シャイな男性の性格や特徴!シャイな人の恋愛事情も紹介
気になる男性がシャイな性格でなかなか積極的にアプローチしてくれないとか、シャイな男性の気持ちがわからないというような恋愛で悩んでいる女性のために、シャイとはどういう意味かや、シャイな男性の性格や特徴、そして恋愛事情などシャイな人についていろいろ紹介します。
目次
シャイの意味とは?
シャイな男性の性格や特徴、恋愛事情などこれからシャイな人についていろいろと紹介していきますが、まずは、そもそもシャイとはどういう意味なのかを紹介します。
シャイな男性=シャイボーイ
シャイとはどう意味かというと英語の「shy」で「恥ずかしがりの」という意味になります。なのでシャイな男性とはシャイボーイ(恥ずかしがりな男性)という意味になります。
このように言葉の意味では、恥ずかしがりな男性という意味ですが、ちょっとした恥ずかしがり屋というよりも恥ずかしがり具合がすごく、人間関係や普段の行動に大きく影響を及ぼしてしまうくらいのレベルの人の意味を指すケースが多いです。
シャイな男性の特徴【性格編】
シャイとはどういう意味か紹介しましたが、シャイな男性とはどういった性格の人が多いのでしょうか。シャイな人の性格を把握しておくと、上手に接するヒントになるでしょう。
そこで、ここではシャイな男性の主な性格について紹介していきます。
真面目で誠実な性格
シャイな男性のなかには真面目で誠実な性格の人が多いのが特徴です。人と接する場合もきちんと接しなければいけないとか、しっかりとした人間関係を築いていかなければいけないと考える人が多いです。
しかし、しっかりとしなければという気持ちが強すぎるあまりに、人と接する前からあれこれ考えすぎてしまい、いざ接するというときにうまく接することができないという人も少なくありません。
そして、うまく接することができない自分を責めたり恥ずかしいと思い、自信を失って余計にうまく人と接することができなくなるという悪循環にも陥りやすい性格です。
控えめで謙虚な性格
シャイな男性には控えめで謙虚な性格の人が多いのも特徴です。人前で出しゃばることもしませんし、横柄な態度をとったりすることもしません。また、一歩引いて全体を見まわすことができる冷静さも備えている人が多いです。
シャイな人は出しゃばることはしませんが、全く何も考えていないというわけではなく、自分なりの考えや意見を持っている人が多いです。
しかし、積極性が必要な場面では、消極的と思われてしまうこともあるので、いい意味でも悪い意味でも控えめと評価されることも少なくありません。
心配性な性格
シャイな男性には心配性な性格の人が多いのも特徴です。人と接する時も、自分の言ったことやリアクションは相手に不快にさせていないだろうかとか、見当違いなことを言っていないだろうかと心配し、ちょっとでもおかしかったと思うと恥ずかしくなってしまいます。
そして恥ずかしいと思っていることや焦っていることを悟られたのではないかと思うとどんどん恥ずかしくなってしまい、まともに話すことができなくなってしまう人も少なくありません。
心配性というのは悪い意味ばかりではなく、周囲のことにも細かいことにも目がいって心配してくれたりさりげなくフォローしてくれる人という良い意味もあります。
恥ずかしがりで感情表現が苦手
シャイな男性の人は恥ずかしがり屋で感情を表現するのが苦手な人が多いのも特徴です。シャイな人のなかには、自分の考えや心の中で思っていることを周囲に知られるのが恥ずかしいと思っている人も多く、悟られないように無表情になってしまう人もいます。
褒められても嬉しい表情をするのを見られるのが恥ずかしくて素直に喜べず、無表情になったり、逆にそっけない態度をしてしまう人もいます。
こうしたことから、よくその人のことを知らない人たちからは何を考えているのかよく分からない人だと思われてしまうことも少なくありません。
シャイな男性の特徴【行動編】
シャイな男性の性格とはどういった特徴があるか紹介しましたが、シャイな人の性格ならではの特徴的な行動もいろいろあります。
ここでは、シャイな男性の特徴的な行動とはどういったものがあるかについて紹介していきます。
慣れない人には無口
男性でシャイな人は慣れない相手には無口になってしまいます。
うまく対処ができる人の場合、慣れない人と接する場合はあえて積極的に会話をして距離を縮めようと行動します。しかし、シャイな人は変なことを言ってしまったら恥ずかしいという気持ちが強くて、話をするべきだとわかっていてもつい無口になってしまいます。
シャイな性格であることを分かっている人なら問題ありませんが、知らない人だと、無口で積極的に距離を縮めていこうとする姿勢や行動が見られないことから、無愛想な人だと思われてしまうこともあります。
自己完結してしまう
男性でシャイな人は、恥ずかしくて行動することに消極的であったり、行動に移すことができない人がたくさんいます。
頭の中では、ここは行動を起こすべきだとか、行動を起こしたいと思っていても、行動に移す前に必要以上にいろいろと考えてしまいます。
