負けず嫌いの意味とは?負けず嫌いな人の性格や心理的特徴11選
負けず嫌いの意味や長所短所を解説します。また負けず嫌いな人は男性でも女性でもどんな性格や心理的特徴を持っているのかという部分も解説しています。仕事の上でも良いところ、うざいところ色々ある負けず嫌いですが、その実態をぜひチェックしてみてください。
目次
負けず嫌いの意味は?
負けず嫌いの意味とはどんな意味でしょうか。負けず嫌いの意味は、負けることが嫌いな性格のことです。そして負けないためにはあらゆる手を尽くすという特徴を持っています。
このように見ると『負けないために頑張る人』という意味に見えますが、他人を自分の負けず嫌いに巻き込んだりもしますので、長所もありますが、短所もある性格です。
負けず嫌いの類語を紹介!言い換えると?
負けず嫌いの意味を確認するときにその『字』を見てみると違和感を覚える人も少なくないでしょう。食わず嫌いと同じように『ず』という否定が入っているので、意味としては「負けないことが嫌い」、つまり「勝つのが嫌い」という意味になってしまいます。
これは本来であれば「負け嫌い」が正しいのですが、負け嫌いと同じ意味で「負けず魂」というものがあり、負け嫌いと負けず魂が混同されて「負けず嫌い」という言葉になったと言われています。(諸説あり)
冷静に見ると負けず嫌いという言葉に多少の違和感はありますが、意味としては負け嫌いという意味なので、普段世間で使われている『負けず嫌い』という意味で問題ありません。
負けず嫌いな人の性格
負けず嫌いの人の性格はどんなものが多くなっているでしょうか。人それぞれ性格というものは違うので、そういった意味では必ず当てはまるものではありませんが、負けず嫌いな人の多くが持っている性格をご紹介します。
良い面も悪い面もあわせ持つ負けず嫌いな人の性格をチェックしてみてください。これに当てはまる人は負けず嫌いなところが出ているとも言えるでしょう。
負けず嫌いな人の性格①得意なところで強気
負けず嫌いというとどんなところでも強気で、どんなものでも競って勝とうとするように感じますが、決してそんなことはありません。
人には誰しも得意不得意があるので、それは負けず嫌いの人でも同じです。自分が苦手な分野だったり、苦手だと自覚しているところでは競うことはしません。
その場に居合わせてしまうと、負けを認めることになる場面に遭遇してしまうので、そういったところからは早々に退散するような性格も持っています。
それが自分の得意分野や、自分が好きなものだったりする場合は、とことん強気で、絶対に負けないという勢いで競い、負けることは許されないので、そのためにあらゆる手を尽くします。
負けないところ、もしくは負けないはずのところで強気になり、そういった場面で負けず嫌いをとことん発揮するという性格です。
負けず嫌いな人の性格②努力を惜しまない
負けず嫌いな人は努力を惜しまない性格の人が多いです。負けるのが嫌なので、そのためには努力をしますし、それを苦とも思わない性格です。
努力をするのが多少大変だとしても、自分が負けるはずがない分野や、負けたくないと思っている事柄で負けるほうがよっぽど嫌なので、多少努力が大変なくらいは何とも思わない性格なのです。
競われる側としては少々「うざい」と思うところもありますが、努力を惜しまないというのは純粋にすごいことなので、これは長所とも言える性格でしょう。
負けず嫌いな人の性格③嫉妬深い
負けず嫌いな人は嫉妬深い性格をしています。よくある恋愛などにおいて使われる嫉妬ではなく、仕事で良い結果を残したり、勉強で良い成績を残したり、スポーツで良い成績を残したりしている人に対する嫉妬です。
「あんな結果を出して褒められてる」「できる人間だと思われてる」というのを羨ましい目で見ると同時に「でも本当は自分のほうができる!」という嫉妬とともに競争心と負けず嫌いを発揮するという性格です。
これもその対象となる人からしたら『うざいなぁ』と思うこともありますが、嫉妬して「ズルい!」「羨ましい!」と妬むだけの人よりも、そこで終わらず頑張る姿は長所とも、素晴らしい性格とも言える部分です。
負けず嫌いな人の性格④間違いを認めない
負けず嫌いの人は間違いを認めない性格です。間違いを認めてしまうと負けた気になるので、なんとかして、認めずその場を乗り切ろうとします。
「いやでもそれはこうだったから」「それにはこういう理由があるから」など、周りから見たら苦しい言い訳でしかないのですが、とにかく間違いや負けを認めず、抗い続けるのです。
