ボーリングの投げるコツや上手くなる方法!ストライクの取り方は?
ボーリングの投げるコツや上手くなる方法を解説します。ストライクを取る方法など、ボーリングコツがあります。投げるボーリングコツや、どのような気持ちを持つといいのかなども紹介します。ボーリングのカーブの投げ方もチェックしましょう。
目次
ボーリングでストライクを取る方法やコツを知りたい!
ボーリングでストライクを取る方法や、ボーリングで上達する方法などをまとめていきます。多くの人が集まった時には、ボーリングに行く機会もあるでしょう。
どうせなら、上手にボールを投げていいスコアを出したいものです。上達するコツをチェックしていきましょう。
ボーリングが上手くなるコツ【投げ方編】
ボーリングが上手くなるには、投げ方とメンタルが大切です。まずは、ボーリングの投げ方を確認していきましょう。
まっすぐに立つ
ボーリングが上手くなる投げ方のコツは、まっすぐに立って投げるという事です。レーンに対して、体が斜めになっていると、真っ直ぐにボールを投げているつもりでも、体が向いている方にボールは転がっていってしまいます。
ボールを投げたいと思っている方向に体を向かせて、腕を伸ばして真っ直ぐに投げるようにします。ボーリングの玉は重たいので、ボールを持った時にバランスを崩さないように注意は必要です。
ボーリングの玉を投げる時にはボールを投げやすい方の手に持って、反対側の手で支えるように立つのが基本の姿勢になります。
フォームを覚える
ボーリングでストライクを取りたい時には、投げるコツを覚える事が大切です。ボーリングの玉を上手に投げるためには、正しいフォームを覚えましょう。
ボーリングの玉を持って立つところまではコツをつかまなくても誰でもできますが、ボールを手から離す瞬間のフォームをマスターできていない場合があります。ボーリングの玉を手から離す時には、投げ足を大きく踏み込みます。
足を踏み込む事で、下半身を安定させる事ができるのです。また、ボールを投げた反対の腕は水平に伸ばします。横からみると「大」という漢字に近いフォームになっているのが正しい投げフォームです。何度も練習をするといいでしょう。
ピンではなく目印を狙う
ボーリングでストライクを取たい時は、ボーリングのピンを狙って投げてしまいます。しかし、ボーリングのレーンは、意外と長いのです。ピンを狙うという方法では、距離感などが掴みづらい場合があるのです。
よりストライクが出しやすいのが、レーンに描かれている三角形の目印を狙って投げるという方法です。三角形の目印の先にピンがあります。三角形の目印の上をボールが転がっていく事で、ストライクを狙いやすくなります。
三角形の目印は、レーンのだいたい中央に描かれています。ボーリングをする時には確認してみましょう。
投げるまでのテンポを掴む
ボーリングが上手くなるコツには、投げるまでのテンポを掴むというものもあります。投げるまでのテンポは人それぞれです。「1・2・3」で投げる人もいれば、「チャー・シュー・メン」というテンポで投げる人もいます。
3テンポで投げるのが理想的ですが、4テンポで投げるという人もいます。自分の体が動かしやすいテンポをみつけて、ボーリングのボールを投げてみましょう。
ボーリングが上手くなるコツ【メンタル編】
ボーリングでストライクを取る方法では、メンタルも大切です。ボーリングを上達させるためのコツのメンタル編もみていきましょう。
リラックスする
かっこ悪いフォームで投げたくないとか、ガターになったら嫌だなと思うと肩に力が入ってしまいます。ボーリングが苦手な人は、ボーリングをやらなければいけないというだけで緊張してしまうかもしれません。
ガチガチのままでボールをなげても、ストライクを取る事はできないでしょう。緊張しすぎて、ボールを転がさずに投げてしまうという危険もあります。
まずは、リラックスして楽しむようにしましょう。ストライクが取れたらラッキーくらいの気持ちで投げる事で、緊張をほぐすという方法もあります。
自信を持って投げる
ボーリングは上手ではないからボールを投げたくないなと、自信なさげに投げたボールは、弱々しくなってしまいます。せっかくストライクになりそうな位置に転がしているのに、勢いがなくてストライクにならないという事が起きるかもしれません。
ボーリングをする時には、ストライクになるかもしれないし、ガターになるかもしれませんが、ともかく自信を持って投げましょう。
勢いがあるボールは、ストライクのラインではなくても勢いで多くのピンを倒す事ができる場合もあります。
