悪運が強いの意味とは?悪運が強い人の特徴も紹介!
悪運が強いの意味とは?悪運が強いという言葉がありますが、実は誤用されていることも多いので改めて正しい意味をご紹介します。また、悪運が強い人の特徴として「性格」や「行動」なども取り上げていますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
悪運の強い人と付き合うとどうなるの?
それほど多く見かけることはありませんが、一定数存在している「悪運が強い人」。この悪運が強い人が自分の周りにいて付き合いをする場合にどのような影響があるでしょうか。
これを「悪運が強い人の特徴」として「性格」や「行動」の面から確認してみましょう。悪運が強い人というのがどのような人物なのかが分かれば、その人と付き合うことによる影響も判断しやすくなるでしょう。
また、実は勘違いしている人が多い「悪運が強いの意味」や強運との違い、さらに悪運が強い人の意外な特徴や悪運が強い人との上手な接し方もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
悪運が強いの意味とは?
それでは、まず悪運が強い人の特徴を確認する前に「悪運が強いの意味」を確認しておきましょう。実は勘違いしている人が多いのですが、「悪い出来事に出会っても被害を受けない」という意味ではありません。
「悪いことに対する運がいい」と勘違いしている人もいるのですが、実際の悪運が強いの意味は「悪いことを行っていても、その報いを受けることなく運が良く繁栄している」ことを指します。
「悪者なのに運がいい」「悪いことばかりしてるくせに良いことばかり起きている」ような人を指して悪運が強い人と言うのです。普通に運が良い人とは「悪行を行っている」という部分に違いがあります。
悪運と強運の違い
先にもお伝えしているとおり、「悪運」というのは「悪いことに対する運」ではなく、「悪行を行っているのに報いや罰を受けず運がいい状態」を指す意味になります。
それに対して強運というのは単に運がいい状態を指していて、悪行を行なっていようが、善行を行っていようが関係なく、とにかく運がいい状態です。「強運」というほどなのでよほど運がいい状態を指しています。
運がいい人がいて、その人が悪行を行っているかどうか分からなければ、単に「強運」と言われることもありますので、見る人によってその言われようは変わってくるという側面もあります。
悪運が強い人の特徴【性格編】
勘違いされていることの多い「悪運が強い」という言葉の意味を確認しましたので、続いては「悪運が強い人の特徴」をチェックしていきましょう。
悪運が強い人がどのような特徴を持っているかを知ることによって、自分が周りにいて付き合いがあれば、その特徴でどんな影響を受けるのか想像しやすくなるでしょう。
人の特徴には様々なものがあり、それは悪運が強い人でも同じように様々なものがあるので、「性格」と「行動」に分けてご紹介します。まずは【性格編】ということで悪運が強い人の内面を探っていきましょう。
罪悪感があまりない
悪運が強い人の性格的な特徴には「罪悪感があまりない」というものがあります。悪運が強いと言われる人は悪いことをしているということですが、それについて「悪いと思っていない」のが特徴です。
厳密にいうと「一般的に悪いことだというのは分かっている」のですが、それに対して罪悪感を覚えることはないので、特に悪びれる様子もなく、謝罪したり、反省したりということはありません。
他人の評価を気にしない
悪運が強い人の性格的な特徴としては、「他人の評価を気にしない」というものもあります。人からどう見られていようと関係ない、自分がやりたいようにやる、という強い性格をしています。
周りの人間からは後ろ指さされるような悪い行いをしていても、自分が良ければそれでいいと思っていますし、邪魔するなら排除する、文句を言われるくらいならスルーするという気持ちでいます。
もちろんこれは、何に対してもそれほど他人の評価を気にしないので、人からの押さえつけがなく伸び伸び行動できることから、悪行以外での仕事や勉強の成績が良かったりもします。
頭の回転が速い
悪運が強い人の性格的な特徴として「頭の回転が速い」というものも挙げられます。悪行か善行かということに余計な思考を使うことがないので、ストレートにやるべきことに対する思考を使うことができます。
思考の流れとして「この行ないは良いか悪いか」「人からどう見られるか」などを省いて考えることができるので、やはり物事に対する頭の回転は速くなります。
「少し悪いことかも」「やめといたほうがいいか?」と他の人が考えているうちに、すでに本題について考えているので、成績を競う際なども上位になることが多いです。
何事にも動じない度胸がある
