スピンはお菓子はどこに売ってる?森永の懐かしいスナック菓子を紹介
あなたは「スピン」というお菓子を知っているでしょうか。今回はスピンお菓子を紹介していきます。スピンとは森永製菓が販売しているお菓子のことです。スピンお菓子を懐かしいと感じた人は、今はどこで手に入れることができるのかチェックしてみてください。
目次
大人気だったお菓子「スピン」は今でも買える?
あなたが子供の頃に買っていたお菓子にはどんなものがあるでしょうか。今回は「スピン」というスナック菓子について紹介させていただきます。
「懐かしい」と思う人もいれば、「何それ?」と思う人もいるかもしれません。懐かしくて新しい、スピンの魅力をまとめていきます。
スナック菓子「スピン」とは?
スピンというのは子供の頃に買うお菓子のことです。いわゆるスナック菓子に分類されるものです。ではスナック菓子のスピンとはどんなものなのか、まずは簡単にスピンというスナック菓子について紹介します。
森永製菓が販売していた
スナック菓子のスピンは、森永製菓が1969年(昭和44年)に販売をスタートしたお菓子です。それまでチョコレートやクッキーを販売していた森永製菓が、スナック菓子分野に進出した記念すべきスナック菓子でした。
当時の味は3種類
スナック菓子のスピンは、販売当初は3種類の味がありました。カレーとバターとチーズです。どちらかというとしっかりとした味付けのスナック菓子だったという印象です。また当時のスピンは、箱に入れて販売をされていました。
ちなみに、同じ年に森永製菓から販売されたお菓子にミルクキャラメル<ハイソフト>があります。少し苦みがある、大人味のキャラメルとして人気がありました。
スピンには幻の味があった
森永製菓のスナック菓子として公式で紹介されている味は、カレーとバターとチーズですが、幻の味と言われたものがありました。
それが「スイートスピン」です。スピンのいちご味でした。1972年の一時期だけしか販売されていなかったので、販売されていたことすら知らないという人が多いと思います。
当時の価格で60円でした。他のスピンは当時100円だったので、他のスピンと比べると少し安いスピンでもありました。
お菓子「スピン」を売っている場所は?
スナック菓子のスピンが販売されていたのは、スーパーをはじめ駄菓子屋さんなどでも販売されていました。またお祭りの屋台でも売られていたようです。
今ではあまり見かけなくなりましたが、当時は移動式のパン屋さんがあって、そのパン屋さんでも森永製菓のスピンは販売されていたようです。
現在では映画館などで見ることがあるかもしれません。当時は箱に入っていたスピンですが、最近よく見るのは、紙でできた袋に入ったスピンではないでしょうか。
過去に発売された復刻版スピンを紹介
森永製菓から1969年に販売スタートしたスナック菓子のスピンは、1998年に1度販売中止となっています。20代から50代くらいまでの人しか森永製菓のスピンは知らないことになります。
しかし2005年から、コンビニで森永製菓のスピンが復刻販売をされているそうです。懐かしさから思わず買ってしまったという人が続出しているようです。
それでは復刻版のスピンとはどんなものなのでしょうか。各コンビニで販売されているスピンをみていきましょう。
ローソンのスピン
コンビニで復刻販売されている、スナック菓子のスピンが変えるのはローソンがあります。ローソンセレクト菓子として販売されています。
2011年から2013年までは森永製菓の期間限定商品として販売されていましたが、現在ではローソンセレクトの商品となったようです。復刻販売ではありますが、販売されていた当時の箱ではなく袋に入って販売されています。
また森永製菓のスナック菓子スピンにはなかった、うま塩味がプラスされているというのがポイントになります。
値段 | 108円 |
味の種類 | うま塩味、チーズ味、カレー味、チリチーズ味 |
内容量 | 52g |
カロリー | 257kcal(うま塩味) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
セブンイレブンのスピン
