血の気が多いの意味とは?血の気が多い人の性格的特徴も紹介

血の気が多い人と言いますが、血の気が多い、という言葉の意味とはなんなのでしょうか?今回は、血の気が多いという言葉の意味から、血の気が多いといわれる人の性格的な特徴などをご紹介します。いったいどのような人が、血の気が多いといわれるのでしょうか?

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目次

  1. 1「血の気が多い」の意味や使い方を学ぼう!
  2. 2「血の気が多い」の意味とは?
  3. 3「血の気が多い」の使い方
  4. 4「血の気が多い」の類語
  5. 5血の気が多い人の性格的特徴
  6. 6血の気が多い男との上手な付き合い方
  7. 7血の気が多いをやめるためには
  8. 8血の気が多いのはいいことでもあり悪いことでもある

「血の気が多い」の意味や使い方を学ぼう!

「あの人は血の気が多いから」「血の気が多い人は危ないよ」など、人の性格を表す表現として使われる「血の気が多い」という言葉。この血の気が多いという言葉は、いったいどのような意味でつかわれるのでしょうか?

今回は、血の気が多いという言葉の意味や、その使い方などを学んでいきましょう。さらに、血の気が多いと呼ばれる人の性格的な特徴などもご紹介します!

「血の気が多い」の意味とは?

まずは血の気が多いとはどういう意味なのかをご紹介します。血の気が多いとは、「すぐに怒ったりしてしまう、感情がたかぶりやすいこと」という持っています。

怒りなどのほかにも、例えばちょっとしたことで興奮してしまったりすることも言います。「感情に火が付きやすい」人のことを、「血の気が多い人」といいます。

「血の気が多い」の語源

それでは、「血の気が多い」とはどういう語源があるのでしょうか。「血の気が多い」の語源ですが、まず「血の気」という意味から調べていきましょう。

血の気という言葉の意味ですが、感情のままにすぐに行動する原動力や行動力のことを指します。この「感情が動いたらすぐに行動する」という力が多いので、「血の気が多い」という言葉になりました。

元気がありあまってるというと聞こえはいいかもしれませんが、怒りに任せてすぐに行動してしまったりするので、あまりいい意味でつかわれることはありません。

「血の気が多い」の使い方

さて、次に、「血の気が多い」とはどういう使い方をするのでしょうか?

「血の気が多い」は、感情が昂ってすぐに行動する人のことを指すので、おもにその人のことを例えるときに使います。また、感情が昂ってすぐに行動する、その「行動」自体のことを「血の気が多い」という場合もあります。

それでは、「血の気が多い」とはどういう使われ方をするのか、実際に例文を見ていきましょう。

「血の気が多い」を使った例文

「血の気が多い」の例文をいくつかご紹介します。こういう状況になったら使ってみてはいかがでしょうか?

例文①あなたは「血の気が多い」から気をつけなさい

「血の気が多い」とは、興奮して気持ちがすぐ昂る状態のことを言います。「血の気が多い」と言われる人は、すぐに怒ったりしてしまうので、怒りに任せて行動してしまうことが大半です。そういった人を制するときに使うことができます。

例文②あの人は「血の気が多い」から、すぐに怒る

主に「短気」と同じ「血の気が多い」の使い方です。短気とは、すぐに怒る人のことです。この人はすぐに昂るので、短気なのだということを指します。

例文③あの人は「血の気が多い」と思ったけど違うね

逆に相手が短気ではなかった場合、「血の気が多い」と思ったけれど違った、という使い方をすることもできます。感情がすぐに昂らず、冷静な人ということです。

「血の気が多い」の類語

「血の気が多い」の類義語には、以下のようなものがあります。
 

短気な
やる気満々
気性が荒い

 

短気な

「血の気が多い」人は、すぐに感情的になって怒ってしまいます。一方短気とは、やはり気が短く、すぐに怒ってしまう人のことを言います。なので、「血の気が多い」は短気という言葉としてもつかわれることがあります。

やる気満々

「血の気が多い」のプラスの意味で、「やる気に満ち溢れている」「活力が多い」という意味があります。なので、「やる気満々」である意味も持っており、同じ意味を持つ言葉といえます。

気性が荒い

いわゆる短気と似たもので、「血の気が多い」人は気性が荒く、すぐに行動に出てしまうけんかっ早さを持っています。なので、「気性が荒い」という言葉を同じ意味を持ちます。

血の気が多い人の性格的特徴

それでは、「血の気が多い」人とはどのような性格をしているのでしょうか?「血の気が多い」人の性格的特徴をご紹介します。あてはまったら、あなたも「血の気が多い」と言われてしまうかもしれません。