ボーリングでカーブを投げるコツ
ボーリングのコツを掴んでストライクを出せるようになってきたら、カーブの練習もしてみましょう。あと2ピンを変な風に残ってしまったという時に、カーブが使える場合があります。
ただし、初心者がぶっつけ本番でできるものではありません。コツコツ練習する事が、最大のコツになります。
親指を使う
ボーリングでカーブを投げるには、親指を使うコツがあります。ボーリングの玉を持つと、普通親指は手首と垂直になっています。
ボールを離す時に親指を、90度曲げるようなイメージで投げるという方法です。ボールを離す前に親指を曲げてしまうと、ボールが離れなくなってしまうので注意が必要になります。
まずは勢いをつけずにゆっくりとボールを離しながら練習してみましょう。親指を曲げるタイミングがわかってきたら、勢いをつけて投げてみてください。
薬指と中指を使う
ボーリングの玉は、基本的には親指と薬指と中指で支えています。薬指と中指を使ってカーブを投げるコツもチェックしましょう。
薬指と中指を使う場合には、ボールを投げる早めのタイミングで親指をぬいて、中指と薬指を引っかけるように抜いていきます。
親指を使う時は横に回転をかけるイメージですが、薬指と中指を使う時は上に向かって回転をかけるというようなイメージになります。
肩をひねる
ボーリングの玉を投げる時には、まっすぐに立つ事が基本です。ボールを離す瞬間まではまっすぐに投げて、ボールを指から離す時に少し肩をひねります。
ボール全体に回転をかけてカーブをさせるという方法になります。体を使ってボールを回転させるので、強いカーブになる事があるようです。力加減に注意しましょう。
ボーリングで上手くいかない時の対処法
ボーリングでストライクを取る方法やコツをみてきましたが、どれだけ練習しても上達しないと悩んでいる人もいます。ボーリングで上手くいかない時の対処法をみていきましょう。
手首を使って投げないようにする
ボーリングで上手くいかない時は、投げる時に手首だけを使って投げていないかチェックしてみましょう。ボーリングを始めてすぐに手首が痛くなる人は、ボールを手首だけで投げている可能性があります。
ボーリングの正しいフォームは、漢字の「大」です。腕を使ってボールを投げるように意識してみてください。
助走をつけない
ボールに勢いがないからストライクを出せないのだと、助走をつけてボールを投げる人がいます。フォームがしっかりとできている人は、助走をつける事でより強いボールを投げる事もできるでしょう。
しかし、フォームが完璧ではないのに助走をつける事で、さらにフォームがぐちゃぐちゃになっている事もあります。まずは、助走なしで投げるところからはじめてみてください。
慣れてきたら、4歩ほど歩く助走をつけて投げます。小走りに走るような助走は、転ぶ危険性などもあり推奨されていません。
番外編!ボーリングをすると腕が痛くなるのは?
ボーリングは嫌いではないけれど、ボーリングをするとすぐに腕が痛くなってしまうという人がいます。ボーリングで腕が痛くなる1番の理由は、手首で投げる事です。それ以外の腕が痛くなる原因をチェックしましょう。
力を入れすぎている
ボーリングをすると腕が痛くなるのは、力を入れすぎている事も原因です。リラックスできていない状態で、ボーリングをしているのです。
いいスコアが取りたいと、肩に力が入っている可能性があります。ボールを投げる前に、深呼吸をしてリラックスしましょう。
余分な力を抜くことで、腕の振りとボールの重さで自然と勢いのついたボールを投げる事ができるようになります。どうしても勢いが足りない時には、4穂助走を取り入れましょう。
穴が小さい
ボーリングをすると腕が痛くなる原因に、ボーリング玉の指を入れる穴が小さいというものもあります。マイボールではない場合、備え付けられているボールを使う事になります。この穴が、指に合っていないのでしょう。
ボーリング場によっては、同じ重さのボールでも穴が大きいタイプのものが用意されている事があります。すぐに疲れてしまうという時には、大きい穴のものに変えてみましょう。
指を入れる穴が小さいと、指の先でボールを支える事になります。指の先だけに力をいれなければいけないので、知らないうちに力をいれなくてもいいところに力が入ってしまっているのです。
ボーリングの投げるコツをマスターしよう
ボーリングの投げるコツや上手くなる方法をまとめました。ボーリングの投げるコツをマスターするには、何度もボーリングをするのが1番です。ゆっくりと練習してみましょう。