そして頭の中で、ここで失敗するかもしれないとか、ここで失敗したら恥ずかしいとか思っているうちに、何をやっても失敗するのではないかという思いが強くなって、最終的には今は行動しない方が良いと何も行動を起こさないまま自己完結をしてしまいがちです。
自分から連絡しない
シャイな男性の行動で特徴的なのが、自分から連絡をしないということです。連絡をしないとは、事務連絡など伝える必要な連絡をしないという意味ではありません。
シャイな人は真面目な人が多いので、そういった大切な連絡はむしろしっかりと行います。ここでいう連絡とは、遊びの誘いあったり、ただ話をしたいという時に電話やLINEを自分からするという行動をしないという意味です。
連絡をしたくないというよりは、自分が誘ったら迷惑だろうなとか、今連絡したらタイミング悪いかなとか、誘ったのにもし嫌がられたり断られたりしたら恥ずかしいというような気持ちが強くて連絡ができないという人が多いです。
自分の話をしない
シャイな男性のなかには自分のことを話さない人が多いのも特徴です。シャイな人の特徴として自分自身に自信がないという人が多いので、自分のことなんか話しても相手は興味がないだろうと思ってしまうため、自分のことを話そうとしません。
別に自分のことを話すことが嫌なわけではないので、相手から聞かれたら答えますが、聞かれたことに最小限答えるだけで、話を広げようとしないので会話が弾まず終わってしまうこともよくあります。
また、相手から自分のことを聞かれたら、普通は相手にも同じことを聞き返して話を進めていくものですが、シャイな人は相手のことをいろいろ聞いてリアクションを間違えたりしたら恥ずかしいと思うと、何も聞けなくなってしまいます。
シャイな男性の特徴【恋愛編】
シャイな男性の性格とはどういったものかや、シャイな男性の行動とはどういった特徴があるかを紹介して、シャイな男性が人と接するのに大いに苦労していることを紹介しました。
そんなシャイな男性が好きな女性と接するとなると、余計に恥ずかしくなってなかなかうまく接することができなくなってしまいます。しかし、恋愛に興味がないわけではありませんし、好きな女性ができたら距離を縮めたいという気持ちは抱きます。
そういった時に、シャイな男性はどのような恋愛をしているのでしょうか。ここでは、シャイな男性が恋愛をする際によく見られる特徴について紹介します。
真面目に恋愛する
シャイな人には真面目な人が多く、恋愛に対しても真面目に向き合おうとする人が多いのが特徴です。何を話せばいいのだろう、どういうことをすれば喜んでもらえるだろうと一生懸命相手のことを考えます。
そしてシャイな男性は一度好きになったらその人に夢中になってすごく一途な恋愛をするのも特徴です。なので、基本的には浮気をすることもありません。
基本的には浮気をすることはありませんが、押しに弱い部分があるため、本命ではない女性が言い寄ってきた場合、しっかりと意思表示することができず、押し切られてしまう可能性があります。
恋愛のアプローチはかなり慎重
シャイな男性が恋愛するときに好きな女性へのアプローチには細心の注意を払って行うのが特徴です。シャイな男性には恋愛経験が乏しい人も多く、どのようにアプローチしていけばよいのかよく分からないという人も少なくありません。
また、ちょっとでも、相手から良くないリアクションをとられたら、嫌われたと思ってしまい、全くアプローチできなくなってしまう人も少なくありません。石橋を何度も叩いて絶対に渡れると確信してからでないと渡ることができません。
デートになかなか誘えない
シャイな男性は自分からデートに誘うことができません。恋愛経験が乏しいシャイな男性にとって、デートに誘うとは、好きですと告白しているのと同じようなものなので、よほど相手が自分のことを好きだと確信することができない限りは誘うことができません。
女性側から「あそこに行ってみたいな」とお誘いアピールをされても、万が一自分と行きたいという意味じゃなかったらどうしようと思って、誘えない男性も少なくありません。
シャイな男性とデートに行きたい場合は、誘われるのを待っていても期待できないので、シャイな人を好きになったのだから仕方がないと割り切って女性側からストレートに誘った方が良いでしょう。
好きな女性を避けてしまう
シャイな男性が恋愛するときに、好きな女性を避けてしまうこともよくあります。
恋愛経験が乏しいシャイな人は自分が好きであることが相手にバレてしまうのがすごく恥ずかしくて絶対にバレないようにしようとします。しかし、好きだという気持ちが強く態度にも表れてしまいそうになるため、どうしてよいか分からなくなってしまいます。
その結果、好きな女性に素っ気ない態度をとってしまったり、無口になったりしてしまいます。その矛盾した行動をした自分に余計にパニックになって、好きな女性と関わるのを避けようとしてしまうのです。
シャイな男性の特徴【LINE編】
面と向かって感情表現をするのが苦手なシャイな男性との距離を縮めていくのにLINEは非常に有効な手段です。シャイな男性のLINEをやり取りをする特徴を知っておけば、どう対処していけばよいかのヒントになるでしょう。
