淡白の意味とは？淡白な人の性格的特徴も紹介！

性格が淡白な人とは一緒にいても面白くない、つまらない、とはよく耳にする言葉です。男性にも女性にも言えますが、淡白な人とは性格があわない、話が合わない、考え方が合わない、価値観が合わない、、などといった理由で一緒にいても面白くない、楽しくない、ただ単に気が合わないだけで、ほかの人とはうまく付き合えます。

性格が淡白な人とは、誰にとってもつまらない、残念な性格の人です。一緒にいても面白くない、楽しくない、つまらない性格の人と言われる一番大きな原因のひとつは、話がつまらないことです。一緒にいてテンションが下がる、と陰口をたたかれる性格が淡白な人はあなたの近くにもいませんか。

一緒にいてもつまらない性格が淡白な人の特徴や、淡白な性格を直す方法を見ていきましょう。

そもそも淡白の意味とは、物事にあまりこだわらない、あっさりや、さっぱりなどの意味があります。使い方は、あの人は性格が淡白だから何を考えているかわかりづらいね。とか、風邪気味だから少しだけ淡白な味付けにしてみよう。というような使い方がされます。

わかりづらいような、薄いような、ぼやっとしたイメージが淡白です。

性格が淡白な人とは、わかりやすく言うと、あっさりした人という意味を指します。例えば、面白いお笑い番組を見ていて、大抵の人は大きな声を出して笑う場面でも、性格が淡白な人は、笑っても、クスッというだけで、大きな声ではわらいません。

そして、何事にも興味を示さない、わかりやすく言うと、リアクションや、感情表現の少ない人が、性格が淡白な人の大きな特徴です。何事にも興味を示さないので、どこかに出かけようと言っても乗り気ではないように感じてしまうので、こちらが気を使ってしまいます。

性格が淡白な人とは、わかりやすく言うと、冷めた性格の人、リアクションや感情表現の少ない、何を考えているかわかりづらい人のことを言います。何事にも冷静沈着すぎて、一緒にいても変化がなく面白みに欠ける人が、性格が淡白な人です。

淡白の対義語は、濃厚になります。何事にも冷静で、冷めた雰囲気を持つ、性格が淡白な人に対して、熱血漢で感情表現の多い人は濃厚な性格の人、ということになります。

性格が濃厚な人から見ると、性格が淡白な人は、リアクションの少ない、何を考えているかわからない、冷たい雰囲気の人と感じてしまうでしょう。淡白の裏返しは濃厚となります。

性格が淡白な男性にはどのような特徴があるのでしょう。冷めていて冷たく感じてしまう淡白な性格の男性の特徴を見ていきましょう。

女性にも男性にも言えることですが、淡白な性格の人は感情表現が苦手、もしくはしないということがあげられます。淡白な性格の男性は、女性のことを好きや嫌いといった恋愛感情だけでなく、全体的に感情表現が苦手なため、何を考えているかわかりづらいと周りの人から見られてしまいます。

また、極端に感情表現が苦手なため、楽しいときや辛いときもなかなかわかりづらいという特徴があります。楽しいときは楽しいで気持ちを共有していたいという人の方が多いので、そういう場面になるとなかなか分かり合えないので敬遠されがちです。

しかし、常に一定の感情でいるので、そういった意味では付き合いやすい男性だとも言えます。

淡白な性格の男性は特別な日にあまり興味を示しません。夫婦やカップルになると、特別な日や記念日は増えてきます。特に女性はサプライズや記念日が好きな人が多いです。人によってはそれらの特別な日をとても大切にする人や、その日に向けていろいろな準備をして女性を喜ばせようとする男性が、女性ウケする男性だと言えるでしょう。

しかし、性格が淡白な男性は、そういったような特別な日に対する興味がほとんどなく、忘れてしまうような場面もしばしばあります。特別な日に興味がない男性は、相手の女性のことが嫌いなのではなく、自然体でいることが一番楽だと思ってしまうのです。

だからあまり記念日や特別な日に執着するのではなく、冷めた態度や冷たい男性だと見られてしまいます。淡白な男性は、性格が冷めているので女性と違い記念日や特別な日に無頓着な男性が多いです。

