吉井怜が結婚した旦那は山崎樹範!子供が産めないのは白血病が原因?
吉井怜さんをご存知でしょうか。吉井怜さんはドラマデビューして人気絶頂アイドルだった18歳の時に白血病を発症、骨髄移植をして現在もお元気でいらっしゃいます。吉井怜さんの性格や白血病治療、結婚や子供、旦那様の情報について調べてみました。ぜひ最後までご覧ください。
目次
吉井怜とはどんな人?
吉井怜さんは、日本のタレント、女優です。吉井怜さんはとても素直で真面目な性格らしく、現場入りが早すぎて気を使われるほどだと言います。デビュー以来順調だった吉井さんですが人気絶頂の18際のときに白血病を発症しました。治療でとても痩せたと言います。
吉井怜さんは今は白血病を骨髄移植で克服して芸能界デビューを果たしました。現在は旦那様の山崎樹範さんと結婚して、幸せに暮らしています。子供の有無や、旦那様の山崎樹範さんの性格や少し変わった女性遍歴についても紹介します。
吉井怜のプロフィール
本名 | 山崎怜(旧制:飛知和怜) |
生年月日 | 1982年3月18日 |
年齢(2018年現在) | 39歳 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型→O型 |
活動内容 | タレント・女優 |
所属グループ | NITRO(限定ユニット) |
所属事務所 | ホリエージェンシー |
清純派アイドルとしてデビュー
吉井怜さんは、1996年、14歳でオーディションに応募、グランプリは逃しましたが、事務所からスカウトを受けて清純派アイドルとして芸能界デビューされました。デビューしてからはアイドルとしてグラビア雑誌などで活躍されました。
デビュー当時の写真をみても相当可愛らしいので、審査員の目を引いたのでしょう。
1996年テレビ東京『IT’sアクセス』で14歳でTVデビュー
吉井怜さんは1996年からテレビ東京『IT’sアクセス』でテレビデビューを果たします。デビューしてすぐにテレビデビューとは快挙です。吉井怜さんのこれからの活躍を期待させる快進撃と言えるでしょう。
1998年テレビ東京『仮面天使ロゼッタ』のヒロインで女優として初主演
吉井怜さんを一躍有名にしたのは1998年に放送されたドラマ『仮面天使ロゼッタ』での主演女優デビューです。平凡な女子高生あすかが父親がある女性をストーカーしている事を知り、その女性の身辺を探ると実はその女性は魔物であることが判明します。
そして父は魔物と戦う神仮面の末裔であることが判明します。ある日魔物に襲われたあすかを助けようとした父ともども絶体絶命のピンチに陥りますが、その時にあすかの能力が目覚め仮面天使ロゼッタへと変身、父と共に戦う事を決意します。
吉井怜さんはこのドラマの中で、悪と戦う何事にも一生懸命な性格の主人公の女子高生あすか役を演じて人気を得ました。ここから吉井怜さんはグラビアアイドルの活動から女優への活動へ一歩踏み出していくことになります。
1999年期間限定ユニットNITROとして活躍
吉井怜さんは次にホリプロが1999年に後悔したアニメ映画「逮捕しちゃうぞtheMOVER」のために1ヶ月限定で結成された音楽ユニットに参加します。他のメンバーは優香さん、堀越のりさん、唐沢美帆さん、当時活躍したアイドルが参加しました。
2000年芸能活動真っ只中で倒れる!
女優としてのキャリアも開始し、アイドルとしての人気も絶頂だった吉井怜さんですが、18歳の時に病魔が忍び寄ります。2000年4月頃から体調を崩してしまいます。痩せたと言われだしたのもこの頃です。
この頃から外出先で強い日差しを浴びていると立っていられないようになりました。当時多忙で、芸能活動のために痩せた体系をキープするためのダイエットもしていた吉井怜さんは痩せたからか、疲労によるものだろうと軽く捉えていたようです。
グラビア撮影中の奄美大島で倒れる!