そこで、ここではシャイな男性がラインのやり取りする際の特徴について紹介します。
文章が短文
シャイな男性のLINEは文章が短いケースが多いです。気になる異性から聞かれたことだけに答えたり、「了解です」とか返事だけの短い文章ばかりくると、脈なしかと思うのが普通ですが、シャイな男性からの場合はそうとは限りません。
シャイな男性は伝えたいことがたくさんあって長文になりそうな時も、長文を送ったら気持ち悪がられるかなとか、あまり凝った文章だと好きだということがバレてしまうかなと思って、結局短い文章になってしまうこともよくあります。
ただ、恋愛経験が乏しい男性の場合は、他に人には短い文章だけど、好きな女性にだけは文章で少しでも誤解がないようにと、ものすごく長文になってしまう人もいます。
すぐに返信をしない
シャイな男性が好きな女性にLINEの返信をするときは、すぐには返信せずにわざと遅らせる傾向があります。
それは相手の気を引かせようと恋愛の駆け引きをしているというわけではなく、あまり早く返信すると必死なのがバレて恥ずかしいとか、早すぎると気持悪がられるのではないかという不安があるというのが理由です。
すぐに返信しようとするのをバレないようにわざと遅らせているのに、遅らせるタイミングがいつも同じでバレバレのケースもよくあります。
LINEだと感情表現豊かになる
シャイな男性のなかにはLINEになると感情表現が豊かになる人もたくさんいます。
好きとかデートしようとか直接的な表現はLINEでもしませんが、「すごく嬉しい」とか「楽しかった」とか普段好きな人の前では面と向かっては言えないようなこともLINEでは言える人がシャイな男性でも多いです。
シャイな男性が普段会っているときは素っ気ないのに、LINEになると優しく対応してくれるという場合は、LINEの時の対応の時の彼が本性だと思って良いでしょう。
シャイな男性の脈ありサイン
自分の感情を読み取られるのが恥ずかしいシャイな男性を好きになると困るのが、脈ありなのか脈なしなのかよく分からないということでしょう。
シャイな男性の脈ありサインは非常にわかりにくいですが、シャイな男性はシャイな男性なりに一生懸命脈ありサインを出しています。
では、シャイな男性はどのような脈ありサインを出しているのでしょうか。
自分の話をしてくる
シャイな男性は基本的に聞かれない限り自分の話をしようとしません。それは、自分のことを話しても興味がないだろうと思っているからです。
しかし、好きな人にはやっぱり自分のことを知ってもらいたいという気持ちが強いため、少しずつ自分のことを話して知ってもらおうとします。
そこで女性側のリアクションが薄いとやっぱり自分のことを話すのはやめようと引き下がってしまうので、脈ありサインを見逃さないように注意が必要です。
同性と盛り上がっているところをわざと見せてくる
シャイな男性も気を許せるようになると素直に感情表現できるようになります。特に気心知れた同性の仲間となら、大いに盛り上がることもできます。
シャイな男性は好きな女性にはそうした態度をとることができないため、あえて同性の仲間と盛り上がっている自分の姿を見せて、慣れたらちゃんとこれだけ感情表現できますよと間接的にアピールしようとすることがあります。
普段、自分と過ごしている時とは別人のように感情表現豊かに振る舞っていて、自分の方をチラチラ見てくるという場合は脈ありサインと判断して良いでしょう。
シャイな男性へのアプローチ方法
好きになった男性がすごくシャイだという場合、何を考えているかわかりにくいし、積極的にアプローチもしてこないし、どのようにアプローチしていけばいいかわからないという悩みを持っている女性も多いでしょう。
シャイな男性との距離を縮めていくためには女性から積極的にアプローチしていくことが必要になってきます。ここでは、具体的にどのようにアプローチしていけば良いのかを紹介します。
わかりやすくリアクションをする
シャイな男性は、相手に嫌な思いをさせないか、嫌われないようにしないかということを気にしているので、とにかく相手のリアクションが気にしています。特に気になっている女性ならなおさらです。
なので、「嬉しい」「面白い」「楽しい」という気持ちを言葉でしっかりと表現したり、男性が話している内容にすごく興味があるというような相槌やリアクションをしてあげると、男性が安心して接することができるようになります。
「すごいね」「物知りだね」と、こまめに褒めてあげるのも効果的です。
積極的なアプローチは2人きりの時に行う
シャイな男性との距離を縮めていくためには積極的にアプローチすることが大切ですが、アプローチするときは2人きりの時を狙うのがポイントです。
シャイな男性は他に人がいるときにアプローチされても、恥ずかしくて素っ気ない態度をとってしまいがちです。
2人きりでいる時や、電話やLINEなど周囲の邪魔が入らないところでアプローチかけるようにしましょう。
シャイな男性には女性側から告白すべき?
