惚気話とは？カップル・恋人ののろけ話を紹介

女性は恋愛話が大好きです。「好きな人が出来た」、「告白された」、「恋人が出来た」など恋愛ネタの話がつきません。そんな恋愛話の中に惚気話があります。あなたの周りに恋人が出来るとすぐに惚気話ばかりする人っていませんか？

ここでは、そもそも惚気話とは？や恋人の惚気話をする人の特徴や心理、惚気話を聞かされる人の心理や聞きたくない時の対処法などをご紹介します。惚気話ばかりする友人に少々戸惑っている人必見です！

恋愛話が大好きな女性にとって、惚気話はつきものです。そもそも「惚気話」とはどんな話を言うのでしょうか？惚気話の「惚気」は動詞の「惚気る（のろける）」の名詞です。

「惚気る」を辞書で調べてみると、「自身の恋人や配偶者との仲の良さについて、人前で得意げに話す」とありました。要は恋人や配偶者との仲良しアピールや、恋人や配偶者から大事にされているアピールをしたいばかりに人に話す話を惚気話という事になります。

好きな人とカップルになった途端、恋人の惚気話をしたがる人は結構いるのではないでしょうか。特に女性の場合は顕著に表れます。

「聞いて！聞いて！」から始まり、恋人が出来てこんなに素敵な人なのだとか、こんなに愛されているのだとか、惚気話が尽きない女性は少なからず友人の一人や二人いるでしょう。実のところ、恋人の惚気話をする人には特徴があります。

どんな人が恋人の惚気話をしたがるのか、気になるところです。恋人の惚気話をしたがる人とは？どんな特徴があるのかをぜひチェックしてみてください！

恋人の惚気話をしたがる人の特徴として、優越感に浸りたい人という特徴があります。私に恋人が出来るということは、それだけ魅力があるからということや、愛され女子であるということを他人に話すことで優越感に浸りたい傾向があります。

惚気話をすることによって、自分が人より上に立つ実感を得たいがためでもあります。話した相手が嫌そうな顔をしたとしても、ジェラシーだと感じるため更に優越感に浸れるからです。優越感に浸りたいタイプの人は惚気話が多いと思って間違いないでしょう。

恋人の惚気話をしたがる人の特徴として、愛されている自分を周りに認めてほしい、承認欲求が強い特徴があります。裏を返せば、人としての自分に自信がないため、自分は人から愛されるに値する人物なのだと周りに示したいタイプです。

惚気話をするということは、周りに自分が愛されていることを証明できる行動になります。そのため愛されている自分を認めてほしい、承認欲求の強い人は、惚気話をすることで周りに認めさせられると感じているからです。

恋人の惚気話をしたがる人の特徴として、精神的に幼い特徴があります。小さな子供を思い浮かべてください。小さな子供は、何か出来ると「僕、こんなことが出来てすごいでしょ！」や「私、可愛いでしょ！」といったことを良く言っているはずです。

小さい子供は、誉めてほしい気持ちから、自慢したくて仕方ない気持ちがあるからです。

精神的に幼い人とは、子供心をそのまま残しているため、恋人が出来た自分を人から「すごい！すごい！」と言ってほしい気持ちが強く、惚気話をする傾向が顕著に出るようです。

恋人の惚気話をしたがる人の特徴として、自己顕示欲が強い特徴があります。自己顕示欲とは、簡単に言うと「主役願望が強い人」です。自分はドラマのヒロイン並みに愛されるべき人物であることを周りに示したいがために、惚気話をしたがるようです。

恋人がすごく素敵な人で、その素敵な人から愛される自分って素敵だといったことを指し示す方法として惚気話を周りにしたがるのです。自己顕示欲の強いタイプの人とは、恋人が出来ると惚気話先行になるタイプの人と言っても過言ではないでしょう。

好きな人とカップルになると、惚気話をしたがる人ってどの様な心理の表れなのでしょうか？ここでは、恋人が出来ると惚気話をする人の心理とは？について詳しく探ってみました。惚気話をする人に隠された心理について、じっくり見ていきましょう！

好きな人とカップルになった時、惚気話をする人の心理として、友達に恋人を正当に判断してほしい心理があります。

これは自分の見る目に自信がない表れでもあり、こんな恋人が出来たのだけど、将来的に大丈夫な相手なのかどうかを友達に判断してもらうためです。

信頼している友達に限って言えることですが、その友達からの太鼓判があれば自信を持って付き合い続けることができるからです。

好きな人とカップルになった時、惚気話をする人の心理として、最初ぐらい自慢したい心理があります。好きな人とカップルに成りたての時は、ラブラブ度も高く人に自慢したいものです。

