手を繋いで寝る男女の心理!手を握って寝るとどういう効果があるの?
手を繋いで寝る男女の心理や、手を繋いで寝る効果を紹介します。手を繋いで寝るカップルは、仲がいいといわれます。手を繋いで寝る事で、どのようなメリットがあるのかを詳しくみていきましょう。また、どのような手の繋ぎ方があるのかもまとめます。
目次
手を繋いで寝るとラブラブになれる?
恋人になると手を繋いでどこかに出掛けたりする事があります。では、眠る時はどうしているでしょうか。カップルの中には寝る時にも手を繋ぐという事があるようです。手を繋いで眠るとどんな効果があるのか、手を繋いで寝る心理などからみていきましょう。
手を繋いで寝るカップルや夫婦の割合
手を繋いで寝るカップルや夫婦はどれくらいいるのでしょうか。出掛ける時に手を繋ぐというのは、カップルの場合で9割ほど、夫婦の場合は3割ほどなのだそうです。
寝る時にも手を繋いでいる割合はぐっと下がって、カップルで4割ほど、夫婦では1割ほどといわれています。出掛ける時には手を繋ぐ事はあっても、寝る時まで手を繋ぐのは少ないようです。
しかし、夫婦に寝る時に手を繋ぐ習慣があるのはアリかナシかを尋ねたところ、6割の夫婦がアリと答えたようです。手を繋いで寝ていないけれど、手を繋いで寝てみたいと思っている夫婦は多いのでしょう。
手を繋いで寝る心理【男性編】
実際手を繋いで寝ているカップルや夫婦は少ないようですが、手を繋いで寝てみたいという男女は多いようです。では、手を繋いで寝たい、手を繋いで寝ているという人は、どのような心理から手を繋いでいるのでしょうか。
安心させたい
手を繋いで寝る男性の心理には、女性を安心させたいというものがあります。不安になった時や怖い思いをした時、誰かに手を握ってもらうと安心するという事があります。
一緒にいるだけでも安心感を与える事はできますが、より安心感を与えるために手を繋いで寝るという心理になる事もあるのです。
スキンシップをとりたいけれど、がっつりとスキンシップをとるのが苦手な人も、手を繋いで寝る子とで相手を安心させたいと考える事があります。
愛情を伝えたい
男性の中には、言葉で愛情表現をするのを恥ずかしいと感じる人もいます。言葉で愛情表現ができない代わりに、スキンシップをとる事で愛情を表現したい時に手を繋いで寝る男性もいるようです。
女性がとても疲れているようだから、何かを話すよりは手を握ってあげた方が落ち着くかもしれないという心理から、手を繋いで寝る男性もいるでしょう。手をどのように握るのかによって、男性の心理を女性に伝える事ができる場合もあります。
ぎゅっと強く握る事で、とても愛しているという心理を伝える事ができるかもしれません。優しく握る事で、癒やしてあげたいという愛情表現をしている場合もあるでしょう。
独占したい
独占したいという心理から、手を繋いで寝る男性もいます。寝る時に手を繋ぐと、少し動きづらいと感じる人もいるでしょう。それでも手を繋ぐのは、女性の事がとても大好きで傍にいてほしいという心理のあらわれなのです。
体をくっつけているのに手を繋いで寝る男性は、とても独占欲が強い傾向にあるかもしれません。離したくないという心理を表しているのでしょう。
もしかしたら、女性の気持ちが離れているのではないかと心配をしているのかもしれません。不安な気持ちから、独占したいという気持ちが強くなって手を繋いで寝ている可能性もあるでしょう。
下心がある
男性の中には、下心から手を繋いで寝るという事もあります。本当はエッチな事がしたいけれど、女性の気持ちがわからないので、手を繋いで寝る事で心理を探ろうとしている場合もあるようです。
下心がある男性は、女性が手を繋ぐのを嫌がらなければもう少し体を密着させてくる場合もあるでしょう。突然エッチな事をすると、女性に嫌われてしまうかもしれないという心理から、様子見をしているのです。
最初は軽く握る程度だったのに、指を絡めるように手を繋いできた場合や、手を繋ぐだけではなく足も絡めてきたという場合は、下心があるのかもしれません。
手を繋いで寝る心理【女性編】
男性が手を繋いで寝る心理は、女性を安心させたいというものから下心まであるようです。ですが、どの場合でも女性への好意を表しています。では、女性が手を繋いで寝る心理はどうなのでしょうか。女性の心理もみていきましょう。
愛情を確認したい
