2019年04月17日公開
2019年04月17日更新
そりが合わないの意味とは?反りが合わない人との付き合い方も紹介
そりが合わないの意味や反りが合わない人との付き合い方についてご存知でしょうか。これを知ることにより人付き合いがとても楽になるはずです。今回は、そんなそりが合わないの意味や反りが合わない人との付き合い方について紹介していきたいと思います。
目次
職場の上司や同僚とどうしてもそりが合わない!
皆さんは、職場の上司や同僚とどうしてもそりが合わないという経験をしたことは、ないでしょうか。そんなときにそりが合わない人への上手な付き合い方を知っていないと、とても人間関係で苦労してしまうことでしょう。
そもそも「そりが合わない」の意味について知らないという人や「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点についてわからないという人もいるでしょう。なので、一度「そりが合わない」についての理解を深めていきましょう。
今回は、そんな「そりが合わない」の意味や「そりが合わない」の語源、「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点、そりが合わない人への上手な付き合い方、「そりが合う」は正しい使い方なのかということなどについて紹介していきたいと思います。
「そりが合わない」の意味とは?
そもそも「そりが合わない」の意味について皆さんは、ご存知でしょうか。「そりが合わない」という言葉を聞いたことがあっても、意味をしっかりと理解していなかったり、なんとなくで「そりが合わない」を使用していないでしょうか。
「そりが合わない」の意味とは、気心が合わないということです。気心が合わないというのは、どういうことかというと、それは、考え方や性格などが合わずに、上手に付き合っていくことができないということです。
あなたの周りにもそういった「そりが合わない」人がいるのではないでしょうか。そういった人とは、どうやって付き合っていけば良いのでしょうか。そりが合わない人への上手な付き合い方も紹介しているので是非、見てみましょう。
「そりが合わない」の語源
「そりが合わない」の語源について皆さんは、ご存知でしょうか。「そり」と言われると滑る方の「そり」が浮かんでくるという人もいるでしょう。ですが、違います。「そりが合わない」の「そり」は、「反り」です。
何故、「反り」なのかというと、刀が反っていると鞘に上手く収めることができない、ということを人間関係に当てはめている言葉だからです。反りがある状態では、どんなに頑張っても上手く収めることは、できないのです。
無理やりにやろうとすれば、壊れてしまいます。ですが、上手く収めているように見せることもできます。そういった人間関係の複雑さを刀で綺麗に表現するというのは、中々に面白い発想であると言えるでしょう。
「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点
「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点についてご存知でしょうか。今回は、「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点について紹介していきたいと思います。
何に対して使うか
「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点の一つ目とは、何に対して使うかです。「そりが合わない」は、基本的に相性などに対して使われますが、「馬が合わない」は、性質に対して使われることが基本的に多いです。
男女の関係を表す際
「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点の二つ目とは、男女の関係を表す際です。男女の関係を表す際は、基本的には、「馬が合わない」「馬が合う」とは、使いません。「そりが合わない」「そりが合う」なのです。
それは、何故でしょうか。「そりが合わない」というのは、語源が刀と鞘であることを紹介しましたが、それが男女の関係に似ているからです。「元の鞘に納まる」ということわざもありますし、納得できるでしょう。
実はそこまで相違はない
「そりが合わない」と「馬が合わない」の相違点の三つ目とは、実はそこまで相違はないことです。「そりが合わない」と「馬が合わない」は、実際ほとんど同じ意味で、何に対して使うかということに関しても、実際曖昧です。
なので、どちらでも基本的に問題はないのです。ですが、シチュエーションによって多少は、使い分けたほうがわかりやすいという話です。なので、そこまで細かい部分まで覚えようとしなくても問題はないのです。
