チャットパッド(ChatPad)は怖いと評判?見知らぬ人と出会えるチャットサービス
チャットパッドというサービスをご存知ですか?高度情報社会化の今、見知らぬ人と簡単に繋がれてしまうのが現状です。簡単に相手を探せるというメリットもありますが、それより怖いデメリットもあります。今回は、チャットパッドというアプリの良さや評判を紹介します。
目次
チャットパッド(ChatPad)とは?
チャットパッドとは、ユーザー登録なしですぐに始めることのできるチャットサービスアプリです。始めるまでの手間が少ないので、空いた時間や暇なときにすぐに楽しめるのがポイントです。
チャットというのはもともと、インターネット上で流行したリアルタイムコミュニケーションサービスです。今でいうLINEのようなものが無かった時代には画期的なものでした。
ネットでの出会いを目的としている人などにとても評判の良いアプリとなっています。
運営会社は株式会社モノリス
株式会社モノリスはWebサービス開発で有名な会社で、多くの実績を残しています。名前自体は浸透していませんが、とても有名なサービスを運営しています。
あのmixiやモバゲーにアプリ進出支援をしている他、Windows向け動画再生アプリも開発したりと各方面で活躍しています。
中でも今回とりあげる「チャットパッド」が一番の有名なコンテンツです。
チャットパッドのサービスの概要
暇な時や退屈な時に、ワンクリックですぐに見知らぬ誰かと繋がってチャットをすることができるアプリです。嫌な気分になってもすぐに画面を閉じればまたすぐに違う人とチャットすることができるので、とても手軽なアプリとなっています。
また、同会社が行っているチャットパッド掲示板というサービスでチャットパッドで出会った見知らぬ誰かに伝言を残すことができます。これを使ってコミュニケーションをとることができるわけです。出会い目的などに利用されることが多いようです。
そして、悪質なユーザーなどの取り締まりにも力を入れており、全ユーザーが安心して利用できる環境作りを宣言しています。このため、全てのユーザーが楽しくチャットパッドを利用することができるわけです。
見知らぬ人と出会えるサービス「チャットパッド(ChatPad)」の仕組み
見知らぬ人と出会うことのできるサービスアプリ、チャットパッドですが、どのような仕組みかを知っている人は多くありません。チャットパッドを利用する人は、友達やサイトなどの紹介を見て利用することが多いためです。
このようなサービスを深くまで知ることは、自分の安全へと繋がります。交通安全のルールのようなもので、これらの仕組みを知ることで初めて自分がどういう理屈で守られているかを理解できるためです。
ここではチャットパッドのサービスの仕組みを解説していきます。
無料で使えるサービス!収入源は?
まずはやはり金銭面に触れていきましょう。チャットパッドは謳い文句通り、無料で使うことのできるサービスアプリとなっています。
所謂『プレミアム登録』や『ポイント制度』のような課金要素は一切ありません。完全に無料で楽しむことができます。そのため、ネットでの出会いを目的としている人が多く活用しています。
チャットパッドはサイトに表示される広告を収益に運営しているので全ての機能を無料で使うことができるのです。
どうしてすぐにチャット相手が見つかるのか?
チャットパッドは、チャットの開始を希望したユーザー同士を自動的にマッチングさせるシステムを導入しています。見知らぬ人と簡単に繋がることができます。
そのため、待ち時間をほとんど感じることなくすぐにチャットを開始することができるのです。
もしかして出会い系サイト?
チャットパッドは出会い系サイトではありません。また、出会い系サイトに近い業者などとも一切関係を持っていないと公言しています。
健全なコミュニティを維持するため、不快なユーザーの申告を常に受け付けていますし、利用制限も行っています。
そのため、色んな層の人から多くの評判を得ているわけです。
誰でも簡単に利用できるサービス
ネットやアプリが得意じゃない人でも、誰でも簡単に利用することができます。
そして、怖い行動をしてくるような悪質なユーザーなどの取り締まりには力を入れており、プロバイダ元と連携して悪質ユーザーを特定して対処しているようです。
安心して使うことができると言えるでしょう。
廃れたチャットを盛り上げた役者
チャットというもの自体はインターネット黎明期に盛り上がりを見せていたものです。しかし、それから十数年が経った今は、チャットサービス自体が風前の灯火となっています。
現在は『SNS』や『ミニブログ』のような、見知らぬ人とコミュニケーションをとることが醍醐味ではないアプリが流行しています。自分と見知らぬ人が密接に関わる時代ではないのです。
そこにチャットパッドが現れたことで、チャットというものが再認識されつつあります。リアルタイムで見知らぬ人とコミュニケーションをとる臨場感が、若者をチャットサービスへと導くのです。
チャットパッドは男女を問わず交流を楽しめるアプリ
チャットパッドはリアルタイムでマッチングするので、待つことをせずに老若男女問わず楽しめるアプリとなっています。
ネットが身近に存在している今だからこそ、手軽に楽しめるアプリになっているのです。
実際に楽しめるポイントを3つご紹介します。
隙間時間を埋めてくれる!
