2018年10月08日公開
2019年07月31日更新
彼氏が好きだけど別れる理由!好きなのに別れたいと思う心理は?
彼氏のことは大好きだけど別れることを考えたり、実際に好きだけど別れたという話もあります。彼氏のことを好きなのに別れたいと思う心理や、好きだからこそ別れる理由とは何でしょうか。好きだけど別れる、好きだけど別れたという女性の心理をまとめました。
目次
好きだけど別れる複雑な心の内が知りたい!
なぜ好きなのに別れなければいけないカップルがいるのでしょうか。好きなだけでは付き合い続けることはできません。いろいろな状況や環境、2人の関係性などによっては、好きだからこそ別れなければいけないこともあります。
好きなのに別れることを選んだ女性の心理とはどのようなものなのでしょうか。今回は彼氏のことが好きだけど別れることを選ぶ女性の心理や特徴などをまとめました。
彼氏のことが好きだけど別れる理由
彼氏のことが大好きだけど別れる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。好きなのに別れる時のよくある理由をまとめました。
好きだけど別れる理由①忙しくて会えなかった
忙しくてなかなか会えないことを理由に別れる人がいます。女性が忙しかった場合はまだ良いのですが、彼氏が忙しくて会えないことに我慢ができない人がいます。会えないのであれば付き合っている意味がないし、寂しくて辛いから別れたいと考えます。
好きだけど別れる理由②彼氏に結婚する気がなかった
付き合うのであれば、いずれ結婚することを前提に付き合いたいと女性は考えます。しかし男性は、将来のことをまったく考えずに付き合っていたり、結婚のことをまったく考えていなかったりする人が結構います。
そんな男性の本音を知った女性は、結婚する気がないのに付き合っている意味があるのかと感じて別れることを考えます。
好きだけど別れる理由③遠距離になった
女性の中には遠距離恋愛は辛いので無理という人がいます。離れ離れのまま付き合うのが無理な性格だったり、過去に遠距離恋愛で辛い思いをした経験があったりすると、遠距離恋愛は無理だと絶望的な気持ちになります。
どうせいずれうまくいかなくなって辛い思いをするくらいなら、まだ好きだけど別れた方が良いと考えてしまいます。
好きだけど別れる理由④自分の時間が欲しかった
彼氏がいると、女性は恋愛が最優先になりがちです。一緒にいる時だけでなく、1人でいる時も彼氏のことを考えてしまってやらなければいけないことが手につかないという人もいます。
しかし仕事や勉強などで、やらなければいけない大事なことが多い場合はそうも言っていられません。また、趣味などのやりたいことができなくなっている場合も、だんだん辛いと感じるようになってきます。自分らしい生活を取り戻すために彼氏と別れることを選ぶ人がいます。
好きだけど別れる理由⑤他の人間関係を優先した
彼氏ができると、急に交友関係が狭くなる女性がいます。休日は彼氏と一緒にいることを優先するので、女友達との付き合いが少なくなります。
さらに家族との時間や職場の人との交流も少なくなってくると辛いと感じるようになり、このままで良いのかと悩んだ結果、彼氏との別れを考えるようになる人がいます。
好きだけど別れる理由⑥ストレスから解放されたかった
恋愛をしていてまったく楽しめない人がいます。彼氏のことを大好きだからこそ一生懸命になりすぎて、それがストレスで付き合っているのが辛いと感じるようになります。
彼氏の方からすると、特別何かあったわけではないのになぜ急に別れると言いだしたのか不思議に思いますが、女性の方は好きだからこそのストレスを溜め込んでいることがあります。
好きだけど別れる女性の心理
大好きだけど別れることになる女性の心理とはどのようなものなのでしょうか。大好きだけど別れると言いだす女性の心理をご紹介します。
好きだけど別れる心理①自分とはつりあわない人だから
付き合っている彼氏がすごい才能を持っている人だったり、考え方や価値観が立派だったりして、自分なんかではつりあわないのではないかと感じてしまうことがあります。
付き合い始めはすごく素敵な人と付き合えたと喜んでいても、付き合っているうちに彼氏と比べて自分はダメな人間だと感じ始めると、辛い恋愛になってしまいます。その結果、大好きだけど別れた方が良いのだと思うようになります。
好きだけど別れる心理②フラれるのが辛いから
付き合っていて彼氏のことを大好きすぎると、自分ほど彼氏は私のことを好きではないのではないかと感じることがあります。1度そう思い始めると、彼氏が自分にことを好きではない証拠を集めてしまうので、どんどん不安になっていきます。
そして、そのうちきっとフラれるんだと思い込み始めると、不安のあまり先にこっちから別れを切り出そうとします。大好きだからこそフラれるのが怖くて、自分から別れることを選びます。