これは正直、良い意味に捉えようとしても無理なくらい周りからしたら「うざい」だけですので、負けず嫌いの人の短所とも言える性格の部分でしょう。
負けず嫌いな人の性格⑤人を見下す
負けず嫌いな人の性格として、人を見下しがちな性格を持っている人が多いのが特徴です。先にもお伝えしたとおり、負けず嫌いゆえに努力家でもあるので、「できない人は頑張りが足りない」という発想を持っているのです。
自分ができることというのは努力の上に成り立っていることが多いですが、それができないということは、努力してない、怠けているという判断をするので、相手のことを下に見て「その程度の人間」と見下しがちです。
人には得意不得意もありますし、興味の有無もあります。そして自分にもそういう部分はあるので、必ずしも努力不足というわけではないですが、それは棚に上げて人を見下すので、これは負けず嫌いの人の短所としか言えない性格です。
負けず嫌いな人の心理的特徴11選
ここまで負けず嫌いの人の性格を見てきましたが、ここからは、その『心の内』とも言える負けず嫌いの人の心理的特徴を見ていきましょう。
仕事などで活かせる長所もあったり、「うざい」と両断される短所もあったりと、極端な特徴を持つ負けず嫌いな人ですが、その心理はどのようになっているでしょうか。
負けず嫌いな人の心理的特徴①向上心が強い
負けず嫌いの人は、「負けたくない」と思っているので、どんどん上を目指す心理を持っています。どんなものにも『上には上がいる』ものですが、負けず嫌いなのでそれが許せません。
「負けるもんか!必ずあそこまでいってやる!」と上に登っていくことへの情熱がとどまるところを知らないので、常に向上心を持ってものごとに挑んでいます。
巻き込まれると大変ではありますが、向上心を持って、常に上を目指している人は周りのモチベーションを上げることもできるので、これは負けず嫌いの人の長所とも言える心理的特徴です。
負けず嫌いな人の心理的特徴②努力を人に知られたくない
負けず嫌いの人は、負けず嫌いゆえに努力を惜しみませんが、その努力を人に知られることを好まないという心理的特徴を持っています。
『頑張ったからできた』と人に思われると、それはそれで、負けた気になるという心理がありますし、自分より頑張ってないのにできた人がいた場合にも負けた気になるのが許せないからです。
「練習なんてしてないけどできた」「勉強してないけど100点だった」ということが言いたいのです。周りから聞いていると『うざい』のですが、その人が負けず嫌いの典型のような性格をしていれば、この程度は周りも慣れてしまいます。
負けず嫌いな人の心理的特徴③主導権を握りたい
負けず嫌いな人は「立場が負けている」ことも嫌なので、主導権を握りたいという心理を持っています。仕事の商談などでも、先方に主導権があるような場面は我慢ならないので、どうにかしてこちらに主導権を持ってこようとあれことと画策します。
これは仕事の場面だけではなく、友人関係や男性女性の恋愛関係でも同じで、自分に主導権がないことを嫌うので、同じように負けず嫌いが相手の場合には、真っ二つに割れる以外にありません。
これは、後述しますが、長所でもありますので、必ずしも短所的な心理とも言えませんが、その場面によっては、場を乱すことになるので、「うざい」と思われる可能性も非常に高いです。
負けず嫌いな人の心理的特徴④マウントを取りたがる
負けず嫌いの人の性格の中に人を見下すというものがありましたが、それの元にもなる心理で、マウントを取りたがるという心理があります。
女性の間で「マウンティング」などとも言ったりしますが、自慢話などをして、それで競争し、優劣をつけようとしようとする行為ですが、もちろんそれの『優』の側になろうとする心理があります。
人から仕事や、収入、男性女性の恋愛関係など、どんな内容でも自慢話のようなものを聞いたら、「自分はもっとこうである」という自慢の上乗せをしようとするような会話の流れなので、正直「うざい」と思われてしまう心理的特徴です。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑤人間関係より勝ちを取る
負けず嫌いに人は、他の項目でも「場を乱す」ようなことはお伝えしましたが、それの元になる心理的特徴になります。
場を乱すようなことになったとしても、それより何よりも「勝ち」を優先するのです。つまり何が何でも「負けたくない」という心理が勝ってしまうということになります。