恋愛経験者なら、徐々にラブラブ度のピークが下がってくることを知っています。そのため、最初ぐらいは自慢したい心理から、周りに惚気話をしたくなるのです。

好きな人とカップルになった時、惚気話をする人の心理として、自分に自信がない心理があります。自分に自信が、人に愛されている惚気話をすることによって、自分に自信が持てるからです。惚気話というのは、人に話すことによって優越感に浸ることができます。

優越感があるということは、自分の自信に繋がるために惚気話をしたがるようです。

好きな人とカップルになった時、惚気話をする人の心理として、幸福願望の表れといった心理があります。人は誰しも幸せになりたい願望が強いです。惚気話をするということは、周りに自分が幸せであることを指し示すことが出来ます。

したがって、自分は今幸せなのだと実感できるのです。惚気話をする人の心理として、幸福願望の表れといった心理もひとつと言えるでしょう。

恋人が出来ると惚気話をしたがる人の心理は分かってきましたが、惚気話を聞かされる人の心理とは、どんな心理なのでしょうか？

ここでは、惚気話を聞かされる人の心理として多かった意見をご紹介します。友達に惚気話をしてしまったけど、実際どう思って聞いているの？と気になる方は、特にチェックしておくと良いでしょう！

惚気話を聞かされる人の心理として多いのが、「つまらない」と感じているようです。惚気話とは単に自慢話の一つです。話し方の上手な自慢話は、多少面白いかもしれませんが、ただ単に自慢話を聞かされる場合は、つまらないと感じることがほとんどです。

多少の惚気話は良いですが、惚気話ばかりしていると友人から敬遠される場合もあるので注意しましょう。

惚気話を聞かされる人の心理として、自分が下に見られていると感じる心理です。惚気話を話す人にとって、優越感に浸れる一方、聞かされる相手は見下されると感じる場合も少なくありません。見下されていると感じて、気持ちの良い人はまずいません。

惚気話をするときは、控えめにしたほうが良好な友人関係でいられることでしょう。

惚気話を聞かされる人の心理として、鬱陶しいと感じている場合も多いです。惚気話をする人は、時間を忘れて惚気てしまう人も少なくありません。延々と惚気話を話されたら、相手は鬱陶しくて仕方がないのも事実。

少々の惚気話は微笑ましい場合もありますが、相手が飽き飽きする程の惚気話は避けた方が良いでしょう。大事な友人の一人を失いかねません。

特に女性の場合、惚気話をしたがる友人が一人や二人いることでしょう。惚気話も友達だから仕方なく聞くこともありますが、自分の心情によっては、聞きたくないときもあるはずです。

ここでは、惚気話を聞きたくないときの対処法をご紹介します。惚気話好きな友人に困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

惚気話を聞きたくない時の対処法として、相手以上に惚気話をする方法があります。惚気話をしている本人は、相手がどんな気持ちで聞いているのか気にしている人は少ないです。

その場合、相手以上に惚気話をすると、客観的な自分が見えて、惚気話をすることが少々恥ずかしくなる傾向があるからです。惚気話があまりに多い友人に対しては、相手以上に惚気話をする方法が意外と有効です。

惚気話を聞きたくない時の対処法として、冗談っぽく「彼を好きになりそう」と言ってみるのも一つの手です。惚気話をしている本人は、ビックリして惚気話をやめる可能性大です。むしろ、あなたに対して警戒心を頂くため、次に会った時には惚気話はしないはず。

友人関係に影響がある場合があるので、少々注意は必要です。惚気話を今後聞きたくない相手には、大変有効な方法です。

惚気話を聞きたくない時の対処法として、不幸話をしてみる方法もあります。惚気話は自慢話です。そんな自慢話をしているときに、不幸話をされたらさすがに話している本人も「まずい」と思うはずです。

親しい友人であれば、不幸話をする相手に惚気話を続けることはまずないでしょう。不幸話も惚気話をストップさせる有効な方法です。

惚気話をするのが大事な友人の場合は、今後の友人関係のために聞いてあげるのも一つの方法です。

これは惚気話を聞きたくない時の対処法ではありませんが、親しい人にしか惚気話をしない友人にとって、あなたは信頼できるからこそ、少しだけ惚気させてといった心理があります。

