付き合うの意味とは?何をするの?付き合うってどういうことかを解説
「付き合う」とは何なのか?そもそも何をするの?意外と大人になっても付き合うの意味とは?カップルとは?と改めて聞かれると難しいものです。男性、女性それぞれや、中高生から社会人各年代ごとに考える付き合う事の意味やカップルの定義などを説明します。
目次
「付き合う」って何すること?意味がわからないカップルは多い!?
僕と付き合ってください、と男性から女性に告白することでスタートするカップルが多いでしょう。しかし、そもそも付き合うということは何をするのか、またどのような意味なのか改めて考えてみてください。意外と難しいですよね?
付き合うということの定義や、何をすると付き合うということになるのか等を、様々な年齢の男性、女性の方の体験談を踏まえつつご説明します。
「付き合う」の意味とは?
あなたは付き合うってどのような意味があるとおもいますか?こちらでは単語としての意味と一般的な解釈についてご紹介します。
辞書的には…~付き合うということの意味~
付き合うということは辞書によると「①行動を共にする②親しい関係を作る」と出ます。一般的に男性、女性間での付き合うとなると「親しい関係をつくる」という意味になるでしょう。
一般的には…~付き合うということの意味~
男性、女性問わず、特定の相手に対しお互いに特別な感情を抱くことが前提にあり付き合い、より親密な関係をつくるために共に過ごすということになるでしょう。
またそのうえで、決まり事として他の男性や女性と性的な関係を持たない等の約束をしている状態のことでしょう。うまくやっていくためにどのようなことが許し許されるかを話し合いながら、また配慮しながら過ごしていけるかが重要です。
男性が思う「付き合う」ということの意味
男性と女性では全く思考が異なりますし、男性にもそれぞれですが、こちらでは一般的に男性が思う付き合うということ、女性を大切にする理由とはどのようなものなのかをご説明します。
守りたい~付き合うということ男性編~
本能的に男性には女性を守りたいという気持ちがあります。というのも、外敵に自分の子孫の生命が脅かされてしまうことが危惧されるためと、子供を守っているのが女性であることが多いからです。
また、もともと人間は一夫多妻制的な性質を持つ生き物なので複数の女性を自分で守らないとグループの存続に関わるということもあります。
このように書くと少しドライな印象があるかもしませんが、やはり人間も動物の一種でありますので極めて大事な要素の一つです。
独占したい~付き合うということ男性編~
現代では共働きも進んでいますが、もともと男性は狩猟、女性は家事をすることで成り立っていたのも事実で、このような性質が今もプログラムされています。
例えば男性は用件のみを端的に話すことで、必要最低限のやり取りを好むことが多いのも狩りの際獲物に逃げられないためです。一方で女性はコミュニティで孤立しないために共感力が強く言動に現れるようになったといわれています。
男性からすると苦労して意中の女性と両想いになるわけですから自然と狩猟本能とまざり独占欲が生まれるのでしょう。
甘えたい~付き合うということ男性編~
これまでの本能的なたくましさとは変わり男性は一般的に甘えん坊で、女性よりも精神的に弱いといわれています。しかし、「男には外に出ると七人の敵がいる」ということわざがあるように、普段男性は競争社会で維持をはっているのでなかなか甘えることができません。
しかし、反動としてカップルとして付き合うことができた女性には普段抑圧されているものを開放して甘えてい自分をさらけ出す傾向にあるのです。
父性本能?~付き合うということ男性編~
女性に母性本能があるように男性にも父性本能のようなものがあります。自分のことよりも対象を大切に思い愛しく思うことで大事に扱うのです。対象は子供、動物、またカップルのパートナーである特定の女性などにあたります。
あなたの気になる男性はどのタイプ?
