パコるの意味とは?パコってるなどの言葉の使い方も紹介
パコるという言葉の意味とは?パコる、パコってるなどというどこかで見聞きしたことがあると思います。この言葉の意味をご存知でしょうか。そもそもの「パコる」の意味をはじめとして、使い方や例文、パコるという言葉を使う心理などをご紹介します。
目次
パコるの意味や使い方を知ってますか?
「パコる」という言葉が主に若い世代の間で使われていますが、この言葉の意味や使い方を知っているでしょうか。
今回は、この「パコる」という言葉の意味や由来、さらに使い方や実際の例文を交えた使用例をご紹介します。また、なぜこの言葉を使うのか、「パコるという言葉を使う人の心理」なども取り上げています。
ほかにも、「パコる方法」や「パコりたいと思わせる方法」そして、「パコると似たような言葉」もご紹介しますので、チェックしてみてください。
パコるの意味とは?
パコるという言葉の意味は、ストレートに表すと「セックスする」という意味です。パコるならセックスするですし、パコりたいならセックスしたいという意味になります。
つまり、あまり言葉の意味も分からずに気軽に使っていると恥をかいたり、場によっては下品と思われてしまう言葉の意味になりますので注意しましょう。
パコるの由来
もともとはセックスをしている時に出るラップ音のようなものを表現して「パンパン」や「パコパコ」という擬音が使われていました。
その「パコパコ」という擬音をもとにして「パコパコする」という言葉を略したような形で「パコる」という言葉が生まれています。主に若者やギャルの間で使われていて、それらが浸透していったことが由来となります。
そして、世間的に認知度が高まったのは、漫画家で社長、ギャルタレントの浜田ブリトニーさんがテレビや漫画内で「パコる」という言葉を多用したことによって、「流行った」とも言われています。
パコるの使い方
「パコる」という言葉はどのような使い方をするのでしょうか。これは、特にひねることなくそのまま「パコる」という使い方をされます。「セックスする」という意味なので、特にひねりは必要ありません。
主にギャルが使うことが多かった言葉なので、「今日は彼氏のうちでパコる」などの使い方や、「昨日、彼氏とパコった」というような使い方になります。
もちろんギャルだけではなくその後は若い世代を中心に広く使われるようになっているので、男性も「彼女とパコった」などの使い方をします。
「パコる」を使った例文
実際に「パコる」という言葉を使った文章を例文としてご紹介します。先にも使い方として例文のようなものをいくつか挙げていますので、それらと合わせて確認してみてください。
例文①毎日パコってる
「毎日パコってる」というような使い方があります。これはやはり主に若い世代の人で、「セックスした回数を競っている」、「セックスするのがすごい」というような意識が多少ある世代で使われやすい言葉です。
少し大人になってくると「セックスばかりしてる」というのは下品にも聞こえますし、それを公表することはさらに品を下げる行為と捉えられがちです。
ですが、若い世代であれば、「え、やば」などと言われながらも聞いた相手は「すごいなぁ」と思ったり、「毎日パコってる」と言った側も少し誇らしげな気持ちを持っていたりします。
例文②あの子とパコりてぇ
パコるの使い方の例文としては、「あの子とパコりてぇ」というような使い方もあります。これは文面からの想像しやすいと思いますが、男性が女性を見て発するパターンの使い方です。
オブラートに包んで表現すれば「あの子可愛い」とか「あの子キレイ」というような意味ですが、「あの子とヤリたい」、「セックスしたい」という意味です。
セクシーな女性やフェロモンたっぷりの魅惑的な女性に対して「褒め言葉」のような意味で使うということも考えられますが、基本的には「性欲むき出し」の言葉としての使い方です。
例文③最近パコってない
パコるという言葉の使い方には、「最近パコってない」という使い方も挙げられます。この例文に関しては否定の言葉なので、「最近セックスしてない」という意味になります。
若い世代が使う言葉なので夫婦間で問題になるような「セックスレス」を表現しているケースは少なく、彼氏彼女がいない時に「パコリたいけどパコってない」という場面で使うケースが多いです。
または、あまりセックスばかりしていると思われるのも嫌だという感情から、「最近はパコってないよ」という自分の見られ方に対する否定でも使われます。
パコるという言葉を使う人の心理とは?
