干された・完全に消えた芸能人・有名人ランキング21選！最近見ない？

人気があり、「見ない日はない」と言って良いほど見かけていた芸能人・有名人を見なくなった理由は何なのでしょうか。

突如見なくなった芸能人に対して「干された」と言われることも多いですが、実際に干されたのか、それとも何か別の理由があるのかを見ていきましょう。

干されるの意味は、当然この場合、洗濯物や干物などのように水分を抜くための作業の意味でありません。芸能人や有名人が干されるというのは、「仕事を与えてもらえなくなる」という意味になります。

仕事という人生における『水分』とも言えるものを与えてもらえないことから、干されるという言葉が使われるようになったという説もあります。

芸能人や有名人が干されるということは、話題になるならないに関わらず、かなり頻繁に起こっている出来事になります。

芸能人や女優、お笑い芸人などは『仕事』ですから、それを干されるというのは非常事態ですが、なぜそんな非常事態が頻繁に起こっているのでしょうか。特に干された・消えた理由になりやすいものを挙げていきます。

芸能人や有名人が干された・消えたとなる理由で多いものが、男女関係や不倫問題です。不倫というのは世間的にもバッシングが強いものですし、『刑法上の犯罪』とは言えませんが、民法上の不法行為にあたるケースは多くなります。

また男女関係は普通に恋愛するだけならそれほど問題にならないケースも多いですが、それがあまりにも過激だったり、アイドルなど暗黙の了解で恋愛を禁止されているに近いケースでは問題になり干されたり、消えたりすることもあります。

芸能人や有名人が干されたり消えたりする理由の1つに犯罪などの不祥事も多く挙げられます。当然これらには犯罪行為が含まれるので社会的に受けるバッシングは大きいものになります。

また、バッシングだけでなく、芸能人や有名人というのは、CM等に出演して商品の『顔』となっているケースもあり、普通の仕事でいうところの『お客様』に多大な損害を与えることになるので、それらを理由に干されたり消えたりするケースも多くなります。

芸能人や有名人というのは基本的に事務所に所属していて、その事務所と番組側やスポンサーが繋がり女優やタレント、お笑い芸人に仕事を振ることになるので、事務所あっての芸能人という場合も多いです。

その事務所と折り合いが合わず確執が生まれ、事務所を脱退したり、独立して個人事務所を設立したりすると、元の事務所から番組側などへ「この芸能人を使うな」という圧力が入り、結果、干されたり消えたりすることがあります。

それでは、ここからは干された・消えた芸能人やお笑い芸人・女優などを具体的に挙げていきます。話題に挙がった人から、いつの間にか干されたり消えたりした人もいます。

まずはランキングとして、第21位～16位までの芸能人・有名人を挙げていきます。どんな人物がいるかぜひチェックしてみてください。

さとう珠緒さんの場合は干されたというよりも、どちらかと言えば被害者なのですが、『イメージ』の問題などが重なって干されたり消えたりしたように見えてしまっている女性タレントです。

所属事務所の社長が夜逃げ同然のようにいなくなり、そのまま現在も事務所はなくフリーで活動しています。またその社長が会社への借金を理由にさとう珠緒を相手に裁判をしたりとイメージが落ちました。

夜逃げ同然にいなくなったので、給料も未払いのままだったようで、借金があったとしてもやはりさとう珠緒さんは被害者なのですが、『世間へのイメージ』はタレントには大事ですし、フリーというのも活動が落ち着いている理由となるでしょう。

細川茂樹さんは所属事務所と揉めていて、事務所側が「細川の度重なるパワハラが原因」という理由で、一方的に契約を解除されています。

これについて細川茂樹さん側は「契約解除は無効」として裁判で争い、その主張が裁判で認められたのですが、その解除の無効が認められたことと、パワハラがあったかどうかは別の話として事務所側は戦う姿勢を崩していません。

現時点でもまだ全面的に話がまとまったわけではないのですが、やはり事務所等と争っているとなると、世間からのイメージや番組出演の不安定さなどから干されたり消えたようになってしまうという理由になります。