吉井怜さんはその時奄美大島でグラビアカレンダーの撮影をしていました。朝から悪寒がして40度を超える高熱があり、倒れてしまいました。撮影は中止になり点滴を受けましたが顔がひどく浮腫んでしまい、さすがにおかしいと病院へ行ったそうです。
「急性骨髄性白血病」と診断
精密検査を受けた吉井怜さんのご両親に告げられた病名は「急性骨髄性白血病」でした。本人には「骨髄不全症」と告知、3ヶ月の入院が必要であると説明されたようです。抗がん剤の使用で髪が抜ける副作用があると告げられました。
子供が白血病と告げられたご両親の気持ちは筆舌に尽くしがたいものでしょう。その際吉井怜さんは絶望してしまい、芸能生活は終わりだと思ったと言います。しかし当時の事務所の専務に「待っている」と励まされ、治療の開始を決意しました。
抗がん剤治療の開始!副作用で痩せたと
吉井怜さんを待っていたのは入院からわずか一週間での抗がん剤治療の開始でした。髪の毛は抜け落ち、爪も黒くなってしまったと言います。抗がん剤投与は合計4回行われ、予定していた3ヶ月を大幅にすぎた5ヶ月をすぎてやっと退院となりました。
まだ18歳の吉井怜さん、抗がん剤の副作用で髪の毛は抜けてしまい、爪は黒くなり、体重も落ちて痩せたと言います。無菌室での抗がん剤治療は大変辛かったことでしょう。
生きる道を選ぶのは兄の言葉
抗がん剤治療が終わった後、吉井怜さんは医師から2つの治療法を提案されます。芸能界復帰ができなくなるのではないかと恐れた彼女が選んだ治療法では、病状は回復しませんでした。そんな時兄から言われた言葉で生きる道を選択する事ができたと言います。
きっとお兄様も最愛の妹である吉井怜さんを力づけて生きる道を選択してほしいという一心で、言葉をかけたのでしょうね。兄弟の絆を感じさせるエピソードです。
「寛解維持療法」と「骨髄移植」の二者択一
吉井怜さんが医師から提示された治療法は「寛解維持療法」と「骨髄移植」の二択でした。幸い吉井怜さんのお母様がなれるHLAを持っていたため医師は移植を薦めましたが、吉井怜さんは子供が出来づらくなる可能性や、芸能界復帰できなくなるのではと維持療法を選択しました。
自宅に戻って寛解維持療法を受けましたが、すぐに芸能界復帰をすることは出来ませんでした。素直で真面目な性格の吉井怜さんですから、非常に精神的に苦しかったと言います。痩せた体で体力も十分ではなく、さすがに前向きになれなかったそうです。
兄の言葉が背中を押す
そんな時、吉井怜さんのお兄さんが吉井怜さんに「生きていなかったら、仕事もできない」と言葉をかけたそうです。芸能界復帰したり子供を持つにはまず、白血病を克服する事が必要だと思い骨髄移植を決意しました。
骨髄移植も成功確率は100パーセントではありません。手術自体にリスクもあり、手術後も子供が持てない可能性がある、芸能界復帰出来なくなるかもしれないとかなりの不安があったでしょう。周囲の応援で手術を決意した勇気には感服します。
2001年骨髄移植を選択
吉井怜さんは兄の言葉を受けて2001年に吉井怜さんのお母様の骨髄提供を受けて、骨髄移植手術を受ける決意をされました。術後移植片対宿主病を発症し10日程記憶をなくしました。手術後、骨髄移植の影響で元々A型だった血液型がO型に変わったそうです。
2002年芸能界復帰し活躍!
吉井怜さんは骨髄移植手術により見事白血病を克服して、2002年には芸能界復帰を果たしました。この際メディアではかなりの話題になり、皆吉井怜さんの芸能界復帰を祝福しました。復帰当時はやはり痩せた、と話題になりました。
2002年自らの闘病生活を執筆『神様、何するの・・・』
2002年に吉井怜さんは、壮絶な闘病生活を手記として出版『神様、何するの・・・』はベストセラーとなりました。この手記は2003年末には女優の宮地真緒さん主演でドラマ化されました。若干18歳の少女の闘病は大きな感動を呼びました。
ドラマや舞台で活躍の場を広げる
その後吉井怜さんはドラマや舞台で女優活動をメインに活動していきます。映画『火火』では無菌室に入院したがん患者の世話をする役を演じられました、その際吉井怜さんは当時を思い出して精神的に辛かったと話されています。
その他「妖怪大戦争」で雪女役、結婚相手の山崎樹範さんとの出会いのキッカケとなったドラマ「着信アリ」に出演するなど女優として多数の作品に出演されています。
2011年ヌードグラビア『ここから』を出版
2011年にはヌードグラビア「ここから」を出版されます。ロゼッタに出演していた時と比べて痩せた、という声も聞こえましたがとても美しい写真集で話題を集めました。確かに18歳当時と比較するととても痩せた印象ですが美しさに変わりはないですね。
ヌードになった理由についてはどうして?と疑問の声もありましたが、女優としての自分を確立させたい、病気を克服した生命力を写真に残したいという理由だったのではないかとファンの間では語られています。
2016年結婚!吉崎玲の旦那は山崎樹範
吉井怜さんはドラマ「着信アリ」で共演した現在の旦那様の山崎樹範さんと1年間の交際を経て結婚されました。吉井怜さんと旦那様の山崎樹範さんが結婚したのは2016年11月11日でした。2人の間に子供はいないようです。
夫婦でテレビに出演されたりもしています。とても仲の良さそうなご夫婦ですね、吉井怜さんのような美しい奥様を持てて山崎樹範さんも幸せ者ですね。
山崎樹範のプロフィール
本名 | 山崎樹範 |
生年月日 | 1974年2月26日 |
年齢(2018年現在) | 44歳 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型 |
活動内容 | 俳優・声優・タレント |
所属グループ | カムカムミニキーナ |
所属事務所 | トルチュ |
二人が結婚にいたるなれ初めは?
