結婚しない男性の特徴や理由！結婚してくれない男性って？

結婚しない男性が増加していると言われていますが、なぜ「結婚しない男性」がそれほど増えているのでしょうか。男性が結婚しない理由をご紹介します。

また、結婚しない男性の心理や結婚しない男性の特徴についても確認していきましょう。これら「男性の性質」を知ることで、より結婚しない男性が増えている理由は理解できます。

また、結婚しない男性と付き合わないほうがいい理由や、それでも結婚しない主義の男性と結婚する方法などもご紹介しますので、チェックしてみてください。

結婚しない男性の理由にはどのようなものがあるでしょうか。たくさんの理由がありますし、もちろん人それぞれによって、その理由も変わってきますが、「よくある」理由を紹介していきます。

男性が結婚しない理由としては、「そもそも結婚にメリットを感じていない」というものです。本来結婚というのは「気持ち」の部分が重要だという意見もありますが、近年では、「メリットorデメリット」での判断がしばしされるようになりました。

「結婚はコスパが低い」というようなことを言われることもあり、「結婚」というものを何かの商品やサービスと同列に考える風潮があるとも言えます。

「不景気」のあおりなどもあり、経済的に苦しい側面なども加わって、そのように「メリットやデメリット」、「コストパフォーマンス」などの側面から見られるようになっているのでしょう。

男性が結婚しない理由としては、「結婚したくてもできない理由がある」というものが挙げられます。これは親の介護などがあってできないケースや、さきにも挙げたとおり「経済的な面」でできないと考えているものなどです。

つまり、結婚したくないとか、結婚しないと考えているわけではないけれど、今の自分の状況から考えて、結婚できる状況にないと判断した上で結婚していないという理由です。

結婚すると介護の負担が相手にもかかるからそれは避けたい、結婚するとそれだけお金がかかるからそんな余裕はないし、それでは相手を幸せにできない、という相手への配慮も含まれています。

こちらについては、「そもそも」の問題で、「結婚したいと思う女性に出会っていない」というものが、結婚しない男性の理由として挙げられます。

「なぜ結婚しないのか？」という問いに対して、「結婚したい相手がいないから」というのは至極当然の理由とも言えます。もちろん、「結婚してくれるような女性に出会っていない」ということも言えます。

結婚しない男性の心理はどのようなものがあるのでしょうか。結婚しない男性が心の中で思っている結婚しない理由とも言える内容です。「結婚しない男性のホンネ」を見ていきましょう。

結婚しない男性の心理としては、「自分のお金は自由に使いたい」というものがあります。結婚して子どもがいないうちはあまり結婚前と変化がないケースも多いですが、子どもができると「家計」というものが生まれます。

自分だけで生活するわけではなくなるので、多いケースとしては、「男性（夫）は小遣い制」ということも増えている家計の形です。

近年では共働きが多いですが、それでも男性が外で稼いでくるという形も多く、その「自分で稼いだお金」の中から、ほんのわずかな金額を「小遣い」として渡されるのは、やはり「ホンネ」の部分でひっかかるポイントとなります。

男性も女性もお互いが支え合って暮らしていくのが結婚ですが、比較的男性のほうが「色々な覚悟」を持って、「背負う」つもりで結婚するケースが多くなっています。

「家族を養わなくてはいけない」とか、「家族を幸せにしなくてはいけない」とか、「家族を守らなくてはいけない」など、言い方は悪いですが、「勝手に背負う」のが男性です。

その「背負うもの」の重圧に耐えられない男性、耐えたくない男性もやはり存在していて、そういった部分で、「色々な責任を負いたくない」という男性心理があるのです。

結婚しない男性の心理としては、「もっと遊んでいたい」というものがあります。多かれ少なかれ、多くの男性が結婚を前にこのようなことを思うということは言われています。

「遊んでいたい」という度合いは人によって様々で、「友達と自由に遊びたい」という場合や、「女友達と遊びたい」というもの、もっと深いもので「妻以外の女性とセックスできないのは嫌だ」というものもあります。