好きだけど別れる心理③不安や嫉妬を感じたくない
彼氏のことを大好きすぎるあまり、不安や嫉妬も強く感じてしまうことはよくあります。しかし強い不安や嫉妬の感情が長く続いて、彼氏にも強く当たるようになると、自分自身も辛いと感じるようにもなります。
彼氏の前で機嫌が悪かったり怒っていたりするのは嫌だけど、不安や嫉妬は簡単に抑えることができません。どうしたら良いのかわからず悩んだ結果、大好きだけど別れることを選ぶ人がいます。
好きだけど別れる心理④好きだからダメな自分を見せたくない
相手が憧れの人だったり立場が上の人だったりすると、大好きな気持ちと尊敬の気持ちが強すぎて素の自分を見せられなくなる人がいます。
常に自分を作って緊張していると、どんどん付き合っているのが辛いと感じるようになります。相手のことは好きだけど、自分自身が付き合っていることに耐えられなくなって、大好きだけど別れることになります。
好きなのに別れたいと思ってしまう女性の特徴
大好きなのに別れたいと思ってしまう女性にはどのような特徴があるのでしょうか。よくある特徴をまとめました。
自分に自信がない
自分に自信がない女性は、彼氏のことを好きであるほど、付き合っていく自信がなくなっていきます。常に彼氏に嫌われてしまう不安や、自分がフラれてしまう恐怖に中にいます。
その気持ちが大きくなってしまうと、彼氏のことは大好きだけど別れた方が楽になれるという結論になってしまいます。自分に自信がない恋愛は苦しい思いをすることがあります。
不安を感じやすい
不安を感じやすいタイプの女性は、彼氏と付き合っていても疲れることやストレスを抱えることが多くなります。好きになればなるほど不安も大きくなっていくので、楽しさよりも辛いと感じることの方が多くなっていきます。
辛い気持ちが限界を超えると、彼氏と何かあったわけではなくても、好きだけど別れることを考えます。
夢や目標がある
恋愛よりも自分の夢や目標を優先する女性は増えています。昔は男性の方が夢や目標のために別れるといった話もよくありました。
しかし現在では、男性の方から別れることを切り出すことは少なくなって、女性が夢や目標のために別れたり、仕事や学業を優先するために別れたという話も多くなってきています。
好きだけど別れる原因となる行動
なぜ好きだけど別れることになってしまうのでしょうか。付き合っている時に問題となる女性の行動をまとめました。
悩みを相談しなかった
好きだけど別れることを選んだ女性の中には、普段から彼氏に悩みを相談することがなかったり、親しい人に相談することがなかったりしたせいで別れることになってしまう人がいます。
好きだけど別れることになるくらい追い込まれるまで誰かに相談しなかったことが原因になっていることがあります。
受け身だった
メールやデート、食事など、いろいろなことが彼氏主導で受け身になっていると、人によっては不満やストレスが溜まっていきます。
しかし好きな相手にはなかなか主張できないというタイプの場合は、我慢するしかなくなってしまいます。その結果、自分が原因で好きだけど別れるということになってしまいます。
彼氏に依存していた
彼氏のことが大好きでベッタリだったのに、急に別れてしまう女性がいます。周りから見ると彼氏のことを大好きに見えても、本人は彼氏に依存していて苦しんでいる場合があります。
好きな気持ちと依存している気持ちが混じってしまってどうにもならなくなっています。しかし限界を越えてしまいもうダメだと心から危機感を感じた時に、思い切って好きだけど別れることができます。
感情のコントロールができなかった
彼氏のことが好きすぎて一日中考えてしまったり、不安や嫉妬の感情がどんどん湧いてきてしまってどうにもならなくなってしまったりすると、好きだけど付き合っていることが辛いという状態になってしまいます。
自分でもどうしたら良いかわからなくなってしまい、彼氏に冷たい態度を取るようになって、このままではいけないと好きだけど別れてしまう人がいます。
好きだけど別れたい時の方法
嫌いになってケンカなどで別れる時とは違って、好きだけど別れるという場合に注意しなければいけないポイントがあります。好きだけど別れたいということを伝える時の方法をまとめました。
方法①前置きや雑談をせずすぐに別れを切り出す
別れ話をする前に関係のない雑談や長い前置きを置いてしまうと、空気が緩んでしまって、別れにくい雰囲気になってしまいます。彼氏の方も、別れなくて済むのではないかという期待を持ってしまいます。
別れ話をすると決めたら、すぐに切り出した方がうまくいきます。
方法②別れたい理由を具体的にはっきり伝える
好きだけど別れたいという場合は、別れる理由をあいまいに伝えてしまいがちです。しかしそれでは相手にモヤモヤした気持ちを残すことになってしまい、うまく別れられなくなってしまいます。
