恋愛恐怖症の克服方法!恋愛が怖い原因とは?

なぜか恋愛に積極的になれないと、密かに悩んでいる人はいませんか。もしかしたらそれは、恋愛恐怖症なのかもしれません。恋愛恐怖症の原因や症状をもとに、恋愛恐怖症の克服方法を探ってみましょう。恋愛したいのに恋愛できない、そんな女性は必見です。

恋愛恐怖症の克服方法!恋愛が怖い原因とは?のイメージ

目次

  1. 1過去のトラウマで恋愛するのが怖い!
  2. 2恋愛恐怖症とは?
  3. 3恋愛恐怖症の女性は意外に多い
  4. 4恋愛恐怖症になってしまう原因
  5. 5恋愛恐怖症の主な症状
  6. 6恋愛恐怖症の人の特徴
  7. 7恋愛恐怖症を克服する方法
  8. 8あなたの恋愛恐怖症度を診断チェック
  9. 9恋愛恐怖症は治る

過去のトラウマで恋愛するのが怖い!

何よりも恋愛優先、いつも恋をしていたいと思う、恋愛至上主義の女性がいる一方で、恋愛に積極的になれない女性もいます。

そもそも恋愛をしたくない、恋愛に興味がないなど、恋愛に積極的になれない理由や原因は人それぞれですが、過去がトラウマになって、恋愛恐怖症になってしまっている人も少なくありません。

恋愛は楽しいもの、と決めつけることはできませんが、自分の意志で恋愛をしないのと、過去のトラウマのせいで恋愛恐怖症になってしまっているのとでは意味が違います。

過去のトラウマで恋愛恐怖症になってしまった女性が、過去を克服して恋愛を楽しめるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。それとも、恋愛恐怖症は克服できないのでしょうか。

恋愛恐怖症の症状や原因、恋愛恐怖症に陥りやすい女性の特徴をもとに、恋愛をしたくてもできない、恋愛恐怖症について考えてみましょう。

恋愛恐怖症とは?

「恐怖症」とは、ある特定の条件下で、強い不安や恐怖を覚える症状のことで、高いところが怖い高所恐怖症、閉じ込められることが怖い閉所恐怖症、暗闇が怖い暗所恐怖症、尖ったものが怖い先端恐怖症など、「恐怖症」とつく症状はたくさんあります。

恋愛恐怖症もその一つです。「恋愛」事態に不安や恐怖を覚え、恋愛に踏み切れないというのも恋愛恐怖症なら、恋愛をしていても、常に不安に苛まれ、全然楽しめないというのも恋愛恐怖症です。

恋愛恐怖症とは、多くの人が楽しいと思い、積極的に楽しんでいる恋愛に対して、どうしても積極的になれない、恐怖心が先だって恋愛をすることができない心の病です。

恋愛恐怖症の女性は意外に多い

あるアンケート調査によると、20代~30代の女性のうち約3割が、「自分は恋愛恐怖症かもしれない」という不安を抱いているという結果が出ています。

恋愛恐怖症と断定はできないまでも、恋愛が苦手だったり、恋愛に臆病だったりする女性は、思った以上に多いようです。

恋愛恐怖症になってしまう原因

恋愛恐怖症になってしまう原因はいくつもありますが、過去が原因になって恋愛恐怖症になってしまったケーズが数多く見られます。過去の何が、恋愛恐怖症の原因になるのでしょう。恋愛恐怖症になる原因を探ってみましょう。

過去の恋愛がトラウマに

もっともよくあるのが、過去の恋愛が心の傷になっているケースです。初めての告白が上手くいかなかったり、手ひどい振られ方をしたり、恋人に裏切られたりしたことがきっかけで、恋愛恐怖症になってしまう人は多いです。

もともとは恋愛に興味も憧れも意欲もあったのに、恋愛で傷ついたせいで、それ以降恋愛に恐怖心や苦手意識を抱くようになってしまったケースです。

異性との接触が少ない

いわゆる「箱入り娘」も、恋愛恐怖症の原因の一つです。幼少期からずっと女子校育ちだったり、兄弟がいなかったり、父親が不在がちだったりして、男性との接触が極端に少ない人に多いパターンです。

男性とどう接していいのかわからず、男性に対する免疫がないので、男性を未知の怖い存在として認識し、必要以上に敬遠してしまいます。大人になって初めて男性と身近に接し、ショックを受けることも少なくありません。

このように、家庭環境や、成長環境が恋愛恐怖症の原因になる場合もあります。

幸せな恋愛を知らない

例えば両親が不仲だったり、身近に不幸な恋愛をしている人がいたりすると、恋愛に対して夢や希望を抱くことができなくなり、恋愛恐怖症に陥ってしまうことがあります。責任が一切自分にないという点で、最も不幸な原因の一つです。