結婚するとその「遊んでいたい」という気持ちは少なからず心の中にしまっておく必要がありますので、「それが嫌だ」というのが男性心理にあります。

結婚しない男性の理由や、「ホンネ」として結婚しない男性の心理を確認してきましたが、そのような「結婚しない男性」というのは、どのような特徴を持っているのか？という部分を確認していきましょう。

結婚しない男性の特徴には、「理想が高い」というものがあります。結婚しない理由に「結婚にメリットを感じない」とか、「結婚したいと思う女性に出会っていない」というのがまさに「理想の高さ」の現れです。

結婚に大きなメリットを求めるということは、「あれもこれも充実していたい」という高い理想が見えますし、「結婚したいと思える女性がいない」というのは、説明不要で「理想が高い」と言えるでしょう。

見た目・容姿の部分でも、そこまで理想が高くなければ、「こんな可愛らしい女性と結婚して一緒に暮らせるなんて幸せだ」と思えるという部分もありますし、そういった部分から結婚しない男性は理想が高いという特徴が見られるのです。

結婚しない男性の特徴としては、「過去の恋愛で失敗している」というものが挙げられます。結婚と恋愛は別物という意見もありますが、やはり延長線上にあるものなのは確かなので、「恋愛での失敗」は結婚を躊躇する理由にもなります。

特に、普通の恋愛でのお付き合いというところを超えて、2人で暮らしていたなど「同棲」経験があり、そこで失敗している場合に結婚しないという男性が多いのが特徴です。

つまりそこでの「女性との生活」を結婚と重ねることができるので、「それをしたいと思えない」のが結婚しない男性の特徴として表れるのです。

結婚しない男性の特徴として、「仕事や趣味に燃えている」というものがあります。つまりは、仕事や趣味に真剣に取り組んでいて、今は他のことには興味がなく、当然その「他のこと」には結婚も含まれているということです。

この場合も実は2つのパターンの特徴があって、1つは「特に結婚にこだわらず他のことに興味がないだけ」のパターンと、「結婚は仕事（趣味）の邪魔になる」と結婚に的を絞って「邪魔」と思っているパターンがあります。

結婚しない男性の特徴としては、「1人の時間が好き」というものも挙げられます。1人の時間が苦手で、家に誰かいてほしいと考える人であれば、「できるできない」は別の話として「結婚しない」という考えはないでしょう。

もちろん、「1人の時間が好き」という考えにも度合いがあり、「1人の時間も大切」という程度の考え方もあれば、「人と関わるのがしんどい」と思う人もいます。

「人と関わるのがしんどい」と思うほどの人であれば、「結婚したい」と思うことはありませんが、逆に「一緒にいてしんどくない人」が現れたら結婚も視野に入るというケースも多くなっています。

結婚しない男性の特徴として、「あまり子どもが好きではない」というものがあります。結婚というと、自然に「子ども」も将来的に考えに入りますから、それが「欲しい！」と思わない人は結婚にそこまで積極的にならないケースが多いです。

もちろん、「子どもが欲しい！」と考える人でも結婚せずとも子どもを作ることはできますが、「子どもは結婚した夫婦が育てるもの」が基本ですし、そういう社会の流れになっていますので、子どもが欲しければ結婚も視野に入ります。

ただ、あまり子どもが好きではない、むしろ子どもは嫌いだと思っていたら、その「結婚することのプラス要素」がマイナスに働きますから、「結婚したい」という考えがあまり生まれず、結婚しない男性が出来上がります。

「結婚しない男性とは付き合わないほうがいい」と言われることが多いですが、それはなぜでしょうか。特に「結婚前提」ではなくとも、「付き合わないほうがいい」と言われることもあり、それには理由があります。

結婚しない男性と付き合わないほうがいい理由としては、「価値観が合わない可能性が高い」というものがあります。女性は比較的「結婚も思い浮かべて」付き合う相手を選ぶことが多いです。

