股ドンの意味とは？股ドンされた時の女性の心理

「股ドン」という言葉が出てきていますが、これは「壁ドン」よりも女性が嬉しいのか？という話題も挙がっています。実際のところどうなのでしょうか。

股ドンされた時の女性の心理を確認することで、女性の気持ちを探っていきましょう。また、股ドンの意味や股ドンする男性の特徴などもご紹介します。

そもそも股ドンの意味とはどのようなものでしょうか。これは話題になった「壁ドン」と同じような形で女性を壁に追い詰めるようなものですが、壁ドンと違うのは後ろの壁に手を付くのではなく、女性の股の間に足を入れて壁に追い詰めるものです。

女性が壁に背をついているところに男性が詰め寄り、女性の股の間に足をいれて膝を壁につけるような形です。場合によっては膝ではなく足を壁につけますが、つま先と膝を壁につけるような形になります。

股ドンが話題になっている理由にはどのようなものがあるのでしょうか。これはほとんど「壁ドン」と同じような理由になっているので、それを知っている場合は、「その理由」となりますが、話題の理由を確認していきましょう。

そもそも壁ドンや股ドンが頻繁に見られるのは、いわゆる「少女漫画」と言われるものになっていて、それらがアニメ化してさらに話題になるという形になります。

つまり、話題になる前から少女漫画では壁ドンや股ドンということはある意味「日常的に」行われていて、それがアニメ化されたなどの理由により、いっきに「知る人が増えて」話題になるというパターンです。

少女漫画やアニメ以外でも、ドラマの中の演出で壁ドンなどが行われることもあって、その俳優のファンたちが、「私もやってほしい！」などSNSなどで書き込むことでさらに話題になったりもします。

さきほどSNSということも書きましたが、漫画やアニメ、ドラマなどを見ていない人もSNSをやっているというのはよくあることです。そして、そこに公開された股ドンのイラストを見て「股ドンを知る」というケースもあります。

その股ドンのイラストを上げる人たちはやはり、漫画やアニメ、ドラマを見て、「○○の中に出てきたワンシーン」のイラストを書いたりしますので、ツイッターでのイラストのネタ元は結局のところ漫画やドラマだったりもします。

そのアニメや漫画、ドラマのシーンをさらに拡散しているのが、SNSであり、そういったイラストを書いている人で、それらが元でより話題になるということになります。

股ドンが話題になっていますが、実際に股ドンされた時の女性の心理はどのようなものでしょうか。「実際にされたらどう思うか？」という心理も含まれますが、女性の心理を確認していきましょう。

男性に股ドンされた時の女性の心理とは、「恥ずかしい」が優先するケースも見られます。やはり「股の間」ということで、場所的に恥ずかしさが先にくるケースも多いのです。

ただ、その「恥ずかしさ」が「胸キュン」に変わるという女性も少なくないので、「嫌」とか「殴る！」と答える女性とは違って「恥ずかしい」と答える女性は「胸キュン」している可能性も高くなります。

男性に股ドンされた時の女性の心理としては、「逃げたい」というものあります。その股ドンされているという状況から逃げ出したいという心理です。

本当に嫌だけどそれを言うことができないから逃げたいのか、恥ずかしさのあまり逃げたいのかは人によるところがありますが、「逃げたい」と感じる女性も多いです。

ただ、壁ドン以上に股ドンは身動きが取れない状況なので、女性よりも男性のほうが力が強いことも加わり、容易には逃げ出すことはできません。また、その「逃げられない状況」に胸キュンする女性も多くなっています。

股ドンされた時の女性の心理として、「嬉しい」というものもあります。これは「恥ずかしい」や「逃げたい」という表面上の感情を言うこと無く、「正直なところ」を言っている女性に見られる心理です。

嬉しいと感じる女性であっても、ほとんどの場合「恥ずかしい」などの感情もあるのですが、そのさきにある「嬉しい」というものを素直に言っている心理です。

これはのちほどお伝えしますが、この「嬉しい」というのは、もちろん誰にやられても嬉しいというわけではないので注意してください。

股ドンする男性の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。「どんな理由で」股ドンするのか、という部分や、どんな性質の男性が股ドンするのか、という部分になります。確認していきましょう。

