バカにされる人の特徴と人からバカにされた時の対処法

バカにされた時はありますか?人にバカにされる人、バカにされやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。バカにされた時、小馬鹿にされるのは嫌だと思ったらどう対処すればいいのでしょうか。バカにされる人の特徴とバカにされた時の対処について解説します。

バカにされる人の特徴と人からバカにされた時の対処法のイメージ

目次

  1. 1なんで自分はバカにされやすいんだろう…
  2. 2 バカにされる人の特徴《性格編》
  3. 3 バカにされる人の特徴《行動編》
  4. 4 バカにされる人の特徴《外見編》
  5. 5バカにされたくない人は体を鍛えよう!
  6. 6 人を小馬鹿にする人の心理
  7. 7 バカにされた時の対処法
  8. 8 バカにされる人を卒業!バカにされないための対策方法
  9. 9 外見を磨くと自信は後から付いてくる

なんで自分はバカにされやすいんだろう…

「こんな常識も知らないの?」「高卒なのにすごいわね」「専業主婦は楽でいいよね」とバカにされる・・このような経験ありませんか?言葉だけではありません。約束を平気で破る、意見を取り合わない、無視する、などもバカにされている証拠です。

人間関係は完全に対等というわけにはいきません。集団においては誰かがリーダー的存在になり必ず上下関係が発生します。従って、人が増えるほど人を見下したり小馬鹿にする人が出てきます。誰でもバカにされる可能性はあるのです。

今回はバカにされる人、バカにされやすい人の特徴と、人からバカにされた時の対処法を説明します。「なんで自分はバカにされるのか・・」と悩んでいる人は最後にある対処法を参考にしてみてください。

バカにされる人の特徴《性格編》

「バカにする」の言葉の意味は「相手を自分より劣ったものとみなす、軽視する、あなどる」などです。従って、バカにされる人は人に見下されやすい、軽んじられやすい人ということになります。

ちなみに、バカにされるかどうかは、どの集団に属するかで変わる時があります。自分より能力が格段に上の集団にいると劣等感を感じやすく卑屈になる場合があるからです。あなたも過去バカにされた時はそういった状況の時ではありませんでしたか?

もちろん、自分をしっかり保てればどんな人間関係でもバカにされることはありません。反対にどの集団にいてもバカにされてしまう人もいます。では、どんな性格の人がバカにされやすいのでしょうか。バカにされた時のことを思い出しながら読んでください。

自分に自信がない

バカにされる人、バカにされやすい人は自分に自信がありません。自信というのは単に何かが出来る、とか能力が高いといったことで付けるものではありません。もちろん、何かを達成したことで得る自信はあるでしょう。

でも、本当の自信は「誰に何と言われようと自分はこれでいいんだ」と思えることです。他の人に批判されても自分は人間としての価値があると信じて疑わない人が自信のある人です。他の人の意見で自分は駄目な人間だと思う人は自信のない人です。

自分に自信がなければ意見一つ言う事が出来ません。反対意見を言われただけで「やっぱり自分は駄目なんだ」と思ってしまうからです。ちなみに有能な人は自信がない人をバカにはしません。低能な人は優越感に浸るために人をバカにする傾向があります。

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NOと言えない

相手に対してNOと言えない人もバカにされる人、バカにされやすい人です。このような人は嫌な仕事を押し付けても無理難題を言っても断ることが出来ません。有能な人は相手に無理な仕事を押し付けても良い結果は生まれないと考えます。

でも、低能な人ほど断れない相手に対して、何でも自分の言うことを聞く奴=自分の手下、と勘違いするのです。そしてどんどん行動がエスカレートして相手を見下すような態度を取り始めます。バカにされるあなたは優しい人なのでしょう。

でも、時には断る事も必要です。後で述べる対処法を読んでバカにされた時こそ、踏ん張ってみませんか?