結婚前提などではなくとも「この人と結婚したら」ということを想像したり、多少思い浮かべたりして付き合うケースが多いので、その部分で「そもそも結婚したくない」とすら思っている男性とは価値観が合わない可能性が高くなります。

結婚というのは生活をともにして、一生を一緒に過ごすパートナーになるということですが、それの結婚を「したくない」と思っているということは、一生を一緒に過ごすパートナーとしては思っていないということです。

つまり、たとえ彼氏彼女の関係で付き合っていたとしても、長い目で見たら「必要とされていない」ということになります。

こちらについては、結婚しない男性の特徴で挙げた「あまり子どもが好きではない」というものが関わりますが、「子どもを大切にしてくれない可能性がある」というものが挙げられます。

お付き合いをしていると夜の営みはあるケースのほうが多いので、意図せず子どもを授かる可能性もあります。そうなった時にその子どもを大切に扱ってくれるだろうか？というところになります。

その男性にとっては、「望まない結婚」と「望まない子ども」ということになるケースが多いので、残念ながら大切にしてくれる可能性は低いでしょう。

結婚しない男性の特徴や心理、そして、結婚しない男と女性が付き合わないほうがいい理由などを確認しましたが、「それでも」結婚しない主義の男性と結婚したいとするなら、結婚する方法をご紹介します。

それでも結婚しない主義の男性と結婚したいのであれば、「結婚することのメリットを伝える」と良いでしょう。これは当然ながら「気持ち」の部分を伝えても無駄になります。

「一緒にいたら幸せでしょ？」とか「ずっと愛してるから」とかそういうことではなく、「数字的」な話とか、「生活をする上で便利になること」など、目に見える形でのメリットを伝えることが大事です。

男性は結婚に対して「背負うものが大きい」と感じているケースが多いのは先にもお伝えした通りですが、その「背負うもの」が少なく感じるような「自立した女性」であれば、「背負うもの」がネックではなくなり、結婚も視野に入ります。

当然、大きいのは「経済面」ですが、「精神面」や「日常生活」において、あまりにも様々なことを「頼りにされる」とそれが負担になるというケースもあるので、そのあたりはケース・バイ・ケースで自立したり甘えたりを使い分けましょう。

結婚しない主義の男性と結婚する方法としては、「結婚しない理由を探ってそれに合わせる」という方法も非常に有効なものとなっています。

たとえば、仕事に燃えている男性であれば、その仕事に理解を示して応援できる女性であれば、「仕事の邪魔」にはなりませんし、趣味などに理解を示して、「一緒に楽しむ」ことができれば、「一緒にいたい」と思われることも可能です。

さきに挙げた「結婚するメリットを伝える」ことにも繋がりますが、結婚して妻がいることが「邪魔にならない」、むしろ「いたほうがいい」と思わせることができれば結婚しない主義も崩すことができるので、結婚に近づくことができます。

結婚しない男性にも実は「結婚願望」があるというケースもあります。さきにお伝えした「結婚しない理由」の「結婚したくてもできない（介護などの）理由がある」というものもこれにあたります。

また、結婚したいと思う女性に出会えていない、とか、「そもそもモテない」という理由もそれに当たるでしょう。さらに、ここではあまり触れませんでしたが、「経済的に無理」という理由でも「結婚願望」はあるというケースもあります。

つまり「結婚しない男性が増えている」と言われていますが、実はそうではなく、「結婚できない男性」の可能性も十分に考えられるのです。つまりそれを取り除けば「結婚したい男性」に変わるということになります。

ここまで見てきた「理由」や「心理」、「特徴」からも分かるように、結婚しない男性が結婚しないのには、それなりに理由があります。

そして、その理由は「よくある理由」もありますが、人それぞれに、そして環境によって違う理由があるケースも多いです。ただただ「結婚しない男性」と見てしまうとその本質を見抜くことができません。

もちろんそれほど深く関わることのない男性であれば、気にする必要はありませんが、少し深い付き合いになる男性であれば、ここでお伝えした内容を参考にしっかりとその男性個人のことを「知る」努力をしましょう。