淡白な性格の男性は、返事が「はい」だったり「うん」だったり、短い返事をするだけで話が続かないことが多いです。そっけない返事だからと言って、相手を嫌いなのではなく、淡白な性格の人は自分の感情を態度で示すのが下手なのです。

悪気があって、そっけない態度をとっているのではなく、不器用な男性が多いのが特徴です。淡白な性格の男性は、大きなリアクションや感情表現が苦手なので、返事や会話がそっけなく、冷めた態度になってしまいます。

淡白な性格の男性の特徴の次は、淡白な性格の女性の特徴を見ていきましょう。淡白な性格の女性はあっさりしすぎていたり、冷めていたりするので男性から可愛くないという印象を受けやすいです。淡白な性格の女性の特徴を見ていきましょう。

性格が淡白な女性はあまり人に相談しません。例えばつらい事や困ったことがあったとしても自分で考えてどうしていけばいいのかを選択して解決していきます。

問題を解決する能力が高いと言えばそのとうりなのですが、彼氏などからしてみると、自分に全く相談をしてくれないので少し寂しいでしょう。そして淡白な女性は、人から相談されることが多いです。何故かというと、その淡白な性格から、きっぱりと答えを出してくれることが多いからです。

明確な答えが欲しい悩みを持っている人からよく頼りにされる傾向が強いです。しかし、望んでいた答えが返ってくるとは限らないので、淡白な人の思わぬ答えに傷つく人も多いのでそこは注意が必要です。

女性は仲の良い人や好きな人にはどうしても依存してしまう人が多いです。しかし、淡白な性格の女性は、人に相談しないという一面からもわかるように、人に頼ることをあまりしません。

例えば、その人がいなくてはだめ、とか、その人にどうしても会いたい、というような感情はあまり出てきません。女性に甘えられるのを好む傾向がある男性からしてみると、あまり人に依存しない淡白な性格の女性は少し物足りなく、好きではないのかと誤解を受けやすいです。

男性にも言えることですが、淡白な性格の人は、他人は他人、自分は自分という考え方が強いため、他人が何をしていようとあまり興味を抱きません。

これは彼氏に対しても同じです。たとえ好きな彼氏であったとしても、自分と相手とは全く違う人格なのだから、相手のことを気にしすぎてもしょうがないと考えるのが淡白な性格の女性の特徴です。ただこれは、決して悪い事ばかりではなく、相手の領域に踏み込みすぎないということにも繋がります。

例えば、自分の入ってきてほしくない領域にまで土足で踏み込んでくる人もいますが、淡白な性格の女性はそういうことをしません。相手の気持ちや考えを最大限に尊重するのです。これも人間同士では好きな人でも違う考えを持った人間であるということをしっかり理解しているからです。淡白な人の長所ともいえるでしょう。

人間には人それぞれ性格というものがあります。淡白な性格の人は、どことなく冷めていてそっけない感じの人が多いですが決して冷たいわけではないのです。

一緒にいてあまり面白みが感じられない淡白な性格の人との上手な付き合い方、淡白な性格の人への対処法を見ていきましょう。

結婚してずっと一緒にいる旦那様が淡白な性格の場合は、まずはしっかりと淡白な人を理解してあげましょう。結婚していつも一緒にいると淡白な人は余計に淡白になっていきます。セックスレスや愛情表現がないということは女性にとってとても辛いことです。

そういったすれ違いが少なくなるように、まずは淡白な旦那様をしっかりと理解するように心がけましょう。「なぜ自分のことを考えてくれないんだ」と妻が思っていると、すれ違いの溝は大きくなってしまいます。

しかし、逆に言えば、旦那はあなたのことを過度に干渉してこないのですから、妻は自分のやりたいようにやればいいのです。そう思えば少しは楽になるでしょう。いくら大好きで一緒に仲良くしたい旦那様でも相手の気持ちも考えてあげましょう。淡白な旦那様は妻のことが嫌いで冷たくしているのではないのです。旦那様を理解してあげましょう。