不器用である

バカにされる人、バカにされやすい人は不器用な人が多いです。バカにしてくる相手に何かを言われても上手な反論が出来ないのです。そのため相手は常に優位に立つことが出来てしまい永遠にバカにされる結果となります。後で述べる対処法を参考にしてください。

また、チームで仕事をしていて問題が発覚したとします。ずる賢い人は責任逃れのための言い訳が上手いです。でもバカにされる人は不器用なのでそのようなことが出来ません。そして自分一人が悪者になり余計に社内で肩身が狭くなってしまうのです。

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バカにされる人の特徴《行動編》

では次に、バカにされる人の行動の特徴について見て参りましょう。バカにされやすい人は、自分に自信がない人が多いので行動にもそれが表れるようです。でも、安心してください。このような行動を治す簡単な対処があります。対処については後述します。

声が小さくはっきりしない

バカにされやすい人は、声が小さくはっきりと聞き取れない事が多いです。いつもおどおどしている話し方で何を言いたいのか分からない人も多いです。

バカにされやすい人も、本当は自分の意見を持っているのですが、自分に自信がないため「どうせ受け入れて貰えないだろう」と思っています。そのため、自分の考えや本心を中々言わず、お茶を濁したようにゴニョゴニョと言ってしまうのです。

そういった話し方をしていると相手には自信がない人、何を言いたいのか分からない人、意見のない人、とみなされバカにされやすいのです。

自分で考えて行動しない

バカにされやすい人、小馬鹿にされやすい人は、自分で考えて行動する事が少なく指示待ち症候群の人が多いです。今までのつらい経験から「自己主張はしない」「自ら動かない方が怒られないので安全だ」との考えで対処してしまっているのです。

自分の意見を捨て、自ら考えて行動はしない。そうすれば問題の責任を取る必要はなく矢面に立たされることもありません。その代わりいつも誰かにイニシアチブを取られることになります。おのずと上下関係が生まれその人に見下されることになるのです。

仕事のスピードが極度に遅い

バカにされやすい人は要領が悪いので仕事のスピードが極度に遅い傾向があります。遅いだけでなくミスも多いです。恐らくその人に向いている仕事があるはずですがバカにされる人は自分を見失っているので適職が分からないのでしょう。

仕事が出来ないのは、向いていないだけでなく睡眠が取れていない、食べれていない、など健康上の問題が隠れている場合もあります。

合わない職場に長くいると適応障害という病気になる人がいますが、これは職場で適応できず心身に異常をきたした状態です。こうなると更に自信を失い仕事の進みも遅くなりミスがもっと増えていきます。早急な対処が必要です。

バカにされる人の特徴《外見編》

バカにされやすい人の外見は特徴があります。人間は外見じゃない、心が大事なんだ!と言う人がいますがそれは違います。人の第一印象は93%が視覚と聴覚で判断されます。つまり人は見た目で決まるのです。

いつも顔を合わせている職場の同僚であっても見た目は重要です。覇気のある態度であれば、それだけでバカにされる割合は減るはずです。

身なりがしっかりしていない

人に小馬鹿にされる人は身なりがしっかりしていないことが多いです。シャツが半分出ていたり、ボタンが留められていなかったりストッキングが伝線したままだったり、靴が汚かったり、髪がぼさぼさ、顔も洗ってない、髭もそっていない。

このように全体的に手入れがされていない印象を受ける人が多いのです。自分で自分の手入れが出来ないのは自分を大切にしていない証拠でもあります。自分を大切にできないひとは、人にも大切にしなくていい人だと思われて小馬鹿にされます。

猫背でいつも下を向いている

人に小馬鹿にされる人は猫背でいつも自信なさげに下を向いて歩いています。人は誰でも自信にあふれているわけではなく不安と戦っています。そういう時に自信なさげな人を見ると自分を見ているような気持になりイライラするのです。