場を乱してもとにかく勝つ、というのは仕事の場などそれ以外にも場面によっては必要なこともありますが、日常生活の中や、遊びの中でもその心理を発揮するので、うざいと思われる短所的な心理となるケースが多いです。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑥競争が好き
負けず嫌いな人は競い合うのが好きという心理を持っています。物理的に『走る』とか『レース』という意味ではなく、仕事や勉強、スポーツなどあらゆるもので競い合うのが好きです。
競争をしなければ負けることもないのですが、それでは負けず嫌いの人の心は満たされないので、何か競い合うことができるネタがあれば、すぐに飛びついて負けないように競い合おうとするのです。
仕事や勉強、スポーツという場面では競い合うのは『切磋琢磨』とも言えるので良い場面もありますが、遊びやゲームでも競争を好むので、普通の人や、競争を好まない人からはうざいと思われてしまうでしょう。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑦評価されたい
負けず嫌いな人は常に「評価されたい」という心理を持っています。性格の部分でも挙げたように向上心が強いので、向上できていることを実感するのは「人からの評価」になります。
だからこそ、人からの評価を求める傾向にあるのです。ただし、評価してくる相手や、評価の仕方が上から目線だと、それに対しても負けず嫌いを発揮するので、そういうところはうざいと思われがちです。
どうあっても現状は上の立場にある仕事の上司や、自分が尊敬している人からの評価であれば、その心理は満たされ、さらに向上心を増して突き進もうとします。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑧無理をする
負けず嫌いな人は努力を惜しまず、常に向上心を持って突き進みますが、そのために少し無理をする傾向も持っています。
モチベーションが高いので、そ『心』のほうに無理がくるということは少ないケースなのですが、無理がたたって身体のほうに限界が訪れてしまうケースがあります。
これは、周りに迷惑や心配をかけますし、何より自分にとってもマイナスでしかないことに繋がるので、これは純粋に『短所』と言える心理的特徴なので、注意が必要です。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑨プライドが高い
負けず嫌いな人はかなりの確率でプライドも高いという人が多くなっています。マウントを取りたがったり、主導権を握りたいと考えるのも、プライドが高いからということも言えます。
負けず嫌いな人はプライドが高いので、常に人よりも優位な立場にいなくては気がすまないので、そのために負けず嫌いを発揮するとも言えるのです。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑩恥をかきたくない
負けず嫌いな人は恥をかきたくないという心理的特徴を持っています。そして負けず嫌いな人の一番の恥というは負けることなので、つまりは「負けたくない」ということに繋がります。
ただ、勝ち負けというところから離れても、「何かを指摘される」という場面があったら、それは恥と考えて、人からの指摘を嫌う傾向があります。
そして、その心が強すぎる場合には、指摘した相手に怒りを覚えたりするケースもあり、その場合はうざいと思われてしまうので、指摘してくれるような人が周りから離れていってしまいます。
負けず嫌いな人の心理的特徴⑪理想が高い
負けず嫌いな人は理想が高い人が多いです。それは他人、相手に対してもそうなのですが、それだけではなく、自分に対しての理想も高いのです。
自分はもっとこうあるべきだ、こうでなくてはいけない、と理想と現実のギャップを感じ、そのギャップを埋めようと努力をし続けることができます。
それだけなら長所ですが、それを他人にも求めがちなところがあり、「どうして君はこうではないんだ!」と高い理想を押し付けるようなケースもあるので、手放しに長所とは言えず、短所にもなり得る心理的特徴です。
負けず嫌いな人の長所
負けず嫌いと聞くとうざいと感じて良い印象を持たない人も少なくありませんが、必ずしも悪いというものではなく、当然、長所も短所も存在しています。