成宮寛貴さんの場合はすでに芸能人を辞めているので、干されたとか消えたというわけではないのですが、その引退のきっかけは違法薬物使用の疑いが週刊誌により報じられたからとなっています。

その後、鑑定結果などからも薬物使用は認められなかったものの、「これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと自分にはもう耐えられそうにありません」と本人の希望により芸能人を引退しました。

「心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」という言葉も自筆コメントの中にあり、それらの真偽がネット上で検証されるなど、当時はとても話題になっている中での引退劇となりました。

2015年に所属するレプロエンタテインメントに無断で新しく事務所を設立していたことが報じられ、事務所を独立するのかどうかという騒動が発生しました。

この独立騒動は新事務所の代表を務める女性から能年玲奈が洗脳されているという話も出るなど、とても大きい騒動となり、その影響で、出演していたレギュラー番組やCMが終了し、仕事がすべて無くなり事実上の休業状態となりました。

現在は、自身が代表取締役を務める個人事務所「株式会社non」を設立したということで、芸名も「のん」に変え活動していますが、それほどメディア露出も多くなく、細々と仕事をしている状態であまりテレビ等で見ない状況となっています。

マリエさんはそれほど見ない日がないというくらいにメディア露出が高かく、歯に衣着せぬ物言いで、お笑い芸人との絡みなども面白おかしく話題になり人気の女性タレントでした。

しかし、東日本大震災のあとTwitterにて「くだらね、世の中チャリティ産業かよ！？」というツイートをしたことを発端として、炎上し、その後からはテレビ等への出現が急激になくなりました。

本人はニューヨークへの留学を理由としていますが、この問題発言のその後から見なくなったので、少なからず失言が影響していることはあるでしょう。

女優としてとても人気が高く活躍していた水野美紀さんですが、2005年の事務所独立のその後からあまり見ない女性になってしまいました。

水野美紀さんが当時所属していたのはバーニングプロダクションで、この事務所はタレントの独立を許さず徹底的に圧力を行使すると名高い事務所なので、その影響を強く受けて消えたと言われています。

レギュラーと言える「踊る大捜査線」にも第3弾の劇場版には出演できず、最終作でもわずかな出演しかないなど、強い圧力の影響を感じさせます。ただし、まったく見なくなったわけではなく、最近でもドラマ等にも出演しています。

干された・完全に消えた芸能人・有名人ということで、ここまで6名の見なくなった人たちを見てきましたが、どの芸能人・有名人もそれぞれに理由がありました。

引き続き15位～11位として最近あまり見ない芸能人を確認していきますが、やはりそれぞれに見なくなった理由があるので、チェックしてみてください。

山本裕典さんは、若手俳優の登竜門と言われる仮面ライダーを経て売れっ子の俳優になるなど、人気を維持してタレント業を続けていましたが、2017年にマネージメント業務委託契約の内容に違反したことを理由に事務所を解雇されました。

一般女性とのベッド写真が流出したり、アイドルをお持ち帰りしたのを報道されたりと、女性問題も多く、具体的な理由は明かされていないものの、それらが理由ではないかと言われています。

あまり見なくなった山本裕典さんですが、最近自らのインスタグラムの投稿に個人事務所を立ち上げたとこ書き込みもあり、その後は個人で活動を続けていくようです。

ファッションモデル業や女優業なども「見ない日がない」というほど順調に行っていた香里奈さんですが、プライベートのベッドシーンが流出してしまい、その影響で急激に見なくなったという流れです。

普通のベッドシーンが流出しただけでも問題とはいえ、それなら「可哀想」などの声もあるはずですが、少々だらしない大股開きの写真が流出してしまったこともあり、かなりのイメージダウンになりました。

ファッションモデルということもあり、『女性が憧れる女性像』であったため、そのイメージから流出写真への繋がりは、世間や業界から干されて見ないタレントになってしまうのも仕方ありません。