以上ご紹介した男性が思う付き合うということの要素は、それひとつだけよりもそれぞれを合わせて付き合いたいと思う女性と接しているでしょう。また、意中の男性がどのようなタイプかで自分の中での接し方を変えてみるのもいいでしょう。
例えば、駆け引きを好む男性なら狩猟本能型の傾向が強いので、付き合う前も付き合った後も少しつれない態度をとるといいでしょう。逆に素直な男性の場合は父性本能の強い傾向にある分、自分も素直な方向で接してみるといいでしょう。
女性が思う「付き合う」ということの意味
女性にとっての付き合うということの意味はどのようなものなのかをご説明します。あなたは、またはあなたが気になる女性はどのような傾向が強そうですか?
じっくり見定める~付き合うということ女性編~
はじめて言っておきますがあくまで生物としての本能的な話や、全員ではなく傾向の話です。男性は妊娠しないのである意味無責任に性行為ができますし、なによりそうすることで多くの子孫を残すことができます。
ですので、風俗店あるようにカップルになるつもりがない女性と性行為をできる傾向が強いです。風俗を浮気とする女性が多いでしょうが、その点で男性は浮気の自覚もなく、カップルの女性を傷つけているもど深刻なこととは全く思っていません。
逆に女性は妊娠して子供を育てるとなると、あらゆる点でのコストがかかります。それゆえ性行為に対して男性よりもはるかに慎重になりますし、カップルになる男性に対しても気安く選定ができません。
また、この特性上惚れやすい男性からのアプローチ、惚れずらい女性の選定というプロセスが生まれるのです。
告白させる~付き合うということ女性編~
選定するというものの言い寄られた相手だけで選定するわけではないでしょう。男性の狩猟本能的なアプローチを利用し、意中の男性にどうアプローチをさせて告白をさせるかという考え方もあるでしょう。
簡単そうで簡単じゃないという距離感で最後は男性に告白させることで相手に選ばせたという決定打を取らせるのです。打算的に聞こえますが極めてお互いの特性を活かした大事な作戦でしょう。
ある程度恋愛経験を積んだ女性の方がこの傾向が強いでしょう。小学生や中学生くらいだと女性から告白してカップルになるという流れも比較的多かったものが、高校、大学あたりからは徐々に男性が告白してカップルになる数が増えていくのもこの要素の影響でしょう。
ひたすら待つ~付き合うということ女性編~
自分の気持ちを見せず、好きだと気づかれないのも受け入れる方もいるでしょう。まわりからはわからないので察して与えてもらうことをひたすら待ち続けるという考え方です。
ある意味子供というかわがままな印象も持ちますが、逆に言うと相手に主導権を与えてずっとついていくという、忍耐を持ち合わせたいじらしい女性、日本の昔の女性という見方もできます。
考えすぎない~付き合うということ女性編~
先ほどの「じっくり見定める」とは逆のケースもあります。考えすぎてもわからなくなってしまったり、100点中99点ではダメという考え方だと相手が見つけるのかなり大変ですのであまり考えないというものです。
しかし、女性の場合は考えなくてもしっかり考えているのである程度は場当たり的な感覚でもいいでしょう。
あなたはどのタイプ?