女性からするとデートの別れ際などは、キスやハグをしてから別れたいと思っている人も多いでしょう。別れ際のキスなどによって愛情を確認したり、その日のデートで楽しかったことを振り返ることができるのです。しかし、淡白な性格の男性は、そういった彼女への気遣いということができません。

あくまで淡白に、今日はありがとう、楽しかったよ。と、さらっと言ってお別れしたいと思っています。大好きな彼氏ともっと仲良くしたいと思っていても、彼氏が淡白な場合はそうもいきません。対処法は、淡白な彼氏のことを受け入れてあげましょう。淡白というものは付き合っている相手からすれば辛いことですが、それが個性なのです。

サバサバして冷たく感じるかもしれませんが、彼氏のことを受け入れてあげましょう。それが淡白な彼氏と長続きする秘訣でもあるのです。

彼女の方が淡白な性格の場合も同じです。同じように彼女のことを受け入れてあげましょう。淡白でつまらないと思っていては長続きしません。淡白だから嫌と思うのではなく個性として受け入れてあげることが淡白な彼女と長続きする秘訣です。

淡白な性格を直したい、人から淡白と思われたくないのなら次のようなトレーニングで自分を変える努力をしましょう。淡白だと思われるのが嫌なのであれば、性格を直すトレーニングをすれば少しは違う自分になることができます。

淡白な性格の人は、誰かの立場に立って物事を考えたり心の中を深く読み取るのが苦手だという人が多いです。そう言った冷めた淡白な性格を直したいと思うのであれば感情を移入することを練習する必要があります。

人間関係の中で感情移入するのは難しいので、手っ取り早くドラマや映画を見て練習するようにしましょう。感動の話題作、泣ける映画、などの見出しをつけられている作品を選んで自宅で感情移入の練習をしてみましょう。

残酷なニュースを見た時には悲しい、綺麗な景色を見た時には綺麗だなといったように、自分の感情を口に出して言ってみることは大切なことです。心の中で思っているだけで口に出すことがなければ、周りの人間から淡白な冷めた人だと思われてしまっても仕方ありません。

口に出して周りに伝えることで、改めて自分の感情を再確認することができます。家に一人でいるときでも、思ったことをあえて口に出して感情表現する練習を常にしていれば、周りの人に感情豊かな人であると思わせる練習になります。

誰かと会話している最中に、ただ黙って黙々と聞いていたり、淡々と話していたりするだけでは、相手から、冷たい人だなと思われてしまうことは多くなります。だから、会話の最中にリアクションを取るようにしましょう。

決して大きなリアクションでなくても大丈夫なので、うんうんと大きくうなずいたり、相槌を打ったりするだけでも、その印象は大きく変わってきます。リアクションすることで、きちんと会話が成立している、感情が読み取りやすいというメリットが生まれます。

普段の何気ない会話に、小さくてもいいので少しづつ、リアクションを取り入れていきましょう。そうすることで、周りからの印象は、大きく変化してきます。

英語で淡白な性格を表現するとどのように表現されるのでしょうか。淡白な性格の英語表現をみていきましょう。

淡白な性格の人を英語で表現すると、coolな人、となります。coolとは、人を表すときは、熱のない、よそよそしい、冷淡な、冷静な、というような意味があります。

何事に常に冷静沈着な淡白な性格の人は、英語でcoolな人、と表現されます。

dispassionateという英語の意味は、偏見を交えない、公平な、冷静な、先入観のない、などの意味合いがあります。

常に冷静沈着で、相手の立場に立って考えるのが苦手で、冷静沈着な淡白な性格の人は、英語でdispassionateな人と表現されます。

性格が淡白な人は、周りから、どうしても冷たい人、という印象を受けてしまいやすいです。本人にそんな気持ちがなくっても、淡白な性格の人はどうしてもそっけない人、冷たい人と思われがちです。

淡白な性格の人は、損をしやすいのです。冷たい人、と思われるのが嫌なら、感情移入やリアクションを取る練習を少しづつしていきましょう。そうすれ表情に豊かさが出てきて冷たい人と、思われなくなります。

淡白な性格も個性的なのですが、淡白すぎるのは損をしてしまいます。表情豊かな性格になれるように、少しづつ練習して、淡白な性格を克服しましょう。