「一緒に片付けようか」と誘ってみるのです。
遊ぶのをやめなさいと言ってもやめない場合には、「一緒にご飯を食べようか」と別の事に誘うのも効果的です。
実際には一緒に片付けをしなくても、「一緒に」という言葉を使うだけで言ってもやめない子供がやってくれる場合があります。
思いっきりやらせる
子供は好奇心が強いので、やめなさいといっても熱中してやめないという事もあります。他の人の迷惑になる場合や犯罪になってしまう場合を除いて、思いっきりやらせてみるというのも1つの方法です。
思いっきりやらせた後で、どうしてやめてほしいと言ったのか、冷静に子供に伝えましょう。「ご飯を食べる時間だったから」「どこかに出掛ける予定だったから」と、しっかりと説明をすれば、子供はどうして注意をされたのか理解する事ができます。
「今度は、言う事を聞いてほしい」と、その時にしっかりと約束をするようにしましょう。そのかわり、この時間だったら思いっきり楽しんでもいいという時間を作ると効果的です。
注意をする時には冷静になる事も大切
嫌な事やすぐにでもやめてほしい事を伝える時は、注意する方も興奮している場合があります。相手に注意をする時こそ、冷静になる事も大切です。どのように冷静に注意するといいのでしょうか。
相手の言い分も聞く
やめてほしいと一方的に注意をするのではなく、どうしてそういう事をするのか相手の言い分も聞くという方法があります。相手は何かの考えが合って、その行動をとっている場合もあるのです。
相手の言い分を聞く事で、やめてほしいという怒りの感情を冷静にさせる事ができる場合もあります。相手の言い分を聞く時には、途中で話に割り込んだりしないで最後まで聞くようにしましょう。
自分の考えを整理する
どうしてやめてほしいと思っているのか、自分の考えを整理する事も大切です。やめてほしいと思っている時は興奮状態なので、それほど強く拒絶する事でもないものを嫌がっている場合もあります。
妥協点を考える方法もある
相手の言い分を聞いて、自分の考えを整理した上で、妥協点を考えるという方法もあります。相手がやりたいと思っている事と、こちらがやってほしいと思っている事は、もしかしたらどこかで妥協できるところがあるかもしれないのです。
例えば、相手はゲームをしたいと思っていてこちらは洗濯をしてほしいと思っているとします。ゲームをしながらでもいいけれど、午前中までに洗濯物を干してほしいとお願いしてみるという方法です。
自分のやり方でやってもらってもいいけれど、ココだけはこうしてほしいと、たくさんあるお願いのうちの1つだけをお願いするというのもいいでしょう。
言ってもやめない時には放置もあり!
言ってもやめない人の心理や、言ってもやめない人の性格の特徴をまとめました。言ってもやめない人には、時間をかければお願いを聞いてもらえる事もあります。しかし、関わらなくてもいい人ならば関わらないというのも選択肢にいれておきましょう。