吉井怜さんと旦那様の山崎樹範さんはドラマ「着信アリ」で出会いました。その頃から知人としての付き合いはあったようですが2015年に知人の紹介を通して再開して連絡先を交換し、交際を開始しました。
ドラマで知り合って10年以上たってから交際期間1年で2人は結婚、プロポーズの言葉は「結婚しちゃう?」だったそうです。2人のか親密な関係性と、旦那様の明るい人柄が感じられるエピソードです。
山崎樹範の女性遍歴!性格に問題あり?
旦那様の山崎樹範さんの性格はかなりの変わり者だそうです、そのため元カノも変わった性格の女性が多いようです。トイレに行って大きい方のサイズがすごいと見せてくる彼女や、喧嘩して馬乗りになって首を絞めてくる彼女など性格が激しい方が多かったようです。
こういう女性をと付き合っている山崎樹範さん自身もかなりの変わり者のようで、テレビを通じて当時好きだった手嶋優さんにアピールするなど変わった性格の方のようです。そんな変わった性格が面白くて吉井怜さんを射止めたのでしょうか。
吉井玲が子供を産めない理由は?やはり白血病?
吉井怜さんと旦那様の山崎樹範さんの間には現在子供はいらっしゃらないようです。吉井怜さんは白血病の治療で骨髄移植をする前に医師から子供が出来なくなる可能性があると言われたそうです。痩せたことも関係するのでしょうか。
吉井怜さんはデビュー当時と比べてやはり相当痩せたので、体力面も関係しているのでしょうか。吉井怜さんと旦那様の山崎樹範さんの間に子供がいない理由や、子供が出来ない理由と白血病治療や骨髄移植との関係についても調べてみました。
骨髄移植で子供が出来にくくなる?
はっきりとした因果関係はわかっていませんが、骨髄移植を受けると子供が産めなくなる可能性が高くなるそうです。骨髄移植を受けても自然妊娠して出産された方もいますので確実ではありませんが、不妊になりやすいのはデータ上事実だそうです。
数十年前は骨髄移植をしたら、妊娠の可能性は0に近いと言うのが定説だったようです。現在は放射線治療前に子宮や精巣を保護するようにするなど、対策も取られているようです。
抗がん剤治療も子供が産めなくなる原因
吉井怜さんは骨髄移植を受ける前に抗がん剤治療を受けていますが、抗がん剤治療も子供が産めなくなる原因の1つと言われています。薬の成分が生殖機能に影響を与えてしまい、子供が出来づらくなってしまうそうです。
全ての薬が妊娠に影響するわけではないのですが、抗がん剤に含まれる成分の一部に妊娠を妨げる成分が含まれている場合もあるそうです。
全身放射線照射により子供が産めなくなる
骨髄移植前には全身放射線照射を行いますが、その骨髄移植前の治療が子宮に影響を与えてしまい子供が産めなくなる原因となるようです。現在は子宮を保護する、治療前に卵子を冷凍保存するなどの方法で子供が作れるよう処置もできるそうです。
放射線の影響で妊娠が難しい体になってしまうことは確かなようです。あくまで統計上のデータではありますが、医学的には妊娠に影響があるとみられています。
吉井怜さんは骨髄移植で病気を克服!女優として活躍中
吉井怜さんは18歳で白血病を発病しましたが、骨髄移植を受けて見事病気を克服しました。現在は旦那様の山崎樹範さんと結婚され、ドラマや映画で女優としても活躍されています。子供はいませんが、公私ともに順調と言えます。
明るく素直な性格の吉井怜さんだからこそ白血病を克服して現在も女優として妻として輝いていられるのだと思います。痩せたなどと言われて心配されていましたが現在は年一度の通院で体調も良いそうです。
今後も吉井怜さんと旦那様の山崎樹範さんの女優・俳優としてのドラマや映画出演が楽しみですね。最後までお読みいただきありがとうございました。