好きだけど別れたいという場合は、別れたい理由を具体的にはっきりと伝えて、別れる決意は固いという態度を見せることが大事です。
方法③感情的にならず優しくしない
好きだけど別れたいということを伝える時は、感情的になったり相手に優しくしたりしてしまうことが多くなります。しかし別れることに迷いが見えてしまうと、相手はまだなんとかなるのではないかと期待してしまいます。
そうなるとうまく別れられなかったり、別れた後もズルズルと中途半端な関係が続いてしまったりします。好きだけど別れたいという時ほど、淡々と冷静に決意を伝えなければいけません。
方法④別れ話が終わった後はすぐ別れる
会って別れ話をするにしろ、LINEなどで別れ話をするにしろ、別れたいという思いを伝えたら、すぐに距離を置く必要があります。好きだけど別れたいという気持ちを伝える時は、そのままズルズルと一緒に居続けたり会話が長引いたりします。
そうすると、別れなくても良いのではないかとお互い思ってしまうことがあります。そうならないためにも、好きだけど別れるということを伝えたらすぐに距離を置かなければいけません。
別れた後も良い関係を築くには
好きだからこそ別れたという場合は、心理的に辛いものがありますが、別れた後にどう対応するかでその後の関係性は大きく変わってきます。別れた後に気を付ける点をまとめました。
恨み言は言わない
別れた後も過去の出来事を掘り返して恨み言を言う女性がいます。付き合っている時は言いにくかったことも別れた後は言いやすくなるという心理もありますが、感情的な批判はあまりしない方が良いです。
冗談ぽく話したとしても、相手はけっこう傷つくので控えましょう。過去の出来事を話すのであれば楽しかった思い出を話した方がお互いにとってプラスになります。
相手の幸せを願う
好きだからこそ別れたという場合は、別れた後も相手の幸せを願う態度を示すことで、相手も自分も幸せになれます。
また復縁して2人で幸せになるのか、お互い他の人と幸せになるのかに関係なく、相手の幸せを願うことは自分自身の幸せにとっても効果のあることが心理学でもわかっています。
自分の良くなかった所や相手の良かった所を話す
彼氏と別れた後に時間が経ってから、自分の良くなかった所や相手の良かった所を話す機会があると、お互いの成長にとってプラスになります。別れたばかりでまだ辛い気持ちを引きずっている間は、客観的に振り返ることはできません。
時間が経って客観的に見られるようになってから話すのがポイントです。この時、相手の悪かった点ではなく、良かった点だけに触れるようにします。
好きだけど別れた後に想いを断ち切る方法
お互いまだ好きなのに別れた場合は、自分で決断したこととはいえ、引きずってしまうことがあります。お互い好きなのに別れた場合に気持ちを切り替える方法をご紹介します。
方法①友達にすべて話す
誰かに話すとスッキリするだけでなく、誰にも話さない人に比べて別れを引きずらなくなることが心理学でもわかっています。友達など誰かに話すときは、抱えている思いや感情をすべて出し切るつもりで話すと、効果が高くなります。
もし話す相手がいなかったり、だれかにすべて話すのは嫌だという場合は、紙にすべて書き出しても高い効果のあることが証明されています。
方法②予定を詰め込んで忙しくする
1人でゆっくり考える時間があると、どうしても余計なことを考えてしまったりネガティブなことを考えてしまったりします。お互い好きなのに別れてしまった場合は後悔してしまうこともあるので、そうならないためにも考える暇をなくします。
引きずってしまうのは、何度も元彼のことを思い出すからです。人間は時間が経てば自然と感情が薄れるようにできています。強制的に思い出さないようにすることで、いつのまにか忘れることができます。
方法③部屋や持ち物を断捨離する
失恋した時に髪をバッサリ切って気持ちを切り替えるように、部屋の物や持ち物を断捨離する方法は気持ちの切り替えに役立ちます。
物を断捨離するだけでなく、これをきっかけに次に購入する物は今まで自分が選ばなかったようなデザインや色の物にすると、自分の行動や性格を変えるきっかけにもなります。
方法④素敵な片思いの相手を作る
好きな人を忘れるために良い方法は、新しく好きな人を作ることです。しかしすぐに誰かと付き合う気はないという場合もあります。そんな時は、身近な人でも有名人でも良いので片思いの相手を作ると効果があります。恋愛には恋愛で上書きするのが効果的です。
大好きなのに彼氏と別れた人の体験談
実際大好きなのに別れる人はどのようにして別れることになったのでしょうか。大好きなのに彼氏と別れた人の体験談を集めました。
彼氏が忙しい人で別れたけどまだ好き
