2019年07月17日公開
2019年07月17日更新
押しに弱い女性の特徴とは?恋愛で押しが弱い人も紹介
押しに弱い女性の特徴とは?押しに弱い女性というのはどのような特徴を持っているのでしょうか。また押しに弱い女性が恋愛で注意すべき点や押しに弱い女性を狙う男性の常套手段なども取り上げています。さらに押しに弱い性格を克服する方法もご紹介するのでチェックしてください。

目次
押しに弱い性格を変えたい!
自分自身が押しに弱いと自覚している女性は「押しに弱い性格を変えたい!」と考えている人も多いです。ただ、そう考えているだけになってしまっていて、現実は性格を変えるのは難しいです。
それでも「変えたい」と思っている以上は何らかの方法があれば試してみたいとは思っているし、できることはやりたいと思っているというケースも多く見られます。
そんな「押しに弱い性格を変えたい女性」に役立つ内容を今回は色々な角度からご紹介していますので、ぜひチェックして参考にしてみてください。
押しに弱いとは?
まずはじめに「押しに弱い」とはどのような意味なのかという部分を再確認しましょう。これはもちろん「力で押されたときに耐えられずによろけてしまう」というような物理的な意味ではありません。
ここでいう「押しに弱い」というのは心の面、精神的な面での押しの弱さを表していて、「○○しよう」とか「○○でいいよね?」、「○○だよね」など何かを求められる、何かを頼まれる、何か意見を言われるなどの「押し」についてのことになります。
そういった言葉に対する押しに対して断ることができずに押し負けてしまうのを「押しに弱い」と言い、そのような性格をしている女性を「押しに弱い女性」と表現しています。
押しに弱い女性の特徴
さきほどお伝えした「押しに弱い」という意味をより理解するためにも、「押しに弱い女性の特徴」を確認していきましょう。このような特徴を持っている人が押しに弱いと分かれば、より意味も理解しやすいです。
また、自分自身が「押しに弱い」と自覚している女性にとっても、どのような特徴が見られるのかを再確認することで、「そいうところがあるから押しに弱くなってしまうんだ」ということを知ることができます。
なぜ押しに弱い性格になってしまうのか、どのような女性が押しに弱いのかを理解して、押しに弱い性格を変えるための参考にしていきましょう。
優柔不断な性格をしている
押しに弱い女性の特徴には、「優柔不断な性格をしている」というものが挙げられます。これは押しに弱いタイプの人の特徴として真っ先に挙げられるような「よくある」特徴と言えます。
何かを決定するときに自分では決められない、決めるのに悩みすぎて時間がかかるという人は、即決即断するような人に流される傾向があります。簡単なところで言えば「食事の注文」をするときも、「あ、じゃぁ私もそれで」というものです。
そのように自分ではすぐに決められない優柔不断な人というのは、「これでいいよね?」とか「とりあえず行こう」と押されてしまうと、「う、うん、分かった」と流されてしまいがちなので、押しに弱くなります。
男性経験や恋愛経験が多い
押しに弱い女性によく見られる特徴としては、「男性経験や恋愛経験が多い」というものも挙げられます。男性経験や恋愛経験が少ないほうが押しに弱いと思われがちですが、実は逆なのです。
なぜかというと、「男性と過ごす」とか「男性と付き合う」ということに対してハードルが低くなるからです。経験豊富なので、それほど深く考えずに行動に移せてしまうということがあります。
ですから、男性に言い寄られて少し悩んでいるときに「ねーいいじゃん!」と粘り強く押されると「ま、いっか」と流されてしまいがちなのです。経験が少ない女性は警戒心も強くなる傾向にあるのでそうはいきません。
常に彼氏がいる恋愛依存タイプの女性
常に彼氏がいるような恋愛依存タイプの女性というのも押しに弱い傾向があり、そういった特徴があります。彼氏がいないのが辛く寂しいので、そのタイミングで誰かが言い寄ってきたらその人になびきやすいのです。
また、現時点では彼氏がいるというような状態であっても、その彼氏と上手くいってないとか、少し飽きてきているなど、彼氏がいない状態になりそうだと予想できるような状況にあれば、言い寄ってくる男性を拒むことができません。
もし、今の彼氏と別れたら、言い寄ってきたこの男性を断ったことを後悔しそうだと考えるので、とりあえずその場は押しに負けて夜の街に消えてしまったり、二股の状態になったりするのです。
自分への評価が低い
押しに弱い女性の特徴としては、「自分への評価が低い」というものも挙げられます。「私なんて」という考えが強い女性は押されるとすぐに流されてしまう性格をしています。
自分の評価が低いことで、「こんな自分に言い寄ってくれるなんて」というような感情が働くことになります。そんな希少な男性を逃さないように、お願いや要求、欲求には答えてしまう形になります。