さきにもお伝えしましたが、股ドンというのは壁ドン以上に女性に身動きを取らせないものになります。ですから、女性を逃さないためにより強力にその場に留めるために行なうものになります。

恋人同士が喧嘩して、その場から去ろうとする女性を足止めするために股ドンをする、などのケースがあります。よほど力に勝る女性でない限りはこの股ドンの状態になったら逃げられないでしょう。

股ドンする男性の特徴としては、「アニメや漫画に憧れている男性」ということも挙げられます。これは、話題になっている理由でも挙げたように、股ドンの元ネタの漫画やアニメを見て、そのシチュエーションに憧れたものになります。

股ドンしている男性がカッコいいとか、股ドンされている女性が照れていたり、恥ずかしがりながらも胸キュンしているシーンを見て、「その状況を再現したい」との考えから股ドンをするというものです。

股ドンする男性の特徴としては、「Sっ気がある男性」というものも挙げられます。これは股ドンされた女性が「恥ずかしい」と感じることを楽しむような男性ということになります。

股ドンされた女性が恥ずかしがったり、照れて顔を赤くしたりするのを見るのを楽しんでいる男性ということです。「逃したくない」という理由で『咄嗟に』股ドンの形になってしまった以外は、多少なりともSっ気はあるものと考えられるでしょう。

ここまで「股ドン」について様々な内容をご紹介してきましたが、次は股ドン以外の「○○ドン」についてご紹介します。壁ドンは股ドンよりも有名と言えるので、それ以外のものをお伝えします。

股ドン以外の「〇〇ドン」には、「足ドン」というものがあります。これは形的には「壁ドン」に近いもので、壁ドンの手の代わりに足を壁につけて女性の進行方向を塞ぐというような形です。

男性の身長によっても位置は変わりますが、もちろん壁ドンで壁に手をつく位置くらいまで足を上げるというわけではなく、女性の太ももとか腰あたりの位置の壁に足を「ドン」と付いて女性を逃さないようにするものです。

股ドン以外の「〇〇ドン」には、「床ドン」というものもあります。これは「女性を押し倒す」ような形の状態になって、「床で壁ドンする」というようなものです。

ほとんど押し倒しているとか、女性に覆いかぶさっているのと変わらない体制なので、「する相手」や「される相手」を他の「○○ドン」以上に選ぶものになります。

股ドン以外の「〇〇ドン」には、「肘ドン」というものも挙げられます。これは壁ドンだと身長差がありすぎて、密着感も進行を妨げることも難しいという男性が壁に肘あたりをついて壁ドンと同じような効果を得るものです。

ただ、壁ドンよりも肘ドンのほうが女性との距離が近くなりますので、より女性はドキドキしますし、特に身長差がそこまでなくても、肘ドンのほうが効果が高いという可能性もあります。

壁ドンでもそうで、「股ドン」はさらにこの傾向が顕著になっているのですが、「※ただしイケメンに限る」という感情が女性に強くあります。

つまり、股ドンを「やってもらいたい」とか「嬉しい」という感情については、「イケメン」もしくは、「好きな人」に限ったものであることを忘れてはいけません。「※だたしイケメンに限る」とはそういった意味です。

壁ドンはまだ笑って許されるところもありますが、股ドンについては密着度も高いですし、「股の間」という部位もあって、間違えれば「セクハラ」になります。

話題になった壁ドンから始まり、股ドンや床ドン、「○○ドン」以外では顎クイや肩ズンなども現れ、女子を胸キュンさせる行動にフレーズが付けられてきました。

これからもまだまだこういった行動やフレーズは出てくることが予想されますが、「流行りすぎてからでは遅い」ことも多いので、こういったものはいち早く取り入れたほうが効果が高いです。

女子を胸キュンさせるためにやっても「いまさら感」があれば、逆に興ざめされてしまう可能性もあるので、使うタイミングや相手はしっかりと判断して選ぶようにしましょう。