セブンイレブンで販売された森永製菓のスナック菓子スピンは、昔ながらのスピンにチョコレートがかかっているという、斬新な商品でした。2008年に販売されたスピンチョコですが、現在では見かけない商品になっています。
スピンチョコは箱でも袋でもなく、カップに入っているスナック菓子です。チョコレートはかかっているものの味の基本はスナック菓子で、チョコレート菓子だと思って食べると残念な気分になるという意見もあったようです。
ハマる人はハマる味だったようで、今でも復活を期待する声が多いスナック菓子のチョコスピンです。
値段 | 138円 |
味の種類 | スピンチョコ |
内容量 | 28g |
カロリー | 140kcal |
おすすめ度 | ★★★★ |
ファミリーマートのスピン
ファミリーマートでスナック菓子のスピンが販売されたのは2012年の頃です。その頃はまだ消費税が5%だったことから、価格は105円でした、「ボクのおやつ」というファミリーマートのブランドのお菓子として販売されました。
スピンの中でも、カレー味が販売されています。子供のお菓子としても人気がありましたが、子供の頃に食べていた人が、お酒のおつまみにもぴったりだと購入をしたことで人気になっていたようです。
残念ながら2012年以降は復刻販売されていないようです。今でもまた復刻して欲しいという声はあるようです。
値段 | 105円 |
味の種類 | カレー味、ハバネロ味 |
内容量 | 60g |
カロリー | ー |
おすすめ度 | ★★★★ |
サークルKサンクスのスピン
サークルKサンクスにもスナック菓子スピンは人気のお菓子として販売されていました。サークルKサンクスでは、3回スピンが復刻販売をされています。
2009年にはうま塩味が販売されています。その後、2014年にコンソメ味が発売されて、その後チーズ味が販売されたそうです。スピンがお菓子として人気だったことがうかがえます。
コンソメ味とチーズ味は発売時期が重なっていたため、両方買って食べ比べを楽しむ人もいたようです。大人から子供まで楽しめるお菓子でした。
値段 | 108円 |
味の種類 | うま塩味、チーズ味、コンソメ味 |
内容量 | 55g |
カロリー | 276kcal (コンソメ味) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
復刻版お菓子「スピン」の口コミを紹介
懐かしいお菓子のスナック菓子スピンですが、コンビニで販売された時の反応はどうだったのでしょうか。スピンの口コミを少し紹介させていただきます。
もっと出回って
「最近ローソンでみかけなくなったスピンみーつけた!!もっと出回って」という投稿です。コンビニも復刻販売なので、商品が売り切れてしまうとなくなってしまうこともあります。求めている人は求めているのです。
発売当初は販売されていなかったうま塩ですが、うま塩が一番美味しいという声は多いようです。さっぱりとした味付けで、どんな飲み物とも合うというのが人気の理由だったようです。
話題に
「今日の仕事中のおやつはこれ。先日職場で話題になり無性に食べたくなったので(笑)」という投稿です。懐かしいお菓子の話題は、職場でも盛り上がるものです。子供の頃のあるあるな話は、何時間でもすることができます。
しかも話が盛り上がれば盛り上がるほど、食べたくなってきてしまうこともあります。コンビニで見つけた時にはすぐにゲットしたくなるアイテムだったのでしょう。
歳がバレる?
「懐かしすぎてついつい買ってしまった。昔は箱に入ってたよな~。歳がバレる?他に何味あったっけ?チーズ?バター?」という投稿です。
発売当初は、カレー味とチーズ味とバター味が販売されていました。箱のスピンにお菓子をまた食べたいと思っている人は多いようです。
子供の頃の思い出
「とうの昔になくなったと思っていたスピンが、ローソンでは売っているという嬉しい事実。森永だったのか。でも、出来たらパッケージは箱のほうがいいなあ。
子供の頃、電車に乗って出かける時は必ずピックアップかスピンを買って貰ったものだった。」という投稿です。
子供の頃に食べていたお菓子をみると、当時のことを思い出すこともあるようです。そんな思い出のお菓子を、自分の子供と一緒に楽しむのもいいかもしれません。
スピンの素が買える場所は?