愛情を確認したいという心理から、手を繋いで寝る女性もいます。男性はどちらかというと、ベタベタするのが苦手という人が多いといわれています。外に出掛ける時は手を繋ぐのを恥ずかしがるような男性の場合、本当に愛されているのか不安に感じる事もあるでしょう。
愛されているのかどうかを確認したくて、寝る時に少しだけ手を繋ぐというカップルもいるようです。手を繋いで、男性が握り返してくれたらほっとするという女性もいるのでしょう。
寝る時には多くの場合暗くなっていて、相手の表情をしっかりとみる事ができません。そういう状態であれば、素直に愛情表現ができるという男性もいるようです。
イチャイチャしたい
寝る時は2人きりだから、たくさんイチャイチャしたいという心理から手を繋いで寝る女性もいます。人の目があると恥ずかしがる男性もいますが、女性の中にも人前でイチャイチャするのを恥ずかしいと感じる人もいます。
起きている時は、どこで誰がみているのかわからないのでイチャイチャできないと思っている人もいるでしょう。夫婦の場合、親と同居をしていて普段は手を繋ぐのを恥ずかしいと感じている場合もあります。
ですが、寝る時は2人きりになる事ができるのです。思いっきりイチャイチャしたいという心理から、寝る時くらいは手を繋ぎたいと思っている女性もいます。
不安を感じている
不安を感じている心理から、手を繋いで寝るという女性もいます。男性に愛されているのか不安に感じているという場合もあります。漠然と何かに不安を感じているから、男性と手を繋いで寝たいと思う女性もいるでしょう。
寝る前に少し怖いドラマや映画をみてしまったから、手を繋いで寝たいという女性もいます。安心したいという心理から、男性と手を繋いで寝るという事が多いようです。
自然な事になっている
女性の中には好きな男性とイチャイチャする事が大好きな人もいます。恋人や夫婦になったら、ずっとイチャイチャするために、2人でいる時には手を繋いでいる事が普通になっている事もあります。
手を繋いで寝るのは特別な意味があるわけではなく、自然な事になっているという場合もあるのです。特別な意味があるわけではないので、男性の気持ちに不安があるわけではありません。
怖い思いをしているわけでもないでしょう。男性からの愛情はしっかりと感じているけれど、それでも手を繋いで寝たいという心理になっているのです。
手を繋いで寝ることのメリット
手を繋いで寝る事で、相手の愛情を感じる事ができるようです。手を繋いで寝ると、その他にどんなメリットがあるのでしょうか。手を繋いで寝るのがおすすめな理由についてみていきましょう。
ストレスの軽減
手を繋いで寝ることのメリットには、ストレスの軽減があります。好きな人と手を繋いで寝ると、ストレスが軽減されるという事は、科学的にも立証されているようです。
人間の手の温もりは、人を癒やす効果があるといわれています。体が辛い時に、誰かに背中をさすってもらうと薬を飲んだわけではないのに少し楽になる事があります。寒い時に手を繋ぐと、少し温かい気持ちになる事もあるでしょう。
人の手には、他の誰かを癒やす効果があるのです。手を繋いで寝る事でも、手を繋いでいる人を癒やしてストレスを軽減させる事ができるでしょう。
仲がよくなる
喧嘩をした日は、手を繋いで寝るというルールにしている夫婦もいるといわれています。相手の言動にイラっとした時にも、手を繋ぐと自然と許す事ができるという場合があるのです。
手を繋ぐ事で、相手を許す事ができるのは、手を繋ぐ事で生まれるリラックス効果も関係しているのでしょう。また、手を繋ぐというのは1番自然にできるスキンシップでもあります。
言葉で相手に何かを伝える事が難しいという場合は、スキンシップをとる事で相手に伝えるという方法もあるのです。スキンシップをとって気持ちが和んだら、普通に「ごめんなさい」や「仲直りしようか」という話ができる事もあるでしょう。
リラックス効果がある
人の体温を心地いいと感じた事があると思います。手を繋ぐ事で、自然な形で人の体温を感じる事ができます。好きな人の手の体温であれば、とても心地いいものになるでしょう。
手を繋ぐ事で、手の柔らかさや手のゴツゴツさを感じて、癒やされるという事もあるかもしれません。手を繋ぐ事で、リラックス効果が期待できる事も科学的に証明されているようです。