男性の考え方や価値観は女性にとっては全くわからない場合が多いでしょう。逆に女性の考え方もまた男性にはわからないことがあります。しかし、お互いの本能的な要素を考えてみると少しづつわからない要素も見えるようになってくるでしょう。
それぞれの付き合うということの意味や心理的な特徴を理解しつつ素敵なカップルとして歩んでいけるといいでしょう。
中学生・高校生の「付き合う」の定義
先ほど少し触れましたが年齢によって恋愛に対する意識や定義は異なります。初恋や初めてのカップルになって付き合うということがどのようなものなのかを知る方が増えてくるのがこの年代です。
では、中学生・高校生の「付き合う」の定義はどのようなものなのかご紹介します。大人の方もぜひ思い出しながらご覧ください。
現実より理想~「付き合う」の特徴・定義…中高生編~
大人になっても改めて恋ってなに?付き合うということは何をやることなの?と考えるとわかなくなってきそうですが、経験からなんとなく見えてくるものがあります。しかし中高生だと絶対的に経験が少ない、またはゼロの状態です。
いわゆる恋に恋してる状態の真っ最中で漫画などを手本に理想を追い求めている年頃でしょう。
男子中高生の理想
性に芽生え、また一番興味のある年ごろで性欲と恋愛の境目がほとんどない傾向が強いでしょう。それゆえカップルになってもどうしたらいいかわからないけど、とりあえず性行為をしたいというものと、相手ありきより彼女は大事にするものだから自分も大事にするという感覚があるでしょう。
女子中高生の理想
先輩にあこがれてカップルになることも多かったり、体の問題から女性の方が早く性に芽生えたり知識もある場合も多いでしょう。また、子供のころから見ている漫画も恋愛ものが多く具体的にやることややりたいことが見えているでしょう。
そのことから理想が強く性的な関係よりもデートをしたり、セックスではなくキスや手をつなぐなどのスキンシップを求めるでしょう。いづれにしても男性は単純、女性は複雑に考えている傾向が強いでしょう。
楽しいことの共有~「付き合う」の特徴・定義…中高生編~
親の保護のもとある程度お互いのいいところだけを見ながらデート繰り返していけるのも中高生の付き合うということでの大きな特徴でしょう。
何をしたら付き合う?~「付き合う」の特徴・定義…中高生編~
まだお互いに恥ずかしさや、異性にたいして意識が強いのでちょっとしたことでも大きなことをしような気持ちになります。それゆえ初めての彼氏とはデートしたことないまま1か月くらいで自然消滅したという方もいるでしょう。
これをしたらカップル!
あくまで一例ですが以下の一つだけでもしたらカップル、またはカップルだったという方もいるでしょう。
告白してOKをもらったら付き合っている/皆には内緒にする/一緒に登下校をする/テスト勉強をする/学校の昼食を一緒に食べる/手をつないで出かける/公園で放課後話す/キスする
やることを項目で見るとあまり大人と変わりがない気もします。しかし項目の一つだけで交際が終わってしまったり、カップルになったものの何もしないで自然消滅してしまった経験があるかもいるでしょう。
お互いというよりもあくまで自分の中で恋愛ですることがわからないから探っているという雰囲気が中高生のカップルの定義の特徴ではないでしょうか。
大学生の「付き合う」の定義
ある程度恋愛経験を積んで、彼氏、彼女のどちらかが社会人になっていたり遠距離恋愛を経験し始める方も出てくるのが大学生の恋愛です。また、一人暮らしやバイトで遊ぶお金や行動範囲も広がり中高生のころよりも大人のかかわりが増えてくるころでもあります。
時間的余裕~「付き合う」の特徴・定義…大学生編~
中高生や社会人と大学生の大きな違いは時間があるということでしょう。バイトに明け暮れることもできるし、次の日を気にしないでお酒を飲めるし、中高生と違い22時以降外にいても補導されることもありません。
また、大学ではゼミやサークル以外に、バイトとかなり多くの人と出会うきっかけがあります。また、時間に余裕もあるため、中高生や社会人よりも出会いのタイミングが多いのも特徴です。
少し大人に~「付き合う」の特徴・定義…大学生編~
使えるお金が増えることで、旅行など友達や恋人とできなかったことができるようになります。そのため特に女性が幼いころに見た漫画やドラマの憧れのシーンを実現できるような機会を彼氏と協力して叶えられる、なんていうこともあるようです。
相手と向き合う~「付き合う」の特徴・定義…大学生編~
ある程度恋愛経験をつむことで一方的な理想の押し付けよりも相手の人格を尊重をして行動を共にするようになっていきます。