パコるという言葉は「セックスする」もしくは「エッチする」というような意味になりますが、なぜわざわざ「パコる」という表現をするのでしょうか。
ここでは、そのパコるという言葉を使う人の心理をいくつかご紹介します。主に若い世代の人にはなりますが、「パコる」という言葉を使うのは以下のような理由や心理があります。
恥ずかしくてセックスと言えない
「セックス」というと生々しいので「パコる」という言葉を使うという心理があります。これはやはり若い世代特有と言えるでしょう。
社会人になったいい大人が「セックス」のことを「パコる」と言っているほうが品がないと思われますし、若者言葉を無理に使ってて「痛い」とも思われますので、若者特有の心理です。
「パコる」という表現のほうが軽い感情で軽く口にできるので、「セックス」を表現することが気軽にできるというのがパコるという言葉を使う人の1つの心理と言えます。
冗談っぽくセックスに誘いたい
「セックスしよう」とか「エッチしよう」という言葉を使うとあまりにも真剣に誘っている、リアルに誘っているという雰囲気が強いので、「パコりたいなぁ」などと気軽に言えば冗談っぽく聞こえるということを利用しています。
「セックスしよう」、「ヤラせて」などのセリフは相手も本気で返してくる可能性が高いですが、「パコる」という言葉を使うことによって「若者ノリ」が通用することになります。
もし断られる場合でも「バカふざけんな」などと笑いながら拒否してもらえますし、断られた場合にも「ノリ」にしやすいという心理が働いています。
セックス武勇伝を話したい
こちらも若い世代特有と言えますが、「セックスの武勇伝」を話すときにセックスという言葉やエッチという言葉を使うと真剣なセックスの印象が強いので、「こんなにパコってるんだぜ」という軽いノリで話したいという心理です。
あまりにも「ドヤ顔」になるのもかっこ悪いと思っている心理があり、「先週は5人とパコった」など「大したことない風に言いつつ自慢したい」という心理の表れです。
若い世代とは言えない年齢の人が「やった人数」や「やった回数」みたいなものを自慢する時点で「セックス」や「エッチ」「パコる」という言葉に関係なくかっこ悪いので、若い世代特有のセックス武勇伝語りといえるでしょう。
エロい女とパコる方法
「パコる」「パコりたい」という願望が男性なら誰でも持っていると言っても過言ではないもので、その対象は可愛い女性、キレイな女性もありますが、「エロい女」というものもあるでしょう。
エロい女であれば、それほど難関ではなく「気軽にパコらせてくれる」という心理も働きますし、若い世代であれば、エロい女のほうが色々なエロいことを試せるということもあります。
そこで、ここでは「エロい女とパコる方法」として、エロい女性、エッチな女性、セックス好きな女性を見つけて「パコる」方法をご紹介します。
出会い系アプリを使う
出会い系アプリ、最近では「マッチングアプリ」という言い方をすることも多いですが、それを使って「エロい女」を見つけることができれば「パコる」ことができます。
出会い系アプリやマッチングアプリを使っている女性の中には純粋に出会いを探している人も多いですが、そういった「割り切った関係」になれる男性を探している女性もいます。
そんな「割り切った関係」を望むような女性というのは、「エロい女」である可能性が高いですから、それ目当てに探してみると「エロい女とパコる」ことができるでしょう。
ハプバーに通う
エロい女とパコる方法としては、「ハプバーに通う」という方法もあります。ハプバーというのは「ハプニングバー」の略称で、「大人のハプニング」を目的とした人たちが集まっているバーのことです。
法規的な部分でいうと非常にグレーなのですが、バーの中でハプニングが起こっていることもしばしばありますし、ハプバー内で出会って、「パコる」だけを目的として外に出ていくカップルもたくさんいます。
ナンパする
エロい女とパコる方法としては、「ナンパする」という方法もあります。基本的にナンパに乗ってくる女性というのは、ある程度は「ノリ」が良い女性ということになるので、パコれる可能性は高いです。
貞操観念がしっかりしていて、身持ちの固い女性というのはナンパされてもついてくる可能性は低いですから、ナンパに成功した時点でエロい女の可能性は高く、パコれる可能性も高いでしょう。
中には「パコれそう」な雰囲気をあえて出しつつも、実は「タダ飯」、「タダ遊び」を狙ってついてくるやり手の女性もいますので、そこはナンパした男性の「腕次第」という部分もあります。
男性にパコりたいと思わせる女性になるには?