「そりが合わない」と「馬が合わない」、言いやすいほうやそのシチュエーションに合っていると思う方を自分で判断して使っていきましょう。あまり、難しく考えすぎても良いことは、ありません。気楽に使いましょう。
そりが合わない人への上手な付き合い方
そりが合わない人への上手な付き合い方についてご存知でしょうか。今回は、そりが合わない人への上手な付き合い方について紹介していきたいと思います。
関わりを断ち切る
そりが合わない人への上手な付き合い方の一つ目とは、関わりを断ち切ることです。関わりを断ち切るというのは、一番早い方法ですが、仕事場や学校などそういった場所で必ずあってしまうような相手などには、使えません。
友人や友人の知り合いなどの場合は、関わりを断ち切るというのが一番早いでしょう。それが使えない相手には、他のそりが合わない人への上手な付き合い方を参考にしてみましょう。
仕事に集中しているように見せる
そりが合わない人への上手な付き合い方の二つ目とは、仕事に集中しているように見せることです。そりが合わない人が同じ仕事場の場合、仕事に集中しているように見せることで相手と無駄に絡む必要がないです。
仕事に集中している人に無理に話しかけてくる人もいないでしょうし、相手もそりが合わないと考えているのであれば、尚更話しかけてくることは、ないでしょう。仕事に集中しているように見せるといっても、実際に集中して仕事をしても構いません。
相手から仕事に集中していると思われればそれで良いのです。そういった出来るだけ関わらないようにするということもそりが合わない人への上手な付き合い方の一つであると言えるでしょう。是非、試してみましょう。
客観的に見てみる
そりが合わない人への上手な付き合い方の三つ目とは、客観的に見てみることです。自分の立場から見てみると相手は、そりが合わない関わりたくない人という扱いですが、客観的に見ることで変わってくるかもしれません。
本当は、あなたに原因があって、何らかの理由で相手を敵対視して見てしまってそのせいでそりが合わないと思い込んでしまっているという可能性もあります。なので、一度落ち着いて客観的に見てみましょう。
もしかしたら、そりが合わないというのは、勘違いで一歩歩み寄ってみれば、良き友人になれるという可能性もあります。自分以外の視点から物事を見るというのは、とても重要なことです。是非、試してみましょう。
相手について知る
そりが合わない人への上手な付き合い方の四つ目とは、相手について知ることです。相手について知らないと、どうしてそりが合わないのか、どうしてそういう考え方になるのかというのは、理解できないものです。
逆に相手がどういった経緯でそういう考え方になっているのかを理解すれば、少しは、付き合いやすくなるという可能性があります。なので、相手の普段の言動を見てみたり、少し会話をしてみるなどして、相手について知りましょう。
知らないことは、怖いことですが、知ってしまえば、それは、恐怖ではなくなります。その恐怖から逃げるためにも相手について知ってみましょう。難しいことでは、ありません。
一つの考え方として捉える
そりが合わない人への上手な付き合い方の五つ目とは、一つの考え方として捉えることです。人によって考え方などが違うのは、仕方がありません。なので、これは、合わない、と思うのではなく、一つの考え方として捉えるのです。
そうすれば、そういう見方もあるのか、と不快な気持ちにならずに新しい考え方を楽しむことができます。
「そりが合う」は正しい使い方なの?
「そりが合う」は正しい使い方なのかどうか皆さんは、ご存知でしょうか。「そりが合わない」という使い方が一般的で「そりが合う」という使い方を聞いたことがない、正しい使い方なのかどうか不安、という人は多いでしょう。
ですが、「そりが合わない」の意味から考えても、「そりが合う」は、正しい使い方で問題ないです。「そりが合う」という使い方があまり一般的には、使われていないので、正しい使い方なのか疑問に思ってしまうだけなのです。
注意したほうが良いのは、「そりが合う」よりも別の表現のほうが良いという場合が多いので、わざわざ「そりが合う」というあまり一般的な表現を使うのは、相手によっては、控えたほうが良いということです。
相手の考えを理解して
今回は、そりが合わないの意味や反りが合わない人との付き合い方について紹介していきました。そりが合わない人というのは、どうしても存在してしまうものですが、そりが合わない人との付き合い方を理解すればどうにでもなります。
そりが合わないからといって、距離を取るのではなく、相手の考えを理解してあげましょう。そうすることが一番のそりが合わない人への上手な付き合い方です。