その場合は、大人の余裕を持って聞いてあげましょう。あなたが惚気たい時には、気持ちよく惚気話を聞いてくれるかもしれません。

惚気話というのは、少々面倒くさい場合がほとんどです。しかし中には惚気話を自ら聞きたがる人がいるのも事実です。惚気話を聞きたがる人の心理とは、いったいどんな心理なのでしょう？ここでは、惚気話を聞きたがる人に隠された心理をご紹介します。

惚気話を聞きたがる人の心理として、聞くだけなら簡単だと思って聞いている心理です。好きな人の相談や、悩み相談に対して、正しいアドバイスをすることは結構難しいです。

恋愛相談はケースバイケースで経験値も必要なため、相手が望むアドバイスが出来ないこともしばしばあります。しかし惚気話の場合は、ただニコニコ聞いているだけで、相手は気持良くなって話続けてくれるものです。

上手いアドバイスが出来ない人にとっては、惚気話は簡単に聞けるので、嫌がらずに聞いてくれるのかもしれません。

惚気話を聞きたがる人の心理として、自分の方が経験豊富で優位な立場にあると思って聞いている心理です。恋愛経験豊富な人は、付きあい始めがラブラブ度のピークだと知っています。恋愛関係を続ければ、中には必然的に別れが訪れることも知っています。

その様な人にとって、惚気話は後々の事を考えればしないほうが良いと思っています。惚気話をすることは、恋愛初級者であり自分は恋愛上級者なのだと優位な気持ちでいるから、惚気話を余裕で聞けるのでしょう。

惚気話を聞きたがる人の心理として、今は幸せだけど不幸になったら面白いなと思っている心理です。付き合ってすぐの期間は、ラブラブで当然です。

そのラブラブを知っているからこそ、不幸になった時に面白いといった少々意地悪な感情から惚気話を聞きたがるのかもしれません。親しい友人以外に惚気話を聞きたがる人がいたら、このタイプの可能性もあるでしょう。

惚気話は人によっては聞きたくないのも事実です。しかし惚気話の中には、微笑ましいエピソードだったり感動エピソードだったりする惚気話もあります。

ここでは「こんな惚気話なら聞きたい！カップルの素敵な惚気話３選」をご紹介します。素敵な惚気話もあるので、これから恋愛スタートする人は必見です！

カップルの素敵な惚気話でご紹介したい一つ目の話として、「誕生日にプレゼントされたのは、細工の凝った鍵でした。どこの鍵かと聞くと、有名高級ホテルの鍵なのだと。

渡された鍵を持って、彼と有名高級ホテルの部屋へ入ると、テーブルの上には高級シャンパンと指輪が。その場でプロポーズされて、YESと即答しました！」素敵なシチュエーションでのプロポーズは、女性誰もが憧れるものです。

カップルの素敵な惚気話でご紹介したい二つ目の話として、「長年付き合っている彼とは、自然と結婚することが決まり、特にプロポーズもなし。お金のない彼に対して、婚約指輪もいらないと告げていました。

私の誕生日のある日、突然ディズニーランドに連れていってくれて、婚約指輪を渡されたのです。お金がないのを知っていたので、嬉し涙で一杯。彼の優しい気持ちに感激しました。」言葉が少なくても、愛されていることが伝わってくる心温まるエピソードです。

カップルの素敵な惚気話でご紹介したい三つ目の話として、「サバサバ系でしっかり者の印象の私は、彼が出来てもなかなか弱い部分を見せられませんでした。以前付きあった彼は、お前は強いから一人でも生きていけるなんて言われることがほとんど。

ですが、今の彼は私を良く見てくれていて、辛いことがあった時や疲れている時などは、さり気なく「何かあった？出来る事があったら言って」とさり気なく言ってくれて、やっと本当の自分が出せる相手にめぐり合えました。」

本当の自分を分かってくれる恋人というのは、貴重な存在です。素敵な相手と出会えた、幸せなエピソードです。

惚気話とは？惚気話をする人の特徴や心理、惚気話を聞かされる人の心理などをご紹介しました。いかがだったでしょうか？

少々の惚気話は微笑ましいですが、惚気話ばかりだと相手が嫌がることも少なくありません。話す相手が大事な友人の場合、今後の友人関係のためにも惚気話はほどほどにしましょう！