手相の運命線がない人や薄い人の特徴【男女別】

自分の手相を見てみたことや手相占いをしてもらったことはあるでしょうか。手相には、性格や人生、健康状態など、様々なことが現れています。

手相の中でも、今回取り上げるのは「運命線」についてです。運命線は運勢や仕事運を象徴する線と言われています。男性の場合は主に仕事運を現わしている線で、女性の場合は仕事運と家庭運を主に現わしています。

そんな運命線が自分の手相にはない、または、薄い、途切れ途切れになっていると気づいてしまったら、なんだか将来が心配になってしまうのではないでしょうか。

この記事では、運命線の意味から、男性と女性の運命線がない人の特徴、手相の運命線の作り方まで、紹介していきます。ぜひ、チェックしてみてください。

運命線は運勢や仕事運を象徴する線と言われていて、男性の場合は主に仕事運、女性の場合は仕事運と家庭運を主に現わしているそうです。

手相占いでは、運命線からは、仕事運の他に、社会とのかかわり方や人生を切り拓いていけるかどうかを占うことができるそうです。

運命線は人によって真っ直ぐ伸びていたり、途切れ途切れだったり、薄いなどといった特徴が様々あります。運命線の位置は、一般的には手首の線から中指のつけ根まで伸びている線のことを指しています。

運命線には運命が変わる年齢も現れていて、手首の線を0才として、中指のつけ根を100才としています。運命線のちょうど真ん中を30才とみて、0才と30才の真ん中を20才。30才の位置から少し上を35才、もう少し上を55才としています。

この、20才・30才・35才・55才という年齢は、多くの人にとって、人生の転機や節目になりやすいとされます。運命線と年齢の関係を知ることで、より詳しく運命を知ることができます。

自分の手相を見てみると、運命線は一体どんな線をしているでしょうか。途切れていませんか？薄い運命線ではありませんか？運命線がないなんてこともあるかもしれません。自分の運命線をチェックしてみましょう。

運命線には、その人の仕事運や家庭運・運勢が現わされています。人生においての転換期がいつ頃なのかといったことも見ることができます。また、運命線の薄さや途切れているかどうかで意味合いが変わることもあります。

運命線には、男性と女性では別の意味もあり、男性の場合は主に仕事運を表しており、女性の場合は仕事運と家庭運を主に表しています。

例えば、女性の場合だと、運命線が太く濃いのであれば、バリバリのキャリアウーマンが向いていると判断することができます。運命線が薄いまたは、運命線がないといった場合は、家庭に入る方が良い運勢だと判断することができます。

運命線は何本あるでしょうか。一般的には複数あるとされています。ということから、手相占いでは、運命線が1本だけの人は、一貫性があるなどと占うことができます。

運命線が途切れるなどして複数ある人は、仕事面でいうと、様々な分野での活躍が期待できることや、全く異なった業種へ転職をするなどといった可能性も出てきます。

一方で運命線が1本の人は、付いた職を長く続けることができるといった特徴があります。就職してから定年まで同じ職場で働く場合もあるでしょう。

手相は不思議なもので、右手には運命線があるけれど、左手にはない。左手の運命線だけ薄いなど様々です。右手と左手を見比べてみましょう。

手相は右手と左手とでは、意味合いが異なってきます。右手（利き手の方）には、後天的な運勢が現れます。後天的というのは、生まれてから得たものの結果ということです。

左手には、先天的な運勢が現れます。先天的というのは、生まれ持った才能や潜在能力などといったことです。

右手の運命線には、人間の欲求や願望が現れるので、それが手相にない人は、自我が弱く、活気もない人です。そういったことから、人生の目標や夢が決まっていない人の右手に運命線が現れないことがあります。

また、何かにかける情熱などは弱いため、めんどくさがり屋の一面も右手に運命線がない人にはあります。右手の手相は、生まれてから得たものの結果を現わしているため日常生活の影響によって、その都度変わっていきます。

そのため、目標や夢などを設定して、行動をしてみることで、右手に運命線が現れてくる場合があるでしょう。

左手の手相は、生まれ持った才能や潜在能力などといったことを現わしているため、自分自身の内面や何かに対するやりがいを示しています。

そのため、左手の手相に運命線がない人は、何事に対してもやりがいを見出せない。または、やりたくないことを無理をして続けなければならないといった状況にある可能性があります。

左手の運命線は自分自身の心の状態を現わしているため、自身が置かれている状況や環境を変えることで心にも変化があれば、左手の手相も変わってくる場合があるでしょう。

運命線がない人の特徴は、性格的には素直で、協調性があるとされています。自ら人生を切り拓いていくというよりは、環境や状況に合わせて生きていくという人が多いのが特徴です。

良く言えば、固定概念にとらわれずに、マイペースに生きていくタイプの人です。悪く言えば、無計画に生きていってしまう人とも言えます。

運命線には、男性と女性では別の意味もあり、特徴も異なっていきます。男性と女性それぞれの特徴をピックアップしていくので、チェックしてみてください。

まずは、運命線がない男性の特徴をいくつか紹介します。男性の運命線は主に仕事運を現わしていると言われていますが、どのような特徴があるのか、チェックしてみてください。

自我が弱く、誰かに支えてもらわなければ生きていけないという特徴があります。男性としては致命傷になりかねない特徴でもあります。

男性の場合、運命線からは仕事運を見ることができますが、運命線がない人は、自我が弱いため、独立した仕事には向いていない人だと言えます。そのため、チームワーク型の仕事が向いています。

チームワーク型の仕事に向いているということは、サポート能力が高いということが言えます。すなわち、チームの中でしっかりとサポートできるということは、冷静さも兼ね備えられているということです。