このように暗い人が好かれないのは見ている人が自分の中の不安を引き出されてしまうからです。誰でも辛い時は下を向いて歩いてしまいます。そういう時はあって当然です。しかし猫背で下を向く癖が付いている人は自分の為に直した方がいいでしょう。

自分に似合う服装をしていない

人に小馬鹿にされる人は何処かちぐはぐな恰好をしています。時代遅れの服、高級だけれども着こなしが出来ていないのでパッとする印象にはなりません。

バカにされやすい人は自分に自信がないだけでなく自分が何が似合うか、どういう服をどのように着こなせばいいのか分からないのです。

人を見下したくてしょうがない人は、何処かちぐはぐな人の内面の自信のなさを見逃さないので標的になりやすいのです。

バカにされたくない人は体を鍛えよう!

人にバカにされる人、バカにされやすい人の特徴を見てきました。バカにされやすい人は不器用でバカにされてもうまく切り返す事が出来ません。それによって余計にバカにされてしまうのです。

ところで動物の世界では何を目安にボスを決めるのでしょうか。動物によって違いはあるかもしれませんが、体の大きさ、強さ、俊敏さです。これは人間界でも同じです。それに頭の良さ、言葉の巧みさが加わります。でも、言葉で切り返すのはなかなか難しいです。

従って、バカにされたくなかったら体を鍛えるのが手っ取り早いです。身体がぶよぶよの人と筋肉で締まっている人では後者の方が一目置かれます。また、普段から行動を早くして俊敏になっておくことだけでもかなり効果があります。

人を小馬鹿にする人の心理

今まではバカにされやすい人に焦点を当ててきましたが、今度は人を小馬鹿にする人の心理を説明します。人を小馬鹿にする人は実はその人自身もバカにされやすい性質を持っている人です。やられる前にやってしまえというわけです。

有能な人は、人をバカにはしません。人をバカにする暇があれば、自分を磨いて有意義なことに時間を使いたいと思うからです。

優越感に浸りたい

人を小馬鹿にする人は優越感に浸りたいと言う心理があります。人を小馬鹿にして一時的に上に立って気持ちよくなりたいのです。

また、自分の意見は絶対に正しいと思っている事も特徴です。客観的にみるとバカにする人自身もかなり間の抜けた事を言っているのですが自分ではそれに気づいていません。

ストレス発散をしたい

人を小馬鹿にして、うさばらしをしようとする人もいます。このような人は男性に多いようです。ストレスがたまった時は仲間と飲みに行ったりして発散すればいいのですが、それでは気が済まない人がいるのです。

自分に自信がない

自分に自信がない人も人を小馬鹿にする癖があります。自信がある人は人をイジメたりバカにしなくても自分を保っていられます。しかし自信がない人は常に誰かを貶めて「こいつは自分より下なのだ」と確認しておく必要があるのです。

不器用で会話の仕方を知らない

次の章でも説明しますが、人を小馬鹿にする人はその人自身も不器用でバカにされやすい人です。不器用なので人と面白い会話が出来ません。そのため、悪気はなくつい小馬鹿にするようなことを言ってしまうのです。

バカにされた時の対処法

では、バカにされた時はどのように対処すればいいのでしょうか。バカにされたままでは悔しいですが怒ったら負けのような気もします。ポイントは相手を良く見て作戦を立てるということです。

自分の無能を隠すために相手をバカにする人、悪気はない不器用な人、自分を陥れようとする人などバカにする時のは様々です。相手の様子をじっくり観察したら相手にしないでおくか、自分の気持ちを伝えるか決めます。

良い意味で鈍感になる

中学生ぐらいの男子は好きな女の子の気を引きたくてワザとバカにしたりからかったりする事があります。大人でもこのようなことをする人が結構いるようです。つまりバカにするのは挨拶の代わり。本当は仲良くなりたいと思っているのです。

バカにしたような言葉を言う人は、会話の仕方を知らない人です。不愉快と思われているとは気づいていないかもしれません。最初はカチンとくるでしょうけれど、良い意味で鈍感になるのもいいかもしれません。