体験者の女性は、付き合って半年の男性に自分から別れを告げました。別れた理由は、彼氏が忙しい人で会う時間がなく、会えても1時間程度。しかもあまり自分のことを話さない人だったので、コミュニケーションがうまく取れず、メールで別れを告げたそうです。
しかし1週間後にその彼からメールが来て、やり直したいという内容のことが書いてありました。まだお互い好きなのにすれ違いで別れたので、戻ろうと思えば戻れるけど、どうしたら良いのかわからず悩んでいるということです。
遠距離が嫌で別れたけど復縁した
体験者の女性は、前から遠距離恋愛は無理と彼氏に話していたので、就職で東京に行くと決めていた彼氏がそのことを女性に話せずにいたそうです。そんな態度の変化を不審に思った女性は、彼氏と別れることを決意します。
その後やり直そうとしますが、戻ることはできませんでした。しかしその彼はまだ好きだとは言っています。その後もたまに連絡は取り続けていたところ、彼が体調を壊して地元に帰ってくることになりました。
そこで病院に通う彼を支え続けたところ、しばらく復縁を迷っていた彼と再び結婚を前提にお付き合いすることになったそうです。
好きなのに別れた後彼に振り回されている
体験者の女性は就職を理由に年上の彼氏と別れましたが、好きな気持ちは消えませんでした。まだ好きだったのもあって、別れた後もたまにLINEをしたり会ったりしていました。
しかし彼は普段素っ気ない態度なのに、好きだと言ってくることがあったり、抱きしめてくることがあります。
普段の態度は素っ気ないので、気まぐれでもてあそんでいるか、体目当てで言っているのだと思いつつも、好きな気持ちは消えません。どうしたら良いのかわからず悩んでいるということです。
「好きだけど別れたい」彼女に言われたときの対処方法
大好きだけど別れたいと彼女から言われてしまったら、男性はどうしたら良いのでしょうか。お互いの未来のために良い形で別れる方法をご紹介します。
しつこく粘らない
彼女から別れを切り出されると、男性は動揺してなんとか別れないように頑張ろうとします。しかも大好きなのに別れたいと言われたら、お互いまだ大好きなら別れずに済むのではないかと思ってしつこくしてしまいます。
しかしここでしつこく粘ってしまうと、後味の悪い別れ方になってしまってお互いのためになりません。復縁したいと思うなら、なおさらその場は潔く引きましょう。
言い訳をしない
彼女から別れたい理由を聞かされると、いろいろと言い訳をしたくなってしまいます。しかし別れ話の時に言い訳をしても良いことはありません。
言いたいことはたくさんあるかもしれませんが、感情的になっている時の言い訳はお互いにとってマイナスになります。まずはグッとこらえて相手の話をしっかり聞くようにしましょう。
泣いたり怒ったりしない
別れ話の時に怒ったり、中には泣いてしまう男性もいます。しかし別れ話の時に感情的になると、あいまいな別れ方になってしまいます。
別れる時はきっちり別れた方が、良い形でお互いの関係が続いたり、場合によっては復縁の可能性も出てきます。別れる時は理性的に話して終わる方が良いです。
お互い好きなのに別れた二人はその後どうなる?
お互い好きなのに別れたカップルはどのような関係になっていくのでしょうか。
良い友達になる
お互い好きだからこそ別れたという場合は、別れることでお互いの距離感がちょうど良くなり、友達として関係が続いている場合があります。
もともと付き合っていたこともあっていろいろなことをお互い相談しやすかったり、本音で話しやすかったりします。お互いの恋愛を相談し合える良い関係ができています。
復縁する
何かしらの理由で別れたものの、まだ好きだからつい連絡を取りあってしまうという場合は、どちらかの環境の変化で復縁することがあります。
好きだから友達関係とも少し違うし、別れているから付き合っていた時の失敗をお互い冷静に反省することができます。別れたものの、お互い好きだから再び元に戻るということはよくあります。
完全に連絡を取らない
別れてからもまだ好きだからといって、関係が続く場合ばかりではありません。恋愛関係だけでなく、友達関係も断ち切る場合があります。
2人の考え方や心理状態によっては、1度別れてしまったら、お互い好きだからといって絶対元には戻らないということはあります。2人にとってこの選択が最もお互いのためになると判断した結果です。
好きだけど別れた場合はその後が大事!
好きだけど別れた、好きだからこそ別れたという場合は、嫌いになって別れた場合とは違って、お互い良い関係を築ける可能性が高くなります。別れた後の接し方によって、良い関係を続けることができるか、そこで終わってしまうのかが大きく分かれます。
好きだからこそ別れた相手は、自分のことをよく知ってくれている貴重な人になるかもしれません。好きだけど別れた相手とは、その後の関係が大事になります。