男性の場合は、仕事関連に影響が出ると言われています。そのため、運命線がないまたは、運命線が薄い人は、仕事へのモチベーションが下がっている時期だと言えます。

今までは運命線があった人でも、仕事に行きたくないなどと思っているうちに、運命線がなくなってしまったなんてこともあるそうです。

次に、運命線がない女性の特徴をいくつか紹介します。女性の運命線は仕事運と家庭運を主に現わしていますが、どのような特徴があるのか、チェックしてみてください。

女性の場合は、専業主婦になりたいと望むのであれば、運命線がないのは、とても良い手相だと言えます。人をサポートすることに向いているため、とても家庭的という特徴があります。

運命線がない人には、人を支える才能が備わっています。家庭に入った時には、妻としても母親としても家族を支えることができ、幸せな家庭を作ることができます。

男性と同じく、仕事へのモチベーションが下がっているという状況は女性にも当てはまります。今、運命線がない場合でも、転職をして仕事環境が変わったら、運命線がはっきりと現れてくるといったこともあるそうです。

バリバリのキャリアウーマンだった女性が専業主婦になったとしたら、夫の支えになったり、子育てに専念したりといった人を支えることで自分自身のパワーを発揮することができるのが特徴です。そのため、専業主婦に向いていると言えます。

運命線はあるけれど、途切れ途切れになっていたり、薄い運命線だったり、ちょっと心配な運命線についても紹介していきます。

運命線が濃い人は、個性が強く、主張も強いと言われています。そのため、運命線が薄い人には、控えめで謙虚といった特徴があります。

主張が弱いために、不満をため込んでしまう場面もあります。しかし、協調性があることから、周りの人には良く好かれ、助けてもらえる場面も多々あるでしょう。

運命線が途切れ途切れになっている手相は、一度切れても再び線が伸びているということから、決して悪い暗示ではないそうです。いわゆる人生の転換期を迎える時だと言えます。

運命線は一旦途切れている場合、その後の線がしっかりと伸びていれば、引っ越しや転職などといった環境の変化があっても、その後に発展していく可能性が高いです。 

運命線の上や下が二股や三股に分岐していたり、薄い線が合流していたり、線の途中で枝分れしていることなどがあります。運命線の分岐は、割と良い意味であることが多く、仕事運の発展を示していることがあります。

小さい頃から運命線がなかった人も、社会に出てから徐々に出てくることがあります。1本しかなかった運命線が年齢を重ねるごとに増えていくこともあります。それは、運命線が環境や心の変化によって変わりやすい線だからです。

運命線が出てくる具体的な年齢は、30才頃だと言われています。35才を過ぎても運命線がない人は、社会とのかかわりが薄いなどと占われることもありますが、運命線がないからと言って、社会で活躍できないというわけではありません。

それは、運命線が変わりやすい線があること、運命線がないこともひとつの個性であることが挙げられるからです。

運命線がないことが気になる人や自分の今後の人生を変えてみたい人は、自分で運命線を作ってみましょう。まず、紹介する運命線を作る方法は、運命線を手相に書き込むことです。

運命線がない人も自分で手相に運命線を書き込むことで、効果が発揮されることもあります。書き込む手は、後天的な運勢を示すという右手（利き手の方）に書き込みましょう。

また、運命線がある人も理想の運命線があれば、書き込んでみましょう。書き込むポイントとしては、太くしっかりとした線を書き込むことです。

この運命線は、自分の持っている才能を現わす線です。潜んでいる才能を開花させたい人はこの場所に線を書きましょう。

この運命線は、別名「人気線」とも呼ばれています。人気者になりたい人や芸能人を目指したい人はこの場所に線を書きましょう。

この運命線は、我が道を行くという人が持っている線です。自ら人生を切り拓いて生きていきたい人はこの場所に線を書きましょう。

この運命線は、家を継ぐ人が持っている線だと言われています。長女や長男ではないが、何らかの理由で家を継ぎたいと考えている人は、この場所に線を書きましょう。

この運命線は、根性のある人にできる線です。自らの力で何かを成し遂げたいと思っている方は、この場所に線を書きましょう。

次に紹介する運命線を作る方法は、手の体操によって運命線を作る方法です。手に直接書いて、人に見られるのはちょっと恥ずかしいといった人におすすめの方法です。恥ずかしがり屋の運命線がない人は試してみましょう。

この体操は1日10分を目安に行いましょう。まずは、薬指を中指の上にのせて絡めます。その上に人差し指、小指の順にのせて絡めます。最後に親指をのせてキープしましょう。

こちらの体操も線を書き込むと場合と同じように、後天的な運勢を現わす右手（利き手の方）に行いましょう。

右手も左手も手相は変化をしていくものです。手相の中でも運命線はとても変わりやすい線だと言われています。現在、運命線がない人も、時が経つと運命線ができているなんてこともあります。

手相は、心の移り変わりなどによって、早い時には3ヶ月程度で変わるそうです。引っ越しや転職によって環境が変わると手相も変化していきます。

また、良い手相がある場合は、その手相を活かすために努力をしていかなければなりません。反対に、悪い手相がある場合は、努力次第で手相を変えることも可能なのです。

手相はインターネット上や専門のアプリなどでも占うことはできますが、一度、プロの占い師に占ってもらうのはいかがでしょうか。実際に対面して占ってもらうことで、より詳しい運勢が導き出せるはずです。

また、運命線の予備知識を入れてから、占い師に占ってもらうのは、結果を聞くのが楽しくなってくるでしょう。運命線についての質問などもしやすくなるのでないでしょうか。

それでは、まずは気軽に、お近くの手相占いに行ってみましょう！