別の視点で見るとバカにされたと感じるのは自分の中に地雷があるということです。地雷=劣等感です。他人が知らずにあなたの地雷を踏んでしまったわけです。バカにされたと感じたら自分の劣等感はここにあったのだと認識するきっかけにするといいでしょう。

自分は不愉快であると告げる

バカにする人の中には、空気を読まず何度も繰り返してくる人がいます。ストレス発散や優越感に浸りたいがために「こいつなら何を言っても大丈夫だ」とタカをくくり、何も言い返さないあなたを小馬鹿にするのです。

そういう時は、黙っているだけではいけません。毅然とした態度で「そのような言い方をされると不愉快なのでやめてもらえますか?」と言うべきです。素直に謝ってくれたら、何とかその後の関係性は保てるかもしれません。

もし相手が謝らない場合や同じことを繰り返す時は何度でも「そういう言い方は不愉快なのでやめてほしい」と伝えましょう。

周りに味方を作る

しかし、それでもダメな場合は、あなたの周囲に味方を作りましょう。こういった人は悪意があるかもしれず厄介だからです。

バカにする相手から遠ざかる

自分の気持ちを伝えてもバカにするのをやめなければ、その人からは離れた方がいいでしょう。あなたの時間をそんな人のために使うのはもったいないからです。

バカにされる人を卒業!バカにされないための対策方法

バカにされないためには、何かを言われたりされたりした時に切り返しの言葉で応戦したいところです。もし、それがうまくいけば相手は黙る可能性が高いでしょう。

しかし、そもそもそんなことが出来ればバカにはされないのです。口では勝てないあなたに、バカにされないための強力な対策方法をお伝えします。

背筋を伸ばし大きな声で話す

バカにされない強力な方法は「大きな声で話す」以上です。なるべくハッキリとした口調でゆっくりと話をします。その際に背筋もピンと伸ばします。

先ほども言いましたが動物は大きく見せる、俊敏に動くことで相手を威嚇します。人間も同じです。身体は大きくなくても背筋を伸ばして大きく見せ大きな声でしゃべります。それだけで相手はたじろぐでしょう。

もちろん仲良しの相手にそんなことをする必要はありませんが、声の小さい人、はっきりしない人ほどばかにされやすいのは事実です。ぜひ、意識してやってみて下さい。

人の目をまっすぐに見て話をする

バカにされない強力な方法第二段は「人の目をまっすぐに見て話をする」です。これもかなり強力な方法です。自信のない人は怖くて相手の目を直視できない傾向があります。ただ、あまりにも目を見続けるのも不自然になので時々直視する程度がいいでしょう。

むやみに笑わず自己主張をする

最後は「むやみに笑わない」ということです。自信がない人、バカにされやすい人ほどなぜかヘラヘラと笑っています。相手の話に必要以上に首を縦に振って頷いているのも特徴です。要するに人に媚を売っているように見えるのです。

自信がある人や大物俳優と言われるような人はやたらに首を縦に振って頷いたりヘラヘラと愛想笑いを浮かべるようなことはしません。言うべきことがあったら、真剣な顔で話すようにしましょう。

外見を磨くと自信は後から付いてくる

バカにされる人の特徴とバカにされた時の対処について解説しました。バカにされた時は誰でも悔しいと思います。でも、あなた自身のコンプレックスにより敏感に感じ取っている可能性もあります。まずは自分の気持ちの整理をしてみましょう。

どうしてもバカにされているように思えたら「バカにするのはやめてほしい、不愉快だ」と相手にしっかりと自分の気持ちを伝える事です。

そして、自分が人にバカにされるような態度を取っていないかも確認してみましょう。一番手っ取り早いのは外見を磨くことです。自分に合った身なりをして背筋を伸ばして歩く。そうやっているだけで自信がつくことがあります。ぜひ試してみてください。

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