ドラマや映画など数々の作品に出演し、人気・実力ともにあった小出恵介さんですが、2017年6月に週刊誌の『FRIDAY』が17歳の女子高校生との飲酒と不適切な関係を持ったことが報じられました。

この報道の内容を小出恵介さん自身も認めたことで、所属事務所が無期限の活動停止処分にしました。書類送検などもされたことで、出演作品への被害も大きく、そのまま消えて見ないタレントとなりました。

矢口真里さんを見なくなったきっかけの騒動はとても大きな話題となった不倫騒動です。中村昌也さんという夫がいながら、自宅に男性を連れ込み、そのシーンを旦那に目撃されての不倫発覚です。

当時はこの不倫騒動がとても大きく取り上げられ、当然強烈なバッシングもあり、離婚そして自ら活動停止して、芸能界から姿を消し、見ない芸能人の1人となりました。

現在はある程度メディア露出などもあり、少しずつ復帰していますが、それでもあの不倫騒動の火はいつまでも消えることなく、少なからずバッシングはある状態です。

篠田麻里子さんは特に何かがあって干されたり見なくなったわけではなく、単に『需要がなくなった』という言われ方をされることが多いです。

AKBとして活動している時はAKBブランドがありましたが、卒業してしまうと歌や演技などにおいても突出した才能も見られず「代わりはいくらでもいる」という状況になってしまって見ないことが多くなったということです。

ここまで合計11名の干された・完全に消えた芸能人、有名人を見てきましたが、覚えのある芸能人や有名人が多くいたでしょう。

いよいよ10位以上の芸能人・有名人を見ていくことになりますので、話題性が強かったり、比較的最近のものであったりと、より覚えのあるタレントたちが出てくるはずですので、確認してみてください。

こういったネタでの急激な人気は「一発屋のお笑い芸人」によくあるパターンなので、とにかく明るい安村さんも、その流れで自然消滅的に見なくなったと思われがちですが、実は別の理由があります。

その理由というのが不倫です。女性とホテルを出てきたところを目撃されたことで報道されました。売れない辛い時期も支えてくれた妻を裏切ったというのが世間からのバッシングにもなり、その後はすっかり見ないお笑い芸人となりました。

狩野英孝さんが見ないお笑い芸人になったきっかけは、2017年1月20日発売の『フライデー』にて、当時17歳の女子高生アイドルとの交際疑惑が掲載されたことによります。

翌日には謝罪会見を開き、活動自粛すると発表しました。2017年6月1日には所属事務所から活動再開の発表があり、そこから多少テレビ等に出演はしているものの、あまり見ない状態は変わらない現状になっています。

赤西仁さんは、ルックスもよく、歌声や演技などもファンの間からは評判が良かったので、とても人気があったのですが、「わがまま」や「自由奔放」すぎるところからジャニーズとはあまり折り合いが良くなかったようです。

また妻の黒木メイサさんとの結婚もいわゆる「できちゃった婚」であったことなど、ジャニーズ事務所所属のアイドルらしからぬ行動も目立ち、ジャニーズからは退社しましたが、その後はあまり見ない芸能人となりました。

小森純さんは、ペニーオークション関連の詐欺事案の影響で消えていった芸能人の代表とも言える人物になります。

自身のブログで、ペニーオークション関連の虚偽の広告をしていたとして、それを認め謝罪しましたが、その影響は強く、ブログの閉鎖、Twitterの閉鎖、テレビへの出演自粛などにより消えていきました。

中島知子さんは、お笑い芸人という立場ながら、広く活動の場を持っていて、バラエティー番組の司会をやったり、女優なども行なうマルチなタレントでした。

しかし、2011年頃からとされる『占い師女性との同居』などの騒動から徐々に言動や容姿に変化が表れ、その関連で「干される」というよりは、メディアへの露出が極端になくなり消えていった形になります。