例えば仕事の休憩時間や、友達を待っている間など、短い暇な時間にも簡単に暇を潰すことができます。待ち時間が少ないので、チャットパッド自体で待つことがないのも評判です。
短い時間しかできないことに、見知らぬ人への申し訳なさを感じる必要はありません。相手もチャットが終われば、すぐに次の相手を見つけることができるのです。
簡単に相手を探すことができるのは自分も相手も一緒です。気兼ねなくチャットパッドを利用しましょう。
寂しさを埋めてくれる!
仕事が忙しかったり、友達との時間が合わなかったりすると、人と話す時間が短いという人も多いでしょう。そんな時にチャットパッドを利用すれば、簡単に寂しさを埋めることができます。これも評判の理由のひとつです。
自分のことを話したり、相手のことを聞いたり、深くまで話す必要はありません。なんとはなくの他愛もない話をするのが楽しいのです。
自分と相手がもし出会いを目的としているのであれば、そこから発展する恋愛や友好関係もあるでしょう。
見ず知らずの人と意気投合することもある!
自分とは違う年代や性別であっても、趣味や好きなことが一緒なら意気投合することもあります。普段の生活では絶対に知り合わないような人とも話せるのが評判の理由です。
世の中にはこんな人もいるんだ!と参考になることもあります。真剣に相談に乗ってくれる人もいますし、人によって多種多様で社会勉強にもなるでしょう。
また、出会い目的の相手であればそこから繋がるコミュニティがあるのも事実です。見知らぬ人とリアルで出会うことは怖いことでもありますが、それもネットの醍醐味でもあります。
チャットパッドは釣りが多い?
チャットパッドの悪い評判のなかに、釣りが多いというものがあります。ネットを使う上ではどうしても似たような人がいるものですが、中でもこのようなサービスで多いのは釣りでしょう。
それでは、釣りとはどういうものなのか、どれほどの人数を占めているのかを見ていきましょう。
釣りとは?
ネット用語の『釣り』というのは、魚釣りではなく、人を釣ることです。言葉というエサを使って、人を釣るというものです。
釣りといっても、一概に悪いものばかりではありませんが、多くの場合は人を馬鹿にするためだったり、人を怒らせるためにすることがほとんどです。
簡単に言えば、『嘘をついて相手の反応を楽しむ』ことが釣りの目的と言えます。
チャットパッドは釣りが少ない
前述した『釣り』ですが、これらが多数存在しているのは『5ちゃんねる』という掲示板です。元々『2ちゃんねる』や『2ちゃん』などと呼ばれていた掲示板ですが、釣りというもの自体がここ発症となっています。
一転して、チャットパッドは釣り自体が少なくなっています。そもそもチャットパッドは一対一のチャットサービスですから、釣りをしても楽しむ周りの反応がなければ面白くありません。
むしろ、仕事や時間に追われているような人が多く、真面目に人との出会いを求めている人が多いのです。
釣りよりも出会いを求める男性が多い
チャットパッドを利用する男性の多くは出会いを求めています。逆に、釣りをするような人は低年齢であることがほとんどです。仕事や時間が取れずに友人ができない、恋人ができない人などが多く利用しています。
そのため、がっつくような人が多いのも事実です。女性と分かるや否やすぐに出会う約束を立てようとする人もいます。もしも自分が出会いを求めていないのであれば、しっかりとその旨を伝えておきましょう。
出会う気がないからといってあきれられるようなことはありません。しっかりと誠意をもって相手に接すれば、相手もしっかりと応えてくれるでしょう。
チャットパッドの怖い話
見知らぬ人と話すことができるサービスですから、どうしても怖い評判もあります。その中から4つほど、特筆すべき話を書いていきます。
これらはネットで出会いを求めたり、見知らぬ人とコミュニケーションを図る場合はどうしても付きまとう問題です。自分が怖いと思わないため、そして自分が怖いと思われないためにしっかりと見ていきましょう。
直接会いたいと言われる