夫婦げんかが絶えない両親のもとで育った女性が、あんなふうになりたくないと思うのは当然です。友だちが恋人の裏切りや暴力に泣かされているのを見て、恋愛恐怖症になってしまう人もいます。

恋愛とは辛く苦しい不幸なものだとの刷り込みもまた、恋愛恐怖症の原因となってしまいます。

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恋愛恐怖症の主な症状

恋愛恐怖症にはさまざまな症状があります。恋愛恐怖症になってしまった人は、具体的にどのような症状に苦しんでいるのでしょうか。恋愛恐怖症の主な症状について見てみましょう。

気持ちが信じられない

自分からは恋愛に積極的になれなくても、男性から好意を寄せられることはあります。付き合う付き合わないは別にして、多くの女性は告白されると嬉しいと思うものですが、恋愛恐怖症の女性は、男性の好意そのものを受け入れることができません。

恋愛恐怖症の女性の多くが、男性の愛情を素直に受け止めることができず、「好きだ」と言われても、心のどこかで疑ってしまうのは、異性を愛しいと思う感情が理解できない場合もありますし、過去に裏切られた経験から、愛情を信じられない場合もあります。

恋愛恐怖症の女性は、男性の告白にも、​​​​​​「どうせ口先だけ」「そのうち裏切るに決まっている」とシニカルに考えてしまうのが特徴です。

どう接していいのかわからない

男性とどう接していいかわからず、逃げ腰になってしまうのも恋愛恐怖症の女性の特徴の一つです。何を話せばいいのか、どんな態度をとればいいのか、考えれば考えるほどわからなくなって、軽いパニックに陥ってしまいます。

どうすればいいのかわからないから逃げる、逃げるからますます男性と接する機会が少なくなって、いつまでたっても男性に慣れることができないという悪循環に陥ってしまいます。

男性が近くにいるだけで身がすくんでしまったり、話しかけられても返事もできず固まってしまったりということも、恋愛恐怖症の女性にはよくある症状です。

不幸な未来を予測してしまう

「付き合ってもどうせ別れるんだから」「きっと振られるに違いない」そんな不幸な未来ばかりを想像してしまう、ネガティブな思考も、恋愛恐怖症の症状といえます。

恋愛を始める前から予防線を張って、傷つくことから逃れようとしてしまいます。ですが、そもそも恋愛に涙はつきもの。最初から最後まで楽しいことしか起こらないということは、まずありません。

「恋愛は楽しくなくてはならない。でも、自分にそんな恋愛はできない」という思い込みが、恋愛恐怖症を増長させているのかもしれません。

恋愛恐怖症の人の特徴

恋愛恐怖症になっている人には、特徴があります。逆にいえば、この特徴を持っているからこそ、恋愛恐怖症になっているともいえます。自分も恋愛恐怖症かもしれないと疑っている人は、こんな特徴を持っていないか、よく考えてみてください。

自分に自信がない

恋愛恐怖症の女性の特徴に一番多いのが、自分に自信がないことです。「こんな自分が愛されるはずがない」「恋愛する資格はない」と、卑屈になってしまっています。

恋愛恐怖症の女性は、とくに容姿に自信がないという場合が多く、他人から見て容姿が劣っているとは思えない、むしろ十人並み以上でも、自分の容姿に強いコンプレックスを抱いています。

恋愛経験が少ない

恋愛経験が全くないか、極端に少ないというのも、恋愛恐怖症の女性によく見られる特徴です。未知のものを怖がるのは人間の本能ですが、臆病すぎてもチャンスを逃します。

もともとの性格が引っ込み思案だったり恥ずかしがり屋だったり、対人恐怖症の気があったりするとますます恋愛と縁遠くなり、恋愛恐怖症に拍車がかかります。

疑り深い

もともと疑り深い性格なのか、過去に痛い目にあったために疑り深くなったのかはわかりませんが、相手の愛情を疑ってしまう、相手の言葉を信じられないというのも、恋愛恐怖症の女性によく見られる特徴の一つです。

「愛している」と言われても信じられない、彼の言動をいちいち疑ってしまうなど、恋愛中に疑心暗鬼にかられると、恋愛はちっとも楽しくありません。恋愛恐怖症の女性は、相手を信じられないことで、さらに恋愛に消極的になってしまいます。

恋愛恐怖症を克服する方法

恋愛なんて人生に必要ないと決めているならまだしも、心のどこかで恋愛をしてみたいと思っているのなら、恋愛恐怖症は何としても克服すべきです。

簡単ではないかもしれませんが、恋愛恐怖症はきっと克服できます。恋愛恐怖症を克服する方法をごしょうかい

男性の友だちをつくる

今まであまり男性と接する機会がなかった人は、男性自体に恐怖感を抱いていることが原因で恋愛恐怖症になっている場合があります。男性に慣れていない人は、恋愛をする前に、まずは男性に慣れることが先決です。