ここまでにお伝えした負けず嫌いな人の性格や心理的特徴を見ても良い面も悪い面もあったように、どちらもありますし、長所短所どちらとも言えるような特徴もあります。
そこで、ここからは、負けず嫌いな人の長所と短所にスポットを当てて確認していきましょう。まずは長所からチェックしてみてください。
負けず嫌いな人の長所①諦めない心
負けず嫌いな人は諦めない心という長所を持っています。何かに挑戦していたり、何かを競っている場面で、もし諦めてしまったら、そこで負けを認めることになるからです。
負けず嫌いな人の性格や心理として、それは許されない気持ちがあるので、「諦めない!」「どうにかしてやる!」という心が働くのです。
仕事や勉強、スポーツなどどんな場面でも諦めない心というのは重要ですし、その心があるから続けられて良い結果に繋がるという場面も少なくないので、これは負けず嫌いな人の長所と言えるでしょう。
負けず嫌いな人の長所②努力し続ける
負けず嫌いな人は努力し続けるという長所を持っています。努力をすることは誰にでもできますが、それを続けるというのが難しいのです。
しかし、負けず嫌いな人は、競争などの場面において努力を続けなければ負けてしまうのであれば、努力をし続けることができます。
そして、結果が出たあとでも、努力をやめたらそこで追いつき、追い抜かれてしまうかもしれないので、そこでも努力を続けられます。これも仕事や勉強などどんな場面でもプラスに働く長所と言えるでしょう。
負けず嫌いな人の長所③仕事等で先頭に立てる
負けず嫌いな人は仕事等で先頭に立てるという長所を持っています。仕事だけではないですが、リーダーシップがあり、人を引っ張っていく力があるということです。
仕事などどんな場面でも、向上心を持って、モチベーションが高い人間が先頭に立っていると、それに引っ張られる人間は心強く感じ、信頼してついていくことができます。
努力を惜しまず、向上心を持ってモチベーションを保てる負けず嫌いな人というのは、先頭に立ちみんなを引っ張っていく立場に向いていると言えます。
負けず嫌いな人の短所
負けず嫌いな人にはさきほども挙げたようにたくさんの長所もありますが、それと同じくらいに短所も併せ持っているのが特徴です。
それは接する側の人間によっても、どのように捉えるか変わってくるケースもありますが、一般的に見て短所と言える部分もありますので、確認していきましょう。
負けず嫌いな人の短所①何でも競ってきてうざい
負けず嫌いな人の心理として「競争が好き」というものを挙げましたが、それによって、どんなものでも、どんな場面でも競ってくることで「うざい」と思われるという短所があります。
特に争い事を好まないような温厚な人からすると、なんでも競ってくる負けず嫌いな人は「競うつもりもないのに…」と相当にうざい存在となります。
競う相手だと判断されてターゲットされたが最後、負けず嫌いな人が『勝利』と判断するまでは、いつまでも競う形になるので、相手からしたら嫌な存在でしかありません。
負けず嫌いな人の短所②間違いや負けを認めない
負けず嫌いな人は間違えや負けを認めないという短所を持っています。負けを認めないからこそ努力し続けることができるというのもあるので、長所と短所の裏表のような短所になります。
ただし、明らかに間違えていることというのは、それを認めて反省することで後に繋げることができるというのもあるので、負けを認めないのはまだしも、間違えを認めないのは短所でしかありません。
実は心の中では間違えを認めていても、それを他人の前で認めることはできない、という心理もありますので、まったく認めないわけではないのですが、それでも周りから見たら「うざい」人でしかありません。
負けず嫌いな人の短所③人間関係を壊しがち
負けず嫌いな人というのは、人間関係を壊しがちという短所を持っています。負けず嫌いな人の心理的特徴でも挙げましたが、「人間関係よりも勝ちを取る」という心理があるので、これに起因しています。
場の空気などを考えず、とにかく勝ちにこだわる姿勢なので、周りの人たちの関係や、その場の流れや空気などはお構いなしに、負けないための、そして勝つための言動を繰り返してしまうのです。
「あいつがいると場の空気が悪くなるよな」と言われるようになってしまい、周りから人が離れてしまう原因にもなるので、これは負けず嫌いな人の短所とも言えるでしょう。
負けず嫌いな女性は男性からどう見られている?