男女の出会いを求めている人とマッチングしてしまうと、すぐに『リアルで会わない?』なんて言われることもあります。女性からすれば、不安や不信感を覚えて、怖いと思うポイントでしょう。
もちろん、『会わない』と言ってしまえばそれで済むのですが、チャットパッドを利用している人は良い人が多く、そんなイメージのまま会話をしてしまうと相手の良いように事が運んで『会ってみてもいいかも』なんて思ってしまうのです。
単純に友達が欲しいだけの人もいるでしょうが、ほとんどの場合で男性は下心を持っています。女性は安易に会う約束をしないように気をつけて利用しましょう。
宗教勧誘に会う
同性同士でのチャットも楽しめるのが評判のチャットパッドですが、そんな中でも怖い評判に『宗教勧誘に会う』なんてのがあります。
そもそも宗教に勧誘してくる人は相手が誰でも良いのですから、チャットパッドは魅力的なツールです。会話がほどよく弾んだ頃に話を持ち出すことで、相手が簡単に拒否できない状況を作ります。
押しに弱かったり、頼まれると断れない人は注意が必要です。本当に不快に思ったらすぐに画面を閉じることも必要になってくるでしょう。
唐突に下種な会話をされる
チャットパッドで会話の最初に『男性ですか?女性ですか?』なんて聞かれることがあると思います。『女性です』と答えると、突然下ネタ会話になってしまったりなんてこともあるようです。これは女性にとっては怖いことです。
軽いものなら良いのですが、突然言葉で酷いことを言われるようなこともあります。このような手合いに会ってしまったら、すぐに切断しましょう。相手にするだけ無駄です。
特に低年齢層の利用者は見知らぬ人が相手だとやりすぎてしまう傾向があります。初めに相手の年齢を聞くのもいいでしょう。
性別を偽る人がいる
同性相手だからといって、同性ならではの会話をしてしまうのは少し考えた方がいいでしょう。チャットパッドには自分の性別を偽っている人がいます。害はないように思えますが、これも実は怖いことなのです。
前述した『釣り』に近いものです。自分の性別を偽って会話することで、同性ならではの会話を聞いたり、聞き出したりすることが目的です。
相手が自分だけで楽しむのであれば問題はないのですが、それらの情報から自分をある程度特定したりする人もいます。相手の発言からしっかりと性別を考える必要があるでしょう。
チャットパッドの評判
チャットパッドの良い所、悪い所を書いてきましたが、実際の評判はどうなのでしょうか。ここでは実際に利用している人たちの声をまとめていきます。
良い評判と悪い評判を交互に書いていきますが、これが全ての評判ではありません。口コミや掲示板などにもっと沢山の評判が書かれています。
チャットパッドを利用すべきかどうかを判断しやすい評判をまとめましたので、自分がチャットパッドを利用すべきかどうか、しっかりと判断していきましょう。
チャットパッドの怖い話①:使い方が簡単で良い!
チャットパッドは公式サイトのデザインもシンプルで、webサイトやインターネットが得意じゃない人でも好感が持てる印象があります。他のチャットサイトに比べ、文字も大きくどれを押せばいいのかが分かりやすく表記されています。
実際に試してみると、チャットを開始するというボタンを押すだけで開始することができるお手軽さです。相手の情報や素性を確認する術は一切なく、それだけ相手も無差別に人を選んでいるという安心感があります。
とても便利で使いやすい、良いサービスアプリといえるでしょう。
チャットパッドの怖い話②:相手は見つかるが会話にならない
簡単に相手を見つけることができますが、実際にチャットを開始してみると会話が続かないという評判もあります。「まずは自己紹介をしてみましょう」とアドバイスが書かれていますが、相手からは「ムラムラする」「抱かせてくれ」なんてチャットが返ってくる始末です。
こちらが何を言っても相手は自分の言葉を送り付けてくるばかりで、会話が成り立ちません。相手のことを考えず、自分勝手に書き込む人もいるようです。
自分が相手にそう思われないよう、しっかりと相手も人間であるということを意識する必要があるでしょう。
チャットパッドの怖い話③:色んな話が聞けて楽しい!