寝る時に手を繋ぐと、リラックスする事で質のいい睡眠をとれるでしょう。しっかりと寝る事ができればストレスがたまりにくく、イライラする事も少ないはずです。恋人や夫婦仲がよくなるのは、しっかりと寝る事ができる事も関係している場合もあります。
手を繋いで寝る時におすすめの握り方
手を繋いで寝る事で、ストレスの軽減やリラックス効果が期待できます。では、具体的にどのように手を繋いで寝るといいのでしょうか。おすすめの握り方をみていきましょう。
恋人繋ぎ
手を繋いで寝る時におすすめの握り方には、恋人繋ぎがあります。カップルにも夫婦にもおすすめの手の繋ぎ方です。
恋人繋ぎとは、指と指をしっかりと絡める手の繋ぎ方です。愛情を確認したい時や、とても不安に感じる事がある時に、相手の事をしっかりと感じる事ができる繋ぎ方にもなるでしょう。
恋人繋ぎをする時には、どちらかが少し辛い体勢にならなければいけない事もあります。恋人繋ぎをしたまま寝るのではなく、ベッドに入った時に繋ぐ方法として恋人繋ぎにするといいでしょう。
軽く握る
寝ている間、ずっと手を繋いでいたいという時におすすめなのは、軽く握るという手の繋ぎ方です。指先をそっと掴むような繋ぎ方をすると、寝ている時にも不自然な手の体勢にしなくてもすむでしょう。
眠りに落ちるまでは強く握っていても構いませんが、どちらかが眠りについたら少し力を弱めてあげるといいでしょう。
寝ている時の体勢が不自然になると、せっかくリラックスして寝る事ができたのに、深い眠りにつく事ができないという場合があります。相手の事を考えて手を握る事も大切です。
手を繋いで寝るのが苦手な人もいる
手を繋いで寝ることで、得られるメリットはたくさんあります。しかし、手を繋いで寝るメリットがわかっても苦手に感じる人もいます。手を繋いで寝るのが苦手な人は、どのような事が苦手に思うのかみていきましょう。
手汗が心配になる
手を繋いで寝るのが苦手な人には、手汗が心配で苦手に感じている人がいます。寝る時に手を繋ぐ場合、布団の中で手を繋ぐという事もあるでしょう。
温かい布団の中で手を繋げば熱くなって、汗をかきやすい人であれば手汗が出てしまうという事もあります。相手が不快に感じるのではないかという心配から、手を繋いで寝る事を嫌がるのです。
逆に相手の手汗を感じるのが嫌だから、手を繋いで寝たくないという人もいるでしょう。好きな人であっても、寝る時にベタベタするのは嫌いという事もあるのです。
自由に体を動かせない
手を繋いで寝るのを苦手に感じている人の中には、手を繋ぐ事で自由に体を動かせないのが嫌だと思っている場合もあります。手を繋ぐと体の右側や左側を激しく動かしづらくなります。
寝ている間ずっと手を握っているという場合、相手が寝ている時に手を動かすと起こしてしまうのではないかと気を使ってしまう人もいるようです。
手を離すタイミングがわからない
手を繋いで寝る時も、寝てから起きるまでずっと手を繋いでいなければいけないわけではありません。寝返りをうつときには、自然と手が離れてしまう場合があります。
少し寝苦しいと思った時には、手を離してもいいでしょう。しかし、どのタイミングで手を離すと自然に離す事になるのかわからないと感じている人もいます。
手を繋ぐ以外の寝る時のスキンシップ方法
手を繋ぐのが苦手という場合は、手を繋ぐ以外の方法で寝る時にスキンシップをとるのもおすすめです。どのような方法があるのか、手を繋ぐ以外の方法をみていきましょう。
抱きついて寝る
手を繋ぐ以外の寝る時のスキンシップ方法には、抱きついて寝るというものがあります。ハグをしているような状態で眠るという方法です。
抱き枕を抱いて寝るような感覚なので、手を繋いで寝るよりは自然な体勢で眠る事ができるかもしれません。向き合って抱きついて寝る方法と、バックハグのような状態で寝る方法があります。
足を絡める
足を絡めるというのも、手を繋ぐ以外の寝る時のスキンシップ方法です。足下がちょっと寒いという時にもおすすめです。上半身は離しているけれど、片足を相手と絡めるというようなスキンシップです。
足なので、手ほどしっかりと絡ませる事はできません。そのため、離したいと思った時には自然に離す事もできるでしょう。
手を繋いで寝ると仲がよくなることもある
手を繋いで寝る男女の心理についてまとめました。手を繋いで寝る効果にはリラックス効果などがあり、2人の仲をより深いものにしてくれる可能性があります。手を繋いで寝た事がないという人は、試してみましょう。