もし、そこで「遊び」で捨てられたとしても、「まぁ私なんて遊ばれて当然だよね」とそれ以上深く傷つかないように、自分で自分を蔑んでその状態が「当然」だと思い込もうとします。

押しに弱い女性が恋愛で注意すべき事
女性で「押しに弱い」場合の多くは「恋愛」や「男女間」での関係で、その弊害が生まれやすい傾向にあります。どのような場面に注意すべきなのか確認していきましょう。
身体目当ての男性に注意
押しに弱い女性が恋愛で注意すべきことの中で、「一番多い」と言えるものが、身体目当ての男性に騙されたり、「やり逃げ」されたりすることです。
「いいじゃんいいじゃん」というストレートだけど粘り強い誘いを断れないということもありますし、「大丈夫なにもしないから」というありきたりで強引な誘いを断れないということもあります。
他にも「みんなやってるよ」とか「こういう場面で断るのはおかしいよ」など押しに弱い女性では更に断りづらいような言葉を使って押し通す男性にも注意しなくてはいけません。
複数の男性をその気にさせて恨まれる
押しに弱い女性は「その気があるように見える」ので、複数の男性から言い寄られている場合に、その複数の男性全員が「この女性は自分に気がある」と思ってしまうことがあります。
もしくは押し負けて複数の人と同時に付き合ってしまうようなこともあるでしょう。そんな状況は男性側も望んでいないので、それを知ったら当然「ひどい女」だと罵られ恨まれることになります。
今まで以上に本気で好きになった人に「軽い女」と見られる
これまで付き合ってきた人も遊びというわけではないけれど、そこまで本気でもなく「押し負けて」付き合ってきたとしましょう。
そういった男性がたくさんいたり、同時に複数だったり、「良い噂のない男性」だったりした場合に、「そういう女」だと思われてしまいます。「軽い女」、「遊び人」だと思われてしまうのです。
そういったレッテルが貼られてしまったあとに、「本気で好きになった男性」が現れたら確実にこれまでの自分の行ないを後悔することになるでしょう。そういった面も注意すべきです。
押しに弱い女性を狙う男の常套手段
押しに弱い女性というのは男性から狙われやすいです。狙われやすいというのは、「身体目当てで誘われやすい」ということです。
そんな、「押しに弱い女性を狙う男の常套手段」にはどのようなものがあるのか、一部をご紹介するのでチェックしていきましょう。
お酒を飲ませてさらに判断を鈍らせる
押しに弱い女性といえど、ある程度は「理性」でカバーすることができます。ハッキリとは断れなくても「それはダメ」と頭の中で分かっているので、のらりくらりとかわし続けるということもあります。
ですが、そこのお酒が入ってしまったら、理性という最後の砦が崩壊してしまうので、強く押されたらほとんどの誘いを断ることができません。そういった部分を狙ってくるのは常套手段です。
とにかく「いいじゃん」と強引に押し切る
常套手段と言って良いのかというほど単純な方法なのですが、「いいじゃんいいじゃん」ととにかく強引に押して押して押しまくってくるというのも1つの方法です。
もともと押しに弱いのであまりにもしつこく強く押され続けると最初に誘われたときから何も状況は変わってないにも関わらず「もういいよ、わかった」とOKの返事をしてしまうことが多いのです。
そして、相手が押しに弱いと判断した男性はそういった手段を使ってくることも少なくないのです。
興味がありそうなことで誘い出す
押しに弱いので強引に押しても押し切ることもできるのですが、それなりにガードを固める意識があるうちは多少崩されないケースもあります。
ですが、女性が興味ありそうなもの、たとえば「スイーツ」や「夜景」などで誘い出すのであれば簡単なのです。「じゃぁスイーツ食べに行こうよ。それならいいでしょ!」と言われたら断れません。
これまで別の誘いを断ってきたという前例があったら、「スイーツ食べに行くくらいなら」とOKを出してしまいやすいのです。
押しに弱いという短所を克服する方法
押しに弱いというのを自分の短所だと考えているなら「克服したい」と考えていることでしょう。その短所を克服するための方法をご紹介します。
少しずつでも「断る」ことを覚える
押しに弱いという短所を克服したいなら、まずは「断る」ということを覚える必要があります。なるべく断らずに、波風立てないように過ごすクセがあるのを変えていきましょう。
どんな些細なことでもきっぱりと断るということをせずに、「う、うーん」と微妙なニュアンスを出して相手に察してもらって断っているという人が「押しに弱い女性」には多いです。
そこを「きっぱりと断る」というのを少しずつでも良いので、小さなことから始めてみましょう。そうすることで嫌なものは嫌と断れる女性になることができます。
自分に自信を持つようにする
自分に自信がないことで、「こんな私を誘ってくれるなんて」というような卑下した発想が出てしまうのです。まずは、その考え方から改めるようにしましょう。