ついにベスト5です。そういえばいないかもっと思う方々がいるかもしれません。

ベッキーさんが干されることになった経緯はとても大きな話題となりました。ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんとの不倫報道から「友達」との釈明会見、そして、LINEの流出による嘘の発覚など不倫だけでなく様々なことが重なりました。

また不倫報道をした週刊文春に対して川谷絵音さんとのLINE会話で「センテンススプリング」と書いた内容も話題になり、そういったやり取りも「反省していない」と取られるのには十分なものとなりました。

清純で真面目な印象があったベッキーさんが不倫をしていて、さらにそれに対して嘘の釈明などをしたことから、世間からのバッシングも強く、干されていく結果となりました。

田代まさしさんが最初に消えるきっかけとなったのは、2000年の女性の下着盗撮事件になります。そこから、風呂を覗いているところを現行犯逮捕され、さらに覚醒剤取締法違反で逮捕されるということを繰り返しました。

ここから出所後、鈴木雅之さんや志村けんさんの支援などもあり復帰に向けて動いているように見えましたが、2010年、4度目の逮捕を受けて、旧友たちにも見切りをつけられて、復帰できることなく消えていくことになりました。

めちゃイケなど様々な番組に出演し、人気のお笑い芸人として活躍していましたが、2006年に10代の少女に対して、飲酒行為と性的暴行をしたということで、少女側が被害届を出しました。

警察からの事情聴取を受けた、その後、吉本興業からは解雇通告を受けています。よしもと側は解雇理由を「未成年者との飲酒行為及び淫らな行為があったため」としています。

この流れを受けて、ほとんどの番組が山本圭壱さんの出演コーナーを無くしたり、代わりの人員を配置したりと、一気に居場所を失い、芸能会から消えることになりました。

草なぎ剛さんは、先にもお伝えしたとおりSMAP結成から解散までの1988年～2016年までずっとメンバーとして活動していました。

SMAP解散騒動後、香取慎吾さん、稲垣吾郎さんとともにジャニーズ事務所を抜けましたが、去ったタレントには徹底的に圧力をかけることで知られているジャニーズは当然草なぎ剛さんにも圧力をかけました。

実力者なので完全に消えるという状況にはなっていませんが、かなりテレビへの露出は減り、「ユーチューバー草なぎ剛」としてネット上のYouTubeで活動するなど、活躍の場に変化が出ています。

SMAP解散騒動はあまり売れていない頃からSMAPを育ててくれた人物が、メリー喜多川から睨まれるようになり、ジャニーズ事務所を去らなくてはならなくなったことと、「SMAPがそれについていく」ということで起こりました。

その中で、SMAP育ての親に一番ついて行こうとしたのが香取さんで、解散も辞さないという強硬な姿勢を見せたのも香取さんで、「丸くおさまらなかった」のは香取さんに一番の原因がある、と『言われる』ようになりました。

国民的アイドルだったSMAPを解散に追い込んだという印象を持っている人も多く、また事務所を抜けた人間には圧力を徹底的にかけるジャニーズ事務所の圧力もあり、メディアへの露出はあまり見なくなりました。

「あの人最近見ないね」とか「そういえば○○ってテレビから消えたよね」という話題というのは時々挙がるものですが、テレビで見なくなった芸能人がみんな干されたというわけではありません。

結婚を期に引退、もしくは活動を休止しているという女性芸能人は多いですし、出産育児で休暇中ということもあります。

また、テレビ外の舞台や営業等で活動している人も多く、テレビ外で「売れっ子」の芸能人や有名人というのも実は多いのです。

不祥事を起こして自ら去るという形もありますが、突然消えたり、干されたりするのは、やはり大手事務所などからの圧力というのが大きい影響を及ぼしていると言えます。

世間からの目というのももちろんありますが、不祥事を起こしても大きい事務所が「良し」とすれば突然消えるということはほぼあり得ないでしょう。

自己責任もありつつ、事務所の圧力が大いにかかるというところが、芸能人・有名人が干されたり・完全に消えたりする理由に大きく関わっています。