口だけの人の特徴や心理!口先だけの女は嫌われる?
口だけの人に出会ったことがありませんか?接しているとイライラして「口だけだよね?」と言いたくなったりもするものです。口だけの人は一体何を考えているのでしょうか。口だけの人について詳しく見ていきましょう。接し方についても紹介します。
目次
口だけ出す人はなぜ行動しないの?
口だけの人を見ていると、「どうして自分で発した言葉なのに実行しないの?」と思ってしまいませんか。口だけの人は、大きなことを言う割りに何もしないという特徴があります。
なぜ、発言したことに責任を持たないのでしょうか。口だけの人の特徴や心理、対処法について紹介します!
口だけの人の心理とは?
口だけの人の心理について紹介します。口だけの人と接していると、イライラすることも多くなりますが、どんな心理を持っているのかについて知っておきましょう。
言っておけばいい
口だけの人の心理には、「とりあえず言葉だけでも言っておけばいい」というものがあります。これは、その場を収めるためにも言っておこうというその場しのぎの気持ちからきていることを意味しています。
口だけの人というのは、プレッシャーに弱いところがあるので、嫌なことが起きると何とか逃げ出したいという気持ちが強くなり、とりあえず言っておけばいいやと思ってそれで済ませてしまうのです。
嫌われたくない
口だけの人は、人から嫌われたくないという心理を持っています。嫌われたくないと思っているからこそ、口だけでも調子のいいことを言ってしまうのです。
結局口だけになると信用を失うのですが、その場ですぐに嫌われるのが怖いと思っているのでしょう。人に嫌われたくないという思いは、人からすごいと認められたいという思いにも繋がっています。
完璧な人間でいつも人に慕われる上に何でもできるという自分でいたいので、つい口だけになってしまうことが多くなるのです。つまりは、自分ができることの範囲を超えてしまう発言をしてしまうということです。
見下されるのが嫌
口だけの人の心理には、見下されるのが嫌というものもあります。例えば、自分ができないことや知らないことに対して、「できないの?」とか「知らないの?」と言われることを極端に嫌っているのです。
そのため、本当はできないし知らないことだったとしても嘘をついてしまい結果的に口だけになってしまうのです。自分が誰よりも優れていたいという気持ちが強いのでしょう。
また、自分ができないということを恥ずかしいと思う気持ちもあります。口だけの人はプライドも高いのです。
行動が伴わない口だけの人の特徴
口だけで全く行動が伴わない人の特徴についても紹介します。こういう特徴がある人は口だけの可能性があるので、注意しておきましょう!
夢ばかり見ている
口だけの人の特徴には、夢ばかりみているというものがあります。そのため、口だけの人が話すことというのは、壮大なことが多くなっている傾向がみられます。
できもしない理想を語ることばかりし、その理想のために何も行動していないのです。つまりは、理想に向けた具体性がないということです。理想を現実にする行動派の人は、理想を語ったときは奥深くまでその理想を叶えるための計画をし行動もしています。
しかし、口だけの人は深く考えていないので、「こうなったらどうする?」などの質問に弱い傾向にあります。そして、人から自分のことを色々言われるのを嫌います。
責任感がない
口だけの人の特徴には、責任感がないというものがあります。言葉に発するということは、その言葉に責任を持つのが大人です。そして、責任を持つためにも言葉にしたことを実行するのが一般的でしょう。
しかし、口だけの人はとにかく責任感がありません。言葉で発しただけで放置してしまうのです。あまりにも責任感がないので、自分が言った言葉でさえ忘れているということもあるでしょう。
指図をしたがる
口だけの人の特徴は、指図をしたがるというものがあります。指図をしたがる理由は、自分ではできないからです。しかし、そのできないというのがバレるのを嫌います。そのため、自分が指図をして周りを動かしているのです。
そして、周りに厳しくなり自分は結局何もしていないという口だけの人になってしまうのです。口だけの人は、よく責任感のないリーダーになりたがります。
指図して人を動かし、その出来事が成功したら「自分の才能のおかげだ。」と自己評価が高くなる傾向にもあるでしょう。
経験値が低い
口だけの人は、圧倒的に経験値が低い傾向にあります。口だけで行動しない人ばかりなので、経験値が低くなるのも仕方がないのですが、そこには気づいていないでしょう。むしろ自分はすごい人間と思っているはずです。
そのため、初めて起きた出来事にはとても弱く、経験していない分対処できないということがよく起きます。だからこそ口だけになってしまうのです。
また、経験値が低いからか一人行動を嫌う傾向にもあるでしょう。何かがあったときに対応できないからです。
口だけの人が嫌われる理由とは?