プライドが高い

「血の気が多い」と言われる人は、実はプライドが高いです。プライドが高いので非常に負けず嫌いであり、ちょっとしたことで馬鹿にされるとイラっとしてしまいます。プライドが傷つけられることが耐えられません。

短気なのはプライドが高いせいであり、自分が好きだからです。逆に、自分に自信がないからこそ、馬鹿にされるとイラっとしてしまうケースもあります。

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正義感の塊

「血の気が多い」と言われる人は、実は正義感がかなり強い人もいます。正義感が強いので、「これが正しい」と思ったらそれを曲げることは許しませんし、「ルール」があるのであれば、それを破ることも許しません。

そういった、正義から外れた行動を許すことができず、自分の正義から外れた人にはイラっとしてしまいます。ルールを守らない人にイライラしてしまい、それを抑えられないような、根がまじめな人であるケースもあります。

なんにせよ、「これが自分の正義」と決めたら動かない、頑固な一面もあります。

自己中心的

自分の思い通りにならないと許せないような、自己中心的、わがままな人も「血の気が多い」人の特徴です。自分が思った通りにならないとイライラしてしまい、そしてそれを抑えようとはしません。

自分が感情を抑えるよりも、周りに自分をイライラさせるようなことをしないでほしい、と思ってしまうからです。なので、自己中心的な人や、わがままな人は、「血の気が多い」人の特徴と言えます。

血の気が多い男との上手な付き合い方

「血の気が多い」人は、一度火がついてしまったら何をするかわかりません。感情のままに行動をしてしまうので、ひどいときは暴力などをしてしまう場合もあります。

それでは、いったい「血の気が多い」と言われる人とは、どのような付き合い方をすればいいのでしょうか?「血の気が多い」と言われている人も、うまく付き合っていけば怒ることは少なくなります。

いうことを聞かせようとしない

王様のように、「血の気が多い」人を従わせようとしてはいけません。「血の気が多い」と言われる人は、自分の意にそぐわないような指図をされると、イライラしてしまうからです。相手の主導権を奪うようなことはしてはなりません。

「血の気が多い」人とうまく付き合っていくためには、多少なりとも相手に主導権を握らせ、相手の気分を良くする必要があります。気分がいいと、いくら血の気が多い人であっても、すぐに怒りに身を任せたりすることはありません。

また、主導権を握らせることによって、血の気が多い人のプライドが満たされます。プライドが高い人たちなので、そういったプライドを大切にしてあげることも必要です。

本当に傷ついても怒らない

傷ついて、本当にどうしようもなく悲しくなってしまっても、怒ることは控えましょう。血の気が多い人は怒られてしまうと、それにつられて怒ってしまう活気を持っています。なので、本当に傷ついても、怒鳴ったりしてはなりません。

できれば傷ついてしまった場合は、悲しいということを伝えるようにしましょう。そしてその時も、相手を責めるような言葉を使わないことです。血の気が多い人は、責められるとたとえ自分が悪くても、逆上してしまう場合があります。

相手を責めず、うまく自分は傷ついて悲しい、ということを伝えるようにしましょう。時には泣いてしまってもいいでしょう。

血の気が多いをやめるためには

自分が血の気が多くて、ついつい人に手を出してしまう。こんなことをしたくないのに、血が頭に上ると、感情のセーブがきかなくなってしまう。そんな人のために、血の気が多いをやめるための方法をご紹介します。

一度相手の立場になって考える

イライラして血に頭がのぼってしまっても、それをすぐに発散することはやめましょう。一度は相手の立場になって考えようとすることで、相手はこういうつもりだったのかもしれないと落ち着くことができます。

また、一度相手の立場になることによって、冷静になることができます。血の気が多い人に足りないのは冷静さです。少し落ち着くようにしましょう。

落ち着くようにする

血に頭がのぼってしまったら、一度その物事から距離を置きましょう。そして時間を作ります。ハーブティーなどを飲んだり、落ち着く時間を作ることによって、頭にのぼった血もゆっくり降りてきます。そうして感情をコントロールするすべを身に着けます。

血の気が多いのはいいことでもあり悪いことでもある

エネルギッシュでやる気に満ち溢れているという意味ではいいことですが、短気であったりすぐに喧嘩するのはいいこととは言えません。血の気が多い人は、時には冷静になる力も必要です。

そして血の気が多い人と話すときは、相手も自分も傷つけないように、気を使って話してあげましょう。

うまく感情をコントロールするすべを身に着けて、いい意味での血の気が多い人間になりましょう。

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