コンビニで復刻したスピンは、現在ではレギュラーの商品として扱っているところはないようです。懐かしいから食べたくなってしまったという人は、どうするとスピンを食べることができるのでしょうか。
森永製菓から、「スピンのもと」や「スナックの素」というものが販売されているようです。「スピンのもと」や「スナックの素」を紹介させていただきます。
スピンの素とは
「スピンのもと」や「スナックの素」は森永製菓から販売されている、手作りでスピンができる、手作りお菓子用のアイテムです。「スピンのもと」や「スナックの素」を油であげるだけでスピンの原型ができます。
あとはお好みで味付けをしていきます。塩をかければうす塩味になります。カレーの粉をかければカレー味、コンソメの粉をかければコンソメ味になります。
自分の好きな味付けにすることができるということで、スピン好きの人だけでなく、スナック菓子が好きな人にも人気のお菓子になっています。
業務スーパー
それでは「スピンのもと」や「スナックの素」はどこで購入することができるのでしょうか。たくさんの量を安い価格で購入できる業務用スーパーは、一般の人でも買い物ができるので人気になっています。
そんな業務用スーパーにスピンはあるようです。「スナックの素」であれば、業務用スーパーで購入することができます。500g入りで1,000円程度で購入することができます。
普通のスピンは50g入りくらいなので、10回分のお菓子にすることができます。パーティーを開く時のスナック菓子としてもおすすめです。
ネット通販
「スナックの素」はAmazonなどのネット通販でも購入することができます。こちらも業務用食品として販売されています。500gで1,000円程度です。ネット通販の場合は、送料がかかります。大量に購入したい時にはおすすめのアイテムです。
スピンの素を使った作り方
「スピンのもと」や「スナックの素」を使ってどうやってお菓子を作るといいのでしょうか。「スピンのもと」や「スナックの素」を使ったお菓子の作り方をまとめていきます。
油で揚げる
基本的に「スピンのもと」や「スナックの素」は油で揚げるという方法でスピンを作ります。油を使うので、火の扱いには十分に注意をしましょう。
フライパンに油をいれて、180度に加熱します。そこに「スピンのもと」や「スナックの素」を重ならないようにいれていきます。すぐにスピンは膨らんでくるので、10秒ほど揚げれば油から取り出していきます。
粗熱を取ったら、お好みで味付けをして完成です。たくさんお菓子を作った時には、色々な味付けを楽しむのもおすすめです。
電子レンジでチンする
「スピンのもと」や「スナックの素」は油で揚げるものですが、ヘルシーなお菓子にしたいという時には、電子レンジを使うのもおすすめです。
平らなお皿に「スピンのもと」や「スナックの素」を重ならないように並べて、レンジで1分間加熱します。たったそれだけでスピンが完成します。
油で揚げるよりも、サクッとした歯ごたえを楽しむことができるでしょう。ただし1度にたくさんのスピンを加熱すると、端っこの方が過熱しきれないということがあるので注意は必要です。
番外編!森永のおかしなおかし屋さん」とは?
今回は森永製菓のスナック菓子「スピン」を紹介していますが、森永製菓の色々なお菓子をみることができる場所があります。それが「森永のおかしなおかし屋さん」です。森永製菓の森永のおかしなおかし屋さん」は、現在は東京と大阪の2ヶ所にあります。
森永のおかしなおかし屋さん」さんでしか購入することができない、限定のお菓子などもあるので、お土産で購入する人も多いようです。近くに行った時には立ち寄ってみてください。
〈東京駅店〉
東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街B1F東京おかしランド内
〈通天閣店〉
大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6通天閣B1F通天閣わくわくランド内
スピンは懐かしくて新しい美味しさがある!
今回は森永製菓のスナック菓子スピンについて紹介させていただきました。スピンは特に30代40代の人には懐かしいと感じるお菓子になるのかもしれません。
シンプルな味付けのスピンは、今の子供達にもおすすめのスナック菓子になりそうです。コンビニなどで販売されていることは少なくなりましたが、スピンのもとなどで手作りのお菓子を作ることができそうです。
あなたが美味しいと感じたスピンを、あなたの手で作ってみてはどうでしょうか。お酒を飲む時のおつまみにもおすすめです。