負けず嫌いな女性というのは周りの男性や特定の男性からどのように見られているのでしょうか。男性の負けず嫌いはうざいし暑苦しいけど努力家のように見えますが、女性についても確認していきましょう。
負けず嫌いな女性というと、実は少々男性と違う面もあるというのが特徴なので、そのあたりも踏まえてチェックしてみてください。
努力家なのは素敵と感じる
負けず嫌いな人の特徴に努力家であり、努力を惜しまないというものがありますが、これは女性でも同じで、負けないためにも努力を惜しまない傾向にあります。
そして、その姿勢は女性だと良いものに見えない…ということはなく、当然ながら努力している姿というのは、素晴らしく、素敵に見えるものです。
もしそれがスタイルを維持するためだとか、美味しい料理が作れるように、など男性にとっても喜ばしいことであれば、『素敵に見える』というのは顕著になります。
負けず嫌いが自分に向くと正直うざい
負けず嫌いな女性がその負けず嫌いを発揮する対象というのは、ほとんどの場合、同性である女性に向けられることが多いのですが、そうではなく男性に向けられることもあります。
たとえば仕事の場面であったり、勉強の場面で、遊びの場面でもそうですが、どこか男性女性が平等な立場で争う場面になれば、女性の負けず嫌いが男性に向けられることはあります。
それを受けた男性は、「男は女に優しくするもの」という男性側の無意識下の性質もありますし、無碍にできず、でも相手にもしたくないという、微妙な状況におかれますので、「正直うざい」と思うことになります。
女性同士の争いは醜い
負けず嫌いな女性同士に頻繁に起こるものとして「マウンティング」「マウンティング合戦」がありますが、これを周りから見ている男性は「醜い」と感じています。
醜いと感じていない場合は、「恐い」と思っているケースが多いです。女性同士がなにかにつけてマウントを取り合って会話を進めている様子は、男性の友達グループなどではあまり見られない光景だからです。
負けず嫌いは他人を巻き込まないように
負けず嫌いを発揮するということは、誰か対象の『人』がいることがほとんどなので、他人を巻き込まないのは難しいのが実情ですが、相手が競争を望んでいない場合は、あまり表に出さず心の中で競うようにしましょう。
それでも結果として『勝ち』を収めることができれば、負けず嫌いは満たされますし、他人を巻き込まずに負けず嫌いを発揮することは可能なのです。
負けず嫌いの短所やデメリットは他人を巻き込む『何か』がほとんどなので、他人を巻き込まなければ、良い面が多いとも言えるものなので、他人を巻き込まないように意識しましょう。
周りは負けず嫌いの長所を見てあげて
負けず嫌いには長所も短所もありますが、『どちらとも取れる』ものも多くあります。それを長所と見るか、短所と見るかは周りの人たち次第なのです。
ですから、もし負けず嫌いの人が周りにいる場合は、なるべくその性格や心理的特徴の部分を長所として捉えてあげるようにしてください。
そうすることで、負けず嫌いの長所も活かされやすい環境が生まれますし、周りの人間も嫌な思いをすることが少なくなるので、お互いにとってもそのほうが良い状況になるはずです。