恋愛恐怖症の女性には、顔を合わせれば挨拶をする程度の知り合いはいても、立ち話をしたり、一緒にランチに行ったりする男性の友人はいないかもしれません。まずは、そんな関係の男友だちをつくりましょう。

一対一が無理なら、男性を含んだグループで遊んだり食事をしたりする機会を増やしましょう。気軽におしゃべりをすることができる男友だちができれば、男性への恐怖心はかなり薄れるはずです。

幸せな恋愛をしている人の話を聞く

幸せな恋愛のお手本を間近に見れば、恋愛への恐怖や偏見はなくなるかもしれません。不幸な恋愛ばかり目にしてきた人はとくに、幸せな恋愛で過去の情報を上書きする必要があります。

恋愛は不幸な物ばかりではないと信じられれば、恋愛に向かって積極的な一歩を踏み出すことができるようになります。

恋愛恐怖症になった原因を見つける

根本的な原因を取り除くことが、恋愛恐怖症の症状改善には不可決です。自分がなぜ恋愛恐怖所になってしまったのか、根本的な原因を探ってみましょう。

裏切りや暴力など、過去の恋愛で受けた心の傷が、恋愛恐怖症の原因になっている場合は、カウンセリングを受けるのも恋愛恐怖症克服のためには必要になってくる場合もあります。

自分の長所を認める

恋愛恐怖症の女性は、自己評価が低すぎる傾向があります。自分を認め、褒めてあげることも、人生を明るく楽しく生きるためには必要なことです。「私にいいところなんて一つもない」と卑屈になってはいけません。長所のない人間はいません。

引っ込み思案は奥ゆかしさに、口下手は思慮深さに変換できます。短所は裏返せば長所です。自分を褒める習慣をつけましょう。そうすれば、男性の好意も愛情も、素直に信じられるようになります。

恋愛をしようと焦らない

治そう、克服しようと焦れば焦るほど、症状が重くなるのは恋愛恐怖症に限ったことではありません。恋愛恐怖症克服の第一のポイントは、決して焦らないことです。

恋愛恐怖症を自認していた女性が、何の前触れもなくいきなり恋に落ちることもあります。そう、恋はするものではなく、落ちるものです。どこに落とし穴が空いているのかはわかりません。

もしかしたら恋愛恐怖症かも、と思っている人が、克服しようとむきになるあまり、自分は恋愛恐怖症だと自己暗示にかかってしまう場合もあります。恋愛に無理は禁物です。肩の力を抜いて、リラックスすることも、恋愛恐怖症克服には必要な手段です。

あなたの恋愛恐怖症度を診断チェック

もしかしたら自分は恋愛恐怖症なのでは?と不安に思ったら、診断チェックをしてみましょう。当てはまる項目にチェックを入れてみてください。あなたの恋愛恐怖症度がわかります。

恋愛恐怖症チェックリスト

□1.  男性と話すのが苦手
□2.  恋愛経験が少ない
□3.  ひどい振られ方をしたことがある
□4.  忘れられない人がいる
□5.  両親が不仲だった
□6.  子どものころ男の子にいじめられていた
□7.  女子校出身
□8.  恋愛は面倒だと思う
□9.  恋人に浮気されたことがある
□10.自分に自信がない
□11.褒められても素直に喜べない
□12.男性が怖い
□13.人のことをあまり信じられない
□14.恋愛の話は苦手
□15.他人と一緒にいるより一人でいるほうが気楽だと思う

診断結果

いくつチェックが入りましたか?チェックの数で恋愛恐怖症度がわかります。チェックの数が多いほど、恋愛依存症の可能性が高くなります。

チェックの数が0~3個の人は、恋愛依存症ではありません。今恋愛から遠ざかっているとしても、それは相手に出会えていないだけです。チェックの数が4~7個の人は、恋愛恐怖症になる可能性がないわけではありませんが、それほど深刻ではありません。

チェックの数が8~11個の人は、恋愛恐怖症になりかかっているのかもしれません。とくに3.9.10.12.13にチェックが入っていたら要注意です。チェックの数が12~15個の人は、おそらく恋愛恐怖症です。もっと自分に自信を持ちましょう。

恋愛恐怖症は治る

チェックリストで恋愛恐怖症度が高かったからと言って、悲観する必要はありません。治療が難しい恐怖症のうちでも、恋愛恐怖症だけは、運命の人との出会いで、一瞬にして治る可能性があります。

恋愛恐怖症は、意識すればするほど重症化します。焦って無理に克服しようとする必要はありません。むしろ、恋に落ちるときは、どんなに抗っても落ちるものです。

もし、どうしても恋愛恐怖症を克服したいなら、男性を好きになる前に、まずは自分を好きになってください。例え過去に何があったとしても、何を言われたにしても、悪いのはあなたではありません。自分の価値を認め、素敵な恋に巡り合ってください。

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