パコりたいと思うのは何も男性だけではなく、女性も性欲はありますから「パコりたい」と思うことはあります。ですが、女性から誘うのは気が引けるという人も多く、できることなら男性から誘われたいと考えているものです。
そして、男性から誘われるためには「パコりたい」と思わせる必要がありますので、「男性にパコリたいと思わせる女性になるには?」ということで、そのための方法を以下にご紹介します。
スタイルを良くする
男性にパコりたいと思わせる女性になるには、「スタイルを良くする」というのは非常に重要なことです。女性の姿形を見ただけで男性の性欲を刺激するには「スタイルが良い」必要があります。
女性はただ細くなることを求めがちですが、男性は適度に肉付きがよく「触ったら柔らかそう」な身体に興奮する人が多いものです。
ですから、パコりたいと思わせる目的であれば、「スタイルが良い」というのは細いだけではなく、「出るところは出てて、引っ込むところは引っ込んでいる」ような身体のことになります。
露出などで隙を見せる
どれだけスタイルが良くてもそれを隠してしまっていては男性の性欲を掻き立てることができず「パコりたい」と思わせることはできません。
適度に肌を露出して「隙」を見せる必要があります。男性が「パコりたい」と思うのは、そういった隙を見たことで「妄想」をして興奮するところから始まるケースが多いです。
パコると似たような言葉
パコるという言葉は「セックスする」という意味になりますが、それと似たような言葉が他にもあります。
「セックス」や「エッチ」また「パコる」という言葉を使いづらいと感じるシーンで使える可能性もありますので、これらの言葉もチェックしておきましょう。
メイクラブ
パコると似たような言葉には、「メイクラブ」という言葉があります。これは英語の「make」と「love」をあわせた言葉なので、「メイク・ラブ」ということになります。
直訳では「愛を作る」という意味になりますので、セックスやパコるという言葉とは違った意味になりますが、たとえ1度きりのセックスであっても、その行為自体が「愛を育んでいるもの」と考えれば「メイクラブ」も不自然ではありません。
今となっては少々古い言葉なので、パコると違って若い世代はあまり使わない言葉ですが、このような少し古い言葉をあえて使うのも場面によっては有効でしょう。
セクロス
パコると似たような言葉に、「セクロス」という言葉があります。これはなんとなく言葉の響きで分かると思いますが、「セックス」をもじったような崩したような言葉です。
主にネット上で使われる「ネットスラング」の一つですが、ネットスラングは一般に広まることも多いので、ネット上の文字だけではなく口頭で使われることも多くなっています。
オフパコ
パコると似たような言葉に、「オフパコ」があります。オフパコの「パコ」の部分は「パコる」と同じ意味と同じ使われ方なので非常に似ている言葉と言えます。
ただ、「オフ」の部分が少々特殊なシチュエーションでこのオフは「オフライン」を示しています。つまりインターネット上での付き合いや出会いをした人たちが「オフライン」つまり現実世界で会い、「パコる」ことを「オフパコ」と言います。
パコるパコられるで性別を表すことも
これも若い世代の人特有の文化とも言えるものですが、SNSやブログなどで自分のプロフィール上で性別を表す際に、「パコられるほう」と表記したりします。
もちろん、このパコられるほうというのは「女性」を表していますし、「パコるほう」と書けば男性を表します。このような下品とも思える書き方をするのはそれが「ひとつのノリ」で済まされる若い世代特有です。
もちろん犯罪などの行為ではないので、若い世代ではなくとも自分の性別を「パコられるほう」を表しても問題ありませんが、あまりおすすめできるものではありません。
隠語ではあるけれど使い方に注意
あまり「性」に関してストレートに表現せず奥ゆかしさを持っているのが日本人の良いところでも悪いところでもあります。そして、その奥ゆかしさが生むのが「パコる」や「セクロス」などのセックスの隠語でしょう。
ただ、これは確かに隠語ではあるのですが多くの人が意味を理解していますし、言葉の響きでもなんとなく理解できるものでもあります。
ですので、隠語とはいえ、やはり使う場面やタイミング、使う相手などはしっかりと選んで、あまり多用しないようにするのが『無難』と言えるでしょう。