口だけの人は、多くの場合で嫌われる傾向にあります。口だけの人はどうして嫌われてしまうのでしょうか。
信用することができない
口だけの人が嫌われるのは、信用することができないからです。口だけの人が何を言っても「どうせ口だけ。」と捉えてしまい、「口だけなら言うなよ。」と思う人が多くいます。だからこそ、結果的に嫌いになってしまうのです。
信用することができない人というのは、浅い人とも思われるので「この人から学ぶことはない。」とか「一緒にいる時間がもったいない。」と見切りをつけられてしまうこともあるでしょう。
口だけの人は、信頼を得るのが普通の人よりも何倍も大変なはずです。しかし、困難からは逃げる癖があるので、嫌われそうになったらその場から逃げて自分から関わらないようにする傾向にもあります。その態度も嫌われる理由になっています。
馬鹿にされている気分になる
口だけの人が嫌われる理由には、接している人が「なんだかバカにされているみたい。」と感じてしまうからです。いつも口だけなので、「毎回毎回、すごいこと言うけど行動しないなんて私のことをバカにしている!」と思われるのです。
「私だから口だけなの?」と人を選んで口だけの人になっているのか?ということまで疑われることがあるでしょう。バカにされた気分にさせられる人を好きになる人はなかなかいません。
相手に不快感を強く与えてしまうので、結果的に口だけの人は嫌われる傾向にあるのです。
口だけの人への上手な接し方
口だけの人がいたとしても、急に無視をすることもできなければ、一生付き合わないようにすることもできない環境にいる人もいます。
できれば、波風立たせることなく上手に付き合いたいと思いませんか?どう接したらいいのでしょう。
紙に残す
口だけの人と接するときは、口だけの人が言った大事なことをメモに記してください。メモに残すことで、「〇〇って言っていたよね?」と伝えることができます。また、口だけの人もメモを取られることで責任感が出てくるでしょう。
特に大事なことはメモにしっかりと残して、定期的に確認もとりましょう。「〇〇って言っていたのはどうなってる?」と聞いていくことで、口だけの人が行動に移してくれることもあります。
口だけの人と上手に付き合うためには、さりげなく口だけの人を動かすことが大切です。できれば、口だけの人にもメモを取らせたほうがいいでしょう。
深く考えない
口だけの人は、大きなことを言ったり結果的には行動をしなかったりするので、もうそういうものだと思いましょう。そして、口だけの人が発したことを深く考えないようにするのがおすすめです。
「どうせ口だけだろうな。」と思っておけば、イライラすることも少なくなっていくでしょう。自分の精神衛生を保つためにも深く考えないというのが1番です。
特に大切な話をしていないときは、この作戦で対応するのがおすすめです。
口だけの人にならないためには?
口だけの人にならない方法は、発言する前にその言葉に責任を持つことができるのかを考えましょう。また、その言葉を発してもいいのかも考えてください。口が先に出ないようにとにかく気を付けるのです。
万が一、言葉に発してしまったことがあったら、それを実行してください。有言実行をモットーにして生きるのです。そうすることで、多くの人からの信頼を得ることができるでしょう。
責任感を付けることもできるので、人として大きく成長することもできるはずです。
口だけの人とは程よい距離感を!
口だけの人は、どこにでもいます。まともに接しているとあなたのメンタルが持たなくなってしまうでしょう。程よい距離感を持ち、上手にかわしてください。
そして、口だけの人を反面教師にして、自分は口だけにならないように気を付けましょう。