告白は男性側からしてもらいたいと思う女性が多いと思いますが、相手がシャイな男性の場合は、自分から告白することを考えた方が良いでしょう。
シャイな男性はよほどの確信がないと告白しようとしませんし、好きという気持ちを伝えない限り確信をもつことはないでしょう。
告白待ちをして男性に気持ちを伝えないでいると、シャイな男性はやっぱり好きではないのかと思ってしまう可能性があります。
シャイな性格の克服方法
シャイな男性の性格や行動を見てみると、相手をするのがちょっと面倒だなと思った人もいるでしょう。面倒な性格、不器用な性格であることはシャうイな人達のほとんどが自覚していて、何とか克服したいと思っている人もたくさんいるでしょう。
そこで、シャイな性格を克服していくためにはどうしたらいいかという克服方法を紹介します。
ポジティブな感情表現から練習して克服する
シャイな人の多くは感情表現するのが苦手です。シャイな性格を克服するために喜怒哀楽すべての感情表現をもっと豊かにしろといきなり言われてもできるものではありません。
そこで、「嬉しい」「楽しい」「美味しい」「ありがとう」といったポジティブな表現を積極的にしていってみるところから始めてみるのがおすすめです。
こうしたポジティブなことを言われて幸せな気分になることはあっても、不快になる人はいないので、意識してポジティブな言葉を使っていって少しずつ感情表現への苦手意識を克服していきましょう。
まず行動する癖をつけて克服する
シャイな性格を克服を克服するためには、考えるよりまずは行動するということを習慣にすることが大切です。シャイな人は行動を起こす前に、変なことをしたり失敗したりしないだろうか、周囲はどう思うだろうかとあれこれと考えてしまいがちです。
その結果なかなか行動しないというのを繰り返していると、いつまで経ってもシャイな自分を克服することはできません。いざ行動してみたら、それまで悩んでいたことのほとんどは杞憂だったというケースがほとんどです。
「周囲は私が思っているほど私のことを気にしていないから大丈夫」と言い聞かせて、周囲の目を気にせず、考えるよりとりあえず行動してみるという癖をつけてシャイを克服していきましょう。
相手にもっと関心をもつことでシャイを克服する
シャイな性格は相手のことに関心をもつことで克服していくことが可能です。シャイな人は自分が恥ずかしい目に合わないように相手の様子を伺ってはいますが、相手のことを理解しようと思って見ている人は少ないでしょう。
自分がどのように見られているかばかりを気にするのではなく、もっと相手のことに関心を持って相手のことを知ろうとすれば、気持ちが自分の方から相手の方に向くようになってきます。そうなると、聞きたいことも増えて自然と会話できるようになってきます。
そのように会話していくうちに、自分がどう思われるというのが重要ではなくなってきてシャイを克服していくことができます。
完璧主義を捨てる
シャイを克服していくためには、完璧主義を捨てることも大切です。
シャイな人のなかには真面目な人が多く、うまく話さなければいけないとか、相手に好印象を与えなければいけないとか完璧を求めようとし過ぎるあまりに行動できなくなってしまう人も少なくありません。
誰もプロの落語家や芸人のような話芸を期待しているわけではありません。プロじゃないのだから完璧に話したりできなくて当たり前というくらいの軽い気持ちで人と接していくことで徐々にシャイを克服していくことができるでしょう。
シャイは良い人がいっぱい
シャイな人のなかには、どう接していいかわかりにくい人や、面倒だなと思う人もいるかもしれませんが、基本的に、真面目で良い人が多いです。周囲にシャイな人がいる場合は、性格や特徴を把握して上手に接していきましょう。