悪運が強い人というのは、先にもお伝えしたように「罪悪感がない」ですし、悪いことだと分かっていても行なうことができるような性格をしています。
普通の人なら悪いことをするときなどには躊躇するものです。人からの評価やモノによっては逮捕されるリスクなどがあるからです。
ですが、そんなことお構いなしで突き進むことができる悪運の強い人は「何事にも動じない度胸がある」のも特徴として挙げられます。
悪運が強い人の特徴【行動編】
悪運が強い人の特徴として内面的な部分となる「性格」を確認しましたので、続いては見た目でわかる部分となる「行動」をチェックしていきましょう。
悪運が強い人の特徴として挙げられることの多い「行動」にはどのようなものがあるのでしょうか。
良い行ないをしない
悪運が強い人というのは基本的に「良い行ないをしない」という特徴があります。良い行ないというのは、一般的な人が喜ぶこと、嬉しいと感じること、感謝することなどです。
そういった行ないは基本的にしません。「そんなことはしない」と意識して行っていないわけではなく、良い行ないと言われるようなことを自然とすることがないのです。
平然と嘘をつく
悪運が強い人の特徴としては「平然と嘘をつく」というものも行動の特徴として挙げられます。人を騙すため、人を利用するため、自分の立場を良くするためなど必要とあらば、何の躊躇もなく嘘をつくことができます。
悪行に対して罪悪感がないということをお伝えしましたが、それが周りに知られると動きづらくなるという場面などでは、それを隠すために良い顔をしたり、善行を行っているように見せかける嘘もつきます。
他人を観察していることが多い
悪運が強い人の行動に見られる特徴としては「他人を観察していることが多い」というものも挙げられます。
これはもちろん他人に関心があったり、他人の評価を気にしているということではありません。他人に「何か隙はないか?」と悪行を働く狙いを定めていると言っても良いでしょう。
これは癖になっている部分も強く、狙っているというわけではなくとも、ついつい人の隙や弱みをたまたま発見できないかという本能のようなものが働いて、じっと観察してしまうのです。
目が笑っていない
悪運が強い人というのは、悪いことばかり行っていることも多いので、普通の人から見た場合に「目が笑っていない」ような印象を持たれることも多いです。
といっても、これはその人が悪いことをしていると知ったあとのことであり、イメージの問題です。本当に悪運が強く悪行ばかり行っている人というのは、パッと見では見抜かれないような人物となります。
悪運が強い人の意外な特徴
悪運が強い人に見られる「性格」や「行動」の特徴を確認しましたが、意外といえるような特徴もあるので、それらをいくつかチェックしてみましょう。
人望がある
悪運が強い人というのは、悪いことを行っているので人から避けられる存在かと言われればそうでもなく、実は人望があるというケースも少なくありません。
やはり頭の回転が速く、度胸もあり、成績も優秀だったりするので、人から認められることが多いです。また、悪行を働いていないときは陽気な性格をしていることも多く、その点も人望を集める要因です。
諦めない心を持っている
悪いことばかりを行っているような悪運が強い人というのは、人より楽に何かを手に入れるために悪いことをしていると思われがちなので、楽なほうに逃げている人だと思われるケースが多いです。
ですが、実は強く諦めない心を持っていることも多く、何か困難な道があっても突き進んでいくことができます。たとえその諦めないことが悪行だとしても、簡単に諦めずに戦うのは意外な特徴と言えるでしょう。
悪運が強い人との上手な接し方
悪運が強い人が近くにいて、どうしても接するしかないという状態の場合に、どのように接したら良いのか「悪運が強い人との上手な接し方」をご紹介します。
なるべく近づかないようにする
悪運が強い人との上手な接し方としては「なるべく近づかないようにする」というのを心がけましょう。
まさに「必要最低限」の接触にしておくことで、悪行のターゲットにされることも、巻き添えになることも避けられるでしょう。
影響されないように善行を心がける
悪運が強い人と関わっていると悪行のことを「別にいいのではないか」と思ってしまうケースも多くなっています。
それによって自分自身も悪行に手を染めてしまう可能性もありますので、影響されることなく、自分自身は善行を行なうように心がけましょう。
悪運が強い人は悪者
悪運が強い人の特徴を確認してきましたが、関わるとあまりよくない人物ということが分かります。何よりも近づかないことが大切でしょう。
また、「悪運」の意味自体を勘違いしている人も多いので、そこを間違えないようにしっかりと意味を理解して使うようにしましょう。