押しに強くなるとか、断れるようになる、ということを考える前に、「自信を持つ」ということを先に達成すべきです。
自分の好きなタイプの男性を明確にする
押しに弱い女性というのは自分の好きなタイプの男性が明確ではないケースが多いです。「好きになった人がタイプ」などと言う女性が多くなります。
そうなると、「誘ってきた男性もタイプだった」と自分に言い訳することができるのです。しっかりとタイプの男性を明確にしておけば、「この人はタイプじゃないから断るべき」という発想が少しずつ出てくるようになります。

押しに弱い女性におすすめの男性のタイプ
押しに弱い女性というのは、さきにも挙げたように「自分の好みのタイプ」というものを持っていないケースが多いです。ですので、まずは押しに弱い女性に合ったおすすめの男性のタイプをご紹介しますので、そこから考えてみましょう。
誠実で真面目なタイプの男性
押しに弱い女性におすすめの男性のタイプとしては、「誠実で真面目なタイプの男性」が挙げられます。どれだけ押しに弱い女性であっても、誠実で真面目なタイプの男性なら強引に押し切ろうとはしません。
しっかりと女性の意見を聞いて、嫌だと思っていないだろうことを「察知」してから行動に移そうとします。「刺激が欲しい」タイプの女性には合いませんが、押しに弱い女性にはおすすめの男性と言えます。
ちゃんと注意してくれる男性
「そういうのはダメだ」、「もっとこうしたほうがいい」と女性のためを思って注意してくれる男性も押しに弱い女性にはおすすめと言えます。
「いいように利用してやろう」と考えている男性は、押しに弱い女性のことを注意するようなことはしません。なるべくそのままでいて「利用しやすい」ように居てもらおうとするからです。
強引に言うことを聞かせようとするような注意ではなく、女性にとって良い方向に導くような注意をしてくれる男性を見つけましょう。
押しに弱い度診断で今すぐチェック
ここまで押しに弱い女性の特徴や恋愛で注意すべき点、また男性目線からの押しに弱い女性に対するものなどを見てきましたが、自分が押しに弱いのかどうかをチェックするための診断を用意しました。
この診断は次のチェック項目を見て、自分が当てはまるものをチェックし、その数を数えてみてください。診断をする際には、あまり深く考えず直感でチェックしていくようにしたほうが診断の正確性が増します。
押しに弱い度の診断チェック項目
下記の項目に当てはまるものをチェックして診断してください。
□何事にも優柔不断な性格をしている
□断ることが苦手だ
□自分は周りの人よりも劣っていると思っている
□彼氏がいない期間があると寂しすぎて耐えられない
□男性経験が豊富で男性の本音を見分けられると思っている
□とりあえず付き合ってみないと相手のことなんて分からない
□何かを自分で決めて責任を取るのが嫌だ
□頼れる友人や頼れる兄弟姉妹がいる
□好きになった人が好きなタイプの男性
□男性から言い寄られることが多い
押しに弱い度の診断チェック結果
診断結果は下記になるので、自分が当てはまった数を確認してみてください。
【0~3個 押しに弱くない】
診断チェックが3個までしか付かなかった人は押しに弱くありません。どれだけ押されても自分でしっかり判断できる女性です。
【4~6個 押しに弱いときもある】
診断チェックの数が4個~6個の人は押しに弱いときもある女性です。少し弱っている時や好きな男性の前では押されると流されることも。
【7~9個 押しに弱い女性】
診断チェックが7個~9個付いた人は押しに弱い女性です。断ることができず押しの強い人には押されっぱなしになっているでしょう。
【10個 押しに弱すぎる女性】
診断チェックが10個の人は押しに弱すぎる女性です。それほど押しが強くないような人にさえ押されて流されてしまうタイプです。
押しに弱いのはモテる要素でもある
きっぱりはっきりした性格の女性というのは、同性である女性からは人気が出やすいですし、「カッコいい」とは思われやすいですが、男性からモテるかというとそうでもありません。
少し優柔不断のような、弱々しくも可愛らしい女性のほうが男性にはモテるのです。もちろん押しに弱く、押されると困ってしまうような女性というのもモテる要素です。
ただ、それをいいように利用しようとする男性も多いので、メリットでもありデメリットでもあると考えましょう。
押しに弱いことを自覚しよう
押しに弱いというのは悪いことだけではないのですが、それによって男性に「いいように」扱われる可能性もあるので、まずは自分が押しに弱いことを自覚しましょう。
そうすることで、押しに弱いとどういう手段で言い寄ってくるのか、上手く転がそうとするのかということを知ろうとしますし、それらの方法への警戒心はしっかり持てるようになります。
恋愛で騙されたり、傷ついたりと自分が悲しい思いをしないためにも、「すぐに性格は変えられなくても」、まずは自覚をもってそのために必要な知識だけでも覚えておくとよいでしょう。