また大学生になるとカップルのどちらかが一人暮らしをしていることもザラですので、自然と同棲生活が始まり相手の嫌なところも受け入れる必要がでてきます。
大人と子供のいい所どり
大学生はお金と時間が一番自由に使える貴重な年代であることが多いでしょう。また恋愛経験も積み相手との向き合い方も徐々に大人のものに変化しきちんとした人間関係を築き始めます。
中高生のころよりもカップルをオープンにすることに抵抗もなく、性行為も踏まえた恋愛をすることでより親密な関係を持つこともできて、まさに大人と子供のいい所どりができるでしょう。
社会人の「付き合う」の定義
多くの方が恋愛をしたことがあり、逆に恋愛をしたことがない方にも学生の頃よりもネガティブな印象を持たず、その人の価値観を尊重したうえで交際をする人も多いでしょう。また徐々に将来的なことも見据えるようになってきます。
愛があればなんとかなるの?~「付き合う」の特徴・定義…社会人編~
よく「愛があればなんとかなる」と言いますが、「好きだけではやっていけない」ともいいます。短期的には愛だけでもなんとかるでしょう。
しかし長期的にみると好きだけではなく相手の好き嫌い、相手の親、計画性、金銭感覚の違いからくる違和感や生活力が大きく影響をしてきます。
それ含めて愛があればなんとかなるのか、好きだけではやっていけないのか考える必要があり、学生の頃のようにはいかなくなってくるでしょう。
内面も大事~「付き合う」の特徴・定義…社会人編~
ただかっこいいからというような外見的な特徴をもとに付き合うことで学生の頃に痛い目にあった方も多いでしょう。また楽しさや刺激的なものより安らぎを求める傾向も強くなり、徐々に外見と内面の求める比率が変わってきます。
結婚~「付き合う」の特徴・定義…社会人編~
結婚を意識し始めることでご説明したような要素がとても重要になっていきます。相手とどのように問題に立ち向かい、お互いの違いと向き合い受け入れ、時に我慢をすることが前提になるでしょう。
学生の頃は前提が楽しさや刺激だったのが、社会人になると他にも重要な前提条件が追加されていくでしょう。
付き合ってるのかどうかわからなくなる時
現状が付き合っているのかわからないという方もいるでしょう。またそのような状態とはどのようなものなのか整理します。
友達と恋人の違いって?
そもそも友人とすることと、恋人とすることでは何が異なるのでしょうか?することも基本的には同じで、一緒にでかけたり食事をしたりして、より親密な関係を作り上げていくという点では共通しています。
あとは性的な行動が伴うという考えもありますが、体の関係がありながらもあくまで恋人ではないケースもあります。しかし、恋人になるとすること自体は変わらなくても相手とのある種の契約を結んでいる状態や責任を伴う関係になります。
他の人とは性的な関係を持たないや、夜遊びを控えるなど友人と違い行動に規制をかけられる場合や、自分から規制をかけるような状態に身を置きます。
相手への配慮や思いやりを持ち、関係を保つためには義務と責任も生じた状態で行動をとることが重要になるでしょう。
相手の気持ちがわからない…
しかし、恋人になってもそれがいつからなのかわからない。本当に相手と付き合っているのかわからない。と相手との関係性に悩むこともあります。そのためにはお互いの気持ちがきちんと伝わっていること、また自分も相手を好きだということをきちんと伝えなくてはいけません。
言葉にしなくてもわかる、とはよくいいますが、あくまでそれは理想論でお互いは別の人間ですので言葉で相手に自分の気持ちを伝えるということはとても大切なことです。
告白って大事!
相手の気持ちがわからないということは、逆に自分の気持ちも相手はわからないと思っているかもしれません。お互いが好きなのかな?と疑惑を持ったまま付き合いを続けると心の底から相手と打ち解けるのは難しいでしょう。
相手とより親密になりたいなら告白をしましょう。また、好きだと思ったり、素敵だと思った際にもそのことをお互いに伝え合うことも大事です。
ちなみにあなたは告白されたいですか?告白されなくてもいいですか?
最後は相手への気持ち
付き合うとは何をすることなのか、またどんな状態なのかをご紹介しましたが、やはり最後は相手への気持ちがあるかどうかです。学生から社会人になるとあらゆる経験を積み状況もどんどん変わっていきますが、根本的に相手を思いやる気持ちは変わりません。
気持ちがあれば自然と告白や、先ほどおおげさに契約や責任という言葉を使いましたが相手が悲しがるような行動も慎むようになりますし、お互いが幸せに過ごせるように話し合いも行うようになるでしょう。