複数の知らない人と色んな話ができて楽しいという評判もあります。変な人も確かにいるけど、それは仕方のないこと。相手にしなければいいのです。チャットや会話が好きなのであれば、有意義な時間を過ごすことができます。
口コミやチャットパッド掲示板なんかにも、マッチングした相手への書き込みが複数あります。『これを見ているか分かりませんが、あなたと話せて幸せでした』という書き込みもあり、どんな会話をしていたんだろうとワクワクします。
使う人によって受ける印象は様々ですが、確かにチャットパッドを利用して幸せになった人はいるようです。
チャットパッドの怖い話④:広告が多い
実際に利用してみると、サイト内に広告が多いため、使っている最中はすごくストレスがたまるという悪い評判もあります。無料で運営しているから仕方のないことなのでしょうが、それでも多すぎるとストレスが溜まってしまうものです。
特に、広告を意図的に謝クリックさせるための配置などが見受けられ、それらはただただ邪魔になるばかりでうっとおしい限りです。サービス自体は良いのですが…といった声もあります。
無償で楽しめるチャットパッドですが、やはり運営するには収入が必要なものです。チャットパッド自体に広告を非表示にする課金機能などが出れば、評判はさらに良くなるでしょう。
チャットパッドの怖い話⑤:出会い目的なら早い
チャットパッドを利用している男性は、多くの場合で出会いを求めています。自分が出会いを求めているのなら、簡単に相手を探すことができるのです。
これは自分の利用目的によって良いことにも悪いことにもなりますが、どちらも共通して『出会い目的』だからといってすぐに『じゃあ会おう』となるわけではありません。
お互いにチャットをして仲良くなってから出会えることができるのが、チャットパッドが評判の理由です。
チャットパッドを健全に楽しむための注意点
色んな人が沢山いるチャットパッドですが、これを健全に使うために注意する点がいくつか存在します。
これはチャットパッドに限らず、ネットやアプリなどを通して見知らぬ人とコミュニケーションをとる時に必要なことなので、しっかりと見ていきましょう。
嫌なことがあるならすぐに逃げる
ネットのコミュニケーションでは、見知らぬ人相手ならば何をしても良いと考えている怖い人が大勢います。そのため、『この人はヤバイ』と思ったらすぐに逃げるようにしましょう。
相手は自分を人だと思っていません。オモチャか何かだと考えていると思いましょう。必要なのは逃げる判断です。怖い人に出会ったらすぐに逃げる、自分は暴言を吐かない、相手にしないなどの工夫が必要です。
何よりも自分の身の安全を第一に考えましょう。
自分から相手を詮索しない
会話の流れであっても、自分から相手の住所を聞いたり本名を訊ねるようなことはしないようにしましょう。相手は自分を怖いだと思ったり、オープンな人なのだと受け取ることもあり、逆に自分が訊ねられることになります。
ネット上のマナーのようなものだと思いましょう。相手を知ることは良いことですが、深くまで聞き出そうとするのは駄目です。楽しくチャットパッドを利用するためには、楽しい雰囲気を作るところから始まります。
もしも相手から深く詮索された場合は、それとなくそういうのは嫌だと伝えましょう。もしも自分がそれを望んでいるなら、相手に付き合ってあげましょう。
過度に出会いを求めない
チャットパッドを利用して出会いを求めることは悪いことではありません。むしろ、人と人とのつながりを増やす良い選択肢と呼べるでしょう。
しかし、相手もそう思っているとは限りません。自分が出会いを求めているからといって、相手にもそれを強要してしまうのは悪いことです。相手への配慮を忘れず、しっかりとわきまえた利用をしましょう。
これも、ネット関連全てに言えることです。死語ですが、ネチケットと呼ばれるものがありました。ネット上のマナーのようなものですが、しっかりと守って利用しましょう。
楽しい気分で利用しよう
ネットに限ったことではないですが、楽しむという気持ちで臨みましょう。チャットをする相手は怖い相手かどうかわかりませんが、すべからく楽しむことを望んでいます。
自分が『楽しい』という気持ちで話せば、おのずと話題も相手も楽しいものになっていきます。相手が釣りや出会いを目的としている人でも、楽しい流れには逆らえないものです。
チャットパッドを健全に楽しむために、まずは自分が楽しむという心持ちでいきましょう。
ご利用は計画的に!
チャットパッドはとても良いネットアプリですが、怖い人や出会いを求める見知らぬ人と会うこともあります。深く入り込みすぎると、それだけ危ない目にあう可能性も高くなっていくでしょう。
利用する際はしっかりと利用規約を読んで、正しい使い方で楽しく利用しましょう。